流星人間ゾーン | メタボの気まぐれ

変身ヒーローブーム大全盛時だった1973年に
ウルトラマンに次ぐ巨大ヒーロー
「流星人間ゾーン」が登場しました。

地球から遠く離れた大宇宙、平和な星ピースランド星は、
ガロガ星人の侵略を受けて壊滅。

ピースランド星人たちはファミリーごとに
宇宙船パンドラカプセルに乗りこみ、
安住の地を求めて流星人間となった。

流星人間を乗せたカプセルの一ファミリーだけが

一方、地球を第二の征服目標と定めたガロガは
宇宙要塞を建設し恐獣ミサイルを地球に送り込んだ。

地球を第二の故郷と思う防人一家は
新地球人としてガロガ星人と対決した。
そのファミリーの名は“流星人間ゾーン”である。

流星人間の長男・光（青山一也）はゾーンファイター
長女で16歳の蛍（北原和美）はゾーンエンジェル
次男で末っ子の明（佐藤賢司）はゾーンジュニアと
“ゾーンファイト・パワー”の掛け声で戦闘スタイルに変身。

特にゾーンファイターは二段変身能力を持ち
“ゾーンダブルファイト”の掛け声で巨大超人に変身する。

ミサイル弾である。

またファミリーには父・陽一郎（中山昭二）
母・月子（上月左知子）祖父・雷太（天草四郎）がおり
ファイター達の司令塔として存在するのです。

これに対する悪のガロガ星人は征服欲に取り付かれた宇宙人で

流星人間ゾーン1.jpg

この流星人間ゾーンは特徴と言えば
東宝怪獣映画でハリウッドにも進出した
「ゴジラ」がゲスト出演している事である。

ゴジラは当作品の中でゾーンに味方する
正義の怪獣として登場し、同じく東宝怪獣の
キングギドラ、ガイガンがゾーンの敵として
登場します。

番組は初回、視聴率的にも絶好調であったが
途中、裏番組に「バビル２世」が登場し
人気は低迷してしまい、最終回は
物語に決着をつけるような内容ではなく
戦いの途中のまま、番組が終了するという
後味の悪い終わり方で、

これは番組打ち切りと言う推理が
ファンの間で語られているのです。