ウルトラマンＧゴーデスの逆襲 | メタボの気まぐれ

1990年公開のウルトラマン映画
「ウルトラマンＧゴーデスの逆襲」は
日本語吹き替え版で上映され

第1～3・5・6話を再編集したオムニバス的な
ストーリーで展開された映画である。

宇宙開発公団のジャック・シンドー
（声：京本政樹）は同僚のスタンレーと共に
火星の資源の調査に来ていた。

そこで彼らは巨大な二つの異星生命体の

一人はＭ78星雲の戦士・ウルトラマンＧ
もう一つは邪悪生命体のゴーデス

その戦いによって宇宙服の生命維持装置に
破損を受けたジャックの意識は次第に薄れていった。

半年後、オーストラリアで数々異変が起こり
地中から巨大な生物が出現した。

それは邪悪生命体ゴーデスによって繰られた
怪獣軍団であった。

対抗するのはアーサー・グラント隊長（声：小林昭二）
ロイド・ワイルダー隊員（声：山寺宏一）
チャールズ・モルガン隊員（声：柳沢慎吾）

ジーン・エコー隊員（声：榊原良子）
そしてジャック・シンドー隊員の軍事組織ＵＭＡ

彼らは現場に急行するがＵＭＡの多目的超高性能小型
ジェット戦闘機・ハマーや
非武装の高速車両・サルトップ

彼らの最新兵器も歯が立たない。

そこへ突然、姿を現わしたのが
グレートと同化して地球に帰還したジャックが
胸のペンダントに触れウルトラマングレートに変身！
巨大生物を倒すのだった。

だが、ゴーデスはさらに死んだスタンレーの体に
乗り移り地球征服を企む。

そしてグレートはにゴーデスと対決する！！

この映画で主役の声を演じた京本政樹は
特撮にも造詣を持っていた事は有名で
自ら原型担当となってウルトラマンや
仮面ライダーのソフトビニール人形を
プロデュースしていたことがある。

元々特撮番組に強い思い出があったわけではなく
時代劇で黒部進や森次晃嗣と
何度も共演している内に
それとなく当時の話を聞き
そのうちにドラマの撮影技術的な面に興味を持った。

藤岡弘や村上弘明など仮面ライダーシリーズの
出演俳優と共演した際に
当時の話を聞く機会も多かった事も影響しており
同世代の男性たちと同じように
幼少期にテレビで見ていた記憶もあって
ライブの途中で特撮の話を語る様になったという。