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10. Dooks Golf Club
今日で9日間連続ラウンドの5日目、つまりちょうど中間点に当たる日だが旅の疲れが出てくる頃で、しかも昨晩のホテルでは奇妙な物音に神経質になって浅い眠りだった
この旅の一日目の日記に「旅の途中では酷いゴルフを嘆き、冷たい雨に濡れネズミになり、移動に辟易とし、道に迷って焦り、なぜこんな苦しい思いをするのかと自分の決断を責めこともあるかもしれない」と書いたが、まさにそれが現実となった厳しいラウンドとなってしまった
この日は朝から強風。 雨が降っていないのがせめてもの救いだが、本当に酷い風だ。 11時のティタイムだったが、早めに出れないかと9時前にはコースに出向いた。 プロショップでは「本当は8時から10時まではメンバーしかラウンドに出られないんだけど、この嵐で誰もいないからいつでもティオフしていいよ」との事
さっさと準備をして1番ティに向かう。 緊張しているわけでもないのにボールがなかなかティに乗らない。 そう、強風で体が煽られて、手先が落ち着かないのだ。 1番ホールは風が吹き付ける海に向かってのショットでドライバーは途中で風に抵抗する事を諦めて150Yほどの場所に落ちてきた
それでも頑張って2番、3番と進んでいく。 風はますます強くなってきて、風上に向かって歩くのは相当な体力を要する。 上半身を前に倒し、登山のように一歩ずつ踏みしめて進むしかない
手引きカートは風で倒れてしまうので、ショットの度に地面に寝かせておかなければならない
4番ホールは160Yほどのパー3で、海と並行にレイアウトされており、海側に打ち出さないと、グリーンの遥か右に運ばれてしまいそうだ。グリーンの10メートル以上左へとユーティリティで覚悟を決めて打った球は途中から風に運ばれてグリーンの右サイドに落ちて、そのままグリーン右にこぼれていった
アプローチをあげるとまるでボールが空中で止まっているように見えるくらい風の影響を受けるのでパターで転がし上げる。グリーン上ももちろん風の計算をしないといけない。ボールを置いてパッティングに入ろうとすると、ボールが風で揺れている。R&Aのルール改正を前倒しでしてくれたら良いのに、なんて想いが頭を過る
5番ホールは風を背にするホールでビッグドライブが期待されたが、何の事はない、ボールはそれほど上がらなかった。おかしいなと思って芝をちぎって投げてみるともの凄い勢いで地面に叩き付けられる。なるほど、本当の強風とはこんなものだと理解し、地元の人が打つようにフェースを閉じて右からフックボールを打ってみる。地べたを這いつくばり、フェアウェイをおもしろいように転がっていく。これが風のある場所のゴルフだと改めて思い出した
ここまでずっと一人旅だったが、5番ホールをプレー中に、1番をティオフしていく人を見て、「ああ、仲間がいる」と、心強く感じた
ホールを進むと風は激しさを増し歩くことが困難になってきた。風上に顔を向けると呼吸が苦しくなり、手引のカートがとてつもなく重く前に進む事がままならない。カートを引いていない手で鼻と口を覆い呼吸を助けてやらなければならない。ついには転がらないようにと倒しておいた手引きカートが風でゴロゴロ転がりだした。風にあたる面積が小さくなるようにキャディバッグの底を風上に向けてもこの様だ。さすがにゲームができない
9番ホールを終えると這々の体でクラブハウスへと引き返し、バーで暖かい紅茶をいただく。小柄のバーテンダーが物好きな日本人にいろいろと話しかけてくる。日本ではカローラはいくらするのか。どうして内外価格差が発生するのか。日本のにはリンクスがあるのか。そんな話をしながら、ポット一杯の紅茶を飲み終えると、ポットをもう一つ持ってきてくれた
12時になりキッチンに火が入り、料理を出せるというのでバーのカウンターに座ったまま、ポテトのスープとBLTサンドイッチをいただきようやく落ち着いたが、この後バック9をプレーする気持ちはすっかり萎えてしまった。外を見れば、風だけでなく雨も降ってきた。足は棒のようで、バリーバニオンの36ホールを回った時よりも、今日の9ホールの方が遥かに厳しかった
9番ホールからクラブハウスへ戻る途中の家に停められていた。車も家族だなぁ~
9ホールでラウンドを終えてしまったので、時間はたっぷりある。次の目的地のウォータヴィルまでは40キロほどと短いのでのんびりと車を進める。途中の街で立派な教会に惹かれて中に入ってみる。中には誰もおらず荘厳な雰囲気で、ステンドグラスがきれいだった
やがてウォーターヴィルのゴルフ場の看板が目に入ったのでコースに行ってみる。駐車場には停まっている車は数える帆としかなく、さすがにこの荒天でプレーをする人間は限られているようだ。祈るような気持ちでプロショップで明日の天気を確かめる
残念ながら明日も風が強く、ウェット、つまり雨の予報だそうだ。このゴルフ場の事を夏坂氏の本で読んで以来、思い入れがあるのでなんとか18ホール回りたいと思ったがどうだろうか
いつもよりも早めにB&Bにチェックインする。華美ではないが清潔で好感が持てる。シャワーを浴び体を温め、明日の準備やら簡単な洗濯を済ませ、ふと窓の外を見ると雨はすっかりあがり、空は明るくなっていた。夕食前の腹ごなしにもう一度ゴルフ場を訪れ、海岸線を歩きコースの様子を下見し、何枚かの写真を撮った
次いでウォータビルの町中をのんびりと歩いてみる。雨が上がり日が昇ったものの、相変わらず風は強いので重装備でなければ寒くていられない。車の外気温計は9度を指しており、さらに海からの風が吹き付けるので体感温度は5度以下かもしれない
歩いていると、チャップリンの銅像が立っていた。なぜこの町にチャップリンなのかバーかレストランで話を聞いてみる事にしよう。夕食は地元のパブに入った。ディングル産のスカンピ(エビ)の揚げ物と、サラダ、ポテトフライをサイダーと共にいただく
若者二人がビリヤードに興じているのをぼんやり眺めていた。黄と赤の球が7つずつに黒い球が一つ。自分の持ち球を全て落とした方が8番を狙う権利を得て、それを落とすと勝ちという、まさに8ボールだ。ぼんやり見ていると声をかけられ、2ゲームほど一緒に撞いたが完敗。この2年ほどビリヤードから遠ざかっているのでまあ、こんなものか
この旅の目的を話すとニューヨークから帰ってきたばかりという若い方が目を輝かせてウォーターヴィルがいかに素晴らしいコースかを話してくれた。よく見回せば、このバプの中にもこの20年ほどの間に訪れた有名なゴルファーのサインやら、記念品が所狭しと飾られていた。タイガー、ペインスチュワート、メディエートらのサインやスコアが飾ってあった。彼らからすれば、やはり地元のコースが一番のようで、今日回ったDooksのことはボロクソの言い様だった。ただし、バリーバニオンとトラリーについてはリスペクトしているようだった
写真右の白い家がチャップリンのサマーハウスだ
そしてチャップリンについて訪ねると、彼は毎年のように夏になると家族を伴い、この寒村を訪れていたという。街のはずれに白い家が目についていたが、そこが彼のウォータヴィルでの家だったそうだ
その他にも、この村には大西洋間の最初の電話の海底ケーブルがカナダのハリファックスとの間で通ったという歴史もあるらしい。とはいえ、夏には観光客が来るものの、農業と漁業以外これといった産業もなく、秋から冬は死んだように静かな村に戻るのだと、まだあどけなさの残る少年のような顔のバーテンダーが教えてくれた
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