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2008.04.16
カテゴリ： 木枯し紋次郎を観る
第２話 地蔵峠の雨に消える ★★☆☆☆
脚本 鴨三七
演出 市川崑
今日の名セリフ
「死ぬまで何もあてなどねぇだろうよ」
「いつ何処で野垂れ死にするかわからねぇ渡世人は初手から女房もっちゃいけねぇんだ」
「本当のところ、あっしはジュータさんに礼を言いたい気持ちなんだ。今夜の内に明日のことを考える、ジュータさんから書状を頼まれるまでは明日という日の使い方を前もって思案したことなんかねぇあっしです」
「渡世の義理で怨みもねぇ人を斬ったり、僅かな草鞋銭で追っ払われたり、そんな割のあわねぇことはもうこりごりです。親分衆のウチへ御厄介になるのはやめておりやす」
「おかみさん、目釘がわりに庭の梅の小枝を貰いやしたぜ」
脚本 鴨三七
演出 市川崑
今日の名セリフ
「死ぬまで何もあてなどねぇだろうよ」
「いつ何処で野垂れ死にするかわからねぇ渡世人は初手から女房もっちゃいけねぇんだ」
「本当のところ、あっしはジュータさんに礼を言いたい気持ちなんだ。今夜の内に明日のことを考える、ジュータさんから書状を頼まれるまでは明日という日の使い方を前もって思案したことなんかねぇあっしです」
「渡世の義理で怨みもねぇ人を斬ったり、僅かな草鞋銭で追っ払われたり、そんな割のあわねぇことはもうこりごりです。親分衆のウチへ御厄介になるのはやめておりやす」
「おかみさん、目釘がわりに庭の梅の小枝を貰いやしたぜ」
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紋次郎の美学
枯柴独白 さん
紋次郎の生き様を良く表している傑作で、あっしは大好きでござんす
目釘代わりの梅の小枝という小道具も、泣かせやすね「自分を殺せ」と書かれた書状を届けに行く紋次郎の姿には、ある意味渡世人の品格さえも感じやす
そして地蔵峠の雨の中の殺陣、素晴らしいの一言に尽きやす
他にも雨に中のチャンバラシーンはいくつかありやすが、どの監督もこの回の撮り方を研究したのでは…と思っておりやす
紋次郎の、渡世人としての品格や美学を余すことなく表現した、作品中屈指の回でござんす
(2008.07.27 23:55:48)
目釘代わりの梅の小枝という小道具も、泣かせやすね「自分を殺せ」と書かれた書状を届けに行く紋次郎の姿には、ある意味渡世人の品格さえも感じやす
そして地蔵峠の雨の中の殺陣、素晴らしいの一言に尽きやす
他にも雨に中のチャンバラシーンはいくつかありやすが、どの監督もこの回の撮り方を研究したのでは…と思っておりやす
紋次郎の、渡世人としての品格や美学を余すことなく表現した、作品中屈指の回でござんす
(2008.07.27 23:55:48)
Re:紋次郎の美学(04/16)
いいですよねぇこの美学。
＞本来は第１話のはずだったんですが、作品が暗すぎるということで第２話に回されたという曰く付きの作品
そうですか。そのようないきさつがあったとは知りませんでした。又いろいろと教えてくださいませ。
(2008.07.28 07:54:12)
＞本来は第１話のはずだったんですが、作品が暗すぎるということで第２話に回されたという曰く付きの作品
そうですか。そのようないきさつがあったとは知りませんでした。又いろいろと教えてくださいませ。
(2008.07.28 07:54:12)
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