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前回では、 1990 年以降の主な災害について整理してみました。その結果、
一番頻発しているのが地震と台風等による水害でした。頻度は少ないが起きたら未曽有の大災害を起こすのが「津波」だとわかりました。この地の磐田市でも同様な災害が想定されます。
磐田市には「磐田市防災ファイル」があり、市民に配布されていますが、大変よくまとめられた 防災資料ですので、ぜひ紹介したいと思います。頂いておりましたが、よく読んでおらず 恥ずかしい限りです。
<磐田市防災ファイル>
~もくじ~
<防災情報編>
→防災情報はどんな方法で確認できるの?
情報 NO.2 避難に関する情報とは?
→避難準備情報や避難勧告ってなに?
情報 NO.3 これだけは覚えてもらいたい同時無線放送
→災害時にはどんなサイレンが鳴るの?
情報 NO.4 自主防災活動に参加しましょう
→自主防災会の役割ってなに?
情報 NO.5 家族との連絡方法を確認しておきましょう
→安否確認の手段は?
情報 NO.6 非常時持出品・備蓄品を準備しよう
→どんなものをどのくらい備蓄すればいいの?
情報 NO.8 いざというときの応急手当
私たちができる応急手当ってなに?
<地震編>
→今までにどんな地震が発生しているの?
→東海地震の予知情報ってなに?
地震 NO.2 第 4 次地震被害想定
→第 4 次地震被害想定ってなに?
→どのくらい揺れるの?被害の大きさは?
地震 NO.3 地震の基礎知識
→地震はどうやって発生するの?
地震 NO.4 地震が起きたらどうする?
→地震が起きたらどうすればいいの?
地震 NO.8 わが家の耐震対策のススメ
<風水害編>
風水害 NO.1 集中豪雨から身を守りましょう
→大雨警報や土砂災害情報はいつ発表されるの?
→台風や集中豪雨のときどんな行動をすればいいの?
→避難準備情報や避難勧告のときどうすればいいの?
風水害 NO.2 河川の氾濫や土砂災害から身を守りましょう
→河川が氾濫しそうなときどうすればいいの?
→土砂災害の種類と前兆現象は?
<津波編>
津波 NO.1 津波の危険から身を守りましょう
津波 NO.2
津波から非難するポイント
(一部番号が飛んでいますが、原文の通り記載しました)
※この磐田市防災ファイルの「はじめに」の中に、『市や県による防災の取り組み(公助)はもちろんですが、自分のことは自らで守ること ( 自助 ) や地域の人たちで助けあう ( 共助 ) こそ、災害による被害を少なくするためには不可欠です。』
と書かれています。全くその通りだと思います。もっとはっきり言えば、 「まずは、自分命、家族の命を自分で守る」 、自分の命が絶たれてしまったら何もできません。
静岡県では 12 年ぶりに被害想定を見直し、 2 つのレベルを想定した「第 4 次地震被害想定」を策定しています。

磐田市でも多大な建物被害、人的被害(犠牲者)がでるものといわれています。
<地域の災害の種類及び災害規模を想定する>
わたしは、磐田市を中心にもう少し広域でみると、災害は規模によって、以下の3つに分類されるものと思います。
①大規模、広域災害、②中規模・地域限定災害、③小規模・複数地区など想定される。 問題なのは①大規模・広域災害で、災害の種類は地震災害・津波、水害です。
< ② ③中規模・小規模災害のイメージを浮かべてみる>
これからふれるのは、まったく独断と偏見で推測したもので、科学的な根拠はまったくありませんが、やはりイメージをわかせないと具体的に見えないと思ったからです。
地震被害・津波を想定イメージすると、家の全半壊があらゆる地域でみられる、津波の影響浜松から御前崎くらいに津波が来たが、津波の大きさも想定内なので被害はあるがそれほど多くない。ライフラインは電気、ガス、水道が各地で障害が生じ機能していない。当局は 3 日から 1 週間程度、過疎地では 1 か月以上はかかると考えられている。幹線道路は突貫工事で補修をしつつ、何とか使えるが、側道は使えないところも多い。犠牲者は家の倒壊、半壊での下敷き、圧迫などに被害になった方である。今なお被害者救出活動が行われている。必要な食材等を販売しているコンビニ、「スーパーなどはもちろん営業はできていない。レストラン、食堂などもライフラインが止まり、市場も泊まっているので営業もしていない。犠牲者は 1000 人規模に至っている。復興は政府の指導、行政活動、他県等の協力、警察、自衛隊、消防隊、赤十字その他団体、ボランティアなど沢山の組織・団体・個人に支えられて確実に復興の兆しがみえる。磐田地区では海岸近くの方々と家の半壊、全壊などで学校体育館や校庭でのテント生活など 10 か所くらいの避難所に避難している。当分は車も使えない。ガソリンスタンドも営業できない。
中規模災害では、広域での災害になるが、政府、国の機関の大部分は正常に動いている。
従って、被害にあった地域は甚大な被害はあるものの、時の経過とともに政府や県、他地域、組織、ボランティアなどが日々応援をしてくれており、なかなか劇的な復興とはいかないものの、着実に復興を続けている。人的応援だけでなく、支援物資、支援金、政府の激甚災害指定もあり、家に住めるかどうかの判定も行政主体に進んでいる・・・・
なかなか想定することには、その影響もあり慎重にならざるを得ないところがあり、責任ある立場の方々は軽々に所信を述べることは難しいと思います。
これらのイメージから考えられるのは、中規模災害であれば、専門家ではありませんので詳細はわかりませんが、今までの災害を振り返ると結構、災害ノウハウが蓄積されており、時間とともに、何とかなっていくという事実があります。(客観的事実です)
被害にあった住民にとっては、苦労、苦難の連続となりその労苦には言い難いほどのものがあろうかと思いますが、究極、命さえ失わなければ、時間とともに何とかなっていくということだと思います。大きな意味で国家レベルの支えあいが復興につながっていくのですね。そう考えると、災害を想定し、自分を守る、家族を守るために今から何をどう対策していくかが自身に求められています。 命を失わないための備えこそが一番のテーマということになります。
~あとがき~
2 月 22 日のブログで書きました内容の一部です。
最近、地震災害や台風、停電、その他の自然災害が全国的に起こっています。自然の力に比べると、人間一人一人の力は実に、か弱いものですね。
自然災害も含めて、すべての心構えに通じると思う言葉がありました。
安きに居りで危きを思う
思えばすなわち備えあり
備えあれば患い無し
( 出典 春秋の注釈書 「春秋左氏伝)
何よりも「自分の命は自分で守る」ために、災害の起こっていない今こそ、可能なことから、ひとつひとつの備えだけはしておきたいと強く感じるようになりました。今回のブログで「防災」について考えた大きな副産物になりました。
次回は「備え」について考えてみたいと思います。以上
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