暖冬傾向で、ゴルフ場の予約が多い!
100万ポイント山分け!1日5回検索で1ポイントもらえる
>>
人気記事ランキング
ブログを作成
楽天市場
1071221
HOME
|
DIARY
|
PROFILE
【フォローする】
【ログイン】
イングランド
★
ロンドン
世界で最も重要な街のひとつ、首都ロンドン。
人口は750万人のロンドンは、さまざまな文化が交錯する巨大なコスモポリタン・シティ。
この街は、国籍や年代、性別を問わず、あらゆる人々にとって常に人気の観光地。
歴史、文化、アート、ファッション、ミュージックなど、見どころたくさんの街である。
「ロンドンに何回行ったことがあるの?」と質問されると答えに少し困る(苦笑)。
BANBURYにホームステイしていた時は週末などに6回、
2回目のホームスティ時に2回で計8回だが、
日本から英国へ行ったのは2回のみ…。
では、簡単に独断と偏見で観光スポットBEST10♪
10位★マダム・タッソー蝋人形館
有名人のリアルな蝋人形がたくさんあり、本当に生きているみたいに見える。
http://www.madame-tussauds.com
9位★セント・ポ-ル寺院
建築家クリストファー・レンによるイタリア・ルネッサンス様式の傑作。
バカと煙は高いところが好きなので、高さ111mのドームの頂上の塔の基部まで歩いて登った(笑)。
http://www.stpauls.co.uk
8位★トラファルガー広場
ナポレオンを破った英国の英雄ネルソン提督が立つ広場。
大きなライオンの像が印象的、もちろんライオン像に…よじ登り記念撮影(汗)。
7位★ピカデリーサーカス
大都会ロンドンの中心は観光と買い物の起点。
実際、行ってみるとアッケないが、いかにもロンドン!って感じなので7位。
6位★ロンドン塔
英国史の悲劇の舞台となった美しい城。
世界遺産なので、ちゃんと中も見学し、暗い気持ちに…。
豪華な城というより幽閉のための城である。
http://www.hrp.org.uk
5位★バッキンガム宮殿
衛兵交代式で有名な、イギリス王室の住まい。
夏以外は、せっかく行っても、門前払い状態である(笑)。
4位★タワーブリッジ
ロンドン観光の定番、2つの塔をもつ跳ね橋。
はっきり言って、1回だけ行って記念撮影する場所。
最初で最後、2度目はない…。
3位★ウエストミンスター寺院
国王の戴冠式やロイヤルウエディングの舞台。
重厚な2つの塔がそびえるゴシック様式で、
ウィリアム征服王からエリザベス2世に至るまで、ほとんどの王の戴冠式が行われてきた。
ここは中を見学できるので、必見!
http://www.westminster-abbey.org
2位★国会議事堂(ビッグ・ベン)
議会制度のシンボルとロンドン名物の時計塔。
ゴシック・リバイバル様式の建物、ビッグベンは時計塔である。
ぜひ、テムズ川の船に乗って、記念撮影するべし。
http://www.parliament.uk
1位★大英博物館
人類の遺産が集結した世界最大級の博物館。
1753年、世界最古の博物館を目的として建てられたもので、
大英帝国時代の繁栄をそのままかたちにしたような世界の美術品・宝物が展示されている。
「ロゼッタ・ストーン」が有名である。
全部見ようと思ったら、気合を入れて3日は必要。
http://www.thebritishmuseum.ac.uk
時間がなく行けなかったのが、ナショナル・ギャラリー。
ヴァン・ダイクの作品やゴッホの「ひまわり」など、名作が並ぶ…。
http://www.nationalgallery.org.uk
ここは、次回へのお楽しみにしておこう。
新しくできたロンドン・アイには興味がない。
個人的には不愉快な建造物。
ここまで書いたのは、いわゆる定番。
本当の僕のオススメは、
アーティストや芸能人の住処として人気があるノッティンヒル!
Notting Hill Carnival も有名である。
それは、ロンドンのカリブ系移民達が中心となって、
ノッティンヒル界隈をサンバのリズムに合わせて歩く情熱的なお祭りだ。
有名なブラジル、リオのカーニバルにも負けない熱気と派手さに溢れている。
実は僕の初ロンドンが、ホストファミリーに連れてきてもらった「ノッティンヒル」。
初ロンドン、初ヨーロッパだったので、超~興奮し、いろいろなものを吸収しようとした。
旅行慣れしてしまった今、行ったらどういう印象を感じるかわからないが、
当時の鮮烈な印象が強くて、それゆえ「ノッティンヒルの恋人」も、
僕が鑑賞した約1000本の映画の中でBEST10に入ってしまう(笑)。
今度、ロンドンに行く機会があれば、プレミア観戦とナショナル・ギャラリーに行くつもり。
それは、いつのことになるやら…。
★
ウォーリック
Warwickは、Stratford-upon-Avonから8キロのところにある、ウォーリック城などを有する美しい街である。
Warwickに到着すると、すぐに
ウォーリック城
へ向かった。
そこは、過去1000年を超える時の流れの中で、数々の歴史絵巻の舞台となった重厚な城である。
僕は初ヨーロッパ古城に興奮した…。
そして、中世の雰囲気あふれる城内を見学し、小塔や城壁の回りを歩いた。
城内は写真撮影が禁止だったので、小塔や城壁の回りで写真を撮りまくった…。
その後は、城を囲む緑のウォーリックシャーのカントリーサイドの景色を堪能した…。
そこでも写真を撮りまくった…、本当に典型的な恥ずかしい日本人だった僕である(汗)。
★
ストラトフォード・アポン・エイヴォン
「Stratford-upon-Avon」
は世界的に有名な劇作家ウィリアム・シェイクスピアの生誕地である。
そして、ロイヤル・シェイクスピア・カンパニーの本拠地として世界中から多くの人々が訪れている。
ここで見学したのは、
シェイクスピアの生家 (Shakespear's Birthplace)
である。
このシェイクスピアの生家は、エリザベス時代のストラトフォードによくあった木骨造りの家で、
修復してあるとはいえ、400年以上前に建てられたので、歩くだけでミシミシと音がした。
居間、台所、寝室を含めた半分の家屋は当時の家具で飾られていた…。
そして、残りの半分の母屋はシェイクスピアの生涯と作品に関連した展示がされている。
次に向かった先が、
ロイヤル・シェイクスピア・シアター (Royal Shakespeare Theatre)
である。
ロイヤル・シェイクスピア・カンパニー(RSC)は、3つの劇場で演劇活動を行っている。
・ロイヤル・シェイクスピア・シアター (Royal Shakespeare Theatre)
・スワン・シアター (Swan Theatre)
・ジ・アザー・プレイス (The Other Place)
僕は演劇鑑賞しなかったが、劇場の雰囲気だけは十分に堪能した…。
★
コベントリー
「Coventry」
は、イギリス中部のWarwickshireにある中工業都市で、
中世時代を物語る博物館や歴史的に重要な大聖堂がある。
第2次大戦中、Coventryには軍需工場が集中していたため、ドイツ空軍に徹底的に破壊された。
Coventryには、
Coventry Cathedral
という神秘的な大聖堂があり、
その隣には、Ruins(廃墟)と呼ばれる、ドイツ空軍に破壊されたままの教会が残されている。
そして、僕は1人、廃墟の中で瓦礫の十字架を見ていた…。
★
チェルトナム
「Cheltenham」
は宮廷の香り漂う有名な保養地である。
白いテラスが続くプロムナード通りや、美しいインペリアル・ガーデン付近がチェルトナムの中心。
見どころは、ピットビル・パンプルーム Pittville Pumproomである。
古代ローマのスタイルを取り入れて1830年に建てられた社交場のホールで鉱泉水を飲むことができる。
★
オックスフォード
OxfordshireのBunburyという街のホームステイしていた僕は州都であるOxfordに何回か行ったことがある。
ホストファミリとも行ったし、語学学校の仲間とも行ったし、1人でも行った。
Oxford とCambridgeは英国最古の伝統を誇る世界有数の学問の地である。
英国最古の学園都市ならではの雰囲気があり、賑やかなお店と中世の香りがするカレッジが共存している。
街から歩ける距離には、川辺や森林公園など緑を満喫できる場所も多く、カレッジの尖塔があちこちに見える。
Oxfordの街を歩くと、学問の地ならではの落ちつきが感じられた…。
修道士の集会場として始まったOxfordの歴史は、12世紀初頭以前から学者たちが集まり始め、
13世紀には最古のカレッジと言われるMerton、Balliol、Universityの3校が創設されたらしい。
Merton Collegeは皇太子様が在学されたこともあるカレッジで1264年の創立。
そういえば雅子様もOxfordのBalliol Collegeに通われたことがある。
Cambridgeに比べると、人文科学・社会科学の分野で優れているらしい。
ちなみにオックスフォード大学という大学はなく、約40のカレッジ群の総称である。
そしてOxfordとは「雄牛(ox)の渡り場(ford)」の意味だと言われている。
★
主なカレッジの紹介
。
Oxfordには何回も行ったので、これといって強烈な思い出はないが「大学の中に街がある」という印象。
聖メアリー教会の展望台から街を眺めながら「あと10年早くOxfordに来たかった」と思った。
もし小学生の時にOxfordのカレッジ群を見ていたなら、中学高校で英語を必死で勉強したことだろう。
(仮定法過去完了…過去の事実と反することを表す。)
当時は大学生だったため、今思えば随分恥ずかしい服を買って着ていた。
Oxfordに敬意を払っているつもりで、胸に大きく「Oxford」の文字が入っているトレーナーを着て歩いていたのだ(汗)。
これは胸に大きく「大阪」の文字が入っているトレーナーを着て大阪を歩くようなものである。
または胸に大きく「釜山」の文字が入っているトレーナーを着て釜山を歩くようなものである…。
これでは、田舎からのお上りさんの観光客と同じである。
田舎といえば、田舎の親戚の中には僕がオックスフォード大学に留学したと大きな勘違いをしている人もいた。
僕はBunburyという小さな街にホームステイしたのだが、普通の人はBunburyなんて知っているわけないので、
親戚などには分かりやすく「Oxford近郊にホームステイした」と言うことが多かった。
それが、どう歪んだのか田舎の伯父伯母の間では「オックスフォード大学に留学した」になっていた(激汗)。
大学の夏休みにホームステイしただけなのに、これでは超~学歴詐称である。
でも以前の職場で
ハーバード大学卒という噂をたてられた時
よりはマシか…(苦笑)
★
ケンブリッジ
Cambridgeは人口10万人、Cambridgeshireの州都である。
Oxford を観光したならCambridgeも観光せねばならぬ!と考えるのは人間の性であるが、
英国に詳しい方はご存知のように、BunburyからCambridgeまで列車で行くのはとても不便である。
直線距離なら東へ100km程度なのに、列車だとLondon経由かBirmingham経由の超~遠回りになってしまう(怒)。
さてさて困っていたところに、ナイトクラブのボディーガードをやっているDaddyが登場して僕に言った。
「大型のレンタカーを借りてやるから、学校でCambridgeに行きたい人を集めてこいよ。1人20ポンドだ。」
Daddyはナイジェリア出身で、「さんまのからくりTV」に出てくるボビーに似ている。
実際20ポンドはCambridgeまでの電車賃より安いので、僕はクラスの日本人たちに声をかけた。
すると14名の日本人のうち10名(全員女性)がCambridgeを志願した…。
Oxford を観光したならCambridgeも観光せねばならぬ!と考えるのは僕だけではなかったのだ(笑)。
しかし強烈な個性を持つAはファミリーと出かけるため欠席。
さてCambridge行きの当日、僕のステイ先には10名の日本人女性がやって来た。
そしてDaddyが借りてきたという大型車も登場♪
僕はマイクロバスみたいな車を想像していたが、いや他の日本人たちもマイクロバスみたいな車を想像していたが、
到着したのはまるで囚人護送車、または戦火で兵士を輸送する車といっても間違いではない(大汗)。
小型トラック系である。
つまり前は運転席と助手席、3人までOK。
そして分け隔てられた後部には縦に長椅子が2本…、進行方向には体を横に向けることになるのだ。
手錠をつけて座れば囚人、機関銃を持って座れば戦場へ突撃である…。
とにかくこの車は女性たちに大変不評だった。
進行方向には体を横に向けた状態で100km、往復200km我慢するのである。
しかも長椅子のシートは固い…。
で、僕はどこに座ったかというと、もちろん助手席♪
後部の囚人席を横目で眺めながら、おもいっきり足を伸ばしていた…。
運転はDaddy、そして助手席には僕とDaddyの友人のマーティン(ロビン・ウィリアムス風)の3人。
黒人とアジア人と白人…We are the world~♪ である。
そして荷台…、いや後部席もどきには日本人女性10名のハーレム状態(?)。
僕が「人身売買」屋さんの気持ちを少し理解できた瞬間でもある(汗)。
ところがこんな幸福がいつまでも続くわけがない。
最初に寄ったガソリンスタンドで女性たちが「シートが固く、進行方向に横向きだと酔う」と文句を言い出した。
そして僕とマーティンは囚人席行きを命じられ、それから二度と助手席に座ることはできなかった(泣)。
ケンブリッジ大学は、1284年にBishop of ElyによってPeterhouse Collegeが創設された。
Oxfordよりは少し遅い。
そしてOxfordと同様に、その後歴代の国王がカレッジを創設していった。
その中でもKing Henry VIが建てたKing's Collegeが有名である。
Oxfordに比べると、自然科学の分野で優れているらしい。
ケンブリッジ大学もオックスフォード大学と同様に、いくつかのカレッジの集まりである。
各カレッジには教会があり、重厚な建築物を見て回るのも楽しい。
Cambridgeに到着すると、集合時間と場所を決めてから全員自由行動開始♪
僕はDaddy、マーティン、通学仲間のHとS、計5人で行動することになった。
前回の日記にも書いたが、Cambridge行きに僕は胸に大きく「Oxford」のが入っているトレーナーを着ていた(汗)。
「Oxford近郊から来ましたよぉ~♪」という意志表示で、
お上りの日本人観光客との差別化のつもりだったが裏目に出てしまった…。
石畳の街並みを歩いていたら「Hey! You!」と見知らぬ英国人のオジサンに呼び止められた。
しかし僕には黒人のボディガード(Daddy)がついている、ふふふ、超~強気である♪
黒人のボディガードを連れて歩くハリウッドスター気分である(←バカ?)
とにかく、その英国人のオジサンが僕に言ったのは、
「お前、ちょっと来い!Oxfordの服を着てCambridgeを歩くなよ!」みたいな感じ…。
たしかに、僕がOxfordロゴの服を着てCambridgeを歩くことを置き換えると、
D・ベッカムが大きく「東京大学」ロゴの入った服を着て、京都大学内を歩くようなもんである。
またはキアヌ・リーブスが「早稲田大学」ロゴの入った服を着て、慶応大学内を歩くようなもんである。
二流大学の学生だった僕だが、オジサンの言い分は理解できたので、
ボディガードに「Beat him!」と命令するのは思いとどまった。
しかし話はこれで終わらない…。
オジサンが”You should try it on.”と笑いながら僕に渡したものは…、
大きく「Cambridge」と書かれた文字入りのトレーナーだった…(汗)
そう、オジサンは土産店の主人だったのだ。
「このCambridgeトレーナーを着て写真を撮れば、いい記念になるよ~」などとセールストークを開始…。
たしかにCambridgeで「Oxford」の服を着ての写真撮影はマヌケだ。
僕は「Cambridge」と書かれた文字入りのトレーナーを買った。
するとオジサンは”Take it off”と僕が着ていた「Oxford」の服を袋に入れてしまった(汗)。
そして僕は「Cambridge」と書かれた文字入りのトレーナーを着て店を出た…。
ところが「Cambridge」と書かれた文字入りのトレーナーを着て店を出たのは僕だけではなかった。
一緒に行動していたHとSも「Cambridge」トレーナーに変身…(激汗)。
そして黒人、白人、「Cambridge」トレーナーを着た日本人3名のグループになった。
今、思うととても恥ずかしいことである。
またCambridgeの魅力は、街を流れるケム川に沿って緑が溢れる美しい環境にもある。
ボート行き交うケム川の対岸には、緑の前庭「Backs」が広がっている…。
ケム川にはそれぞれのカレッジからBacksに渡れる美しい橋が架けられていて、観光のスポットでもある。
僕はDaddy、マーティンはCambridge名物のケム川下りには興味がなかったので、僕とHとSでボートに乗った。
「数学橋」「クレア橋」「ため息の橋」などの美しい橋を見ながら、
僕は「あと10年早くにCambridge来たかった」と思った。
もし小学生の時にCambridgeの美しい橋とBacksを見ていたなら、中学高校で英語を必死で勉強したことだろう。
(仮定法過去完了…過去の事実と反することを表す。)
ちなみにCambridgeとは「ケム川にかかる橋」の意味だと言われている。
それにしても、一般日本人観光客との差別化気分でやって来たCambridgeだったが、
いつも間にか3人でお揃いの「Cambridge」トレーナーを着て川下り…(汗)。
あの頃は若かったのである。。。
★
ウスター
「Worcester」
はウスターシャーの州都であり地理的にはイングランドの中心に位置する。
セヴン川を望むこの街は人であふれる観光地とは異なり、ゆったりと散策できる。
Worcesterの街は、ローマ時代に作られたそうだ。
セヴン川のほとりに立つ
Worcester Cathedral
は、1300年以上も伝統を誇っている。
失地王として知られるジョン王の墓、ノルマン式地下聖堂と65mの高さを誇る塔が見どころである。
680年には建っていたということなので、日本でいうと法隆寺(607年)が建てられた頃より少し後になる。
英国で建築物などを見るときは、つい日本の年表と対比してしまうのである。
★
ヨーク
「York」
は英国最大の州であるヨークシャー州の州都である。
僕がYork観光に行ったのは、ほんの些細な理由だった。
オーストラリアでホームステイした時は、ボランティアで受け入れてもらっていた為、
休日はファミリーと一緒に過ごすという暗黙の雰囲気があった。
しかし有料ホームステイ(下宿状態)の英国では休日は自由行動だった。
ステイ先にいても子どもは4歳と1歳で遊び相手にもならないし、
鉄道の国(?)の英国である! 週末は日帰り旅行をすることに決めていた…。
しかし英国初心者、英語も初心者だった僕である。
どこに行くべきか…? 僕はMammyに質問してみた。
Mammyの答えでは…、
行くべき街はCambridge、York、Salisbury、Bath。
行ってはいけない街はBirmingham、Manchester…いわゆる工業都市だった。
今ならサッカー目当てで絶対Manchesterには行くが、当時は海外サッカーに興味がなかった。
海外サッカーに興味を持ち出したのはその数ヵ月後だったので、本当にもったいないことである…(泣)。
York行きは、僕にとって初めての海外1人小旅行だった。
まずBunbury駅で切符を買い、列車に乗り込んだ。
そしてBirminghamで乗換えてYorkへ向かった…。
僕の記憶ではBunburyからYorkまで3時間半くらいかかったと思う。
「LondonからYorkまでが約2時間なのに…何で?」と思ったのを今でも覚えている。
僕は列車の中では寝ない人間である。
ずっと車窓から景色を見ていたのが、何故か
「Sheffield」
の街並みが目に焼きついてしまった。
イングランドでは4番目の大きな都市のSheffieldは人口50万人、かつて製鉄業で栄えた都市。
イングランドの北部South Yorkshireに位置し、映画「フル・モンティ(1997年)The Full Monty」の舞台にもなった。
途中下車はしなかったが、ゴシック風の塔が印象に残った。
ヨーク駅は城壁のすぐ外にあった。
駅を出ると目の前に城壁が見えた。
町を取り囲む城壁はローマ時代に礎が造られ、3年間この地が政治の中心となったそうだ。
街の中にはローマ時代に敷設された道だとか中世の小路など残っている
そして867年にはデンマーク人に征服されて都市名をYorvikと変えた。
11世紀にはバイキングに占領され、ここが英国の首都となった。
街を取り囲む城壁は14世紀に建てられたらしい。
古く狭い中世の通りに残された14世紀の建物などは必見である。
駅から街に歩いていくと、ウーズ川がありレンダル橋がかかっている。
橋からの道を直進すると
York Minster
がだんだんと大きく迫ってきた。
York Minsterはカンタベリー大聖堂と肩を並べるほどの権威を持つ、北ヨーロッパで最大のゴシック様式の大寺院だ。
そこは最初に訪れたい場所でもあった。
13世紀初めから約250年の歳月をかけ、1472年に完成したYork Minster。
特にステンドグラスが有名である。
こういう環境で育ったならば、多くの人が敬虔なクリスチャンになるのも理解できた。
天井は高く、太く白い柱が印象的だった。
次に僕が訪れたのが
Jorvik Viking Centre
だ。
ここでは電気自動車に乗ってバイキング時代に遡り、1000年前の人々がどのように生活していたかを見学した。
英語のガイドがあるのだが、当時の僕の英語力では全然理解できなかったので視覚で楽しんだ(苦笑)。
英語のリスニングで頭が痛くなった僕は気分転換に城壁を歩くことにした。
古くはローマ時代に築かれた城壁も、現存しているのはほとんど中世に建てられたものである。
周囲は約4.5kmあり、途中で切れているところもあるが登って一周できる。
僕は約1時間かけて城壁の上を歩いた…。
城壁の上から見える街並は、時間とともに角度を変え僕に様々な景色を見せてくれた。
城壁の上を散歩している人も多く、僕に話しかけてくる老人もいた。
(彼はホ○ではなかった…ので安心♪)
僕の印象ではYorkの人々はフレンドリーな感じで、冷たい人が多かったLondonとは大違いだった。
どの国でも都会より田舎の人の方が温かいのだろうか?
そして最後に行ったところは、小高い丘の上にある
Cliford Tower
。
ここはタワーと言っても城に近い感じで、ちょっと拍子抜けしてしまった。
初めての1人小旅行はこうやって無事に終わったのだった…。
★
バース
Bath行きを決めたのもHost Mammyの勧めだった。
BunburyからBathまで行くには2回の乗換えが必要だった。
BANBURY→OXFORD→DIDCOT PARKWAY→BATH SPA というのが経路である。
所要時間は約2時間。
この頃の僕は週末に色んな街に出かけていたので1人で電車に乗るのは慣れていた。
スモークサーモンのサンドイッチと100%オレンジジュースを車内に持ち込み、
ただぼんやりと車窓から景色を眺めるのが好きだった。
「Bath」
はイングランドでも1、2を争う人気の観光都市である。
数々のローマ時代の遺跡やジョージ王朝時代の雰囲気を美しく保存したこの街は、
ユネスコ世界遺産にも登録されていて、貴族たちの生活を彷彿とさせる遺産を見ることができる。
BATH SPA駅は街の外れにあった。
ヨーロッパの都市では駅は街外れにあるのが普通なので別に驚くことはなかった。
まず僕が訪れたのが
Roman Bath
である。
ここは2000年前のローマ浴場跡で、今でも毎日25万ガロンの温泉が出ているそうだ。
この浴場跡を見ていると、昔々英国はローマ帝国の支配下にあったことがわかる。
自分が英国にいることを忘れてしまうほどステキな空間だった。
そして次に向かったのが、
Royal Crescent
。
Roman BathからRoyal Crescentまではジョージ王朝の雰囲気の街並みを歩いて15分くらいだった。
“Crescent”とは「三日月」のことで、三日月型の道路には同じ作りの住宅が並んでいる。
つまり弧を描いたような優美なテラスハウスなのである。
そしてその一部がホテルと博物館になっている。
女友達の1人がこのRoyal Crescent Hotelに宿泊したことがあり、写真を見せてもらった優雅な感じだった。
Price Rangeは280~840ポンド、Ratingは5 Starsである。。。
最後に訪れたのがエイボン川の東側にかかる
Pulteney Bridge
。
橋の両側には可愛らしい店が並んでいてここも有名な観光スポットである。
その後、僕はBATH SPA駅へ戻り、Cardiffへ向かった。
★
ソールズベリー
以前
囚人護送車でCambridgeに行った話
を書いたが、今回は続きである。
行き先はSalisbury & Stonehengeである。
やはり英国に行ったからには訪れたい場所が
Stonehenge
。
しかしながらBunburyからのアクセスは悪い…。
そんな時、前回と同じパターンでDaddyが登場して僕に言った。
「大型のレンタカーを借りてやるから、学校でCambridgeに行きたい人を集めてこいよ。1人20ポンドだ。」
Daddyはナイジェリア出身で、「さんまのからくりTV」に出てくるボビーに似ている。
実際20ポンドはStonehengeまでの交通費より安いので、またもや僕はクラスの日本人たちに声をかけた。
すると14名の日本人のうち5名(全員女性)がStonehengeを志願…。
今回は強烈な個性を持つAも参加。
しかし前回は10名参加したのに今回は半分である。
不参加の理由は「あの囚人護送車がイヤだ!」という意見が大半だった。
ふっ、バカな奴らだぜ…。Stonehenge観光のチャンスを捨てるなんて…。
僕はそう思った。
実際、参加した5名は好奇心旺盛で語学も堪能な前向きな人ばかりだった。
金さえ払えば参加できるホームスティ・プログラムでは学生の質に大きな差があるのは事実。
さてStonehengeの当日、ウチのホストファミリー全員がStonehengeに行くことになった。
よって3人までOKの運転席と助手席はDaddyとMammyと小さな子ども2人が座ることになり、
僕たち日本人は全員、例の固い固い後部席になった。
後部席は縦に長椅子が2本…、進行方向には体を横に向けることになる。
手錠をつけて座れば囚人、機関銃を持って座れば戦場へ突撃状態である…(苦笑)。
それよりも今回は対立する2つの派閥のトップ、AとHが長椅子に座り向かい合っているのである(ヒエー)。
僕の心境は猛獣小屋に入れられたウサギちゃんである…(泣)。
僕はウォークマンの音量を全開にして、どっちの会話にも参加しなかった。
そう、永世中立国の精神である!
まず到着したのが
「Salisbury」
である。
中心部は古くから、大聖堂内の建物と市場を中心とした商業地区の2つに分かれている。
高さ120mの
Salisbury Cathedral
の尖塔はイングランドで最も背が高いそうだ。
チャプター・ハウスにはマグナ・カルタが展示されている。
どこにいてもゴシック調の大聖堂が目につくので自分の位置を確かめる目標にはちょうどよかった。
そして一番印象に残ったのがWest Walkという古い家が建ち並ぶ場所だった。
歩いているだけでも中世の歴史を感じた。
そして、Salisburyから車で30分、ようやくStonehengeに着いた。
そう、写真のとおりだ。
で、でも…これだけ???(大汗)。
全員がそう思ったに違いない。
何にもないところに、写真でおなじみの石があるだけなのである。
正直、30分もいたら飽きる…
本当に何もないところなのである。
ロープに囲まれた巨石群を眺めるだけなのである。
本当に一度見れば十分とはStonehengeのことを言うのだと思った。
Salisburyが思った以上に良かったので損した気にはならなかったが、Stonehengeだけだったらキレていただろう…。
★
ウィンザー
英国生活最後の小旅行は
「Windsor」
行きだった。
「Windsor」はLondonの西40kmのところにあり、ヒースロー空港の近くだ。
そしてテムズ河に面したこのウィンザー城はいつも観光客で賑わっている。
Windsorといえば
Windsor Castle
、駅を出るとすぐに城が見えた。
ウィンザー城は900年以上に渡る歴史があり、現在居城としては世界最大規模だそうだ。
見るべきものは沢山あり、外観も中世の城壁を思わせる重厚な雰囲気がある。
主なみどころとしては、聖ジョージ礼拝堂、ステート・アパートメント、クィーン・メアリ人形館などがある。
そしてエリザベス女王が滞在している時は、ラウンド・タワー頂上に王旗が掲げられている。
僕が行ったときには王旗はなかった。
Londonからは電車で40分くらいなので、Londonに行く機会のある方はぜひ!
その後、行ったのが
Eton College
。
イートン校(Eton College)は英国有数のパブリック・スクールである。
ちなみに英国の”public school”は公立学校という意味ではなく、私立学校である。
ウィリアム王子やヘンリー王子も卒業生らしい。
燕尾服にホワイト・タイの制服の少年たちが沢山いて、日本の超進学校よりもオシャレだなと思った。
昔アカデミー賞作品賞になった「炎のランナー」という映画に出てきたパブリック・スクールはイートン校である。
ジャンル別一覧
出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒
ペット
趣味・ゲーム
映画・TV
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸
スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル
人気のクチコミテーマ
日本各地の神社仏閣の御朱印
後開催 第八回歩いて巡拝 知多四国 5…
(2025-11-14 00:00:17)
韓国!
韓国語で会議!
(2025-11-14 09:05:31)
英語のお勉強日記
DITAコンテンツ変換の裏技(DITA Con…
(2025-11-14 15:01:12)
© Rakuten Group, Inc.
共有
Facebook
Twitter
Google +
LinkedIn
Email
Mobilize
your Site
スマートフォン版を閲覧
|
PC版を閲覧
人気ブログランキングへ
無料自動相互リンク
にほんブログ村 女磨き
LOHAS風なアイテム・グッズ
みんなが注目のトレンド情報とは・・・?
So-netトレンドブログ
Livedoor Blog a
Livedoor Blog b
Livedoor Blog c
楽天ブログ
JUGEMブログ
Excitブログ
Seesaaブログ
Seesaaブログ
Googleブログ
なにこれオシャレ?トレンドアイテム情報
みんなの通販市場
無料のオファーでコツコツ稼ぐ方法
無料オファーのアフィリエイトで稼げるASP
ホーム
Hsc
人気ブログランキングへ
その他
Share by: