人型機動兵器ゲルググ | メタボの気まぐれ

ジオン公国軍の人型機動兵器・ゲルググは
量産型ザク直系の後継に当たる新型機で
ジオン公国軍のモビルスーツとして
初めてビームライフルを実戦装備した機体である。

第37話「テキサスの攻防」にてシャアが操縦する
新型のモビルスーツとして初登場し
ゲルググはシャア専用の意味合いもあり
赤メインのカラーリングだった。

武器はゲルググキャノンと呼称される

ビームナギナタを装備している。

通常のビームサーベルとは異なり
ツインエミッター式を採用しており
発振器本体の両端から薙刀状の刀身を
Ｓ字のように形成されている。

第38話「再会、シャアとセイラ」では
テキサスコロニーにてガンダムと
激しい戦いを演じるが機体を損傷し後退。
殆ど戦果を残せずガンダムにも敗退続きである。

その後、エルメスと共に数度出撃しており
第41話「光る宇宙」でシャア専用ゲルググは

ガンダムの操縦者・アムロと

それに対応したガンダムの
マグネット・コーティング処置により
怪物的な反応速度を得ていた為
対決にはかなりの劣勢を強いられた。

Ｇファイターを攻撃しようとしたが
実妹セイラ・マスが乗っている事に気付き
ためらった隙に右腕を斬られて撤退する。

また、一年戦争の最終決戦である
ア・バオア・クー攻略戦が始まる
第42話「宇宙要塞ア・バオア・クー」では
グレーと緑のカラーリングで量産機が登場し
ゲルググはシャアが乗った機体だけではなく
複数生産されている。