『好きやで。    のこと…。』
『何、岡田もかよ。俺も    のこと…。』
『・・・お前らも好きなのかよ…。』


この言葉が頭の中で駆け巡る。
どうしたらいいんだよ!!明日から…。
准のばか…健のばか…井ノ原のばか…

この日の夜は眠れなかった。

次の日。

 「結局1時間しか眠れなかったし…。」

起きたら外は雨。最悪。
学校行きたくないな~。
気まずいんだよ…。
仕方なく俺は学校へ行った。

健「    っ!お~はよっv」
 「おはよ。」
よく、昨日の事があったのに挨拶できるよな~健は。
俺は顔を隠す様に教室に入った。
健「まさか…昨日のこと引きずってる??」
 「ちがうよっ!」

ちがう!!ちがうんだよ!!
俺は…ただ…。

健「ま~気にすんなよ!ただ俺達は本当の気持ちを言っただけなんだから。な?」
 「分かってるよ…。」
本当の気持ち…
ん?俺は3人に対してどんな気持ちなんだろ…
ただの友達??しかないよな~??
なんか訳分かんなくなってきた。

すると准が教室に入ってきた。

健「岡田~遅くない?いつもより。」
准「そや…何か隣のクラスの女の子に告られてな。」

ドキッ!!

健「岡田はモテるもんな~・・・で、OKしたの??」
准「してへん!!してへん!!だって俺は~…」

その時、准と目が合った。俺はすぐ逸らした。

准「ま、そういうことや。」

やっぱ准ってモテるんだ。
健もモテると思うんだけど、なんでモテないのか分かんない。
何がダメなんだろ。


そしてホームルームの時間。
学級委員がこんな事を。

「え~っと、この前アンケートで『学年一の美男子』に、うちのクラスの岡田准一くんに決まりました!!!」

准「ま、まじでぇ!?」

うそっ!?准が!?
まぁ、モテモテの准だからな~。

「岡田くんにはこの『学年美男子No.1』で全校文集に載ります!」

すごいじゃん、准。

「女子はー?女子!!」
ひとりの男子が言った。
「女子は他のクラスに決まったみたいです。」
やっぱな~このクラスにNo.1になる女子なんているかよ!
でもすごいな~准は。全校文集なんて。
そしてホームルームも終わり、放課後。

健「   、部活行く??」
 「行かない。」
健「じゃ~俺も行かない~♪」
ったく、健は~。部活くらい行けよ。
准「じゃ~俺も行かへんで♪」
 「准!?」
准まで行かないのかよ。
 「すごいな、准。やっぱモテモテだな。」
准「そんなことあらへん///」
健「照れてる岡田~!!」
准「だって、    に言われたら照れるやん///」
 「ばーか。」
准「ばかって、言うなや~~!!」
 「はいはい。」
健「でさ、    、本当はどうなの??俺達のこと。」
 「・・・知らん。」
准「困るんやて。俺達ホント、    のこと好きやねんから!」
そんなマジになって言うなって、准は…。
 「だって、そんないきなり言われてもさぁ、知るかよ。」
健「っていうか、    の笑顔が見れるだけで嬉しいんだから俺はvv」
 「バカか?健は。」
健「なんで~、いいじゃんかよ~~~!!(笑)」
 「言っとくけど、俺は誰も選ばないからな!!」
『え~~~~~っっ!?』

誰が選ぶかよ!俺は…友達のままがいいんだよ…。
そんな屁理屈言うなよ。
よし、そんなら言ってやる。

 「あのなぁ、俺はお前たちと友達のままでいたいんだよ。」
准「…やっぱカップルはムリか。」
健「もしかして井ノ原????」
 「ちがう!!!!」

やばっ!また笑っちゃった…。

准「    が、    が笑った!!!!」
健「俺が笑わしたんだぞぉ!!」
 「ふざけんなよ~。」
准「照れてる    も可愛いな♪」
 「うるさい!!」

あ~ぁ。なんであん時笑っちゃったんだ~…。
笑顔、見られたくなかったよ…チクショウ…。
でも一番見られたくない人に見られなかったからい~や。
井ノ原なんて、絶対冷やかしてくるし。
ある意味良かった。

俺は家に帰る途中、前から3人くらいの女が俺に近寄ってきた。

「あの~…、お願いしたい事があるんですが…」
 「はい??」
なんだよ。俺に用があるわけ??

その女の子達は何かプレゼントのような物を持っていた。

続く

最終話へ


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