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私は5年前に娘を米国で出産しました。
つわりらしきものがあったので、
定期検診時、お医者さんに相談しました。
「クラッカーとか、クッキーでも食べておきなさい。」
と、アドバイスをいただきました。
先生は縦と横が同じくらい太めな男性でした。
検診に付き添って、その話を聞いた夫は
「おいおい、それはempty calorieだよ。」と溜息を漏らしてました。(笑)
そんなお医者さんの言いつけを守り、
そして周囲の「二人分食べなさい」というありがたい施しを受け、
10,11,12月のホリディシーズンを終えた私は
3月の出産の頃には、妊娠前より20キロ増加していました。
20キロ。
夫よりも重かったです。
人間って太ると、
足のサイズも、指輪のサイズも変わるんですねー。
娘を出産して、あっという間に15キロは減りました。
元に戻すまで、あと5キロ。
その5キロは、出産から5年経った今でも
そのまま、ちゃんと、残ってます。重いです。(笑)
妊娠中から、結婚指輪がきつくなり、
出産から5年間、指輪をしていませんでした。
「結婚指輪はとても大切なもの。はめてなさい。」
と言い続けていた夫も、
「…子供が指輪代わりだし。いいよ、つけなくても。」
と、言ってくれていたのです。(って言うか、はまらないし。笑)
でも、今回の旅行には指輪をつけていきたかったのですよ。
そこで、ちょっと無理やりはめてみました。
フフフ、はまりましたよー。
…もう抜く事はできませんけどね、きつくて。(泣)
この5キロを落とせば、問題なく外せるのですけど。
それは、無理かも?(いや、あきらめてはいけませんね。笑)
実を言うと、うちには結婚指輪が3つあります。
全く同じものです。
夫は一つ、私には2つあります。
結婚一年目、
私と夫はよく話し合いをしました。(けんか、とも言います。笑)
私は元々この結婚には、
あまり期待をしていなかったので、
すぐに「じゃあ、私達、終わりね。」と言って、
指輪を外すクセがありました。
(冗談の時もあれば、本気の時もあり。)
このときは、本気でした。
家の中だったのですが、
私は指輪を外して、ぽいっと投げてしまったのです。
その指輪をケビン(今も飼っているメス猫)と
スティーブ(ケビンの双子の妹、今は友人宅で飼われている)が
追いかけていきました。
2匹のおもちゃになってました。
もちろん、私と夫はすぐに仲直りして、
私の指輪を探したのですが、見つかりませんでした。
その時、とても夫に怒られました。
「冗談でも、指輪は外してはダメ!」と。
で、その週末に、全く同じ指輪を買いに行ったのでした。
結局、その2年後、
米国に引っ越す準備をしていた時に
失くしたオリジナルの指輪が出てきました。
箪笥と畳の隙間に入ってました。
さすがに、猫達も取ることができなかったのですね。
そのオリジナルの指輪は、
バックアップとして、ちゃんと仕舞ってあります。
これなら、今つけている指輪を失くしてしまっても大丈夫です。
まぁ、今はきつくて外せないから、
失くすなんて無用の心配なんですけど。(泣)