Do it!

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台湾編

長らくお待たせしました!(誰も待ってないと思うけど)。台湾編をUPしました。


台湾編(04年5月)

ネットカフェ内ビーフンカエルの肉
左:初日は台北市内に午前1時着。もちろん宿はなく泊まるとこを探してたどり着いたのがこのネットカフェみたいなとこ。本当に助かった気がしました。初日はネットカフェで睡眠(寝られなかったけど)
真ん中:翌朝朝食をとるため町へ繰り出し、食べた朝食がこれ。油ギトギトの焼きそば。油ギットギト!
右:同じく朝食で食べたカエルのから揚げ。最初は素直にうまいと思ったのですがこちらも油ギトギトで最後は吐きそうになりました。この油ギトギト料理のおかげでこの日は何も食べられませんでした。

歩道橋の上から中正紀念堂3中正紀念堂の広場
左:台北の町並み。やっぱり日本と違いますよね。
真ん中:中正紀念堂!中国で言う天安門広場みたいなものか?小さく写る人と比較すればこの門の大きさがわかると思います。
右:これが広場内。広い!


今回は文章も入れながら振り返って行きたいと思います。実はこの中正紀念堂にたどり着く前、道端で観光中のアメリカ人夫婦に声を掛けられました。最初中国語で話しかけてきたので僕のことを台湾人と勘違いしたのでしょう。しかしアメリカ人が話す中国語が理解できない!初歩的な会話なのだと思いますが、やっぱり中国語の話され方も国によって違うんですね。すぐさま「ジャパニーズ」といい、日本人であることをアピール。しかし今度は英語も英語でわからない!こっちの言ってることは通じないし向こうの言ってることもわからない。たぶん道を聞いてきたのですが、どこを指してるか全く理解不能。仕方なくその場は別れましたが自分の英語力のなさと手助けできなかったことに後悔。

悔やみながら中正紀念堂の広場へ入っていくと何とあの夫婦もそこへいたのです!言葉は通じなくとも偶然の再会となればお互い打ち解けるものです。で、だんなさんと記念撮影しました。

記念撮影中正紀念堂中正紀念堂2

不思議なことに今度はうまく会話が出来ました。話を聞くと二人はいわゆる「子供もひとり立ちしたので夫婦二人っきりで旅行中の熟年夫婦」だとわかりました。子供が22歳とか言ってたかな。ただこっちの自己紹介するときワセダユニバーシティというのは理解してもらえませんでした。で、二人はワシントンに住んでるということで「僕もワシントン行ったことあります」見たいな感じで盛り上がりました。ただ記念撮影をお互い撮り合った時、シャッターの押し方を英語で説明するのがめちゃくちゃ難しかった!デジカメっの半押し(ピント合わせ)→全押しという説明が‥。とにかくもう少し一緒に行動したかったのですが、とりあえず「ハブアナイストリップ」ということで別れました。

ちなみに真ん中と右の写真は中正紀念堂本堂の写真とそこから見渡した写真です。人の小ささでどれだけビックな建物かわかるかと思います!いい場所でした。

で、実はまだこの時点では泊まる場所さえ決まってなく炎天下の中重い荷物を持って移動しているという有り様でしたので、チェックアウトが終わる正午過ぎを狙ってすぐさま泊まる場所探しに行きました。最初に行ったのは「Happy Family」という安宿でした。住所通り探してみると何やら怪しげな建物の3階に着きました。しかし英語で張り紙があり、ここは「1」で今は「2」の方で営業しているということでしたので、「2」の方へ行きました。そこも小さいビルの3階で、かなり怪しげな感じが。入ってみると「ここは家かよ!」っていう感じの宿で、若い夫婦が経営していました。若い夫婦の住居を旅行者用に提供しているような感じでものすごく家庭味がありました。シングルの部屋に泊まったのですが、この部屋がまたすごい!2畳くらいの広さでエアコンなし、扇風機なし、エアコンなし、鍵もぶっ壊れているという有り様。唯一部屋にはファンがあるくらい。安宿なので覚悟していましたが改めて安宿の現実を見せ付けられました。ちなみに1泊約800円。

泊まった宿宿のフロント温泉地
左:これが部屋の中。
真ん中:これが宿のフロント?というか家の玄関。
右:何はともあれ宿が確保できたので早速お出かけ。これは台北郊外の温泉地。水着着用が義務なので入れなかった‥。ちなみに露天風呂です。


温泉に入れなかったのでさらに電車で北へ行き海辺までやってきました。海辺というか河の河口付近なんで船が行き来する感じのところですが。川が大きな広がりを見せて海に合流していく地点なので景色がすばらしかった!淡水という所なんですがかなり印象に残ってます。水平線まで見える美しさでした。しかし気温がこのとき尋常じゃなかったですねえ。海辺に設置された温度計では40度を越えてました。本当に暑かった。で、このとき食べたのがソフトクリーム(下の写真参照)。これが細長いソフトクリームなんです!日本みたいに下のカップにはちょこっとしか入ってないみたいにけち臭くなく下から上までたっぷりと入ってます!しかも値段が日本円で45円くらい!周りの人もみんな食べてるので僕も買ったわけですが、うまい!思わず二つも買っちゃいました。しかし二つ目を食べている時気づきました。ソフトクリームの材料がおかしいのではないかと。何か水っぽくて味がない部分があるんです。しかも歯ごたえもおかしい。やはりこんな安いソフトクリームには裏があったんですね。

河口付近ソフトクリーム台湾夜景
左:これが淡水の海辺。いい場所でした!
真ん中:これが疑惑のソフトクリーム。誰もが騙されます。

右:淡水には夕方までいて、夜には台北市内に戻りました。夜といえば夜景ということで台北で一番高い展望台へ行きました。三越ビルの46階なんですが、そこそこ夜景はすばらしかった。しかし日本と同じくカップルが多すぎ!やはりどこの国の男女も考えることは一緒なんですね。ギャル、ギャル男が皆無の台湾なだけにこの光景にはちょっとショック。あとジェラシーも(笑)


ベストショット故宮博物院士林夜市

左:次の日は帰国前日だったため実質これが台湾最終日。ということでたっぷり観光しました。これは国父紀念堂といって孫文を祀ってます。美しい場所でガイドブックに掲載されてた通りの写真を僕も撮れました。ベストショット!

真ん中:その後バスに乗って世界四大博物館の故宮博物院へ。世界四大博物館となればパリのルーブルとかと並べられてるわけだから、どんなにすごいのだろうと意気込んだのですが、うーん、まあ大きいけど意外と展示スペースは少ないかなという感じ。建物は城みたいで立派なんですよ。それに保存品も太古のものがたくさんあり、すごかったのですが、その時はあまり印象に残らなかったというか‥。あとから考えたら展示品はすごいものばかりだったんですけどねー。
ちなみに台湾(というか他の国もそうだと思うが)のバスは停留所のアナウンスがないのでものすごくわかりにくい!乗るのはけっこう勇気要りました。

右:これはその日の夕方に寄った士林夜市という大きな市場です。台湾といえば夜一が有名なんですが、ここは特によかった!食料品中心なんですがとにかくいろいろ売っていて歩いていて飽きないです。祭りの屋台と庶民の食堂の集合体という説明がぴったりです。庶民の活気も肌で感じ取ることが出来ます。ここで食べたものはこちら↓

ミニトマトおいしい飲み物ビーフン

左:ミニトマトを串刺しにし飴で固めたもの。かなり謎の食べ物。飴として舐めるのか?ミニトマトとしてかじるのか?しかもアンズとかそっち系の食べ物と勘違いして買ったらミニトマトだったのでさらにガックリ。ミニトマトと飴は一緒に食わないだろ~。

真ん中:コーヒーフロート?カキ氷とコーヒーがいい比率で混ざり合った飲み物。めっちゃうまい!量もたっぷり!これは日本人の口に合います。というか台湾は暑いということと果物が豊富ということで、カキ氷や牛乳などと果汁のミックスジュースが大量に売られているんです。どこへ行っても売られているので庶民に大人気の飲み物です。日本で言うペットボトル感覚です。で、この市場にもそういう店がたくさんありどれを飲もうか迷いました。メニューがありえないくらい豊富なんです。いろんな果物とカキ氷をミックスしてるので。ちなみに台北市内にはこのような飲み物専門のチェーン店「台北牛乳大王」が何軒もあり、この店には超ハマリました!どこへ行っても飲んでましたし帰国日にも行きました。絶対に日本人にお勧めですし、日本でもチェーン展開すればブレイク必至だろうと確信しました。それほどお勧め!

右:これはビーフン。普通のメニューも食べたくなったので食べました。これもうまかった。100円くらいなのに量は半端ないです。ちなみにギボ愛子みたいなおばちゃんが更によそってくれたんですが、おばちゃんの指がビーフンの中に入ってるよ!まさにローカルな屋台って感じでした。ここの市場には大満足。しかしこの写真の撮り方、まさにひるまさんの代表の部屋と一緒ですね(笑)


繁華街公園
左:これは貼り忘れてた写真。初日の夜に治安が悪いとされる繁華街に行った時のもの。確かに怪しげな雰囲気はしたし、暗がりに入ると「オニイサンオンナイルヨ」と言われびっくり。確かに治安は悪い。台湾でも危ないとこは危ないと実感。それとなんで日本人とばれたんだろう?
右:帰国日。空港までのバスが出るまで時間があったので、公園で一休み。台湾を去りがたい思いでいっぱいでした。この南国っぽい公園で名残惜しんでました。


まあこのあと帰国したんですが、蚊に50箇所以上刺されてたことがわかり、アレルギー症状が出て大変でした。さらにヤブ医者○○診療所に適当に診察されたという後日談もありますが、それはこの際は言わないでおきましょう。

とにかく台湾はいい国でした。これはかなりお勧め。親日的な人が多いということも好印象の一つ。是非一度行ってみてください。損はしないですよ。蚊には気をつけて。



次はシンガポール編をUPします!9月下旬には完成するかな。



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