警視庁殺人課 | メタボの気まぐれ

1981年放送の「警視庁殺人課」は
仁義なきシリーズでお馴染みの
菅原文太の連続テレビドラマ初主演作であります。

ニューヨーク市警察の五代警部（菅原文太）
通称：ミスターは暗黒街で恐れられるほどの刑事。

彼は日本に戻り警視庁本部の殺人課に配属され
虎間一平（三田村邦彦）通称：秀才
眉村冴子（一色彩子）通称：エンジェル
久保剛（剛竜馬）通称：ウルフ

彼ら４人を伏せたままの射撃、走行中の車から飛び降りるなど
アメリカ仕込みの特殊訓練を実施し、
殺人課のチームリーダーとして活躍するのだ。

その他にも額田警部補（中谷一郎）通称：ビショップや
田丸刑事部長（鶴田浩二）といった
殺人課を支援する刑事も登場し
凶悪事件を中心に激闘を繰り広げる。

五代には足の不自由な妹・可奈子（鶴田さやか）がおり
演じた鶴田さやかは鶴田浩二の娘であり
近年では「渡る世間は鬼ばかり」に出演していました。

またエンディングのみ登場してるのが

毎回、事件が終わると五代がバーにやってきて
事件終了のひと時を過ごすという設定である。

そして刑事ドラマ史上有名な前後編による最終回
「警視庁殺人課全員殉職」は凶悪犯ｖｓ殺人課で
五代を除く殺人課全員が殉職するという

この作品に出演していた三田村邦彦は
当時「必殺仕事人」で大ブレイクしており
視聴率の貢献にあたっていまいた。

またプロレスラーの剛竜馬も登場しており
本業のプロレスのスケジュールの都合なのか
３ヶ月で降板していました。

剛竜馬は「プロレス馬鹿」としてファンから
愛されていたプロレスラーで
全盛期は藤波辰巳、木村健吾とライバル関係であり
ＷＷＦジュニア選手権で熾烈な争いを展開したが
2009年に他界されました。

ちなみに当作品にて使用されていた捜査テーマは
プロレスラーの木戸修の入場テーマ曲として
使用されていました。