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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140105.html実はその日は丁度13日の金曜で仏滅。敢えてこんなに不吉な日に買えば、逆にイスラム教の神様が当ててくれるかも知れませんよ。当ててくれれば宗旨替えしないといけませんね(;^_^A日本の売り場同様、カウンターにはおばちゃんが座っていました。で、ミレニアムミリオネアを買いたいと告げます。ちなみに、私はここでのやりとりが一番スムーズに英会話できました(;^_^Aまず支払いはカードで、$かAEDを選択することになります。ドルもディルハムもレートは連動していますからどちらもあまり変わりませんが、カード会社のレートを確認すると若干ディルハムの方がお得だったのでディルハムを選択。その後、おばちゃんがカウンターからいくつかのクジの束を出してきます。その時は全部で20枚くらいあったのですが「番号を確認して良いか?」と聞くと「どうぞ」とのことだったので「私にはラッキーナンバーがあるんだ」ということを言って嬉しそうに一枚一枚確認しました。その間おばちゃんは無表情で見守っていました。5分くらいかけて一つ決めると、その後は氏名、パスポート番号、住所、電話番号、メールアドレス、乗ってきた飛行機のフライトナンバーを書きます(免税店扱いなので)。当落の通知はメールと国際郵便の両方で来るので、ここは間違いなく書く必要があります。私は完全に当てに行くつもりだったので作戦を立てていました。と言うのも、今まで150回以上行われているこのクジは、過去の当選番号がHP上にズラッとアップされています。実は当たった人の国籍や名前までも公にされてしまいます。これを見ると日本人で当たった人は未だに居ませんから、日本人初のミリオネアになってやるぜ!!(^_^)/この抽選方法が機械的なランダムなのか、はたまたロトのようにボールを取り出すものなのか何なのかわかりませんが、私はこの数字をずっと睨んで、何か規則性が無いか一生懸命調べました。結果、当然ながらハッキリした規則性は無かったのですが、何点か気付いた点がありました。それを惜し気も無く公表するので、今後買いに行く人は参考にしてください(;^_^Aすなわち・意外に同じ番号で2回当たっているものが多い(10個くらい)・3と7という数字が入っていやすいというものでした。以下の当選結果から確認してみてください。ややっ、特にまだ150回くらいしかやっていないのに、同じ数字で10回くらい当選しているというのは、確率論からいっても何らかの偏りがあると考えられますよ。http://www.dubaidutyfree.com/promotions/Millennium_Millionaire/winners・・・ん?ところでこの当選結果にやっぱり日本人が居ませんね(・・;)そうです。この必勝法をもってしても、私は残念ながら大外れでした(T△T)まあ、ぶっちゃけ当たったらブログには書きませんわね(;^_^Aちなみに私は第152シリーズの、番号は4767番でした。当選番号は410番で、必勝法かすりもせず(-。-;)当たったのは全く見ず知らずのインド人でした←知ってるインド人はほとんど居ない↓こんな宝くじ↓こんな結果が郵送で届くそもそもその販売店に自分が思っている番号があるかどうかも運なので、まあ必勝法はあくまで参考程度に見ておくべきですね。どちらにしても外れた奴の必勝法程アテにならないのもありませんが・・・(T△T)(つづく)
2014年01月26日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜大幅続落。前日のNYが中国の景気減速懸念を受けて軟調だったことから、日経平均も朝方から大きく売りが先行。新興国通貨安による安全資産への逃避によって円買いが進むと、昼から為替が一段と円高になりました。それを受けて先物主導で売りが膨らみ、裁定買い残の解消が出た格好。後場には14日の安値を割り込んで今年の安値を付けると、そこから更に100円近く値を下げる流れに。ただ14時45分頃から急速に買い戻しが入り、300円安の水準まで値を戻しました。売買高は31億株台、売買代金は3兆円超と商いは大きく膨らみました。投資判断は「中立」に。金曜のNYは暴落となり、それを受けてドル円は一時102円割れ寸前、ユーロ円は140円を割ってきました。シカゴ225先物も14955円と15000円割れ。月曜は大波乱必至です。その原因と言われているのが新興国の通貨安。アルゼンチンペソは一日で一気に12%も下落し、その影響を最も受けるとされるスペインの株式市場が大幅安。それが欧州不安に火を付け、また一気に全世界へと飛び火する格好になっています。では何故新興国通貨安が起きたかというと、前日に発表された「信頼できる」HSBCによる中国の1月PMIの数字が、半年ぶりに節目とされる50割れになったことで着火。世界最大の貿易国となった中国の減速は、すなわちお客さんの財布の紐が固くなるわけですから、資源国のオーストラリアを始めとして新興国の偏った産業構造に大打撃を与えます。また、アメリカの緩和縮小により、資金が新興国から引き揚げられていることも通貨安を加速しています。と言うより、既にこの影響で新興国や商品市況からお金が流出し始めていました。今回の暴落は全くもって想定外でした。私は特に先般より空売り比率の高さを重要視して「もう少し株価が上昇して一旦売り方を追い払ってから春先に下落」というシナリオを最上位に掲げていました。完全に見誤りました。すみません。唯一当たっていた為替の円高基調ですが、ここまでのTOPIXの動きを見ても以前ほど連動性が高くありませんでしたから、油断してしまいました。目先の展開ですが、これは非常に悪い流れです。そしてその悪い流れを断ち切るには目下方法は二つしか無いと考えています。すなわちアメリカが緩和を継続するか、日本が追加緩和を行うか、です。ところが今週の政策決定会合で日銀は追加緩和を実質的に否定しましたから、チャンスは来週水曜に行われるバーナンキ議長最後のFOMCしか残されていません。しかしアメリカの方は今のところ一段の緩和縮小が見込まれています。そして次回のFOMCが3月になることから、随分と空白期間が生じることになります。その間、先日書いたように今月末には中国の理財商品のデフォルト懸念、2/7に期限を迎えるアメリカの債務上限問題、2/9の東京都知事選挙と続きます。イベント的には手控え要因がてんこ盛りですから、今回の決算シーズンで余程良いものが立て続けに出ない限り、買い向かう理由が見あたりません。特にアメリカの方は今のところ過半の企業が従前の予想を下回っており、全般的に弱い動きが続いています。正直日本の方も業績は既に来期を見据えており、来期となると消費増税を控えて慎重な見通しが出やすいですから、投資家が期待するような数字は出辛いと思います。何より深刻な問題は悪材料に「知覚過敏になってしまった」という事実。アルゼンチンが発火元になるなんて、世界中の誰が想像し得たのでしょうか?(※一応アルゼンチンの下落が一番印象的だったので便宜上トップピックとなっていますが、その他トルコ、ロシア、南アフリカ、ブラジル、インドなどなど、新興国の通貨が一斉安となっています)本を正せば中国の成長鈍化があったということですが、昨年も散々言われていたにもかかわらず皆意識的に無視していました。しかしそんな悪材料に反応するようになってしまったという事実。それこそが問題です。複雑怪奇に絡み合った世界経済で生じる負の連鎖の伝播経路は、益々予測が難しくなっている印象です。アメリカのVIX指数は30%超の急騰となりました。これから出てくる様々なイベントに過剰に反応する不安心理が投資家の中で目覚めてしまいました。最高値圏にある株価から下を見下ろして、上を向いて上っている時には気付かなかったその高さに、足がすくんでしまった感じです。日本独自の要因を鑑みても、金曜から通常国会が始まりましたが、アベノミクスに対する期待が去年以上に高まる可能性は低いでしょう。法人減税が決まれば多少はプラス要因になりそうですけれど、既出の材料でもありますから、買い要因になるというよりはこれ以上売られない要因になる程度であって、積極的なものにはならないでしょう。と言うわけで、まずは一発逆転の可能性を秘めた水曜のFOMCの内容を見極めたいという理由から「中立」としておきますが、基本はやや諦めモード。まだ節分では無いですが、振り返ってみると節分天井っぽい感じになりそうな印象です。それにしてもここから相場の下落が続くとすると、やはりNISAは塩漬け株の温床になりそうですね。こんな短期間で、しかも損失が他と相殺できない以上、損を出して売れないですからね。お陰様で売りが出辛いことは幸いなのかも知れませんが、また「株で損をした」という個人投資家の怨嗟の声が巷を覆いそうです。今年に入ってから外国人は売り越し、個人は買い越しの基調が続いています。明らかに外国人は今年から個人が買ってくることを見越して、売り玉をぶつけています。逆に言えば外国人が昨年しこたま仕込んだ買い玉は、今くらいしか解消する機会がありませんから。ですから個別では外国人保有比率が高く、外需系の銘柄は避けるべきです。一方個人好みの銘柄も追証発生の売りなどで連鎖は免れませんから、当然注意が必要です。最近はセルロースやらゲームやら、材料が出た銘柄にドッと資金が押し寄せますから、目先はそういうものに上手く立ち回って行くしか無さそうです。新興市場も「中立」に。金曜は高安マチマチ。マザーズがサイバーエージェント(4751)のストップ高などもあってプラス圏に切り返し、一人気を吐きました。しかし順調な上昇が続いた東証2部指数などは反落し始めており、一度歯車が回り出すと今度は下落がしばらく続きそうです。こちらもやはり親ガメである東証1部の安定が大前提ですから、個別では買われる銘柄は勿論あるにしても、全体としては今までのようなボーナスステージは終了と見ています。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は反落。前日は地合が悪い中で逆行高となって一時240円の年初来高値を更新。ただ個人的にはこれが外国人など買い手の資金を吸収してしまったのではないかと思ったりします。時価総額がとにかく大きい銘柄ですから、大きなスポンジが水を吸い込むように、本来他に流れるはずだった資金まで吸い取ってしまったのではないか、と。ですから、木曜・金曜の下落の一端は同社が握っている印象も受けます。この銘柄は典型的な内需株ですから外需よりはマシとしても、やはり悪影響は避けられそうに無いでしょう。高い利回りを根拠に下値が固いことを期待し、首をすくめて嵐が去るのを待つしかなさそうです。三井海洋開発(6269)は続落。ずっと放置の銘柄ですが、日本とインドがエネルギー分野での協力強化という話が出て、三井物産(8031)がインドの国営天然ガス公社と戦略提携。その辺りから同社のビジネスチャンスに広がりが期待できます。とはいえ、今回の世界的同時株安の影響はちょっと避けられないでしょうね。岡三証券G(8609)は続落。1000円台をキープしていましたが、事ここに至っては証券株は一番逆風な印象を受けます。と言うわけで利があるうちに撤退。月曜の寄り付きで終了とします。東京ガス(9531)は反発。安全資産への逃避からガス株に資金が流れた感じです。足元でも結構良いニュースが続いていて、上述のインドと日本とのエネルギー分野での協力強化という話もガスの安定供給に一役買いそうです。ディフェンシブセクターの強みに期待。日本碍子(5333)は続落。中国に続きインドも大気汚染が酷い、ということでビジネスチャンスは色々とありそうですが、やはり今の地合の悪さの影響は避けられそうに無りません。なので、こちらも残念ですけど利のあるうちに撤退。月曜の寄り付きで終了とします。IJTテクノロジーHD(7315)も続落。昨年末から反転し始め、終値ベースではほぼ全値戻しを達成。ところが結果的に10、11月の安値を結ぶ下値抵抗線の延長線上で戻りは限界になってしまった格好に。為替の円高傾向から、同社にとってもちょっと逆風になりそうです。そんなことでこちらも月曜の寄り付きで切ってしまうことにします。吉野家HD(9861)は反発。こちらは元々円高メリット銘柄ですし、相変わらず空売りが多い。連日増加し続け、昨年8月末以来の高水準となっています。そうなってくると売り方の追証発生に伴う買い戻しも期待できますから、この銘柄に関しては上手くいけばプラスになることが期待できます。とはいえ、現実的には株安の影響は少なからず受けるでしょうから、当然油断は禁物です。木曜より買いポートフォリオ入れとなった住友金属鉱山(5713)は続落。有事の金買いで金価格はしっかり上昇していますが、ニッケルの方はやや弱含みそうですから、商品相場的にはニュートラルな感じでしょうか。それでもまだ相場暴落に耐性のある銘柄なので、こちらにはちょっと期待しておきましょう。【注目銘柄】マツダ(7261)は続落。こちらは22日より有料メルマガにて売りで取り上げ。ユーロ安デメリット銘柄としてピックアップしました。550円を割ったところから上手く加速が付いて下落となり、月曜にも目標株価到達必至な印象です。ちょっと本日のところは文字数の関係上ここまでにしますので、取り上げ根拠は次回掲載します。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月25日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140105.html無事バスに乗り込んで、ようやくジュメイラビーチホテルに戻ってきました。まだ15時くらいでしたが、日本時間では20時くらい。しかし散々動き回って疲れ果てましたし、飛行機の中でほとんど寝られなかったので時差ぼけMAXな状態。なので今日のところはもうホテルで大人しくしていようと思いました(-。-;)何より、私にはドバイ現地調査以外にもう一つ重要な使命がありました。それはドバイの宝くじを買うことです。ドバイの宝くじ「Millennium Millionaire(ミレニアム ミリオネア)」は1等が100万ドル、つまり日本円で約1億円相当の賞金となります。しかも賞金だけでなく、授賞式に参加するためのビジネスクラス航空券と、全室スィートのドバイの7つ星超最高級ホテル「ブルジュ アル アラブ」14泊分の特典もセットで付いてきます(××)なんだ、海外ならもっとすごい宝くじがあるじゃないか、日本でも7億円とかあるし・・・と思われるかも知れませんが、すごいのはそこではなくて当選確率の方です。なんと確率は1/5000。日本の宝くじは1/1000万ですから、全然当選確率が違います。ただ値段は1000AEDということで約2.7万円もします。ですから、日本の宝くじで言えば90枚分の値段ですかね。それを勘案しても確率は20倍高いわけですから、これは非常に高確率なクジと言えます。そもそも、日本の宝くじは半分以上は胴元が取る最も期待値の低いギャンブルですが、このドバイの宝くじは特典も加味すれば世界で最も還元率の高い宝くじだと思います。採算度外視でほとんど観光事業の一環としてやっているようなものですね。ただし日本人は法律によって海外の宝くじをネットで買ったりすることはできません。なので、買いたければ現地に行くしか無いのです。HPではネットでも買えるようになっていますが、その点はご注意を。あと、当選した場合は日本の宝くじと違って税金がかかり、これが賞金の約1/4近くを取られることになります(T△T)http://www.dubaidutyfree.com/なお、この宝くじは現在全部で3種類あって、現金の他にも1/2000の確率でBMWなどの高級車が当たるものや、1/1000でバイクが当たるものもあります。それぞれ、そのシリーズの宝くじが完売したら抽選が行われるそうです。現金のものの場合は大体2週間で5000口完売するので、2週間に一回抽選があります。購入できる場所はこのジュメイラビーチホテルか、ドバイの空港の2カ所のみ。と言うわけで、営業時間内にホテルに戻ってきて、一つ買ってみようと思いました。高いですけどまあ記念にもなりますし、ブログネタにもなりますしね(;^_^A(つづく)
2014年01月23日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日続伸。前日のNYが個別企業の決算を受けて高安マチマチ。ダウは構成銘柄の決算がイマイチだったことで軟調でした。それを受けた日経平均は前日の反動からやや売られて始まったものの、TOPIXの方はしっかりした動き。それに連れて日経平均もやがてプラスに転じましたが、全般的には上値の重さが印象的な感じでした。そして昼に日銀政策決定会合の結果が出て、金融政策の現状維持が伝わると、貯まっていたショートポジションの買い戻しのきっかけに繋がり円高に振れ、先物主導で下落。日経平均は一時150円以上下げる場面がありました。ただ売りが一巡すると買い戻しが入り、その後はプラス圏に。引けでもプラスを維持しました。売買高は26億株台、売買代金は2.4兆円台と思ったよりは膨らみませんでした。投資判断は「やや買い」。正直少しずつ相場全体に買い疲れ感が漂っているような印象は受けていますが、一方で本日示したように下値での買い意欲が旺盛。「下値での買い」ということは個人投資家の買いが主因だとは思いますが、実際今年に入ってからの投資主体別売買動向は外国人の売りに対して個人が買い越し。先週も優待狙いや高配当利回りの銘柄が買われていたことで、少なくとも個人投資家の買いが続いているのは明らかです。去年8兆円以上売り越したのですから、もっと買いが続いてもおかしくないでしょう。また本日の空売り比率が31.3%ということで、本日の下落の主因は空売りという仮需だった様子。今週は月曜もジャスト30%でしたし、まだ外国人投資家が本格的に実需売りをしてきているという段階ではありません。空売りは比較的短期感で買い戻しが出てくるため、目先の買い圧力に繋がります。一方で為替に関しては引き続き大きく貯まったショートポジションの巻き戻しが進むことで、円高圧力が強まりやすいところです。実際本日の日銀のイベントも買い戻しのきっかけを一つ提供した感じでもありますし、足元でアメリカの財務長官が円安牽制発言をし出しました。目先は上値を追うような状況ではありません。その雰囲気はユーロに特に顕著です。以前も書きましたが「昨年末のユーロ高はEUの銀行が14年初めからECBによる資産査定を受ける関係上、ユーロ圏外に投資していた資金を本国に還流する動きが出たから」という面が強いので、その反動からユーロ安は他の通貨全般的に進んでいます。海外市場に目を向けると、アメリカの2月はFOMCが無いので(その代わりバーナンキ議長退任直前の来週に行われる)、3月後半に予定されているFOMCはかなりターニングポイントとしての要素をはらんでいるような感じです。イエレン議長になって初めてのFOMCでもありますし、元々注目度は高いです。なので、個人的には3月が危ないと思っています。3月は国内でもメジャーSQがありますし、消費増税前の月。実は先般まで「3月が危ないけれど、逆に3月以降下げるために上がっていく」というイメージで考えていましたが、最近その手前にもにわかにポツポツと懸念材料が湧いてきました。一つは言わずと知れた都知事選です。細川氏が勝利することになるとアベノミクスの実現に楔が打たれるということで、特に外国人などは売りに回ってくる可能性があります。そもそも最近は自民支持の候補が地方選で次々と敗れており、首都まで陥落するようだとマイナスイメージが強くなります。ただ個人的には先般書いたように、これはまあ舛添氏で決まりじゃないかと見ています。もう一つは中国。例のシャドーバンキング問題に絡んで、今月末に期限が来る理財商品(金融商品)にデフォルト懸念が高まっていると報じられています。http://www.bloomberg.co.jp/news/123-MZJBMS6K50YE01.html 今まで何度もこういう話が出てきて市場が下げた時に、結局なんだかんだで中国当局が救済に回るという動きが出て沈静化しました。しかし習近平国家主席はそういった対応があまり好きではない人で、昨年も短期金利が急騰した際にしばらく無視を決め込んで、株式市場が混乱した経緯があります。今度こそデフォルト、ということが無きにしもあらず。 一応、これがデフォルトしたところで金融機関などへの影響は限定的というレポートも出ていますから、本質的には大した話では無いのかも知れません。しかし、そう言えばサブプライム問題の時にも「金融機関への影響は限定的」「一時のショックに終わる」と皆言っていましたから、今回も新たな危機の引き金になる可能性は捨て切れません。 何より「この次に何かあっても政府は本当に何も対応しないんだ」という恐怖感が生まれますし、1/31と言えば丁度バーナンキ議長が退任して新しいFRB議長イエレン氏への禅譲の時期でもあります。そんなわけで一応頭の片隅には置いておく必要がありそうです。あとは純粋に国内外の決算を受けて、株価にどういう影響が出るかというところです。アメリカの方は今のところ全般的に予想を下回る決算の割合が多く、株価の上値を抑えています。一方、日本の方も円安を材料にした好業績もネタ切れ感が強くなってきています。本日出た日本電産(6594)の決算は良かったですが、事前に好調が伝わっている電子部品関連株以外にも好決算が続くのかどうか。節分天井という言葉もありますし、来週辺りからは難しい舵取りが必要になってきそうです。新興市場は「やや買い」。マザーズは算出開始の1000ポイントに回復し、日経JASDAQ平均は年初来高値を更新する動きとなっていることから、相変わらず個人投資家の回転が効いている状況です。本日はバイオあり、ゲームあり、低PBRあり、IPOセカンダリーあり・・・と、ほぼ全てのテーマ性で買われた感じ。一方でユーフォリアの状態が出てきたため、そろそろ一回ドカンとふるい落としが入ってもおかしくない雰囲気にはなりつつあります。ただ回転が効いている状態ですから、トレンド自体はしばらく上げ潮のままでしょう。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は反発。本日はGSがメガバンクに対して強気の見解を示したことで、朝方から買いの勢いが強い一日でした。特に同社に関しては増配の可能性もあるとのこと。現在ですら6円配で利回りが2.6%と非常に高水準ですから、この見方はかなりのサプライズ。万一実現すれば、株価は一気に居場所を替えるはずです。吉野家HD(9861)は続落。本日は同社にしては売られた方ですが、引けにかけてはやはり買い戻しが入り下ヒゲ。日証金ベースではまたしても貸株残が増えており、8月末の優待タダ取り狙いの空売り水準にまで肉薄しています。先日発表の決算を受けて「業績が悪いのに何故買われるのか?」という疑問がつきまとっているので、安易に空売りが入り込んでいますから、少しでも高値を超えてくると余計に上値が追いやすい好循環へと繋がっています。そして派手に上げない分、真綿で売り方の首を絞める展開が続きます。なまじ好業績銘柄よりも上がりやすいと言えるでしょう。月曜から買いポートフォリオ入れとなったフィールズ(2767)は反発。今年の高値を更新してきました。本日はカジノ誘致を目指す大阪府が海外のカジノ運営企業と計画立案で協議していることが分かったとのブルームバーグの報道を受け、日本金銭機械(6418)など関連銘柄に買いが広がりました。同社も一応関連株扱いされた格好。その他同社にはコンテンツ関連銘柄という切り口もありますから、まず5月高値回復を目指す動きになってくると思います。さて、本日は一銘柄買いポートフォリオに加えたい銘柄があります。それは住友金属鉱山(5713)です。同社は非鉄金属セクターの中でも特に金、ニッケルの価格に連動性が強い銘柄です。金価格は今年に入ってからは反転の動きになってきており、足元ではしっかりした動きが続いています。昨年散々売られ、アメリカの量的金融緩和の縮小も逆風、また中国の需要が弱いと言われていますが随分織り込まれてきたものと思います。昨日の日経にもプラチナと金の価格差が開いてきたと報じられており、昨年まで金価格の方が上回っていた逆転現象の解消が明確になってきました。本日は昨日の金価格が下落してきたことで売られて始まりましたが、引けにかけては値を戻す展開に。 また、低迷が続いていたニッケル価格もやはり今年に入ってから急速に反転してきています。インドネシアが鉱石を禁輸したということで、需給逼迫懸念が出ている格好。http://www.nikkei.com/article/DGXNZO65312060U4A110C1QM8000/ 実はこの辺りの動きは元々季節性もあって、それ故同社も冬は上昇しやすい性質を持っています。例年今くらいの時期から1ヶ月程度上昇が続くので、今年もその季節性もあって見ていきたいところです。万一世界に経済的なパニックが起こったとして、金への資金逃避が出るのであれば、同社の株価もしっかりしているでしょうから、ちょっと保険の意味で持っていても良いのかも知れません。そんなわけで目標株価は2000円に。明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。あと余談ですが、金と言えば裏技的に言われているのが「今の内に買って、消費増税が行われる4月以降に売れば、増税分の3%のサヤを取ることができる」というもの。http://president.jp/articles/-/5491 特に金価格は日本の場合円安も作用して、円建ての価格は元々上昇が続いています。日本人の買い需要が国際的な金価格上昇に作用するとは思いませんが、まあ少しは支援材料になるでしょうか。・・・まだまだ書きたいことは山ほどあるのですが、時間の都合上この辺で。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月22日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140105.htmlそれで昼食を食べるところを色々探したのですが、どこも結構混んでいますし、やはりそれなりにお高い感じ(-。-;)世界の様々なブランドが多数出店する高級感溢れるモールなので、下手にブランド価値を下げるようなお店はありません。とにかく時間的な制約があり、次のバスを逃すとまた1時間くらい無駄に費やすことになるので、私は「SUBWAY」的なサンドウィッチ屋に入りました。これならすぐ出てくるから、パパッと食べて出られるだろう、と。また、慣れないチップのことで頭を悩ませる必要もありません。で、ショーケースに並んだ中から、クロワッサンとベジタブルサンド的なもの、それとホットチョコレートを頼みます。そして何か色々聞かれましたが、よくわからないまま「YES」と答えておきました(;^_^Aこれでも1000円近くかかり、決して物価が高いのは日本だけではありません。お会計を済ませて待っていると「持っていくから座って待ってろ」と言われたので、座ってじっとしていました。やがてクロワッサンとホットチョコレートが運ばれてきました。で、早食いの日本人代表としては、それを1分くらいでパクパク平らげます( ̄Д ̄;;ところが、次のベジタブルサンドがなかなか来ません。ショーケースの中に入ってたやつを持ってくるだけだから、すぐ出てくるはずなのに(・・;)レシートを確認してもちゃんとお金を払っていますよ。私がチラチラとレジのところを見ても特に作業をしている感じも無く、店員は暇をもてあそんで談笑している様子。アレ?忘れてんの?それとも英語がわからない日本人と思ってなめられてんのか?(-。-;)バスの時間まであと10分くらいしか無いので「hurry up!」とでも言おうかな・・・と思った矢先、無事ベジタブルサンドが運ばれてきました。それをものすごい勢いで食べる私。そして30秒くらいで平らげると、私自身がhurry upでダッシュでバスへと向かいました( ̄Д ̄;;(つづく)
2014年01月20日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜続落。前日のNYはGSやシティの決算が悪かったことで金融株中心に軟調。その他家電量販店チェーンのベスト・バイが暴落するなど、決算絡みで下落する銘柄が目立ちました。引け後に出たインテルの決算も予想を下回る数字。それを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ただ今年のパターンでTOPIXの方はしっかりしており、間もなくプラス圏に切り返す流れに。それに連れる形で日経平均も後場には急速にプラス圏へと切り返したものの、最後は休み前の売りに押されて軟化。結局続落となりました。値上がり銘柄数は1300近くにのぼり、内情はしっかりの印象。売買高は27億株台、売買代金は2.3兆円と前日より減少しました。投資判断は「やや買い」。金曜のNYは個別企業の決算を受けて高安マチマチ。シカゴ225先物の数字は15775円ということで、大体金曜終値近辺の値になっています。アメリカの方は決算が段々出てきたことで、史上最高値圏にある指数はどちらかというと利食い売りのきっかけになりやすいのではないかと思います。それを跳ね返せるような好決算を次々出せるかどうか。一方で日本の方は2月決算銘柄(小売り、外食などの内需中心)の中間決算や早めに出た3月決算銘柄の第三四半期決算は全般的に下方修正がよく目に付く印象。まあ小売り・外食は円安デメリット銘柄がほとんどなので、当然と言えば当然なのかも知れません。逆に言えば、円安メリット銘柄は予想を上回る数字になるかも知れませんが。とは言いながらビックリしたのは任天堂(7974)の大赤字転落。こちらは円安メリット銘柄のド中心銘柄のはずですが、今期は大幅な増収及び営業黒字転換を見込みから一転、減収及び最終赤字転落見通し・減配となりました。「Wii U」の販売計画を900万台→280万台に大幅引き下げざるを得ない状況に。ソニー(6758)の「PS4」の好調さと好対照な結果になりました。個人的には二日間くらいはストップ安するんじゃないかとすら思ったのですが、これを受けてADRでは約12440円となっていることで、意外にマシなところで寄り付きそうです。皆さん元々今期の会社計画は眉唾だと思っていたんですかね。75日線を割ってしまうと底が割れてしまうので同社にとってはギリギリなライン。いずれにせよ本番の明日の値動きに注目です。私は子供の頃ゲームでお世話になっていますし、応援したい会社ではあるので是非スマホゲームに負けずに頑張ってもらいたいのですが。02年から就任し、同社を大躍進させた岩田社長の実績を無視した辞任論はどうかと思うのですが、是非DS旋風を起こした時のような大復活を成し遂げてもらいたいところです。全体相場に話を戻すと、来週は大体「日経イマイチ・TOPIXしっかり」を引き継いでいくものと思いますが、都知事選の公示がどうなるか、そもそも細川さん本当に出馬する気あるの?的なところも含めて、思惑に振り回されそうな感じもあります。やはり株式市場的には舛添さんが勝てばプラス、細川さんが勝てばマイナスという印象のようです。一応どちらも脱原発論者なんですけどね。いずれにせよ徐々に原発に頼らずに済むエネルギー施策に移していかなければいけないとは思いますけどね。実際に汚染水はコントロールできていないですし、そもそも原発は安いと言いますけれど、今後の処理費用コストを考えると決して安くはありません。人が住めた領土・インフラも実質的に一部吹っ飛ばしてるわけですし。 現実的にはいきなり0にするときついのですが、それくらいしないとドンドン済し崩し的に原発拡張路線を走っていきそうですからね。逆に世界最速で新エネルギー分野の産業を育てるチャンスと思うのですが。かつて敵国に放射能汚染されて、自分達でも汚染して、なお原子力大好きとはちょっと皮肉が過ぎます。原発輸出に関しても、万一事故が発生した場合の処理費用や、原発から出るゴミも核不拡散条約の関係から日本が引き受ける契約になっているのだとか。日本から出る原発のゴミすら処理しきれていないのに、一部の企業の利益のためにそこまでやらないといけないんですかね?尖閣諸島に処分場を作る勇気と覚悟があるならやっても良いかも知れませんが。・・・とまあ過激な発言をしてもメリットが全く何も無いのでこの辺にしておきますが、都知事選は現政権への評価を占う代理戦争的な感じになっているので、やはり外国人投資家を含めた市場の関心事となっています。これの結果が出るまでちょっと動き辛さが出てくるのではないでしょうか。個人的にはなんだかんだで舛添さんになると思っているので、あまり心配していませんが。為替に関しては引き続き大きく貯まったショートポジションの巻き戻しが進むことで、円高圧力が強まりやすいところです。足元でアメリカの財務長官が円安牽制発言をし出しましたし、ここから簡単に110円、120円と進んでいくような感じはありません。靖国参拝でアメリカの態度が変わった・・・とは考え辛いですが、万一そうだとしても全く見当違い甚だしいですけどね。一方で、サントリーのアメリカビーム社に対する巨額買収が需給的に直接円安材料になります。丁度ソフトバンク(9984)がスプリントを買収した時のようなインパクトが生じ、元々「アメリカ緩和縮小vs日本緩和拡大」から円安に向いている流れを一層明確化することに成り得そうです。と言うわけで、上述の財務長官の発言は今年の秋に中間選挙を控えて、これ以上円安進捗を放置しておくと後々まずいことになる・・・という危機感からきた可能性が高そうですね。そのアメリカの2月はFOMCが無いので、3月後半に予定されているFOMCはかなりターニングポイントとしての要素をはらんでいるような感じです。イエレン議長になって初めてのFOMCでもありますし、元々注目度が高いです。なので、個人的には3月が危ないと思っています。3月は国内でもメジャーSQがありますし、消費増税前の月。変化点としては十分なイベントを持ち合わせています。ただ逆に言えば来月は一つ不安要因が無いので、ちょっと安心かも知れません。イメージとしては「4月以降下げるためにそれまで上がっていく」というニュアンスを持っておいた方が良いと思います。新興市場は「やや買い」。金曜はマザーズ・JASDAQ共にしっかり。日経JASDAQ平均は昨年5月の高値水準にほぼ並んで、高値更新が続く東証2部指数と共に好調を示しています。エナリス(6079)の売買代金が全市場トップになるなど、ボリューム的にも相変わらずの活況ぶり。個人投資家は活発に動いています。【ポートフォリオ銘柄】東京ガス(9531)は反落。東京の寒波の影響で都市ガスの供給量が過去最高になったと報じられましたが特に反応無し。引き続き寒い日が続くようなので、そのうち材料視される流れに期待です。吉野家HD(9861)は続伸。相変わらず下がらない日が続いており、終値ベースでの年初来高値をまた更新しています。と言うわけで市場調査も兼ねて昨日食べに行ってきましたが、店内には「牛すき鍋膳好評につき短期アルバイト募集中」という貼り紙が。昨日は大体店内の半分くらいの人が牛すき鍋膳を食べていて、相変わらずの好評ぶりを証明しています。それ以外でも牛丼単品で食べる人の姿は見かけませんでした。脱デフレの波ですかね。とにかく繁忙による人件費上昇以上の利益はあげているはずです。先日発表の決算を受けて「業績が悪いのに何故買われるのか?」という疑問がつきまとっているので、安易に空売りが入り込んでいますから、余計に上値が追いやすい好循環へと繋がっています。なまじ好業績銘柄よりも上がりやすいと言えるでしょう。そして今回は一銘柄買いポートフォリオに取り上げたい銘柄があります。それはフィールズ(2767)です。この銘柄は昨年末から有料メルマガの方で取り上げていたのですが、引き続き頑強な値動きが続いていますから、今後はこちらで取り上げます。パチンコ・パチスロの企画・販売をメインに手がけており、今期は大幅な増収増益を見込んでいます。中間期時点でも大幅な増収と黒字転換。主力の「エヴァンゲリオン」シリーズの販売台数が伸びたことが主因で、また下期もウルトラマンなどの有力タイトルを発売することで、業績達成に期待感があります。 また足元ではコンテンツビジネスに注力して、買収した円谷プロを足がかりにアニメ、グッズ、ゲームへと多面展開しています。実はここの部分がミソで、それを最終的にはパチンコ等に活かすことで相乗効果を狙っている様子。イメージとしてはマーベラスAQL(7844)やブロッコリー(2706)的な業態に近づいている感触です。そしてそれは同時にパチンコ等に依存しない収益体質を作り、業界の景気変動に左右されない事業リスク分散に繋がります。 テクニカル的には各移動平均線を上回り上値が軽いところ。MACDやパラボリックは好転し、一目均衡表も三役好転の形です。ボリンジャーバンドでも+2σの拡大に合わせて上値余地が広がっています。週足もそれぞれ同じように上昇トレンドを示し、特に11月に13週線と26週線がゴールデンクロスしてから顕著です。 需給面では8月以降の三角持ち合いを上放れてきていること、また直近でも2000円の横ばい水準から上放れが始まったことで売り一巡感が感じられます。信用買い残は約48.1万株で昨年9月以来の水準にまで整理が進んできました。 また同社はJPX400指数に採用されており、今後も投信設定による組入の買いが期待できます。特に小型株ですから、そのインパクトは大きいものと思います。加えて東証1部上場期待もあります。 予想PERは11.5倍で同業のセガサミーHD(6460)の12.1倍との比較では割安。PBRは1.2倍で同1.9倍との比較でも割安です。配当利回りは2.4%で東証1部平均の1.6%との比較でも高く、NISA組入期待も高い銘柄と言えます。一応私はちょっと的はずれとも思いますがカジノ関連という面もあることは付記しておきます。今週から始まる通常国会でカジノ関連株が材料になってきたら、ひょっとしたら買われるかも知れません。目標株価は3000円で、明日の寄り付きから買いポートフォリオ入れとします。【注目銘柄】モーニングスター(4765)は大幅続伸。こちらは前回も当欄で取り上げましたが8日のメルマガで取り上げ。14日のふるい落とし以後は上放れの動きとなっています。ちょっと手の付けられない感じに発展しそうなところで、ひとまず目標株価とした450円くらいは達成してくれそうな感じです。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月19日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140105.htmlドバイメトロは現在はレッドライン(主線)とグリーンラインの2路線しかありません。なお、レッドラインは延伸工事で将来的にはお隣の首都アブダビまで繋がるそうです。そんなドバイメトロに恐る恐る乗り込もうとした私ですが、無茶苦茶人が乗っています(××)いきなりギュウギュウ詰めの洗礼に。ギャー!!( ̄Д ̄;;で、後になってわかったのですが、それがたまたま始発の電車だった様子。以前はガイドブックにあったように14時だったそうですが、一時間早くなったみたいでした。始発なので大勢の人が乗っていただけで、普段はわりと空いています。で、地元民から観光客まで色々な人種の人が乗っていて、こんなに国際色豊かな満員電車は初めてでした。ただ正直に言わせてもらうと臭い( ̄Д ̄;;誤解を恐れずに敢えて言わせてもらえばウ○コ臭い感じでした(-。-;)これはトイレのウォシュレットが普及してないからか、はたまた食生活・文化の違いで様々な臭いが混じった結果そうなったのか原因はわかりません。そうして15分くらい乗っていると、目的地である「モール・オブ・ジ・エミレーツ」に到着します。ここはドバイモールに次ぐ2番目に大きなドバイのショッピングセンターです。何故わざわざまた次のショッピングセンターに来たのかと言うと、ジュメイラビーチホテル行きの無料シャトルバスが出ているからです。ですから、ここからバスに乗ればタダでホテルに戻れるわけですね。で、乗り場などを係員に確認すると、とりあえず次のバスまであと一時間くらい時間がありました。なので、この時間を利用して、ここで昼食を取っていくことに。ホテルのレストランは高そうですからね(;^_^A(つづく)
2014年01月17日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は本日反落。前日のNYはバンカメの好決算などを受けて続伸。S&Pは史上最高値を更新してきました。それを受けた日経平均は朝方から買いが先行。機械受注が好調だったこともあって、景気敏感株中心に買われました。為替が円安に振れてきたことも支援材料になりました。TOPIXの方は年初来高値を更新する動き。ただドル円が105円未達となって再度円高に振れると急速に値を消す動き。後場にはマイナス圏に転じると、そのまま次第安となりました。相変わらずファーストリテイリング(9983)が悪玉となる値動き。TOPIXの方は何とか踏ん張り、ほぼ変わらずの水準で引け、NT倍率縮小に向けた温度差がありました。売買高は31億株台、売買代金は2.5兆円と高水準。ただ日銀のさくらリポートで景気が全ての地域で「回復」とされたような感じはありませんでした。投資判断は「やや買い」。雇用統計を受けて始まった火曜は大きく売られましたが、昨日は急反発で一日で概ね回復。急落で開けた窓を一気に埋める動きで、12/19~1/10の値動きを「アイランドリバーサル」化する流れを阻止しました。本日は更に上伸して金曜の水準まで回復したものの持ちこたえられず・・・という流れになりました。チャート的にあった色々の下値抵抗線はあっさり突破されましたが、SQ通過後もとにかくボラティリティの高い動きが続いています。ただ値動きが荒く軟調な感じがしているのは、225採用銘柄だけ。個別では比較的しっかりした値動きが続いています。実際に年初来高値更新銘柄数が203銘柄と大納会以来の高水準。前回「日経平均がどうなろうと、個別株はしっかりする状況が続く」としましたが、本質は当然225銘柄で構成される指数でも400銘柄で構成される指数でもなく、TOPIXに表れているのは自明の理です。朝方の外資系証券の注文動向でも引き続き買い注文が活況で、一説には例年海外年金資金の買い需要は2週間続くと言われますから、今週から来週にかけて買いは続きそうな感じです。また昨年末に散々売り尽くした個人投資家も今はNISA絡みで買ってきていますから、上値追い、下値支えの強力なタッグを組んでいる印象です。ただ、昨日モーニングサテライトを見て一つ「おやっ?」と思ったことがありました。それは「アメリカの指数は高止まりを続けているが、バブルではない。ノーベル経済学賞を受賞したシラー氏が開発したCAPE指数で見ると、まだ割高感は無い」という話。http://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/market/post_58087/ なんかこういう「割高感を別の聞いた事のない新指標を引っ張り出して肯定するやり口」は、不動産バブル時代の「Qレシオ」を思い出します。これが出て「あぁ、まだ株は高くなるのか」と思わせておいてドカンと下げる。実際には誰もそんな指数見てないよってお話でした。 まあだから明日からアメリカ株が下げる、という性急な話ではありませんが、また一つ春先の暴落説の状況証拠を一つ積み重ねた気持ちになりました。あと、テクニカル的なことを言えばTOPIX100銘柄に対する呼び値の変更はじんわり効いていると思います。ソフトバンク(9984)やファーストリテイリング(9983)と言ったところの呼び値が細かく刻まれたことで、個人投資家やディーラーといった値幅取りの短期筋が敬遠し、売られて指数を押し下げている点もあるでしょう。 呼び値を細かく刻むことで喜ぶのは大口投資家か、ハイ・フリークエンシー取引という高速売買プログラムを駆使した投資家のみです。全く東証は意味不明な偏向施策ばっかり採って、個人投資家は置き去り。本当にロクなことしないですね。個人的には前場終了時間も11までに戻して欲しいのですが。それはともかく為替については円のショートポジションは先週時点で12.9万枚の売り越しと、少しずつ解消は進んでいるものの、未だ高水準を保っています。やはり1ヶ月くらいは円高トレンドが続くと見ておくべきと思います。新興市場は「やや買い」。本日は高安マチマチ。日経JASDAQ平均は昨年5月の高値水準に迫り東証2部指数と共に好調を示しています。例年年末年始は低PBRの銘柄、小型株が買われる流れになりますが、それらに見事に合致した感じ。前回名前を挙げた倉元製作所(5216)も本日は反落になったものの、やっぱり買われました。なお、明日は8年前にライブドアショックがあった日。その他にも阪神大震災や、更に前には湾岸戦争が発生した忌まわしき日でもあります。明日はただただ平和であってもらいたいものです。【ポートフォリオ銘柄】東京ガス(9531)は反発。全体相場が弱い中で、ディフェンシブ性が買われた格好。足元で設定が相次ぐ東京関連投信の組入対象の一つになるのでは、という観測もある模様。都知事選で脱原発がテーマになる中で、電力向けの供給増にも期待があり、基本的には相場が荒れるほどに底堅い動きが続くものと思います。IJTテクノロジーHD(7315)は続伸。12月後半の急落から値を戻しつつあり「半値戻しは全値戻し」を体現しようとしています。上述のように2部指数がとにかく元気な中で、同社もやはり割安感が認知されるところだと思います。火曜から買いポートフォリオ入れとなった吉野家HD(9861)は続伸。連続陽線が続き、これはなかなか自画自賛の上手いところを拾った形になりました。放っておいてもドンドン空売りを巻き込んで、勝手に踏み挙げられて勝手に買われる自動上昇機能付き。決算後の下落が良い売り一巡感、良い押し目を形成した格好に。価格帯出来高の薄いところをドンドン突き進んでいってくれるものと思います。【注目銘柄】足利HD(7167)は続伸。こちらは前回も当欄で書きましたが12/25配信の有料メルマガにて取り上げ。主幹事野村のプライドに期待しました。本日はいよいよ600円を抜ける場面が。ただ前回も書きましたが、個人的にはPER10倍程度の600円辺りが関の山だと思うので、とりあえずはこの辺まではかな、と思っています。モーニングスター(4765)は大幅高。こちらは8日のメルマガで取り上げ。当初は上手く上昇してくれましたが、連休明けの火曜は相場の急落に合わせて大幅反落。そこで残念ながら損切り扱いになってしまいました。悔しいので、とりあえず取り上げ根拠は以下に記しておきます。「△モーニングスター(4765) JASDAQ 売買単位100株360円 出来高306700株 1/9買値 360円~370円1/24までの目標株価 450円 【評価】業績 ○テクニカル ○需給 ○同業他社比 ×その他ポイント NISA関連 SBIHD(8473)傘下で投資信託などの金融情報提供。今期見通しは出していないものの、過去最高益更新を見込むペース。中間期の時点でも大幅な増収増益。サーチナ、アセットマネジメントの2社を子会社化したことや、アベノミクス効果による金融市況の回復が追い風となった。 引き続き株式市場を始めとする金融市場が世界的に上昇基調にあることや、今年からNISAがスタートしたことで、IRセミナーの需要や広告出稿は上り調子。一層金融情報のニーズが高まる地合であることから事業環境は良好と言える。 テクニカル的には昨年4月の高値形成以後下落基調が続いてきたが、昨年7月、10月、11月の高値を結ぶ上値抵抗線を昨年末から上抜きにかかる動きが出ており、足元では終値ベースで昨年7月以来の高値水準に。上放れたところで次の上昇ステージに入り込む展開を期待したい。 MACDやパラボリックは好転。一目均衡表も三役好転となり、ストキャスも割高感がほぐれてきている頃合い。ボリンジャーバンドは+2σに到達しているが、少しずつ+2σが広がっていることで、上値余地は広がっているところ。週足でもそれぞれ似たような形。 需給面では昨年5月以降250円~400円のボックス圏推移が続いているが、大部分の価格帯が現値以下の水準にあり、また12月に立会外分売を実施した水準(289円)も上回ってきていることで、しこり感は薄い。 信用買い残は差し引き約72.3万株で過去最高水準に迫っているものの、直近の出来高水準であれば返済売りをこなせるレベル。日証金ベースでは融資残が減少していることから、実際には更に軽くなっている印象。 予想PERは四季報ベースで43.4倍で同業のフィスコ(3807)の18.2倍との比較では割高。PBRは3.8倍で同3.6倍との比較ではやや割高である。予想ROEは9.0%で同20.6%との比較では低い。配当利回りは1.1%で東証1部平均の1.6%との比較では低い。 買値は上述の上値抵抗線を抜くことを確認できる水準で。目標は投資期間内に行けるところまでというようなニュアンスで。損切りは買値から4%程度下の水準で適宜。ただし値動きの荒い銘柄なので、瞬間的な下落によるふるい落としは要注意」株式情報関連株はフィスコの他にもあかつきF(8737)やT&CHD(3832)、少し外れたところではドリームバイザーHD(3772)など軒並み値を飛ばしており、同社の出遅れ感が目立ちます。それは上述のように12月に実施した立会外分売分が重くなったからでしょうが、その分上値余地が大きいと言えます。ただやはりこの手の銘柄は値動きが荒いので取り扱い注意ですね。不二精機(6400)は大幅続伸も、急速に値を消す展開に。こちらは今年一発目のメルマガで参考銘柄として取り上げ。その後じりじりと下値を切り上げ、今週急動意となりました。実に2.7倍の大暴騰に。JASDAQでの低位・低PBR株物色の流れに上手く乗った感じ。直近ではその他にもOAKキャピタル(3113)やキョウデン(6881)と言ったところが乱舞し、ぶっちゃけどこで買ってどこで売れたかは微妙なところですけれど、この低位株物色の一端を掴むことはできたと思います。個人的にはこんな銘柄よりも、上述の吉野家のようにじわじわ上がっていく銘柄の方が好きなんですけどね。まあ割り切りならアリでしょう。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月16日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20140105.html失意の私はとりあえず一旦ホテルに戻ろうと思いました。ところがまたガイドブックによると、ドバイメトロは金曜14時以降でないと動かないということでした。まだ更に一時間くらい時間があります(・・;)もう私はこれ以上寒いドバイモールに居るのが耐えられなかったので、とりあえず駅まで行って、駅で始発まで待っていようと思いました。ドバイモール駅までは結構距離があり、歩いて15分くらいはかかるのですが、全て屋内で繋がっており、また何基もの動く歩道を乗り継いで向かうことになりますからそれ程苦ではありません。で、歩いて向かう途中に「まだ電車動いていないよ」と言われるかな・・・と思ったのですが、特に呼び止められることもありませんでした。むしろ、周りには数人私と同じように駅に向かう人が居ます。そして駅に着くと、あれっ、普通に電車動いているみたいですよ(・・;)なーんだ、またガイドブックの偽情報にダマされた\(*`∧´)/私は旅行会社から「ノルカード」と言われるドバイ版Suicaを貰っていたので、それで改札をくぐります。で、後になってわかったのですが、以前はガイドブックにあったように14時からだったのが、一時間早くなったみたいでした。ドバイメトロは日本の鉄道技術が用いられており、建設には大林組や鹿島建設、三菱重工などが携わっています。「ゆりかもめ」や「舎人ライナー」のように自動運転で時間も正確なのですが、利用にあたっては日本とは大きく異なるルールが色々とあります。まず車両は5両編成なのですが、先頭車両か末尾の車両がゴールドクラス。ということで、日本でいうところのグリーン車扱いです。あと、女性子供専用の車両になっています。ここに私のような普通切符の男性が乗ってしまうと罰金らしいです。行き先によって先頭になるか末尾になるかは異なりますが、乗り場に書いてありますし、基本は間違わずに乗れるでしょう。ただ車内での飲食は禁止ですし、ガムやフリスクすら禁止。違反すれば200AED(約五千円)の罰金を取られます。また寝てもいけません。やはり違反金を取られます( ̄Д ̄;;ちなみに運賃自体は非常に安く、2.5~6.5AEDなので、端まで乗って最大でも180円くらい。日本の初乗り料金で全て行けるわけですね。ただし乗り越し精算が出来ないので、もし降りる時に足りなかった場合は、やはり罰金が科せられるそうです。運賃が安いのに罰金高けー!!(××)それを聞くと何か怖くて乗れません(・・;)↓ドバイメトロ罰金アレコレhttp://www.dubai.uae.emb-japan.go.jp/metrofine.htmただ現実的には明らかに寝てる地元民が居ましたし、乗り越し精算はできないけれども新規のチケットを追加購入する形で罰金徴収まではされていないようです。飲食は誰もしていなかったので、これは悪質とみなされるのかも知れませんね。(つづく)
2014年01月12日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━日経平均は金曜反発。前日のNYは雇用統計を控えて小動き。ただ為替が円高に振れたことで、日経平均は売り先行のスタートとなりました。寄り後はSQ値が15784円に決まると、そこを下値に買い上げられる動き。好決算を発表したファーストリテイリング(9983)の買いが指数を押し上げる格好になりました。ただアメリカ雇用統計に対する警戒感や連休を控えていることで買い一巡後は再度売り込まれ、SQ値を割り込む流れに。一方で引き続き海外年金資金やNISA絡みの買いが相場を下支える形で、前日終値を挟んで一進一退の展開が続きました。結局引けではTOPIXと共にプラス圏に戻しました。SQのため売買高は32億株台、売買代金は3兆円弱と高水準。売買代金は連日2兆円を超えており、比較的活況な状況が続いています。投資判断は「やや買い」。出てきた雇用統計の数字が非農業部門雇用者数7.4万人増と予想を大きく下回る水準である一方、失業率は6.7%と急激に低下。大寒波の影響で雇用者数が大きく下がり、労働参加率の減少が失業率を改善させているという見方が大勢です。それを受けたNYの動きは比較的しっかりした動きでしたが、ドル円は1円ほどの円高に。雇用統計の結果よりも、雇用統計というイベントの存在自体がリーマンショック後最大水準にまで積み上がっていた円売りポジション解消の「きっかけ」となって、一気に買い戻しが進みました。その結果シカゴ225先物は15880円で軟調な動き。一応月曜も日本株が休みなので、週明けに改めて冷静さを取り戻した海外マーケットがどう反応するかに注目です。基本は既に緩和縮小の動きは始まっているわけですから、12月の時の雇用統計に比べると、そのインパクトは随分とマイルドなものになっているはずです。なのでアメリカの方は引き続き落ち着いた動きが続くと見ています。そんなわけで連休明けの日本株に関しても、特に心配する必要は無さそうです。むしろ市場の買い意欲は旺盛な印象です。昨年までは外国人買い、個人売りがワンセットの動きとなっていました。しかし足元では新年入りしたことで例年通りアメリカ系年金資金の買い(日立(6501)や日産(7201)と言ったコード番号「01銘柄」を買ってきていることからも明らか)がまず入ってきています。寄り付き前の外資系証券の注文動向を見ても、クリスマス休暇を終えた外国人の買いが今年に入ってから明らかに増えているのがわかります。一方、個人投資家の方も12月第3週は昨年で2番目の売り越し額になっており、税金対策の換金売りがピークだったことを示しています。その後は12/26の新年受け渡し以後NISA絡みの買いが入ってきたことで、個人も買いに転じています。これは後述するように東証2部指数、日経JASDAQ平均が共に9連騰していることからも明らかです。なお、ここで言う「NISA絡みの買い」とは「直接NISA口座を通じての買い」という意味ではありません。前にも書きましたが正直、NISA自体の買いなんてたかが知れています。400万口座あると言われるNISA口座の全てに100万円入ってるわけでは無いですし、100万円ピッタリ買えるわけでもありません。そもそも400万口座のうち新規口座は100万口座ということですし、その内でも正直家族名義で口座を作った人がほとんどでしょう。ですからNISAが新しい投資家を作り出すと考えるのは幻想です。だって税金が倍になっているのですから。更に言えば、全てが日本株に入ってくるわけではありません。投資信託のうち海外の金融商品を含むもの、また国内の債券などを一定割合組み入れたものを購入するケースもあります。試算では25%程度が国内株以外に流れるとされています。そう考えるとNISAで株式市場に入ってくる金額はMAXでも3兆円程度。対して昨年個人投資家が売り越した金額は8兆円を超えます。また足元でも個人注文の2割弱がNISAの注文ということですから(そもそも個人の注文の大部分は信用取引)、本当にNISAで買われた銘柄というのは極々少数です。ですから「NISAで買われた」と言うのは表現としては正確ではなく「NISAで買われることを期待して買われた」というのが正しいでしょう。それでも株価はそれを材料にして動いているので、無視することはできません。実際、年末から株主優待の充実している小型株が特に買われる傾向が強いです。・・・とまあ色々書きましたが、少なくとも昨年換金売りした分、今年に入って個人投資家が買いに回っているのは確かですし、実際NISA口座の銘柄を既に売った人なんてほとんど居ないでしょうから、圧倒的に買い意欲の方が勝るのも確かです。と言うわけで、今のトレンドは上値を追い掛けるのが好きな外国人の好みそうな銘柄や、下値で指値を入れるのが好きな個人の好みそうな銘柄を買う、というのが戦法でしょう。日経平均のチャート的だけを見れば、金曜のSQ値や25日線を割り込んだとしても下方に開いた窓を埋める15588円、更にそれを割り込んだとしても心理的節目15500円があることから下値は限定的な感じです。ただ一方で為替は円高に振れやすい地合です。例年1月中旬でドル円はピークアウトし、2月中旬まで円高に向かう傾向があります。また105円から先にドンドン円安が進むことは、今年に控えるアメリカの中間選挙を勘案しても、ちょっと認められないような印象です。 一方、ユーロ円に関してもです。ユーロの方は昨年末にかけてドンドンユーロ買いが進捗しましたが、ユーロの実態景気回復というよりも、EUの銀行が14年初めからECBによる資産査定を受ける関係上、ユーロ圏外に投資していた資金を本国に還流する動きが出たから、という説明の方が納得できます。丁度震災後に円高になったのと似たような事情です。 ですから、今年になって特に反動のユーロ安が進んでいます。為替に関しては約1ヶ月くらいジワジワとした円高圧力がかかりやすい地合と見ます。ただ円高に振れた場合の影響は輸出株の多い日経平均に大きく出ますが、相対的に銀行株のウエイトが大きいTOPIXには出辛いところです。従って上述のように個人・外国人が揃って買いに来ている以上、日経平均がどうなろうと、個別株はしっかりする状況が続くものと見ています。 新興市場は「やや買い」。金曜は両指数共に堅調。日経JASDAQ平均は東証2部指数と共に9連騰となり、今年もやはり「小型株が買われやすい1月」となっています。そして小野産業(7858)だの栄電子(7567)だの、正直ほとんど聞いたこともないような低位株が突然買われるのも風物詩。私の印象でも倉元製作所(5216)とかイーター電機工業(6891)とか買われやすい月です。まあこれだけ景気が良くなってきていますし、新年早々倒産する企業もあんまりありませんから、怪しい低位株を割り切って買うのもアリかも知れません。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は反発。金曜は全体地合を引っ張るような力強さを見せてまた年初来高値を更新してきました。上述のように個人は低位株でかつ高利回りを期待したNISA絡みの買い、また外国人はメジャーなメガバンクの一手買い、というそれぞれの選好に合致した銘柄と言えます。そんなわけでメガバンク3行の中でも一番買われています。また銀行株自体も、足元で海外の金融株が好調に推移していることから、業種的にも買われやすいと言えます。信用買い残は思ったようには減りませんが、その分出来高が増えているので、少しずつ需給を改善していっている感じです。【注目銘柄】足利HD(7167)は大幅高。こちらは前回も当欄で書きましたが12/25配信の有料メルマガにて取り上げ。「この銘柄の最大のポイントは「野村の意地」。ここで無様に株価が下落していくようだと次の再生案件に支障をきたすので、再生を請け負った野村は意地でも下値を買い支えてくる。また今回の上場前に株式を引き受けてもらっていた関係各社は、500円相当の金額で引き受けているので、最低でもその辺りまで株価を上昇させないと面子が立たない」としました。その動きに初値越え→高値更新という勢いがついて、勢い余ってストップ高も挟みました。東証1部の銀行株なわけですが、その中では比較的軽量級の銘柄ですから、不思議なことでは無いかもしれません。海外の金融株が買われている流れも支援材料。PERはそれでも9.7倍で、銀行業の平均13.3倍や地銀平均12倍を下回っていますから、まだ割安水準と言えるかも知れません。ただ個人的には600円辺りが関の山とは思っています。あとは理論的な話よりもIPO特有の勢いの問題ですかね。吉野家HD(9861)は反落。こちらも前回当欄で紹介しましたが、12/26日配信の有料メルマガにて取り上げ。そして9日には注目の第三四半期決算を発表。結果は円安による原材料価格の上昇や広告宣伝費をかけたことで赤字幅拡大となり、通期見通しは据え置きが精一杯でした。それを嫌気した売りが金曜に出た格好。既存店売上が良かったことであわよくば・・・とも思ったのですが、売上は確かに増収だったものの、利益面がきつかったですね。特に広告宣伝費はちょっと思った以上に嵩みました。ただ足元では上述のように円安に一定の歯止めが出るのではないかということもあり、ちょっとここからは再度狙い目では無いかと思います。赤字幅も膨らんだとは言え若干でしたし、12月5日から提供開始の大好評「牛すき鍋膳」用の初期投資費用も11月末までの業績の中に当然含んでいます。と言うわけで12月~2月の最終四半期は、その投資分の回収期とも言えます。同社は1単元株主であれば配当2000円+お食事券6000円が貰えますから、年間の利回りが実に6.1%という高水準になります。大体権利取りの動きは1ヶ月半前から出てくることを勘案すると、何であれ決算が出たという安心感もありますし、ここからまたNISAも絡んだ買いが入ってくることが期待されます。金曜の下落も日証金ベースで空売りの方が膨らんでおり、実需よりも仮需の売りが暗躍した印象です。結果引けにかけて戻す流れが出て、残念ながら陽線にまではできませんでしたけれど、VWAPも越えてますし、決算で需給が悪化した印象はありません。むしろ出来高を伴った下ヒゲに売り一巡感を期待できます。チャート的に08年に分割考慮後の数字で1800円→安値684円まで一本調子に下げましたから、1200円~1800円の価格帯は薄く、戻りやすいところでもあります。そんなわけで、この銘柄は目標株価1800円として、週明けから買いポートフォリオ入れとします。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月11日
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ドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20131207.htmlそんなこんなで1時間くらいは時間を潰しましたが、まだ1時間ほどありますよ(-。-;)ずっと歩き回って疲れ果てた私はイスを見付けて小休憩。ただ、館内はすごく寒いです(-。-;)前にも書きましたが、ドバイの人だからといって暑いのが得意なわけではないので、むしろ余計に冷やします。20℃は間違いなく下回っているような感じで、私は半袖短パン・サンダルという服装だったものですから、腕を組んで身体を丸め、ジッとしていました。まさかの砂漠の真ん中で冬眠状態(-。-;)私も富山県人だからと言って、寒いのが得意なわけではありませんから。逆にこの辺りは風邪のウィルスとかは無さそうなので風邪は引かずに済みましたが、ドバイに行く方は注意が必要です。施設は一々寒いので。特に汗をかいて入るので、余計にその寒暖の差が激しく体調を崩す原因にもなりますから、必ず脱着可能な服装で行くべきでしょうね。実際、半袖短パンな種族はまばらでした(・・;)話は脱線しますが、昨年世界各地を回って思いましたけど、エコだのなんだの言って頑張っているのはハッキリ言って日本人だけですね。どこもガンガンエネルギーを無駄遣いしまくり。特にドバイは原油価格がタダみたいなものなので湯水のように使います。これじゃ人口2%の日本人がどんなに頑張っても地球の温暖化は止みようもないですね┐( ̄ヘ ̄)┌「MOTTAINAI(勿体ない)」が世界で物珍しく思われるのがわかった気がしました。きゃりーぱみゅぱみゅはシンガポールでも大人気でしたが、新曲「もったいなんとらんど」は単にauのコンセプト曲だけでは無い狙いがあるのかも知れません。そんなわけで寒さに参った私は、時々敢えて外に出て45℃の灼熱のサウナ地獄を身体に浴び、そしてまた水風呂代わりの館内に入ったりを繰り返しました。そうこうしている間にようやく13時になりました。ところがドバイファウンテンの場所に行っても、特段観光客が集まっている様子もありません。確かに一日に何度もやるショーなので、そんなに大勢が集まらないのかも知れませんけれど、ちょっとあまりにもまばらな感じ(・・;)13時を過ぎてもショーは一向に始まる様子がありません。まあ海外だから多少時間にルーズなところもあるのかな、と思いながら超炎天下の中で待っていました。しかし10分も待っているとさすがにきつくなってきたので、諦めて館内に戻りました(-。-;)私と同じように疑問に思った人が係員に聞いていたのですが、どうやら金曜は夕方しかやらないとのこと(××)えー!!寒さと暑さの両方にやられて辛い思いをして待っていたのに!!(T△T)ガイドブックのアホー!!\(*`∧´)/ネットで調べてみると、どうも日~水は13時~14時と18時~22時、木~土は18時~23時の中で20分間隔で行われるそうです。ご旅行される方は参考まで(13年現在)。(つづく)
2014年01月07日
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★☆★☆【有料メルマガ】【銘柄診断】お申込募集中です! 「損を減らし焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中! (注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです) ▼下記URLから有料メルマガの成績などご確認後、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html 1ヶ月当たり4,200円~。 相場が続く限りチャンスは無限大。 一度お試しいただければと思います。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。 http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━大発会の日経平均は大幅反落。連休中のNYがやや軟調な推移であったことから、朝方から利益確定の売りが先行。ほぼ寄り付きを高値に、そのままズルズル下げる展開になりました。指数寄与度の高いファナック(6954)、ファーストリテイリング(9983)、ソフトバンク(9984)といったところの下げが目立つ形で、16000円も割り込む流れに。一方、TOPIXの方は日経平均程の下げでもなく、全体でも値上がり銘柄数の方が多い状況。昨年末からのNT倍率縮小の流れが続きました。新興市場や東証2部といった個人投資家好みのところはむしろ買われる格好。結局日経平均は15900円を辛うじてキープするのがやっとで、リーマンショック以来6年ぶりの大発会の下げとなりました。売買高は30億株弱、売買代金は2.6兆円と商いは膨らみました。投資判断は「やや買い」。元々日経平均は昨年末まで9連騰しており、もし本日も上昇していれば四半世紀ぶりの10連騰ということだったそうで、本日の下落は当然と言う見方が自然でしょう。マスコミはおもしろおかしく靖国参拝やアベノミクスに対する懸念を絡めて書き立てるでしょうが。またJPX400指数の算出開始によって、買いが分散した面もあるかと思います。ともあれ、この連騰の上げ幅の1/3押しを本日でいきなり実現した形になりました。一気にこれだけ下げましたから、さすがに明日は反発となるでしょう。短期的なトレンドとしては12/19に開けた窓(15588円~15755円)を埋めに行く動きにはなるかも知れませんが、逆に言えばその程度までで、下値は限定的と見ています。また基本はNT倍率の縮小がもう少し続くでしょう。と言うのは、外国人売り、NISA目的個人の買い(実際にNISAでの買いかどうかは別として、個人のNISA買いを大義名分にした買い)が続くであろうことからです。特にNISAは始まったばかりですから、新規買いのみが見込まれる需要口です。ただヒストリカル的には10倍前後が適正のNT倍率ですが、昨年後半は12倍強くらいの水準での推移が続いていただけに、解消の流れがあったとしても一旦はその辺りまでと見ます。個人的にはソフトバンクや本日早速月次発表のあったファーストリテイリングはまだトレンドが完全に売り転換したわけではないと思うので、もう一度高値を取りに行く動きはあると思います(ユニクロの既存店売上がプラスと健闘したことで、明日は多少の戻しも期待できます)。ただし上値余地も限定的なので、押し目や追い掛け買いが是かと言うと、それはそれで微妙です。前回も年始早々嫌なことを書きましたが、今年一年間を通して見るとやはり「下げる年」という認識を持っておいた方が良さそうです。春頃には暴落と言える程の急落もあると思っています。 さしあたってアメリカは目先1/15期限の政府機関閉鎖問題はクリアしているものの、2/7期限とされる債務上限引き上げ問題がゴタゴタすれば、3月にも資金繰りのメドが立たなくなってくるスケジュールです。1月は良いとして2月頃からまたにわかにざわつき始めそうです。 そんなアメリカばかりに気を取られていると、不思議な程落ち着いている欧州辺りからまた火の手が突然上がる可能性もあります。欧州の火は完全に消えたわけではありませんから決して油断できないでしょう。EUの本質は寄り合いであり、世界の経済は資本主義が基本でありながらも、政治システムは社会主義的な色彩が強まっていることを考えると、その不平等を感じる気持ちは支援する側もされる側も持ち合わせていますから。 それはともかくもっと近視眼的な時期に視点を移すと、ECB理事会や雇用統計などという毎月月初お約束の重要イベントがあるので、今週の動きはやはり目が離せません。 個人的なイメージとしてはとりあえず今週は底堅いと思っています。しかしながら雇用統計や3連休を挟んで、いつまでも個人の買いだけで買い支えられるわけでもなく、むしろ個人の買いに外国人が売りをぶつけてくる構図が見られそうなので、来週以降はちょっと警戒すべきではないかと見ています。新興市場は「やや買い」。本日は両指数共に堅調。日経平均が暴落する中で、個人投資家はどこ吹く風とばかりに新年から元気に回転売買をこなしている感じ。IPO空白期間を狙ったセカンダリ投資が特に目立ちました。物色対象に関してはミクシィ(2121)が朝高後に売られるなど、今まで派手に買われた銘柄よりは新年で心機一転とばかりに、その他の銘柄が物色されている感じです。この大発会で物色された銘柄が今年の出世株を占う上で重要とも言え、それぞれの特性を見極めた銘柄選別をしていきたいところです。【ポートフォリオ銘柄】みずほFG(8411)は小動き。場中は概して全体相場に引っ張られる形で軟調な推移を見せていましたが、引けにかけて値を戻しました。三井住友FG(8316)がプラス引けとなったように、メガバンクの踏ん張りがTOPIXの落ち着きを象徴する動き。小粒な買いでも集まれば力になるので、引き続きNISA買いにも期待。ダイユーエイト(2662)は続伸。寄り付きから買われて、朝方は瞬間値上がり率1位になる場面も。大発会での値上がり率上位は目立つことから頑張りに期待したのですが踏ん張りきれず。結局出来高を伴った高値陰線となってしまいました。背景にあるのはやはり株主優待を狙った個人のNISA買い(もしくはそれに期待した買い)。同社以外にも例えば東証2部の超地味株ピエトロ(2818)なんてのも優待狙いで毎年権利取りの動きが着実に出る薄商い銘柄ですが、今日は突発高する場面がありました。今年は特に証券増税前の売り→NISA狙いの買いといった反動が顕著に出やすいですから、ドドッと瞬間風速が高まる場面もあったりします。制度変更という観点では、昨年も信用取引の無限回転が可能になったことが、新興市場を一年間通じて盛り上げる材料になりました。制度が変わるということは一日二日で終わる材料ではないので、もうしばらくこういった動きが続きそうな感じです。【注目銘柄】足利HD(7167)は大幅続伸。こちらは12/25配信の有料メルマガにて以下のように取り上げました。「この銘柄の最大のポイントは「野村の意地」だと思います。と言うのは、今回は野村が10年の歳月をかけてようやく再上場にまでこぎつけた案件なわけですが、ここで無様に株価が下落していくようだと「再生を果たしていないのに強引に再上場させた」というレッテルが貼られ、次の再生案件に支障をきたします。ですから野村は意地でも下値を買い支えてくるでしょう。 それでなくても、今回の上場の前に株式を引き受けてもらっていた関係各社は、500円相当の金額で引き受けています。ですから公開価格の時点で既に含み損を抱え込むことになっているわけで、最低でもその辺りまで株価を上昇させないと面子が立ちません。 あとは純粋にPERは7.2倍で銀行業の平均13.0倍を下回っていますし、今後の地銀再編の流れを考えても、またIPO直後という時期を考えても割安でしょう。来月末にはお約束のTOPIX組入もあります」本日は終値ベースで初値を上回ってきました。初値は最も出来高の膨らんだところであり、ここを上抜けるかどうかは株主の損益の観点からも非常に大きな意味を持つと言えます。加えて上述のように野村が最低でも500円超えを意識するであろうことを考えると、高値越えの動きが出てもおかしくないでしょう。吉野家HD(9861)は続伸。こちらは前回も当欄で紹介しましたが、26日配信の有料メルマガにて取り上げ。また、昨日配信した有料メルマガでは以下のように追加補足しました。「2月決算銘柄で優待好きの個人の買いがありますから、もう少し買われても良さそうです。年末に出た日経ヴェリタスにも記事が出てたので読んでみると「牛すき鍋膳は12月は寒かったこともあって想定を上回る売れ行き」「牛丼のアタマの大盛りが好調で10月以降の既存店はプラス推移。下期の部門営業利益は上期の半分と見込んでいるが保守的」とのこと。 また当然ながら「業績予想に牛すき鍋膳は見込んでいない」ことで、今後の上方修正期待が高まる一方、専用コンロや鍋などの初期費用が嵩むことと、回転率の低下が懸念材料とされていました。回転率に関しては駅前の店舗などや、昼のかき入れ時などの際には牛すき鍋膳を提供しないなど、店舗特性に応じてちゃんと工夫しているようで、個人的には空いている時間に新規顧客獲得できた点が大きいと考えていますから、特に問題にしていません。 更に高単価商品を投入することで、高単価商品への訴求力を高めることもできますから、基本的には良い話です。それでも9日の決算を受けて市場がどう反応するかに確たる自信が持てません。上述のように、第三四半期以降の業績改善は見られるでしょうが、初期投資費用もかかってくるので、そんなに期待はしない方が良いでしょう。 そもそも牛すき鍋膳が始まったのが12月からですから、今回の決算(9~11月)には全く関係ありません。と言うわけで通期見通しをきちんと上方修正してくれるのであれば良いのですが、それを見送られると買っている株主も結構素人の優待狙いが多そうですから、近視眼売りの反動安が怖いところです」と言うわけで、元々の既存店回復により次の決算にも程々に期待は寄せられるのですが、牛すき鍋膳の初期投資費用がどの程度かかったかは今の段階で何とも言えません。ただ牛すき鍋膳が好調なのは、先日ニイタカ(4465)という固形燃料を扱う会社が出した好決算において「吉野家の牛すき鍋膳向けの固形燃料が売れた」ことからも間接的に証明されています。ですから、これを踏まえた今期見通しの上方修正が成されるか否か、もしくは何らかのコミットメントがあるのか無いのかが9日の決算のポイントとも言えます。本日は今週決算発表を予定している銘柄が総じてしっかりしていた雰囲気がありましたが、決算後の反動減をいかにソフトランディングできるかが焦点です。ただ個人的には決算後下げれば押し目買いの好機とも思えますし、足元の円安一服感からも概して買っていって良い銘柄なのでは無いかと認識しています。その他有料メルマガの成績は下記のURLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2014年01月06日
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年が変わっても一向に進まないドバイ話のつづきです。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/KA.Blog/20131023.htmlブルジュハリファの展望台から降りると、入り口のところに戻ってきました。おっと、入場の際に預けた折りたたみ傘を忘れてはいけません。エントランスで「預けていた傘を返してくれ」と言います。すると案の定何のことかわからない、的な感じに(・・;)なので、私は預けた時に係員が放り投げた方を指さして「この辺りにあるはずだ」的なことを言うと「あぁ、コレか」みたいな感じで返してくれました。しかし、私がどの辺りにあるか指摘しなかったら、絶対に戻ってきませんでしたよ。なんてアバウトな管理なんだ(-。-;)この辺りの感覚は日本じゃ絶対考えられないですね┐( ̄ヘ ̄)┌ともあれ無事傘を取り戻した私は、ドバイモールの中をうろつきます。正直買い物好きでは無いのであまり興味は無いのですが、いよいよ昼間の最も暑い時間帯になってきましたし、外を出歩くと死にます(-。-;)ところが金曜の午前中はドバイメトロが運休なので、動き出すまでもう少し時間を潰さないといけません。まあ丁度「ドバイファウンテン」というブルジュハリファをバックにした噴水ショーも見所なので、それが始まる時間までぶらぶらして待つことにしました。ただガイドブックによると開始時間が13時~ということだったので、あと2時間ほどあります。まあ「一日で見て回れない程に広大な世界最大のショッピングモール」という売り文句ですから、十分時間をつぶせるでしょう。と言うわけで、アテもなく館内を彷徨います。確かに広いです。あちこちに色々なお店があります。お店どころか滝もあります。滝どころかスケートリンクもあります。日本企業に関連するところでは、キッザニアとセガワールドがありました。電気製品ではSONYとPanasonic、Canonの店がありましたが規模はやや小さめ。サムスンやLGの店舗が大きく、勢いを見せつけられてしまいました。そう言えばジュメイラビーチホテルのテレビもLGでしたし、スケートリンクにあった巨大スクリーンもSAMSUNGでした。日本企業にはもっと頑張ってもらいたいところです。それ以外には紀伊国屋書店がありました。紀伊国屋の中をうろちょろしていると、日本の漫画(美味しんぼとか)がそのまま日本語のまま売られていたりしました。価格は大体日本と同じくらい。一部の漫画は英語訳もされていて、今話題の「進撃の巨人」も英語版が平積みにしておいてありました。これは良いネタになると写真を撮ったら「店内は撮影禁止です」と怒られてしまいました(-。-;)すみません、確かに日本でもそうですね・・・。ついつい旅行気分で浮かれてしまいました。反省(つづく)
2014年01月05日
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2014年01月04日
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あけましておめでとうございます(^^)新しい年がまた始まりました。昨年は生まれて初めて海外へ行き、とにかく移動した年でした。計6ヶ国に行ってパスポートのスタンプラリーも一気に貯まり、地球二周分くらいはしましたね。結果、ブログもずっと旅行記ばっかり続いていますが(;^_^Aしかし、お陰様で色々と良い刺激を受けて、人生の大きな転機にも繋がりそうな実りのある一年でしたよ。自分の殻を破ってアグレッシブに行動することで、自信に繋がった有意義な年でした。そんなこんなで13年は本当にあっと言う間で、まだ私の中では新鮮さを残したまま終わったような年。ここが人生のピークとならないよう、2014年も邁進していこうと思います。本年もどうかKA.Blogを宜しくお願い致します(^^)
2014年01月01日
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