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DIARY
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龍刀【朧火】製作所
四章 《上》 【天碧を舞いし飛燕】
日が暮れてきて夕陽が将とエルスを照らしていた
将達はにゃん吉達と約束の中央広場の噴水の近くにある
飲食店の中にいた
「ねぇ~エル、何か街騒がしくないか?」
先ほどから街の住人がざわめき何やら噂をしている
何かの事件なのはまず間違いないだろう
その証拠につい今しがた街の北門の方から銃声が2発
聴こえた・・・これが穏やかな事件なはずはない
「エル?」
呼んでも反応がない
さっきから自分の顔をずっと見つめているので
何となく気恥ずかしい
「え、エル?どうしちゃったの?お~いエル!」
「ふぇ!?あー!ごめん、何か用?」
夕陽のせいか知らないがエルスの頬が朱色に染まって
いるように見える
「いや、だから何か街騒がしくない?って言ったんだけど・・・」
「あ、あぁ~それならさっき街の人が話ししてるの聴いたんだけど
何でもギルドのお偉いさんの武器を誰かが盗んだんだってぇ」
「武器を?」
「うん、何でも工房の誰かがその犯行に協力して
捕まったとかなんとか・・・」
将は一瞬ダイグの顔を思い浮かべるが
そんなはずないなと思い思考を止める
「そういえばさっきはどうしたの?
何かボーっとしてたみたいだけど・・・」
するとエルスは肩をビクッと震わせ
「な、なんでもないよぉ~ち、ちょっとかんがえごごごとだよ?」
明らかに動揺してるが目がこれ以上聞かないでと
訴えてるのでやめておく
「んじゃあ、そろそろにゃん吉達が帰ってくるころだから
噴水の前に行こうか」
「そうだね!ってか普通ににゃん吉って言ってるじゃん
やっぱわざと?」
「さぁ~どうだかねぇ~?」
噴水の前にはにゃん吉達はすでに集まっていた
「こっちの用はすませたニャ、はぁ~疲れたニャ」
「こっちは手ががりはあったんだけどねぇ~
結局見つからなかったよ、多分もう街は出ちゃってるんじゃ
ないかなぁ~」
将やにゃん吉は思い思いに
苦労話をして行く、そしてにゃん吉がふとこんなことを言った
「今日は自分の用だけならすぐ帰れたんだけどニャ~
何か街で自称[流離いの美青年]とかいう迷子に捕まっちゃって
北門まで案内してきたんだニャ~」
「だっはっは!おもしろい奴もいたもんだな~
それじゃあまるで当麻だ!」
「そうニャたしかあいつも名前がトウ・・・・」
その時にゃん吉の脳裏に雷鳴が迸る
迷子=トウマ=ショウの友人=今捜してる人物
「ショウ・・・・」
「どうしたにゃん吉ニャ?」
しかし珍しくにゃん吉はツッコミをいれずに
絶望にもにた表情で言った
「僕・・・トウマに会ったニャ・・・・」
『なにぃぃぃぃぃぃーーーーーー!!!??』
将とエルスの声が共鳴した
沈黙が北門の一帯をつつむ
「あ、アンタいったい・・・・」
当麻が唖然とした表情でたずねるが
クロノは表情を崩さない
「ん~話は後回しにしないか?今は落ち着ける状態じゃないしな」
へリングが会話に割り込む
「クロノ!ここから逃げられると思ってるのかい?
そうはさせないよ!ノコノコ僕の前にでてきたこと
後悔させてやる」
「できるかな?」
「できるさ!シャンテ、ゼット!クロノの回りの二人を
捕獲しろ!アイツは僕がやる!」
そう言うとへリングと同じ衣類に身を包んだ二人が
前へ出てくる
「キラ!ドラグーン!あの2人をとりあえず追って
来れない程度にぼこしてやれ」
キラと呼ばれた男は防具はしておらず
なんとも身軽そうな装備だった
「まかせな♪」
ドラグーンと呼ばれた男もやはり防具は身につけておらず
軽量装備だ
「俺にできるか分からないけど・・・」
そういうとキラはシャンテと
ドラグーンはゼットとの間合いをとる
シャンテはキラを見て嘲笑し
蔑む様に言った
「君が僕を?笑わせてくれるねぇ
君達のような野蛮人が国家最強と言われるギルドナイトの中でも
暗殺のプロフェッショナルと言われた
10人で編成されている特殊暗殺部隊のこの僕に
勝てると思っているのかい?・・・って聴けーーーー!!!」
キラは立ったまま寝かけていた
「んあ?だって話が長いんだもんよー
御託はいいからさっさと始めないか?」
そう言いキラはハンターがモンスターから素材を
剥ぎ取る時に使う小型のナイフを取り出す
「どこまでもナメた真似をぉぉぉ!!
あの世で後悔させてやる!」
そう言いシャンテは[インドラ]と呼ばれる
数々の希少鉱石と大量の電気袋を使われてるくられた
片手剣を取り出す
「ほぉー珍しいもの持ってるじゃねぇか
これがお偉いさんの特権か?」
キラが皮肉を込めていうが
シャンテは嘲笑し
「そうさ!君達凡人にはなかなかお目にかかれない
代物だろうねぇ!」
「へっ吠えてな!」
2人の戦闘が始まる
ゼットは何やら楽しそうにドラグーンに問いかける
「君が私の相手ですか?」
「そうだよ、よろしく・・・」
次の瞬間ゼットはドラグーンに刃を振るっていた
ガキィ
ドラグーンは素早く剥ぎ取り用のナイフを取り出し
その攻撃を受け止める
「いきなりなんてあまり良い性格じゃないね」
そういうとドラグーンは相手の武器を薙ぎ払う
ゼットは3歩退いて未だにさっきの表情を変えず笑顔だった
まるでドラグーンの行動に満足しているかのように
「あまりそうは言われませんがねぇ
と言うか言う前に皆さん死んでるんですよ
それにしてもよく見切りましたねぇ
斬撃ならともかく私のこれは突きですからねぇ」
そう言いゼットはドラグーンに自分の武器[ヴァルハラ]を
かざして見せる
「いやはや、今日は楽しい時間が過ごせそうですよ」
次の瞬間にはゼットはドラグーンをに
凄まじい突きを繰り出していた
先ほどからクロノとへリングの戦闘は始まっていた
ぶつかり合う剣と剣どちらも力量は同程度で
どちらかが一瞬でも気を抜けば雌雄が決してしまうと
思わせるほど緊迫した戦いが当麻の目の前で
繰り広げられる
「す、すげ~」
さっきへリングと戦いその強さが分かった
自分では手も足もでないと・・・
しかしそのへリングと対等な戦いをしているクロノを見て
只々感嘆の声を漏らすしかなかった
後ろで戦っているキラもドラグーンも
その相手のシャンテもゼットも皆凄まじい腕の持ち主だった
そして当麻は自分の胸が跳ね上がり
身震いし心のそこから彼らの様に・・・強くなりたいと思った
キラはシャンテの攻撃を避け続ける
たまに家の壁などに剣がぶつかると凄まじい
稲妻がおき壁ろ破壊する
「はっはっは避けてるだけじゃ勝負には
勝てないぞキラ君!まぁこの一撃を剣でうけたりなんかしたら
キラのこんがり肉の出来上がりだけどねぇはぁっはっは!」
「いやいや、今はただどんな攻撃するのかなぁって
思って様子見してただけだ、まぁちょっとガッカリかな~」
「減らず口を!!」
シャンテが剣を振り下ろす
それをキラが剣でうける・・・が、しかし稲妻はおこらない
「な、何故だ!?そそそそそんなはずは・・・」
明らかに動揺している
「ん?やっぱ知らなかったか、この剥ぎ取り用ナイフはな
絶縁物質でできてるんだ、だから電気は通さない
フルフルなんか剥ぎ取るとき電気袋とかも取り出すから
普通の鉄なんかでやったらそれこそ
キラのこんがり肉の出来上がりだろ?
こんなのハンターなら常識だぜ?」
シャンテは絶句した
全くそんなこと知らなかったのだ
キラは絶句して無防備なシャンテの顔面を
殴り飛ばした
「はい!終了~♪」
シャンテは地面にひれ伏し気絶している
ゼットは高速で槍の突きを繰り出す
その攻撃法はまるで西洋のファンシングのような攻撃法だった
「く、くそ!」
ドラグーンはリーチの差に苦戦していた
相手はランスこっちは片手剣より短い剥ぎ取り用ナイフ
相手のリーチの長さにゼットを自分の攻撃範囲内に
入れることができず、相手の攻撃ばかりになっている
「私の攻撃をここまで避ける人は君が初めてですよ!
いやはや、すごいすごい!嬉しいかぎりです」
自分の攻撃が避けられているというのに
ゼットは楽しそうだというか興奮してるようだった
(こうなったら!!)
ドラグーンはケムリ玉を投げる
周囲が白煙に包まれる
「ほほー目くらましですか・・・でも私には効きませんよ」
そういうと白煙にまぎれて背後から迫っていた
ドラグーンめがけて突きを繰り出す
(今だ!)
その瞬間ドラグーンはもう一つの玉を取り出し
迫り来る槍の切っ先めがけて投げつける
そして槍がその玉を貫通した瞬間
凄まじい光が玉から発せられる
「ぐ、閃光玉ですか・・・」
ドラグーンは目をくらませ焦点を絞れずにいる
ゼットの顔面に飛び蹴りをかます
「ぐはぁ!」
そしてゼットは気を失い動かなくなる
「今回は僕の勝ちだね」
二人の激しい攻防はさらにヒートアップ
してきている
「クロノ!何故君はそれほどの腕を持ちながら
気付かない!?モンスターと言うものがどれほど
醜く汚らわしい物かを!!」
二人の攻撃は止むことなく続いている
「変わったな・・・へリング!昔セントと約束したんだろ?
モンスターをむやみに殺さず逃がすために俺は強くなるって
俺にもそう言ってたじゃないか!」
「うるさいぃ!お前は何も分かっちゃいない!
あいつらにいくら優しさを注いでも帰ってくるのは
痛みと苦しみだけだ!お前は分かっちゃいないんだ・・・
大切な人を・・・家族を奪われる苦しみがな!」
へリングの攻撃が荒れ始めた
しかし怒りのためか攻撃速度が上がり
クロノを押し始める
「お前は分かっちゃいないんだぁーー!!!!!」
ガキィィィン
クロノの剣を弾くそして再起不能にすべく
一撃が放たれる瞬間
「ファリナ・・・・・」
その言葉にへリングの剣が止まる
「俺の仲間にファリナっていただろ?・・・・
あいつ・・・1年前死んだんだ・・・・・」
「な・・・・に・・・・?」
「1年前のあの戦いの日、蒼いリオレウスの攻撃から
俺をかばって・・・崖から落ちて・・・死んだ・・・」
「そんな・・・」
クロノは沸き上がる悲しみを堪え
言葉を紡ぐ
「だから、分かる・・・分かってるつもりだ
大切な人・・・愛する人を失った辛さはな・・・」
「なんで・・・じゃあ何故僕の考えが分からない!?
モンスターがどれだけ醜く汚らわしい生き物かを!!」
その瞬間クロノはこの緊迫した状況に似合わぬ
意地の悪い笑みを浮かべて
ボウガンでへリングを撃った
へリングは避けきれず体を震わせながらひれ伏す
「麻痺弾だ!しばらくそこで寝てな♪」
地面に這いつくばったへリングは最大限の怒りを
こめてクロノに言う
「貴様!騙したな!」
クロノは声のトーンを低くして
悲しそうな笑みを浮かべ言う
「あの戦いの日ファリナが俺をかばって蒼いリオレウスに
崖から落とされて死んだって話は嘘じゃないぜ?」
「じゃあなぜ!?」
「お前に教える気なんかねぇよ、例え俺が思ってる事を
今のお前に話したところでお前の考えが変わるとは
到底思えないんでな♪自分でよく考えるこった」
へリングは黙るしかなかった
確かに自分にはどんなことを言われても考える
気がなかったからだった
「ん?おお!キラ、ドラグーン終わったか?」
「おう!バッチ楽勝だったぜ?」
「な、何とか勝てたかなぁ~」
3人の会話にへリングは絶句する
自分でもあの2人の実力は知っているからこそ
あの2人が敗れるなんて思えなかった
「え~と当麻君、そろそろズラかるんだが
一緒に来てくれないか?」
いきなり話題を振られて動揺するが
コクリと頷く
その時一人の兵士が叫ぶ
「ま、待てぇ!そそそそそうはさせるか!
全員!かかか構え!」
すると数十人の兵士がボウガンを構える
しかしその時へリングが叫んだ
「余計なことはするな!!逃がしてやれ・・・」
「し、しかし大佐!」
「いいんだ!道を空けてやれ・・・」
「はっ!了解しました!全員道を空けろー!」
「あら、どうも~へリングちゃん♪
また今度会いましょうね~!」
「次会う時は貴様等[飛燕]の最後の時だ!覚悟しておけ!」
「おぉ~恐ッ!みんな~ズラかるぞ~」
そして
当麻、キラ、ドラグーン、クロノの4人は北門を
駆け足で抜けていく
2部【ドラゴン・ブレイズ】
将は表情を驚きから焦りに変えつつ
にゃん吉を問い詰める
「一体いつ!?どこで!?」
「今さっきニャ!き、北門で別れたニャ!」
「北門だな?今ならまだ間に合うかもしれない!
とりあえず行ってみよう」
みんな合意し北門へと向かう
ところが北門へと続く唯一の道で・・・
「今ここから先は通行禁止だ!」
兵士のような格好をした人が立ちふさがり
北門へと行くことができない
「何でですか!?」
「一般人に教えられることではない!
直ちにここから立ち去れ!さもなくば・・・」
そういい兵士は槍を取り出す
「くっ!」
将は一旦あきらめ周りの人に何があったか
聴くことにする
「一体北門で何があったんですか?」
「何でも付近の住人の人が言うにはね
ここらじゃあまり見ない服装の男の子を
ギルドナイトの皆さんが取り囲んでたそうなんだよ
何があったか詳しくは分からないんだけどねぇ」
エルスが心配そうな顔で言う
「それってまさか・・・・」
「当麻ッ!」
将は兵士の所へ戻る
「そこを通してくれ!向こうには俺の友達がいるんだ」
「そんなはずはない!付近の者は皆避難させた、
きっと君の友達もどっかに避難しているだろう」
「してるわけないだろう!いいから通してくれ!」
「北門にいるのはギルドナイトの方々と
見知らぬ服装の犯人だけだ!」
「犯人?だからそれが俺のとgdhんしうはfばぶd」
将の口をあわててエルスとにゃん吉が塞ぐ
「な、何するんだよ?」
「バカ!そんなこと言ったら将も捕まっちゃうニャ!」
「そうだよ~今はとりあえず退くしかないよ・・・ね?」
「でも・・・・」
「ここでショウが騒ぎを起こしたらそれこそ
トウマ君に会えなくなるよ?」
「くっ!・・・・・分かった・・・取り乱してごめん」
そして将達は静かにその場を立ち去った
(同時刻キラがシャンテを殴り飛ばしていた)
噴水の前にて
「とりあえず今日は宿に泊まって体を休めるニャ
それで、明日これからの事を話し合っていけばいいニャ」
「あぁ~ちょっと待って!」
エルスがまだ納得しきれていない将をチラッと見て言う
「私がハンターだって事は言ったよね?
それで多分もう私の所属してるチームの仲間が
もう街に帰って来てると思うの。」
「それがどうしたニャ?」
「うん、ここからが本題!将がもしよければだけど
私が所属してるチームに入らない?」
「え、俺が?」
「うん、ハンター登録ならすぐ出来るし
酒場は色んなハンターが集まるからね
情報に関してはそこいらのメディアよりは早く
入ってくるしね♪」
(たまにガセネタとかあるけど・・・・)
そう心の中で思うが将をチームに入れたい
エルスにとってはそんなことをわざわざ言う気はなかった
「俺は別にそれでも構わないけど、エルのチームの人が
何ていうか分からないよ?」
「大丈夫!話せば(脅せば)分かってくれる人達だから♪」
「そ、そう?」
(何か黒いオーラが・・・・・)
「そういう訳で酒場に行こう♪」
「待つニャ!僕たちは酒場は利用できないから
先に宿で待ってるニャ、宿の場所はこの地図に書いてあるから
用が済んだらこの宿に来るニャ」
そう言いにゃん吉は地図を手渡す
にゃん吉達が酒場に入れないのは酒場の客がハンターだからだろう
ハンターの中にはアイルーやメラルーに恨みを持っている
ハンターなんて星の数ほどいるからだ
「分かった、んじゃあ行こうかショウ!」
「はいはい」
「ハイは一回!」
「はい・・・・・」
二人はまるで西部劇にでてくるような戸を開き
酒と歌が飛び交う酒場へと入った・・・・はずだった・・・
(なんでこんなに静かなんだ?)
将は疑問に思い酒場全体を見渡す
すると皆ある一点に視線が集中しているのが分かる
そこには武器と防具を身にまとった
ハンターと思われる男3人と女2人が立っていた
そんな彼等にある人は尊敬のまなざしで、またある人は
気に入らないと言わんばかりの視線を送っている
「あ!やっぱ帰って来てる、ショウ!行こ?」
「行くってどこに、っっとっと!そんな引っ張らんでいいって~」
そんな将にはお構い無しにエルスは上機嫌な様子で
彼等のところへ向かう
「ねぇ、あの人達がエルスの仲間?」
「そだよ!今リオレウス討伐から帰って来たんだと思う」
「リオレウスって・・・・すげぇな」
「でしょー?」
リオレウスと言えばゲームですら倒すことができなかったのだ
実際に戦えばランポスでさえあんなに強かったのだから
リオレウスなんてきっとハンパないんだろうなぁと将は思った
そんなことを考えてるうちにもう
彼等のすぐ前まできていた。
「やっほー!たいちょーさん♪」
「ん?あぁエルじゃないか、今帰って来たところなんだ」
たいちょーと呼ばれた人はおそらくエルのチームのリーダー
なのだろう。
髪は短く青というより蒼い色をしていた
体格的にはそんなでかくなく多分身長は170くらいだろう
年齢は20くらいだろう
一見頼りなさそうな印象を受けるおっとりとした顔つきだが
彼の装備しているレウスシリーズの防具と大剣の
[アッパーブレイズ]がその印象を一気に吹き飛ばす
エルがその隣の男女にも声をかけた
「クーガとセーレもお帰り~♪」
「おう!元気にしてたか?エル」
「もち!」
「エルさん只今帰りました、お元気で何よりです」
「うん!セーレもね♪」
クーガと呼ばれた男は
髪型はとんがり頭で黒だった
体格はベリーマッチョで身長は190はあるかもしれない。
年齢はおそらく50は超えていると思う
とにかく明るく気さくな感じの人だったが
武器と防具の放つ威圧はすさまじかった
上半身はディアブロシリーズ、下半身はレウスシリーズで
武器は[激鎚オンスロート]と呼ばれるものを装備していた
一方セーレと呼ばれた女性は
髪は長く背中程まであり少しウェーブがかかっている
身長・年齢はたいちょーと呼ばれた人と同じくらいで
おっとりしたお姉さん言った雰囲気を身にまとっていた
是非とも一緒にお茶でもしながら優雅な一時を過ごしたい
それはさておき、防具は忍・陰シリーズと言う珍しい防具で
頭にはクロオビヘルムという装備をしていた
武器はやはり[ニンジャソード]
「でさぁセーレ」
「何ですか?」
セーレは常に笑顔だった
そんなセーレにエルスが隣にいる将にも聴こえないような
小声で何か言った
「たいちょーとはどこまで進んだの?♪」
エルスが何かセーレに言ったその瞬間
セーレの笑顔が凍ったのが分かった
そして次の瞬間エルスの首を笑顔のまま絞める
「エルちゃ~ん♪何か言いまして?」
「う・・・ご・・・ぎゃーー!」
エルスは女性あしからぬ声で叫ぶ
その様子を後ろで苦笑いしながら見ている
男女がいた
「せ、セーレさん!エルさん死ぬっす!そろそろやめたほうが」
「おだまりなさい!コーヤ」
「ひぃ!」
「あーなった姉さまは止められないってコーヤ」
「で、でもですよ!このままじゃまずいっすよ
止めましょうよルゥさん!」
「いやよ、面倒くさい。いっそ死んじゃえばいいのに♪」
エルスはルゥと呼ばれた女性を睨み何か言った
「vウgdytgじょj:んぶ」(何てこと言うのよ!)
「何言ってるか分かんない!いや、むしろ理解できない
何語?♪」
「うー!」
セーレに一喝された男コーヤは
髪型は短髪で緑色をしている体格的には小柄で
年齢はこの中でおそらく最年少だろう自分と同い年か年上だろう
何となく雰囲気が学校の後輩みたいな感じだ
防具と武器は他の3人より弱めのクックシリーズで
足はランポスグリーヴで頭には防具をしていない
武器は[ポイズンタバール]という斧状の毒をもった片手剣だ
もう一人のエルと睨み合っているルゥという女性は
髪型はセーレと似ていて色は薄紫だった
年齢はコーヤと同じくらいだろう
性格はエルスに似てるような気がする
防具はイーオスシリーズと呼ばれる防具で
頭には何もつけていない
武器は[パラディンランス改]と呼ばれる槍だ
ついでに言うとエルスは
髪型はポニーテールで銀色の髪だ
年齢は俺と同じ位で
性格は言うまでも無いだろう
防具はバトルシリーズと呼ばれるもので頭はつけていない
武器は[ショットボウガン・紅]と呼ばれるボウガンだ
最後は俺
髪型は長くもなく短くもなく当麻と同じだ、色は黒
年齢は高校2年だから17歳
真の愛を求め続ける美青年だ!(只の変態)
防具?服はジーパンにアロハシャツ
武器は[ハンターナイフ]・・・じゃなくて
[オデッセイ]と呼ばれる水の力が宿った武器だ
コーヤが視線をこちらに向ける
「そ、そう言えばエルさん!この男だれっすか」
そう言い将を指差す
(む?人を指差すなど失礼な)
「ま、まさか!え、エルさんのこ・・こここ・・こ・・
こい・・・こいびびびび・・・・ととじゃあありませんよね!?」
何やら知らないがコーヤはメチャクチャ動揺している
他のメンバーも興味有り気にこっちを見る
「え?やっぱそう見える~?」
「ま、まさか本当に!こここ・・・こいいびびび~~~~」
「ねぇ?ショウそう見えるんだってさ!」
その時将は
「ワタクシ将と申します、セーレさんでしたね?
どうです今から二人で熱い夜を過ごしませんか?」
「え、えっとそのぉ~」
セーレを口説いていた
プチッ!
何かが切れる音がした
次の瞬間将の頭には
たんこぶが3段、まるで鏡餅のようにできていた
「いってぇ~~~!何すんだよエル!」
「うるさい!黙れ!死ね!」
(何もそこまで言わなくても・・・)
「ふぅ~まあいい自己紹介しますね」
皆うなずく
「俺の名前は将です、年齢は17
趣味は真の愛を捜すことだ!」
皆一瞬凍るがエルがサポートする
「そ、それで私の推薦でこのチームに入れてあげようと
思うんだけどたいちょーいいかな?」
「うーんまずは実力をこの目で見ないとなんとも言えないよ
とりあえず明日ランポス討伐の依頼で試させてもらって
いいかな?」
「あ、どうぞ~」(ど、どうしよ~)
「ショウ!ガンバレ!」
(人の気も知らないで~)
「とりあえず僕たちも自己紹介しよう
ボクはアレン、[アレン=レイネル]」
「私はセーレ、[セーレ=クレイシア]です」
「我輩の名はクーガ、[クーガ=ウォーリア]だ!」
「俺はコーヤっす[コーヤ=ロング]っす」
「私はルゥ、[ルゥ=クロイツェフ]よ」
一通り自己紹介した後
夕食を共にし明日に備え将は寝ることにした
「私は今日は違うとこに泊まることになってるから
また明日ね♪」
「はい!お疲れっすエルさん!」
「んじゃあ行こっか、ショウ!」
「あぁ何て美しい瞳なんだ、まるであなたの心のように
美しいですよ」
「あら!分かってるじゃないーそういう男の子
す・き・よ♪」
その時将とルゥは怪しげなやりとりをしていた
プチッ!
その夜
何かが切れる音と共に街中に悲鳴が轟いたと言う
3部【真実と困惑と絶望と・・・・】
月明かりの下、荒涼たる荒野を四の影が駆け巡る
風は夏であるにもかかわらず冷たく彼らに吹き付ける
キラ、ドラグーン、クロノそして当麻
彼らは数時間走り続けある一つの街にたどり着いた
「はぁ・・・はぁ・・・ふぅ~~・・・あんた等体力ありすぎ!」
半分怒鳴るように当麻はクロノ達に言った
そんな当麻をなだめるようにドラグーンが笑って言った
「まぁまぁ、とりあえずこの街の外れにある
僕等の基地に着くまで頑張ってください」
「基地?」
「まあ着いてみれば分かるって、オレは他に仕事があるから
先に行っていてくれ・・・大体2時間後くらいに合流する」
そういうとキラは一人歩いて行ってしまう
「キラ~迷子になるなよ~♪」
クロノが間の抜けた声でキラに言った
「なるか!」
街は深夜のためか静まり返っていた
しばらく歩くと3階建ての宿屋が見えてきた
(ここが基地?まさかね・・・)
しかしクロノとドラグーンは当たり前のように
中へと入っていく
中はホープクレインの酒場のようだった
というか酒場だ、この宿の1階は酒場になっているらしい
今は店を閉めているようで客はいなかった
「あ!クロちゃん、ドラちゃんお帰り~♪」
「ああ、ただいま~ベッキーさん♪」
ベッキーと呼ばれた女性は美人だった
メイド服を着ているのだが、コスプレというには
その格好が似合いすぎていた。
(こ、これは!なかなか・・・・いいねぇ)
クロノがやってきてボソッと言った
「なかなかいいだろ~?」
「ですな!」
そんな二人の様子ドラグーンは苦笑した
「その子は?」
ベッキーが当麻を見て言った
「トウマって言います、よろしく」
「ええ、よろしくね」
「当麻は向こうから来た人間なんだ」
クロノが少し気になる言葉を発したが
当麻にはあまり理解できない
しかしベッキーには分かったようで
静かにうなずいた
「とりあえず地下に行く、開けてくれ」
クロノがそう言うとベッキーは
カウンターの木造の人形の向きを逆にした
すると小さなガタンという音と共に
床に階段が現れる
「うお!?すげぇ!」
「はは、ついてきてくれ」
そう言いクロノは階段を下りていく
当麻はクロノの後についていく
ドラグーンはついてこないようだ
地下は薄暗く光といえば所々にぶら下がっている
ランタンだけだった
「まぁ座ってくれ」
そういうとクロノは椅子に座る
当麻も言われたと通り座る
「聞きたいことはたくさんあると思うが
順を追って話していくことにしよう」
当麻はたしかに聞きたい事はたくさんあった
クロノと言えばセントが言っていた
会えばきっと何か分かるという人物だ
どうやったら元の世界に帰れるのか?
クロノは一体何者なのか?
何故自分がこの世界の人間じゃないと分かったのか?
自分はこれから何をすればいいのか?
とにかくいっぱいあった
「まずオレが一体何者かってことを言うと
オレもこの世界の人間じゃない、お前と同じ日本から
このモンスターハンターの世界へやってきた」
当麻もそれはへリングから聞いて知っていたが
やはり本人の口から直接聞くと驚かずにはいられない
「で!どうやったらオレは元の世界へ帰れるんだ!?」
「まぁまて、落ち着けって物事には順序がある」
当麻はうなずきまた黙って耳をかたむける
「お前がこの世界へ飛ばされたのはいつだ?」
「え~と確かぁ6月27日くらいだったと思う」
「何年の?」
「2005年だけど?」
そうするとクロノは何やら
ため息をついてやっぱりかと言った
「オレがこの世界に飛ばされたのは中学3年生のころの夏だ
その頃は15歳、今は20歳、これがどういう意味か分かるか?」
「え?え~と5年間こっちにいるってこと?」
「確かにそれもそうだがな、もっと大事なことだ
オレもお前と同じくこっちに飛ばされた時は
ゲームのモンスターハンターをプレイしていた
ここまで言えば分かるだろ?」
「ま、まさか・・・」
「そう5年前の向こうの世界、つまり現実世界の2000年には
モンスターハンターなんてゲームは存在していない
オレがこっちに飛ばされたのは2005年6月24日だ!」
当麻は唖然とした、というより理解できなかった
クロノはオレの3日前にこっちに飛ばされたというのに
この3日間の差はこの世界での5年にもなる
「つまりはこっちの世界の5年は・・・」
「そう、現実世界での3日だ!何故これほどの差があるのかは
オレにも分からない」
当麻は息を飲む、こっちの世界と現実世界の差に・・・
「今のでオレが何者かは分かったと思う
次に一番気になっているであろう元の世界への帰り方だ」
「え?知っているのか!?」
当麻はクロノが5年もこっちにいて
元の世界へ帰れていないことからってきり
帰る方法をしらないと思い込んでいた
「ああ、だけど・・・真実を知るときっと後悔するぞ
それでもいいのか?」
クロノの言っていることがよく分からなかったが
知らねば帰れないのだから聞くしかないだろうと思い
うなずいた
「オレが知っている帰るための方法は一つだ」
当麻は再び息を飲む
「お前はこっちに来る時近くに友達や恋人、又は家族
それらのうち誰かいたか?」
「ああ、友達が一緒にいた」
「じゃあその友達もこの世界にいる」
「何でそんなことが分かるんだ?」
「この世界に来る条件は二人の心が通じ合ってる者同士が
普段とどこか違うモンスターハンターのゲームで
謎のクエストを受けることが条件なんだ
オレもそうだった」
将と心が通じ合ってるなんて正直気持ち悪かったが
とりあえず話の続きを黙って聞く
「それで帰るための方法はそのことに深く関わっている」
当麻は
(二人で力を合わせて[友情パワー]とかで帰るとか
言わないよな・・・何か嫌だ・・・)と思っていた
しかしクロノの口からでた言葉は
当麻を絶望のどん底へと突き落とした
「その共にこの世界にやってきた友達を
自分の手で殺す・・・それが帰るための方法だ・・・」
「な・・・そ・・・そんな・・・そんな馬鹿なことがあるか!!」
「オレが知っているのはそれだけだ」
「何で・・・何でオレが将を・・・殺さなくちゃならないんだ!
他に方法はないのか!?たのむ!何でも・・・何でもいいから
教えてくれ!!」
当麻は明らかに動揺しすがるような思いで
クロノの名前を叫んだ
「クロノ!!」
「すまない・・・・」
クロノの話を聞いてから何時間たっただろう
当麻は上の階の宿の一室で横になっていた
しかしあの話を聞いた後では寝れるはずもなく
一人自分の今置かれている状況に絶望していた
そもそも何故こんなことになったのか?
突然だった、ただ何も変わらないあの日
登校途中にちょっとした不幸で不良に追われたり・・・・・・
偶然でも結果的に助けた少女からカバンで殴られたり・・・・
今どこで何してるか分からないバカが強引に家に泊まりに来たり
「・・・・・」
(十二分に普段と違ったな・・・はぁなんだか
自分の不幸さに泣けてきたよ・・・・・・・
しかもあのバカをこの手で殺さないと帰れないなんて
最悪だな・・・・ふぅ~)
ふと当麻の脳裏二つの疑問が浮かんだ
クロノは何故将を殺さないともとの世界に戻れない
ということを知っているんだ?
5年間この世界に居たとはいえ
居ただけじゃそんな事分かるはずはない
そしてもう一つの疑問
本当に帰る方法はそれだけなのか?
当麻はゲームモンスターハンターについて思い出す
あのゲームはハンティングゲームで
依頼を受けてそれを完遂、リタイア又は失敗で
村に戻ってくる・・・・
村に・・・戻ってくる・・・・?
元居た場所へ帰ってくる・・・
もしかしたらこの世界に来る前に受けたアノ依頼を
成功させれば、いや失敗でもいいリタイアでもいい
それができれば元の世界に帰れるんじゃないのか?
二つの疑問と一つの希望が当麻をクロノの所へいざなった
「どうした?当麻」
クロノは夜中、すでに明け方となった時間に
当麻が入ってきた事に少し驚いているようだった
「あなたに聞きたい事がある」
「ああ、何でもどうぞ?」
「あなたは何で友達を殺さなければ、いや・・・
殺せば元の世界に帰れると言うことを知っているんだ?」
「・・・・・その言い方だといかにも殺すことを決めた
ような発言に聞こえるんだが?」
「別に深い意味は無い、教えてくれ」
「・・・・ああ、その事を知ったのは3年前だ
この世界の遙か上空にオレは遺跡を見つけたんだ」
「上空?この世界に航空機の類は無いんじゃないか?」
「どうやってそこまで言ったかは話せない・・・
悪いがこれだけは教える訳にはいかない」
当麻は不服に思ったが
分かったと一言言った
「その遺跡の中はやけに広くてそれでいて物が無かった
ただ一つ、中心部にある石碑を覗いてはな・・・・
その石碑にはこう書かれていた」
[異界より出でし旅人よ、よくぞこの地へと赴いた
この地へは龍操の力を極めし者の聖地なり
異界より出でし旅人よ、龍操の力を極めし者よ
今ここに元なる世界へと再び戻りし法を授ける]
「その文字を読み終えた後能に直接
流れ込んできたもとの世界に帰るための方法っていうのが
さっきお前に話した通りのことだ」
「じゃ、じゃあ龍操の力って何だよ?
あなたはその力を極めたんだろ?」
「悪いがそのことについても教えることはできない」
「何故!?さっきの遺跡へ行く方法の時もそうだ!
何でそんな秘密にしなくちゃならないんだ?」
クロノは落ち着いた表情で言う
泣きじゃくる子をなだめる母親のような優しい笑みで
「オレがその龍操の力を手にした時ある制約が結ばれた
この力を世に広めてはならない、もしそのような事があれば
世界は破滅への道を進む、もし広めようとすれば
その時その身は崩壊への道を進むと・・・・
つまり死ぬってこった」
「そんな・・・」
「龍操の力について知りたければ自力で何とかするしかない
オレがそうであったようにな、あと少し寝ておけ
その様子だと寝てないんだろ?」
「ああ、でもその前に一つ聞きたい」
「何だ?」
「あなたもそうだと思うがこの世界へ来る前
ゲームの村長から妙な依頼を受けたろ?
もしかしたらそのクエストを・・・」
当麻が言い切る前にクロノが言った
「それは多分・・・無理だ」
「え!?」
当麻が言おうとしていた事を予測していた
かのようにクロノは言った
「そのクエストをクリア、リタイアもしくは失敗すれば
元の世界に帰れるかもって、そういうことだろ?」
「あ、ああ」
「お前の受けたクエスト名は何だった?」
「え~と確か[助けてくれ]ってやつだったけど」
「オレはあろう事か[トイレ掃除をしよう♪]だ・・・」
「は?・・・・」
当麻はあっけにとられた
いきなりのありえない発言に固まってしまっていた
「何故帰れないかと言うとオレはこの世界の
すべてのトイレを掃除したが帰れないんだ・・・」
「そんなバカな話があるか!」
「うん、だって嘘だもん♪」
(いっそ殺してしまったほうが・・・・)
当麻の脳裏に天中殺の文字が稲妻の如くほとばしる
「ま、まぁ待て!シリアスな雰囲気がどうも苦手で
ちょっと和やかにさせようかなってね・・・分かる?この気持ち」
「知るか!真面目に答えろ!!」
「わ、分かったよオレの受けたクエスト名はというと・・・
それは・・・[郵政民営化を成功させ・・・」
「ふ~ん・・・」
クロノが途中で言葉をやめた理由は三つ
1:当麻の目が笑っていない
2:気のせいか後ろからデビルマンのオープニングが聞こえる
3:どこから取り出したのか釘バットを持っている
しかもそれには[悪・即・斬]の文字が血のようなもので
書かれていること・・・・・
「ご、ごめんなさい!もう言わないから許して下せ~」
「ツギフザケタラコロス!」
クロノは真面目な表情に戻り言った
「オレの受けたクエスト名は[力を得て災厄に備えろ]だ
オレのクエストにしても、お前のクエストにしても
具体的にどうすればクリアなのかは分からないだろ?
それでまず、クリアという方法は無くなる
次にリタイアだ、どうすればリタイアできるのかが分からない
色々試した、でもリタイアはすることができなかった
次にクエストの失敗、もしこの世界で死んで元の世界に
帰れたとしても現実世界で生きてるとは限らないだろ?
そんな確証のない事は試す訳にはいかないだろ
あとクエストは制限時間を過ぎると強制失敗のはずだが
5年間この世界にいてそんなことはなかった
つまりクエストのクリア、リタイア、失敗で
元の世界に帰るってのは現段階じゃあ無理だな」
「そんな・・・」
当麻はさらに絶望のふちに追い込まれた
二つの疑問が消えると共に希望までもが消え去った
「とりあえず今のお前にできることは
強くなることだけだ」
「強くなる?」
「そう、この世界で弱者が生き残れると思うな
弱肉強食、優勝劣敗の世界だ!帰る方法を探すにしても
強くなることは絶対条件だな」
「じゃあ具体的に何をすればいい?」
「それはだな・・・・・」
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