宇宙海賊キャプテンハーロック | メタボの気まぐれ

「宇宙海賊キャプテンハーロック」は
1978年「宇宙戦艦ヤマト」の爆発的ブーム、
「スターウォーズ」によるＳＦブーム、
また全盛期であったロボットアニメに代わる
新企画として誕生したスペースオペラなのです。

腐敗した地球に見切りをつけ、
大宇宙に己の旗を掲げる宇宙海賊・ハーロック

独眼で眼帯と顔の傷痕が特徴のハーロックは

海賊戦艦アルカディア号に乗艦する無法者である。

親友でありアルカディア号の設計者である
大山トチローを無念の死に追いやった地球を恨んでいる。

その時、植物を起源とした女の姿をした
謎の生命体マゾーンが地球征服を目論み、
地球に潜伏してきた。

その脅威に気付いたハーロックはマゾーンに挑戦し
革命家と独裁者との対決が始まった。

ハーロックの仲間にはマゾーンに殺されそうになり
父の復讐の為に乗組員となった台羽正
ハーロックの補佐として主にレーダーを担当している有紀螢

ヤマトに登場するアナライザーそっくりのロボット・ワーワー

そしてトチローの恋人・エメラーダと
その娘・まゆ（アニメのみの登場）がいる。

またアルカディア号が窮地に陥った時、
ハーロックが「友よ！」と呼びかけると

アルカディア号の中枢大コンピューターには
トチローの魂が入っておりアルカディア号自体がトチローなのである。

このキャプテンハーロックは松本零士の漫画世界において、
「銀河鉄道９９９」のメーテルと双璧をなす
重要な人気キャラクターであり
その後、数々の松本漫画、アニメに登場しております。