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娘のお友達との話の続きです。娘とお友達は無事会えたことで喜んでいますが、大人の方は初対面で、しかも母親同士ならまだしも、こちらは父親なので何となくぎこちなく。お互い「宜しくお願いします」とだけ言い合います。そして向こうはすぐ車をUターンさせて帰ろうとしていました。そこを呼び止めて、向こうの母親に手紙・・・という程のものではないですが、連絡先の電話番号を書いて渡します。昔だったら、それこそ電話帳や連絡網なんかありましたし、何とでも連絡の手段はあるものです。今はLINEが主流ですが、実は私は未だにLINEは拒否しており、使っておりません。学校などの繋がりもLINEですがその辺りは全部嫁に一任しています。すると、向こうの母親が何となくぎこちなく受け取ります。そして「えーと、これは母に渡しておけば良いですか?」と言われました。どうやら母親ではなく、お友達のお姉さんだったようです。私はその時「あ、この人母親じゃないんだ」とだけ思って「あっ、そうですね」とだけ答えましたが、後々考えて小2のお姉さんが車の運転できる程歳が離れているのか、と思ってビックリ。まあ色々と家庭の事情もあるのかも知れませんが、後々聞いた話では20代のお姉さんがいるのだとか。そういう意味ではお母さんだと疑いようもなく手紙を渡した段階で、かなり失礼だったのかも知れません。こういうのがまた難しいですね・・・。(つづく)
2024年04月28日
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★☆★☆【有料メルマガ】お申込受付中!!「損を減らし、焦らず無理なく細かく儲ける」をコンセプトとした有料メルマガお申込受付中!(注:ブログ本文で紹介している【ポートフォリオ銘柄】とは別のものです)▼その他「じょうしょうダルマ」HPより有料メルマガの成績などご確認後、お申し込みください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html1ヶ月当たり4,300円~相場が続く限りチャンスは無限大!是非一度お試しください。※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/teiketumae.html━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反発。前日のNYは1-3月期GDP速報値において景気減速感が嫌気されたことや、PCEが前四半期の+2.0%→+3.7%と加速したことで利下げ期待感が後退。メタの決算を受けた急落なども嫌気されましたが、3指数揃って引けにかけて下げ幅を縮小。半導体株指数のSOX指数は2.0%の上昇となりました。引け後に決算を発表したGoogleやMicrosoftは時間外で上昇。それらを受けた日経平均は朝方こそ買いが先行したものの、昨日決算を発表した信越化学工業(4063)や富士通(6702)などの下落を嫌気して次第に売りに押されてマイ転。昨日安値を下回る水準まで売られました。ただそこからは買い戻しが優勢に。昼に発表された日銀金融政策決定会合が現状維持だったことで、ドル円は156円を突破。後場は不動産株が買われ銀行株が売られる展開に。ただ指数は買われ、38000円台を回復しました。ただ引けにかけては引け後の植田総裁の発言や、連休中の中東リスクなどを警戒し38000円割れで後場寄り水準に戻して終えました。売買代金は5兆円強と引けでTOPIXのリバランスがあって活況。REITは反発でした。投資判断は「売り」。金曜のNYはPCEデフレーターが予想を上回ったものの、事前に警戒されていたこともあり、反応としては長期金利が4.66%に低下。それを受けて3指数揃って反発となりました。商いは閑散。GoogleのAlphabetは初配当や自社株買いも出して過去最高値を更新。NVIDIAも先週末の急落前の水準を回復し、SOX指数は2.6%の上昇。ドル円は158円を突破。日経平均は先週今年の高安の半値戻し水準まで下落。ただ一目均衡表の雲下限で下げ止まりました。パニックの時でも(だからこそ?)どこかのテクニカル上の節に引っかかるような位置が下値のメドになります。ドル建て日経平均は1/18以来の安値に。2、3月分の上昇は一気に吹き飛んだ形です。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php繰り返しているように、そもそも4月から明らかに相場の流れが変わっています。先週は17日のASMLの決算が出たところから半導体株安になり、翌18日はTSMCの決算で一旦反転も→翌19日はアメリカが結局半導体株安で返ってきて、更に中東リスクで下落でした。一応、表面上はこういう流れになっていますが、そもそも17日のASMLの決算が出る前の段階から、寄り天で弱い動きでした。つまり色々な材料はありますが、結局のところ「売りたい人が売っている」から、この流れが出来上がったのです。先週は空売り比率が火曜から40%超えでずっと高かったですが、積極的に日本株売りを仕掛けている人が居ると後講釈でわかります。https://nikkei225jp.com/data/karauri.php一つ興味深いのは、これで今年から始めた新NISA組の握力が計れると思います。「あぁ、やっぱり投資は怖い。止めよう」となるのか「絶好の押し目が来た!投資のチャンス!」と見るのか。特に今回新規の口座開設が多かった30代までの世代はバブル崩壊を体感していない世代ということで(ただリーマンショックは知ってると思いますが)、既存の個人投資家とは異なる感性を持っている(株価は上がるものと信じている)ということですから、後者であるはずなのですが。個人的な感覚としては、自分で何も考えず、世間の雰囲気に乗じてオルカンに投じたような個人投資家は、こういう局面に弱いのでなはいかと思います。もし彼らが引き上げるのであれば、円安圧力も一定程度収まる可能性があります。また、個人投資家側だけでなく、事業会社側の反応もどうか。この株安を受けて自社株買いを出してくれれば良いのですが、残念ながら3月期決算銘柄に関してはこれから決算発表を控えるので出し辛いところです。また、決算発表一週間程前から自社株買い自粛期間に入ってくるので、この安値局面を拾い辛い部分もあるでしょう。しかしこうして考えてみると、日経が3月末に半導体指数なんてものを作ったところがピークでしたね・・・。まあ長い目でみればまだ高値は取ってくるとは思うのですけれど。そもそも日経平均そのものがほぼほぼ半導体株指数のようなものですから、わざわざ組成する必要があったのかどうか。REIT指数の方は比較的しっかり。75日線を軸に持ち合っています。足元で長期金利の上昇が一服したのであれば、もう少し買われても良さそうですが、株の方が下落で配当利回りが高まってきたことで、相対的なメリットが薄れている面もあります。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は反発。ただグロース市場は戻りが鈍く、もう厳しいの一言です。アメリカではラッセル2000がまだ比較的持ちこたえているのに対して、日本のグロース指数は先週遂に半年ぶりの安値を付けました。円安も売り方の買い戻しも恩恵がないので、自律反発のタイミングを待つばかり。一旦買い戻しが出れば、多少スピード感を持って戻るとは思うのですけれど。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反発。25日線での攻防が続いています。足元では円安が海運株の強烈な追い風に。来週は商船三井(9104)から決算が出てきますが、今期も一段と強気の見通しと還元策を出せるでしょうか。いくら運賃が上がっても、輸送コストが上がっていれば期待通りの数字は見込めないと思いますが。同じく売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続落。リバランスの影響もあって、引けにかけて売られました。半導体が買われたこともあり、日経平均寄与度は下がりましたがそれでも10.7%と高く。来週の月次発表でまた動きがあるでしょうか。https://nikkei225jp.com/nikkei/・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月27日
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私が小1くらいの時は一人で駄菓子屋に買い物に行ったり、2つ隣の町内くらいまでは行ったりしたものです。ただ今は世の中的になかなか難しいですね。アメリカだと子供を一人で外に出すのは犯罪ですし。まして女の子ならば尚更。前にも書きましたが、実は幼稚園の年中さんの頃に一人でスーパーに買い物に行かせたこともあるのですが(私がこっそり後ろから付いて行ったんですけれど)、道行く人が「えっ!女の子が一人で歩いてる!親はどこ?」と心配そうに周りをキョロキョロ探すのです。やっぱり、今の世の中では難しいんですね。昨日は娘が放課後に小学校のお友達と遊ぶ約束をしている、ということでした。学校では仲良く遊んでいるそうですが、放課後に遊ぶのは初めて。お互いの家はどこなのかわかりませんが、まあまあ離れているようなので、その中間地点にあるスーパーで待ち合わせて、その後我が家で遊ぶということになった模様。私は「じゃ行ってきたら?」と言ったのですが、「一人で集合場所に行くの怖いから、付いてきて」と。年中の時に一人で行けたくらいですし、ほぼ一本道なので迷うこともありません。どうも道中の問題ではなく、向こうもお母さんと一緒に来るということなので、一人だと何となく恥ずかしいようなのです。仕方無いので付いていくことに。15時くらいでも子供につきあえるのが自由業である私の長所です。スーパーの駐車場で待っていると、やがて向こうのお友達が車に乗せられてやってきました。やはり向こうも女の子なので、一人では行かせられないようです。(つづく)
2024年04月26日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは個別企業の決算を受けて高安マチマチ。商いは閑散。それぞれ引けにかけてやや売られました。ボーイングは予想を上回る決算を受けて朝方買われたものの、格付け引き下げを受けて2.9%の下落でダウはマイナス。過去最高の入札額となった5年債入札は堅調だったものの、長期金利は4.66%に上昇。引け後に決算を発表したMetaは時間外で16%超の暴落。投資判断は「売り」。アメリカ株は今までのような力強さがありません。腰が弱くなった原因の一つは、MMF残高が減少したことが挙げられるようです。17日までの一週間で1120億ドルが流出したそうですが、これは08年のリーマンショック時以来最大。税金の納付期限である15日にかけて支払われたことが主因なのだとか。水準的には残高はまだまだ多いですけれど、株価位置も十分高いですからね。https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2024-04-18/SC5S2XT0G1KW00中でもマグニフィセント7がイマイチ。こういう局面こそ「寄らば大樹の陰」とばかりに資金が集まってくると思いましたが、むしろ逃げています。これらが今週からの決算でどう反応するかが目先のポイントです。ちなみに短期筋のS&Pのポジションが一転買いに転じ、22年5月以来の水準に。日本同様に短期筋は逆張りスタンスが主体ですが、投資家の目線が変わってきた一つのサインとも言えます。https://jp.investing.com/economic-calendar/cftc-s-p-500-speculative-positions-1619為替の短期筋の円売りポジションはまた拡大し、07年以来の高水準。ドル円は上値を探りに行く段階になっており、積極的に積み上がりやすい状況です。また過去最高水準を考えると、まだ積み上がりの余地はあります。介入警戒感が高いですが、今はそもそもがアジア通貨危機のような状況で、アジアの通貨全般的に安く、円安ではなくドル高が問題になっています。https://imm.gradefour.net/なので日本が単独で介入しても意味は無いのですが、17日の初の日米韓財務相会合で「最近の急速な円、ウォン安に関する日韓の深刻な懸念を認識しつつ、G20コミットメントに沿って、外為市場の動向に緊密に協議する」との文言が織り込まれ、とりあえずアメリカの理解は取り付けることに成功しています。そういう意味で、諸国と連携できるのであれば介入も一定の効果はあるでしょう。市場はそれを警戒しています。商品市況に関しては、原油は中東リスクの高まりの割には比較的安定している感じです。先週は特に銅が買われており、この辺りがまたインフレ懸念を高めています。穀物は比較的安定していますが、カカオは止まりませんね。来年のバレンタインはどうなるのでしょう。今週のスケジュールとして本日はアメリカでは1-3月期GDP速報値。前期比年率2.0%のプラスが予想されていますが、足元の好調な経済指標から上ブレが濃厚な感じです。決算はMicrosoftやGoogleなど。26日(金)は日銀金融政策決定会合。今週最大のイベントです。さすがに前回の大幅な軌道修正から一ヶ月で追加利上げは無いですが、足元の円安を牽制するような発言は見込まれています。また引け後にはTOPIX浮動株比率変更に伴うリバランスがあります。今回は7~9月期決算銘柄の変更が主体となっていて、四半期毎のTOPIXからの除外銘柄の段階的な低減のタイミングにも当たり、まあまあインパクトがあるリバランスでもあります。決算はアドバンテスト(6857)など、大型株中心に4月の決算集中日。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸。ただ後場はトーンダウンし上ひげを残す形。売買代金は867億円と低調でした。引き続き円安や空売りの買い戻しが期待できないグロース市場は厳しいです。本来はプライム市場の決算を控える今頃の時期は買われやすいのですけれど・・・。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は昨日続伸。昨日引け後に出た大量保有報告書ではまたまたニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドの買い増しが伝わり9.4%に。期末を超えたのでもう買い増しは無いかと思っていましたが、しっかり買っていました。お陰でチャート的には一目均衡表の雲ねじれ部分の危ないゾーンをしっかり上ブレで回避。今後の展開が楽しみです。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日続伸。決算直後の株価水準に戻して来ました。ただまた日経平均寄与度が上がってきて11%に。先物を操る投資家の良いおもちゃですね。胡散臭い指数の上げは、良い結果にならないと思います。https://nikkei225jp.com/nikkei/・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月25日
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最近定期的に身体が不調だと書いていますが、今度は左脇腹が痛いです。一ヶ月前から咳が続き、咳の方はだいぶ収まってきましたが、咳のし過ぎでまずは胸が痛くなり、それがグルグル身体の中を巡って今は左脇腹が痛いという具合。あっちを抑えて咳をしたら、別の場所に無理がかかって・・・ということのようです。本当にこの一ヶ月は、症状としては致命的なものではないものの、ずっとどこかの具合が悪く。どこかが治っても、次にまたどこか具合が悪いです。総合的には人生でも結構な大病になってきました。診断を経たわけではないのですが、恐らくはコロナの後遺症というやつだろうと思っています。先週まで昼になると急激に倦怠感が襲ってきて具合が悪くなっていましたが、それは何とか収まりました。今回の脇腹の件は、とりあえず食欲は普通にあるので腸の問題ではなさそうです。また、一応昨晩も眠れましたし、まだ別に冷や汗が出るレベルでもないので様子見。ただ一晩ちゃんと寝ても一向に症状は変わっておらず。これから連休に入るので医者も休みになるし、あと2日で改善傾向が見られるのかどうか・・・。もう完全に歳ですね・・・。うちの母も毎日「身体が痛い」と言っていますが、その気持ちがよくわかるようになってきました。あまり不健康ばかりをネタにしたくないのですが、困ったもんですね・・・。
2024年04月24日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは先週金曜下落の反動もあり、NASDAQ中心に3指数揃って上昇。S&PとNASDAQは7営業日ぶりの反発。ただ商いはやや低調。長期金利は4.62%に若干低下。半導体株指数のSOX指数は1.7%に上昇。NVIDIAは4.4%の反発。一方、値下げが伝わったTeslaは7連敗。イギリスのFTSEは最高値更新。WTI原油先物は中東リスクの緩和や限月交代もあって83ドルに下落。投資判断は「売り」。まず先週の世界の株式市場の振り返り。上海が1.5%の上昇でトップで、次いでイタリアやスペインといった南欧が0.4%高。NYダウは横ばいで、ドイツが1%超の下落、ラッセル2000、香港、S&Pが3%、TOPIXが4.8%、NASDAQが5.5%、日経平均6.2%といった順でそれぞれ大きく下落しました。ちなみにSOX指数は9.2%の下落。NASDAQはCPIを受けても更に買われて11日に最高値を付けていました。そういう意味で先週下落率が特に大きくなったのは、無理が祟った反動と言えます。NVIDIAが遂に崩れ金曜は10%の大幅安。「一生一緒にNVIDIA」の大合唱が懐かしく感じますが、アームも17%近い暴落で、先週だけで30%超下げました。ASMLやTSMCの決算を受けて、すっかり流れが変わったSOX指数。逆にダウはそれまで6連敗と弱かった分、先週はプラマイ0の位置で済みました。アメリカは全く中東リスクなんて痛痒も感じていません。まあダウは個別企業の決算がたまたま良かったことが押し上げに繋がっている面もありますが。とりあえず総じて言えるのは、4月に入ってからザラ場で引けにかけて売られがちになり、各指数共に陰線が目立っていましたから、流れは変わっていました。その要因は利下げ期待感の遠のき、それに伴う長期金利の上昇にあります。今や6月の利下げは確率が低くなり、年2回の利下げが主流に。中には今年の利下げはない、いや、むしろ利上げだという声すら出てくるようになってきました。本来、景気が良いのですから、それはそれで喜ばしいことのはずです。ただ今のところ出始めたアメリカ企業の決算を受けて、総じて株価は弱い反応が多いです。特に金利上昇で利ざや改善が一番恩恵があるとされる金融機関の株が売られ(ただ決算で急落した後は多少買い戻されてはいる)、半導体も売られ、Netflixも売られました。S&P500社のうち70社の決算が出た1Q決算の序盤ですが、78.6%がアナリストの予想を上回ってるとのことですけれど、株価の反応は悪いです。最近の金利上昇で先週一時2年金利と株式の益利回りが逆転し、2年金利の方が上回ったとか。つまり株が稼ぎ出す利益よりも、2年持っていれば無リスクの米国債の方が割安ということで、そちらに資金が移ったという面もあるようです。まあそもそも株価が割高過ぎるんですよね。日経平均も元々36000円~38000円の価格帯出来高が薄く値が飛びやすいゾーンに入ってきたので、余計に下げがきつくなりました。これまで守護神だった日銀のETF買いも無くなったことで、前場段階でTOPIXも2%超の下落。そもそも先月まで買われ過ぎていた分の反動もあるのですが、日経平均のチャートは三尊天井を形成済み。今買われるような素地はありません。結果的に今週空売り比率が高くても戻れなかったのは、肉食的な空売りが増えてきたことによるものだったということですね。4月第2週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を5,955億円の買い越し。先物も2,354億円の買い越しということで、先週の上昇の原動力になりました。そして信託銀行(年金)は366億円の買い越しということで、わずかですが買い越しに転じました。さすがに株価が下がってきたので、売り止めましたね。売っているのは個人のみ。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発で高値引け。ただ売買代金は785億円と低調でした。空売りが入らない、GPIFなどが買わないグロース市場や小型株は鈍いですね。追い証発生の投げ売りもあったと見られます。なお、4月第2週の投資主体別売買動向でグロース市場は外国人投資家が現物を133億円の売り越し。まだまだ売りが続きますね・・・。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は昨日反落。昨晩の海外市場でも金先物は3%近い下落となっており、ひとまず一旦天井を打ったような感じです。ただ引き続き中国を始めとして各国中央銀行が金買いを続けるとみられる以上、まだまだ買われる流れは続くと思います。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反発。半導体安の裏側で半導体以外のファーストリテイリングがまた買われ、何とか日経平均を支える歪な構図になってきました。日経平均寄与度は10.86%とまた上昇してきた格好。一方、先週まで10%に迫っていた東京エレクトロン(8035)は8.5%に低下し、その他の半導体関連株も低下となっています。https://nikkei225jp.com/nikkei/・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月23日
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全然気付いていなかったのですが、あの小島よしおさんが、昨日お隣の氷見市に来ていたのですね。「富山湾岸サイクリング2024前日祭」というイベントで呼ばれたようです。あぁ、事前にわかっていれば観に行ったのに残念です・・・(T-T)かねてから一発屋と目されていましたが、今や営業で引っ張りだこの彼。特に子供達に大人気です。どこへ行っても会場は超満員ということで、出て来た当初から子供ウケが良かったですが、いつの時代の子供にもウケるというのが凄いところ。また、体操教室や、早稲田の教育学部卒のキャリアを活かしてYouTubeで小学生向けの授業をやったりと、精力的に活動されています。ところで、昨年末くらいから何故か私のFacebookに、小島よしおさんのタイムラインが表示されるようになっていました。それまで正直全く関心を持っておらず、別に検索をしたわけでもないのに、ある日から突然タイムラインが出てくるようになったのです。見ず知らずのタイムラインが流れてくるのは、後にも先にも彼一人のみ。理由が全くわからないのですが、別に嫌な気もしなかったので、適当に「いいね」をしていたら、余計に出てくるようになってしまいました。それで今回の氷見のイベントを知ったのですが、知ったのは事後。どうせなら事前告知してくれれば娘を連れて行ったのに。特に丁度先週のニュースで「番組収録中に骨折」とあったので、そもそも今回の出演も危ぶまれたのですが・・・まさかのハンズフリーの松葉杖を装着して、魂のパフォーマンスを見せてくれたのだとか。うーん、余計に行けば良かったですね。残念です。また何かの機会があったら是非観に行きたいです。
2024年04月21日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反落。昨日のNYは高安マチマチ。売買高はやや低調。ダウは決算が好調だったユナイテッドヘルスが引き続き上昇し牽引も、NASDAQはTSMCの決算を受けて半導体関連株が売られ軟調。半導体株指数のSOX指数は1.7%の下落。またFRB高官によるタカ派的なコメントで長期金利は4.65%に上昇。引け後に決算を発表したNetflixは決算は好調も、会員数の発表を控えるとしたことで時間外で下落。それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。半導体関連株中心にグイグイ売られましたが「イラン、シリア、イラクで同時に爆発が発生し、イランの空港、核施設付近にイスラエルがミサイル攻撃」と伝わると、急速に値を消す展開に。日経平均の下落率は3%超となりました。また、リスク回避の米国債買いでアメリカの長期金利が低下したことで、為替が円高に振れたことも日本株を冷やす形。ただ昼に「イランの核施設は無事」「そもそもイスラエルからのミサイル攻撃は無い」とイラン国営テレビが報じたことで、後場はやや下げ渋り。情報が錯綜し、後場は上下しながらも結局最後は後場寄り水準に戻して終えました。下げ幅1011円は歴代15位。売買代金は5.5兆円台と膨らみました。REIT指数は小幅続落。投資判断は「売り」。金曜のNYは高安マチマチ。ダウはアメックスが決算を受けて買われたことでプラスも、NASDAQがNetflixの決算を受けた下落や、SOX指数が4.1%の下落となったことで2.1%の下落。長期金利は4.62%に低下。WTI原油先物は中東リスクを受け時間外で急騰する場面がありましたが、最終的には83ドル台前半。それらを受けた日経平均先物は37100円となっています。中東リスクはイスラエルが「10倍返しのイスラエル」の異名通り反撃。ヘタするといよいよ第5次中東戦争になるわけですが・・・さすがに米英が自制を求めるでしょうね。しかし、中東の人種は我々と考え方が異なり血の気が多いですからね・・・。今やすっかり悪者扱いになっているイスラエルに肩入れしても、大統領選挙を控えるバイデン政権にとってはプラスメリットは何も無く。ただこれまでは遠くの地政学リスクは、良い押し目を形成する場面ですらありましたし、今回もそのように思っていましたが、どうも「地政学リスクを隠れ蓑にした別の変化」が起きているような感じはしています。為替はそもそもドル高であることが主因なので、日米だけの話し合いで何とかなる問題ではないですね。あとはどのタイミングで介入が行われるかという具合。チャート的には日経平均の方は懸念していた三尊天井が完成。こうなってくると4万円回復は今回の決算シーズンで余程期待を上回る数字が出ないと難しいとみられます。何より、これまで日経平均を牽引してきた半導体製造装置関連に強烈な逆風。ついこの前まで売買代金最大となっていた大人気銘柄レーザーテック(6920)はASMLの失望受注を受けて急落。日本市場は早く次の中核銘柄を見出さないといけません。一方、円安でメリットを受けるはずのトヨタ(7203)なども今週は弱く、陽線続いたTOPIXの神通力が無くなってしまった点が痛いです。この前まで日本株はやたら強かったですが、今は逆に日本株がやたら弱い。短期筋の外国人投資家は4月からサーッと居なくなってしまった感じです。(金曜こそ膨らみましたが)売買代金がじわり低下しているのも、その辺りの証左です。日経平均も25日線回復は難しいでしょうし、そもそも新年度になってから一度も終値で4万円を回復できていないことなどを考えると、上値は相当に重く、単なる円安進捗だけでは突破は難しいとみられます。一方、頑張っているのがREIT。指数は75日線に下支えされて踏ん張っています。3月下旬から持ち合い相場が続いており、もう一伸びできればREITの時代が来ると思うのですけれど。先週末時点の信用倍率は前週6.0倍→5.9倍にやや低下。売り残、買い残共に少し増え、差し引きでは前週と大きな変化はありません。ただ最近少しずつ売買代金が減ってきているので、ジワジワと上値の重石になっている感はあります。また先週末時点の裁定残高は買い残2.4兆円に対して売り残0.4兆円の差し引き2.0兆円の買い長。前週に比べ1,029億円増えました。売り残が大きく減少した形で、これが先週上昇の原動力になった模様。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落でまた年初来安値更新。800ポイントこそ割り込みませんでしたが、昨年10月以来半年ぶりの安値に。弱い時は更に売られるのが新興市場です。円安メリットもない、空売りも入り辛いから買い戻しもない、ということで、買い手掛かりがありません。そろそろ追い証投げ売りを余儀なくされそうな具合です。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は反発。中東情勢の緊迫化を受けてまた最高値更新となりました。ただETFに資金が集まりすぎているという話や、中東懸念の落ち着きもあって、上ひげを残す形。一旦は買い一服感が出そうですが、中東リスクが高まったらビットコインは下げるのに金はきちんと買われます。やはり現物ですね。売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は反落。中東リスクの高まりでこちらは海運運賃市況の高止まりが期待され、海運株は買われる動き。同社だけマイナスでした。日本郵船(9101)の方は自社株消却という好材料もありました。しかし相場が戻ったら今度は海運株が売られるパターンでしょうね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月20日
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娘の右目に「もらいもの」的な腫れが出来、眼科に行ってきました。ずっと家族皆の体調が悪い中で「すわ、また次の感染症か!?」と思いましたが、幸い感染するようなものではないとのこと。涙の油分が目の下の方に溜まってしまい、それが腫れになったようです。ほっと一安心すると共に、涙に油分なんてあるんだと初めて知りました(それでドライアイを防いでいるそうです)。その腫れを取るために、先生が腫れに小針をチクリ。すると膿のような白い油分が出て来たのですが、娘が怖くて少し動いてしまったせいで傷口が拡がり、血も出て来ました。そんな大した話ではないのですが、血が止まるまで時間がかかりました。まあ確かに目に針を持ってこられたら、私でも怖いですからね。娘は「もうあの医者行きたくない」とすっかり恐怖に。この辺では腕の良いお医者さんなのですが。その後、薬をもらいに向かいの調剤薬局に。最近調剤薬局もどんどんサービスが良くなり、無料で飲み物が飲めたり、子供にはガチャガチャがあったり。そうなってくると逆にそういうものがない調剤薬局は、避けがちになりますね。どこも値段は同じですし。ところで「病院あるある」なのかも知れませんが、待合室の子供用に置いてあるマンガは必ず「名探偵コナン」がありますね。床屋のゴルゴ13ばり。今回の眼科も、コナンがあったからまだ娘の機嫌が崩壊せずに済みました。しかしコナンはあの単行本の小ささに文字がたくさん並んでいて、私は未だに好きになれません・・・。
2024年04月19日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは朝方こそ堅調なスタートになったものの、オランダASMLの受注が予想を下回ったことで半導体関連株が売られ、引けにかけてNASDAQ中心に3指数揃って下落。S&Pは4ヶ月ぶりの4連敗。売買高はやや低め。半導体株指数のSOX指数は3.3%の下落。中でもArmが12%の大幅下落で2月決算後の安値に。長期金利は4.58%に低下。WTI原油先物は83ドル割れまで下落。投資判断は「売り」。一応前回のブログで「イランの報復も形通り済んだ・・・ということで終わると思う」としたような具合で、プロレス的(プロレスファンの人には失礼な表現ですけれど)な報復で終わりました。イランからイスラエルへの直接的な攻撃は初めてということで緊張感はあったものの、周辺国には事前通告もしていたということで、偶発的な負の連鎖拡大は避けるような配慮もあった模様。日本にとって今週何より大きかったのはぐんぐんと円安が進んでいくこと。これまでは少なくとも前場は円高方向に振れるのが「お約束」でした。朝の財務官などのコメントに敬意を表した動きだったようにも思えますが、にも関わらず今週は円安に振れると、その後も円買いポジションのロスカットを誘うような上昇に。円安=日米金利差ばかり目が取られがちですが、ユーロ安がドル高に拍車を掛けている面もあります。ECBの方は市場が期待する程6月利下げを楽観視していないようですが、それでもまだユーロ圏の方が先に利下げをするという見方は根強いです。結局このドル高が収まらないと、円高への説得力は高まらない感じです。商品市況も値動きの大きな展開になっています。元々市場規模が小さいので、少しでも資金が入れば値が飛びやすく、ましてやそれぞれ高値更新となれば尚更です。金は先週高値で先物市場での出来高が膨らんでおり目先一服感が出そうです。ここまで買われてきたこともあり、地政学リスクの高まりで、逆に売られるパターンになりそうな感じはします。ドルがこんなに強いのに商品市況が強いという辺り、今後ドルが弱くなった時の上昇圧力も残していると言え、商品市況が一番ホットなのかも知れません。カカオやコーヒーも高値圏ですし。ちなみにビットコインは先週から軟調。今週のスケジュールとしては、本日は台湾でTSMCの決算。こちらは月次が先行して出ており業績面が問題では無く、日本株にとっては投資額がどうなるかに注目が集まります。アメリカでは中古住宅販売。決算はNetflix。19日(金)はアメリカがウィッチングデー。決算はP&Gやアメックスなど。先週末のSQは一つ波乱めいたものもありました。まずSQ値が随分と高く付きましたが、何とか3月SQ値を上回らせたい勢力がかなり頑張った模様。ただわずかに43円届きませんでした。そしてその無理が祟った感じで、現物の高値は50円届かないまま終えました。今回はオプションSQではありますが、結構効いてくる感じがします。しかしこうして考えてみると、4月から世界的に株が頭打ちとなっています。連日高値更新を続けてきたヨーロッパ株も4月から弱く。期末を意識する日本のGPIFや金融機関などが世界株に及ぼす影響は大きいのでしょうね。なお、日本株だけの話で見れば、昨年10月4日の投資の日をボトムにした上昇トレンドから信用半年期日が経過したことによる日柄もあると思います。アメリカも銀行株が決算が始まり売られましたが、日本の方も小売中心の2月期決算が出そろい、そして売られる傾向が強くなっています。意外に中堅スーパーマーケット株は買われたものが多かったですが、全体的には売られている形。やはり人件費負担が大きく円安デメリット株ですから当然といえば当然の結末です。これでちゃんと来週辺りから始まる3月期決算銘柄、特に円安メリット株が今期強気のしっかりした見通しを出せるかどうか。そこが日本株の帰趨を分けます。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落でまた年初来安値更新。グロース指数は引き続き悲惨な状況。連日安値圏で引けています。円安メリットが受けられない(それどころかデジタル赤字がデメリット)ことで、買い手掛かりが全くありません。プライム市場の方ではSHIFT(3697)やSansan(4443)など決算を受けてグロース株も売られる展開が目立っており、ITエンジニアの不足や獲得コスト、人件費の上昇が重くなっています。マグニフィセント7のようにそれを上回る成長が出来るのであれば問題ないのですが・・・。【ポートフォリオ銘柄】売りポートフォリオの川崎汽船(9107)は昨日反発。前日急落した反動が出ました。中東の緊張感の高まりが、また海運株の刺激材料にも。チャート的には一目均衡表の雲ねじれ部分を目指した動きになりそうです。ただ25日線や地合の弱さに上値を抑えられそうで、5月の本決算までは方向感も出辛いでしょうか。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日続落。2/15~4/15の日足を離れ小島とする巨大な「アイランドリバーサル」が出来ていましたが、その窓をほぼ埋めて改めて売られる動きになりました。半導体株の方がより売られたので日経平均寄与度は10.51%に再度上昇。この辺りを意識していく動きになりそうです。https://nikkei225jp.com/nikkei/・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月18日
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散り始めたばかりの、満開の見頃のサクラを観に行きました。ただ最近の不健康ぶりで足が重くやっとやっとな感じ。それでも何とか桜並木に辿り着くと、日柄も良く大勢の人達がサクラを見に来て賑わっていました。昼から夕方にかけて最盛期という賑わい。私も娘とサクラを眺めながら歩いていると、突然どこからともなくモクモクとした煙が漂ってきました。丁度先週火事があったのと同じような感じで「すわ、また火事か!?(××)」と思って辺りを見渡すと、桜並木の傍の民家の庭にある自家焼却炉で、住人の人がゴミか何かを燃やしているようです。丁度桜並木が風下にあたり、視界も悪く煙たいです。個人的には「えぇ!?なんで今燃やすん!(`_´)」という気持ち。真意はわかりませんが、大勢の人手が鬱陶しくて嫌がらせでやっているようにしか思えません。わざわざこのタイミングでやらなくても良いだろう、と。私自身、10年前には日本さくら名所100選に選ばれている公園の脇に住んでいました。「家に居ながらお花見出来て良いね」とよく言われましたが、確かにこの時期には人口密度が急激に高まるので、家から落ち着いて花見はし辛く騒がしいです。しかしだからといって桜並木は私のものでもありませんし、皆で楽しめれば良いです。2階から寝る前に夜桜を眺めて、贅沢な借景を堪能できましたから、十分満足でした。本当に腹いせでやっていたのかどうかは不明ですけれど、少なくとも私の心証は悪くなりました。最近はその家の傍を通る度に「あぁ、この前嫌がらせされた心の狭い人が住んでいる家だ」と思ってしまい気分が悪いです。折角きれいなサクラを見に行ったのに、残念な思い出になりました。
2024年04月17日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━昨日のNYは小売売上高などの経済指標が予想を上回ったことで堅調なスタートとなったものの、長期金利が一時4.66%を超えたことや、イスラエルの報復懸念が高まり3指数揃って引けにかけて売られ軟調。売買高はやや多め。NASDAQの下落が大きかったですが、ダウは6連敗。特にマグニフィセント7の下げが大きく、幹部の退社が伝わったTeslaや、SAMSUNGにスマホ販売を抜かれたAppleが下落。投資判断は「売り」。先週の世界の株式市場に関しては、TOPIXが2.1%の上昇でトップ。2位が台湾の2.0%、3位が日経平均の1.5%という順。欧州勢は高安マチマチで、アメリカ株がビリ。中でもラッセル2000が2.9%と一番弱く、次いでダウの2.4%、S&Pが1.6%のそれぞれ下落となっています。金曜の下落が響いた形ですが、NASDAQが木曜に終値で最高値をとったのに下落している、というところが意外でした。土日の間に動きがあり「イランがイスラエルにドローンとミサイルを発射」「イスラエル船籍を拿捕」と伝わってきました。この辺りで話が終わるのであれば、これまでも「やられたらやり返す」イランの報復も形通り済んだ・・・ということで終わると思うのですが、どこを落としどころにするのかわかりませんからね。ダウとS&Pは4月に入ってから下値を切り下げています。金曜は決算を受けてJPモルガンが6%超の下落となり、シティも売られる形になりました。この辺りも相場を冷やした一因です。純粋に金利収入が市場期待値に届かず、見通しでもインフレの影響で経費が重石になることが悪材料視。これだけ金利が高くても稼げていないと判断されているようです。またREIT市場が先週のCPIを境に売られており、金利高止まりが重石になっています。この辺りも金融株の重荷になっている感じ。また地銀株指数も今年の安値を付けていて、足元でまた弱くなっているラッセル2000同様に小型株がアメリカ金利高の影響を色濃く受けています。こうなってくると、またマグニフィセント7銘柄に資金が集まりやすいパターンになってくるようにも思われます。地政学リスクの高まりが安全資産の米国債に資金を呼び込み、金利低下圧力→ハイテク買いに繋がります。金曜はさしあたって週末のポジション調整もあってこれらも売られましたが、今週これらすら売られるようになってくると、いよいよ株式市場から資金流出となり高値を持ちこたえられなくなりそうです。一応、アメリカでは4/15が税金納付の期限ということなので、ここで売り需要が止むと期待されている面もあります。ただ現実的にはそんなギリギリまで引っ張る人は少ないでしょうけれど。為替の短期筋の円売りポジションは直近でまた拡大。足元の円安が「投機的である」という証明にもなっています。とりあえず金曜はアメリカの長期金利低下を受けてやや円高に振れましたが、引けにかけて改めて円安方向に売り直されて、日本の当局者をヤキモキさせています。https://imm.gradefour.net/新年度に入ってから、日経平均とTOPIXは対照的な動きを見せています。同じように25日線との攻防に見えますが、先週TOPIXの方は終値ベースで4月高値をとる場面がありました。日経平均の方はドル建て日経平均がアメリカ株にリンクして下落しているので、そういった差違が出て来ています。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php#google_vignette4月第1週の投資主体別売買動向では外国人投資家が現物を1.2兆円の買い越し。先物を3,464億円の売り越し。ただ現物の買い越し額は、先般より指摘しているように先月の巻き戻しに過ぎず、権利落ちが済んだので玉を本店のある海外に移しているだけと見られますから、本質的な意味合いは薄いと思います。信託銀行(年金)は7,887億円の売り越し。こちらは新年度の益出し売りと言われた通りの大きさですね。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落でまた安値圏での引け。グロース指数は円安の恩恵なく、低位安定のままの推移でした。売買代金は1241億円とそこそこ。ただストップ高まで買われたQPS研究所(5595)だけで259億円出来ました。グロース市場に関しては4月第1週の投資主体別売買動向でも外国人投資家は167億円の大幅売り越し。いつまでも売り越されますね・・・。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は昨日反落。地政学リスクが高まっていますが、金曜の段階では金価格が出尽くしの反落となったことで一旦落ち着きました。ただ昨晩は改めて金価格が上値追い。為替の円安も追い風で、また最強資産になりそうな感じです。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日続落。先月までであれば、こういう地合でも同社が買い支えられて日経平均の下落を緩和してきましたが、昨日は指数が下げ渋る中で反発力も鈍く。75日線に引っかかるのがやっとでした。ただ本日はその水準すら割ってきそうで、糸が切れた凧のような失墜が予想されます。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月16日
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咳が出るようになってからかれこれ1ヶ月続いていますが、未だ治らず。遂に観念して医者に行って薬を貰ってきました。最初は花粉症だろうと思って高をくくっていたのですが、2週間程前に38度近い熱が出て、恐らくコロナかインフルエンザのどちらかにかかったのだろうと思います。ただそれも市販の風邪薬を飲んで何とか治したのですけれど、左の鼻の穴から鼻水が止まらなくなった時がありました。「これ本当に鼻水なのか?髄液とかじゃない?」などと、一人で慌てていました。ただそれも一時的なもので収まりましたが、今度はその鼻水の色が、今まで見たことも無いようなオレンジ色の鼻水が出て、鼻血も出るわ。ネットで調べた結果「副鼻腔炎」っぽかったので、熱も無かったので、とりあえず安静にしていることにしていました。しかし今度は咳のし過ぎで左胸が痛くなり、今も湿布を貼って何とかしのいでいます。そして先週辺りから鼻水は治ったのですが、昼過ぎになると急激に具合が悪くなってきて、37度超の微熱が出るようになり、いよいよ観念して医者に行きました。薬を飲み始めた段階なのでまだ症状に大きな変化はありませんが、薬の影響で眠くなります。私はこれまでの人生で「薬で眠くなることがある」と言われて、まず眠くなったことが無い人間なのですが(睡眠薬すら効かない体質)、今回はさすがに身体が弱っているせいか朝起きたばかりなのに、薬を飲んだら猛烈な眠気に襲われます。あときついのは胸の痛み。咳とくしゃみをするのが怖いです。痰が喉に絡まって咳が出やすいのですが、これがまたしんどい。昔寝たきりの父の痰吸引を見ましたが、あの時の父の辛そうな顔が思い出されます。自分がもしそのような状態になったら、延命措置は止めて欲しいと思っています。満開の桜も観に行く気にはなれず、早く健康体に戻りたいものです。
2024年04月14日
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★☆★☆ 締め切り迫る! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は反発。前日のNYはPPIが内容的にはマチマチで、長期金利が4.58%に上昇したものの、警戒感の反動もあってNASDAQが上昇。NASDAQは終値ベースでの最高値を更新しました。売買高は低調。マグニフィセント7銘柄が買われ、半導体株指数のSOX指数は2.4%の上昇。ドル円はジリッと円安が進んで153円前半。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。ただSQ値が39820円と大きく上離れて決まると、その後は上げ幅を縮める展開に。前日に決算を発表したファーストリテイリング(9983)が売られ、指数を押し下げました。ドル円が153円を割り込んだことも重石に。中国株が始まると再度買いが優勢になったものの、寄値水準が近づくと改めて上値が重くなりました。後場もほぼ寄り天の動きで、ドル円は安定しているものの引けにかけて売り戻される流れ。後場の安値圏で引けました。TOPIXは8営業日ぶりの陰線。売買代金は4.6兆円とSQもあって膨らみました。REIT指数は1.3%と大きめの反落。投資判断は「売り」。金曜のNYは3指数揃って1%超の下落。週末要因もありましたが、イランによるイスラエルへの報復が近いという話から地政学リスクが意識されました。長期金利は4.52%に低下。また決算シーズンの先陣を切った銀行株の決算がそれぞれ予想よりも悪かったことも重石。それらを受けた日経平均先物は38850円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。今週の話題は、バフェット氏率いるバークシャー・ハサウェイがまた円建て社債の発行を計画しているという話。今回で8度目とのことですが、ここが円建て社債を発行すると、その資金で商社株を買う→外国人投資家の日本株買いの呼び水に、というパターン。一方でMicrosoftが日本のデータセンターに2年間で4400億円規模の投資を行うと伝わったこともあり、強弱感が出た感じにはなりました。日本株の強さはその辺りでも説明が付くように思われます。ただ既に三菱商事(8058)など日本の五大商社の株式をそれぞれ9%程度保有していることで、上限が9.9%までのバフェットルールを考えると、これが最後なのかも知れません。ところで、実は3/29に東証の時価総額が初めて1,000兆円を突破したとのこと(プライム970兆円、スタンダード29兆円、グロース7兆円)。新年度の重さはそのタイミングでの達成感もあるのかも知れません。日経平均のチャート的には「高値で直近の日足をまとめて包み陰線した」という点で、3/7~3/11と、4/1~4/5までがよく似ています。当時はここで売りが一巡し、一週間横ばい推移となりました。今回も株価水準的にも近く、この水準で持ちこたえられれば、3月高値突破を狙う波動への回帰が期待できます。一目均衡表の厚い雲も下値に控えており、下値を追うのはなかなか難儀しそうです。当時と今の違いは権利取り前か後か、期末か期初か、そして決算が出た後かこれからか、といった状況の違いです。ドル建て日経平均は3月安値を割り込んでしまって、もし反転できたとしても3/8時点の高値、つまり円建てでは4万円レベルが重石になりそうです。実際、4月新年度に入ってからは一度も終値で4万円を維持出来ていません。1日も2日も4日もチャンスはあったのにダメでした。https://nikkei225jp.com/data/dollar.phpREIT指数に関しては、ずっと上値を抑えている200日線(REIT指数で1822ポイント)を突破できれば、長期トレンドが変化したと言えるのですけど。世界的に株がこれだけ買われているので、出遅れ資産物色の流れもあると思います。先週末時点の信用倍率は前週5.1倍→6.0倍に拡大。下落局面で買いが膨らみ、買い残は4.5兆円台となりました。水準的には06年のリーマンショック前の水準ですが、当時に比べて株価も売買代金も倍以上。だから大丈夫・・・なのですが、最近は少し売買代金も落ち着いてきましたし、ジワジワと効きそうなレベルにはなってきました。先週末時点の裁定残高は買い残2.5兆円に対して売り残0.6兆円の差し引き1.9兆円の買い長。前週に比べ488億円の減少となりました。この辺りが先週の重石になった模様です。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落で安値引け。株価が更に高見を目指すためにはやはり個人投資家の奮起は必要です。なのにグロース指数は下がる一方。先週は年初来安値手前までありました。外国人投資家の売りも継続しており如何ともし難いです。IPOもセカンダリの陰陽がハッキリしており、少し銘柄選択を間違うと天国と地獄に大きく分かれてしまうリスクがあります。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続伸。また最高値を更新してきました。金価格の本体の上昇と円安のダブルメリットに。ただ金曜の海外の金価格は地政学リスクを受けて一旦最高値更新まで買われたものの、一転売られて陰線。出来高も伴っており、一旦ピークアウト感が出て来た感じで、日柄調整のターンに入ったかも知れません。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は大幅安。案の定、2Qの成長鈍化が嫌気されました。中国市場は順調と報じられていたのですが、結局期待に届かず。日経平均の寄与度も10.46%まで低下してきました。ここからまた10%を意識した推移になっていくのだろうと思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月13日
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娘が7歳になり、また小2となったことを機に、娘とお風呂に入るのを止めました。よく「娘と風呂に入れなくなって寂しい」という父親の意見を聞くのですが、私は正直言って一緒に入るのが嫌派です。湯船が狭くなるし、ゆっくり入れませんから。お陰で今は伸び伸びと入っています。娘は風呂の中で遊びたいので「一緒に入りたい」と言うのですが、富山県の条例では公衆浴場の混浴制限が7歳ということもあり、それを盾に「もう一緒に入らないから」と諭して止めました。勿論、公衆浴場と家の風呂は違うわけですが、そういうきっかけが無いと止められないので。冬場は大変でした。私も子供の頃は熱い風呂が嫌いだったのでわかるのですが、一緒に入るとぬるくても「追い炊き」をさせてくれないのです。追い炊きのボタンを押したら止められ、風呂に入っている間はその攻防が続きました。ボタンを押すとどうしても「追い炊きをします」という音声が出てしまうので、こっそり押してもバレるのです。まあ私もそのうち寂しさを感じる時代が来るのかも知れませんが、今は追い炊きができる自由を謳歌しています。順番に入らないといけないので時間がかかるようになりましたし、恐らくはこれから娘の入浴時間もどんどん長くなっていくのでしょう。その辺りも一つの成長なのでしょうね。
2024年04月12日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYはCPIが予想を上回り、3指数揃って軟調。売買高はやや活況。10年債入札が不調だったこともあり、長期金利は4.56%まで跳ね上がりました。ただマグニフィセント7は高安マチマチ。NVIDIAは2%の上昇でしたが、半導体株指数のSOX指数は1.7%の下落。中小型株指数のラッセル2000は2.5%の急落。WTI原油先物は86ドル台に上昇。ドル円は153円を付けました。投資判断は「売り」。商品市況に関しては引き続き強い動き。原油は中東情勢を受けて上昇が続き、WTI原油先物は90ドルを目指すトレンドになっています。一方で最高値を更新し上値の節が無い金は高止まり。アメリカの経済が強くても買われる、金利が上がっても買われる、地政学リスクが高くても買われる・・・となると、やはり今の金は最強です。穀物は一般的なものは落ち着いていますが、カカオやコーヒーといった嗜好品は相変わらず高値圏。今週のスケジュールは本日はファーストリテイリング(9983)の決算。中国でCPIやPPI。こちらは逆に物価の下げ止まりに期待感が高まっています。EUではECB理事会があります。こちらは6月にも利下げ開始という話で進んでおり、現にスイスは3月に利下げを開始しました。ただアメリカより先に開始できるのかどうか。アメリカではPPI。こちらも最近は結構相場の変動要因になっており、こちらは2月2.0%→2.3%への上昇が見込まれています。12日(金)はSQ。今回はオプションSQですし、1、2月のように半導体株高などを材料に最高値を追うような雰囲気も無いので、これまでのSQ程のインパクトは無さそうです。ただSQ値は毎月上がっており、3月SQ値39863円超えは狙える位置にはあります。アメリカではミシガン大学消費者信頼感指数。また決算がJPモルガンやシティといった金融株からスタートします。中国やアメリカといった主要国の経済指標が良いにもかかわらず、先週株価は下落しました。不二越(6474)や安川電機(6506)の決算も厳しかったですが、実績値はあくまで過去の話であり、問題はこれから。安川電機の社長のコメントでは「中国の景況感は底を打った」「急加速する可能性がある」とした一方で「中国の需要に大きな期待はしていない」などとコメントしています。丁度今、イエレン財務長官が中国を訪問し、中国に過剰生産を止めるように説きに行っています。その説得にどれだけ中国が耳を貸すのか不透明ですが、このまま素直に中国景気が回復するかどうか。アメリカも大統領選挙があり、トランプ氏のアメリカ第一主義が戻れば、企業も設備投資計画に狂いが生じる可能性があります。日本が得意とする産機産業は、これら大国のやり方に大きく振り回されます。個人的にはファーストリテイリング(9983)の売りを取り上げていることもあり、日中はよく値動きを見ているのですが、これが4月から(つまり先週から)明らかに雰囲気が変わりました。これまではどんなに地合が悪くても、指数を支えるために買われるのが同社の存在意義でした。その粘り腰が明らかに無くなっているのです。先月末の銘柄入れ替えで、同社の日経平均指数算出のためのウェイトに変化があった点もあるでしょう。純粋に「どう考えても買われ過ぎ」で、これだけ日中の気温変化が激しく、季節性の商品予測が難しいアパレル業界で最高値更新が続くのもおかしいです。中国の景気回復期待感は確かにあるかもしれませんが、成長期待感で買われているとは信じがたいです。もっとも、株価は業績だけで決まる単純な世界ではないので、今の株価が正解と言われればそれまで。それでもどうしても業績に視点が移らざるを得ないのが決算発表であり、今週はこのファーストリテイリングの決算が天王山だと言えます。そう考えると、1月のSQの際にはこのファーストリテイリングの決算が良かった→SQ値が飛んだという経緯がありますが、同じ事を二度繰り返せるかどうか。今回自信を持ってSQ値を買いあげられる投資家は少ないでしょう。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続伸も、後場売り戻されて安値圏での引け。上ひげを残す形になりました。本日もアメリカでラッセル2000がこれだけ売り込まれたことを考えると、やはり金利上昇局面では特に円安メリットを受けられない内需系中小型株は苦しい立場に追い込まれそうです。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は昨日続伸。地味に6連続陽線となっています。ただここからはチャート的に雲のねじれ部分でもあり、25日線が再下落しやすい日柄。ストキャスティックスの割高感もあるので、一旦下押ししやすそうです。下値を1250円で固められれば、決算に向けて再度上昇が期待できそうですけれど。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反落。そして上述したように本日引け後に中間決算を控えています。例年本決算や中間決算後に買われやすい傾向はあり、また今回は決算に向けて下がってきているので、国内月次の不振もあって悪い決算自体は織り込まれている可能性はあります。ただ同社は小売業の中でも海外ウェイトの大きい銘柄でもあり、この辺りは正直蓋を開けてみないとわかりませんね。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月11日
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前にも書きましたが、うちの娘は「名探偵コナン」が大好きです。ただ不思議なことにアニメの方は程々で、マンガの方が好きなのです。字も結構細かいのに、いつもじっと読みふけっています。歯医者にあったり、図書館で借りれたりするので自分では持っていません。また不思議なのは、1巻から順に読んでいるわけではないということ。図書館のは確かに貸し出しされているものもあるので、1巻から順に残っているわけではないのですが、パラパラと見てみて面白そうな巻を借りてくるのです。最近のルーティンとしては、寝る前に私に音読を強要されます。しかし私はこれが大変苦痛なのです(ーー;)まず字が多い。老眼が入ってきている私は小さい字が読み辛いのです。また、娘がハッキリ言って意味を理解しているのかどうか。どうも手応えがありません。「撲殺」などの単語が出て来た時に説明するのですが、小2の娘に教える単語ではないような・・・。あと巻がバラバラなので、これまでコナンを読んだことの無かった私は、新たな登場人物が出て来た場合、どういう経緯で新たに加わったのかサッパリわからず。また巻の最後の事件は未解決のまま次巻に持ち越し、最初の事件は前の巻の最後の事件の解決編なので、モヤモヤするのです。というわけで感情移入もできず、全般的に私は文字をただ読むだけの棒読みで進むのですが、娘はそれで満足な様子。ただ細かい性格なので、画中にある擬音や効果音(「パッ」とか「ダダダッ」とか)まで全て読まないと気が済まないようです。私が擬音を読み飛ばすと、無言でその箇所を指して「ここ読んで」と圧力をかけてきます(ーー;)最近私は咳き込んだり、その影響で左胸が痛かったりするのですがお構いなし。大人しくサブスクでアニメを見てくれれば良いのに・・・。コナンが憎いです・・・。
2024年04月10日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安まちまち。特にイベントもなく水曜のCPIを控え、小動きに止まりました。売買高はかなり閑散。長期金利は4.42%に上昇。8月に自動運転タクシーを発表するとしたTeslaが反発。イスラエルのガザ南部からの撤退でWTI原油先物は一時下落したものの、結局86ドル台後半に戻す形。ビットコインは7.2万ドルに上昇。ドル円は151.9円までありました。投資判断は「売り」。金曜の雇用統計はまた強い内容でした。まあ雇用統計に関しては毎月言っていますが、どうせまた来月修正が出るでしょうし(直近2ヶ月分も2.2万人上方修正)、極端に強い数字が出ても怪しむ必要のある意味の薄い数字です。それでも長期金利は4.4%にまた急浮上し、市場参加者がネタにしているのは間違いありません。ただ金曜の反応は木曜と異なり、長期金利が上がっても相場はしっかりしていました。これは前日急落分の反動と、週末のリバランスがあったためと思われますが(商いも低調)、とにかく売り方が嵩にかかって売ってくるような状況でないことは確認されました。アメリカの利下げに関しては、先週それぞれの強い経済指標を受けて年内2回がコンセンサスになりつつあります。しかし、そもそも利下げが必要無いという意見も出てきており、今後の経済指標の変化は見守る必要があります。先週の世界株に関しては、PMIが好調だった中国株が1%程の上昇でトップ。次いで地震があった台湾が意外に0.2%の上昇で終えました。以降NASDAQ、S&Pが共に1%弱の下落、SAMSUNGの決算が好調だったはずの韓国が△1.2%、欧州主要国が△1.8%、そしてTOPIXが△2.4%、ラッセル2000が△3.0%、ダントツビリが日経平均△3.4%と総じて弱い週でもありました。ラッセル2000は前週強かった反動ですが、日本株は2週連続で弱くなりました。先週アメリカが弱かった一因が、木曜に出てきたイスラエルによるシリアのイラン大使館砲撃による地政学リスクの高まり。その前の段階でアメリカNGOのスタッフが7名殺害されたこともあり、(アメリカにしてみれば)イスラエルの暴走を止められないことが懸念になっています。イランとイスラエルの表立った対立でこれまでとステージが上がり、原油価格と長期金利の上昇に通じ、リスクオフムードが鮮明に。木曜後半の急速な下げ方は、ゴルディロックス相場に慣れた我々の目を覚ます下落になりました。ただ私の投資哲学的に「下げたかったから下げただけ」という感じはあります。つまり市場は元々下げるタイミングを測っていたところに、たまたまそれっぽい口実になる悪材料が出て来たことで下げただけに見えます。MMFなど待機資金が多いのは周知ですが、高値更新波動が続いて投資家のイケイケムードが強くなってきたところの逆撃としては効果的です。チャート的には日経平均も25日線を割り込む流れ。パラボリックも暗転してしまい、また一つ上昇トレンドのサインが消えてしまいました。特にドル建てで見た場合だと先週3月安値を割り込んでしまい、2/21以来の安値に。早期に挽回できないと、3月高値がやはり年内の高値になりかねません。https://nikkei225jp.com/data/dollar.php先々週末時点の裁定残高は買い残2.5兆円に対して売り残0.5兆円の差し引き2兆円の買い長。前週に比べて2,118億円増えました。先週は下落の週でしたが、裁定残高は増加した形。3月第4週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を2,126億円の売り越し。また先物を9,651億円の大幅売り越し。先週の弱さはやはり外国人の売りでした。信託銀行(年金)も期末の5,555億円の大幅売り越し。買っていたのは期末権利取りの個人くらいでした。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trends新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は反発。先週までの「後場寄りだけ高」を払拭し、後場も高値圏をキープできましたが5日線は上回れず。売買代金は1374億円とここ最近の中では低調。QPS研究所(5595)だけで300億円出来ました。資金の広がりが無いのが痛いですね。なお、3月第4週のグロース市場に関しては外国人投資家は現物を242億円の大幅売り越し。まだまだ売り続けますね・・・。【ポートフォリオ銘柄】アニコムHD(8715)は昨日続伸。4月の高値を付けました。チャート的には一目均衡表の雲下限に下支えされ、雲から離脱の動き。一方、上値はボリンジャーバンド+2σや200日線、また抵抗力の強い600円水準が控えており、上放れには時間を要しそうです。SPDRゴールド(1326)は昨日続伸。終値ベースでは連日の最高値更新となっています。中国の金保有量が17ヶ月連続で増加とのこと。またイスラエルのガザ南部からの撤退を受けて金も一旦下がったものの、円安が下支え。やはりどのシナリオになっても上がっていく強さがあります。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月09日
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先日、近所で火事がありました。外に出た時に「何か焦げ臭いな」と思ったのですが、空気がやや煙っているのです。その方角をふと見ると、遠くに火の手が上がっているのが見えました。丁度、消防のサイレンが聞こえ始めた頃でした。近所の人達も外に出て「火事だ」と声を上げていました。私は娘が遊びに行っているところまで車で迎えに行かなければならなかったので逆方向に走っていきましたが、離れた地域からも応援の消防が駆けつけて大騒ぎでした。娘に「火事だ」と告げると、「観に行きたい」と野次馬根性丸出し。「もう大体消えていると思うけど」と言うと「それでも行きたい」と。「見たらおねしょするよ」と言っても「それでも行きたい」と。というわけで、一旦家に戻り車を停めてから現地まで歩いて向かうことに。発生から大体1時間弱経過した頃なので、火はもう見えませんでしたが、まだ煙がもうもうとしていました。我が家が丁度風下だったので、洗濯物なんかも燻された感じに。現場に向かう道路は、車が大渋滞となっていました。信号が変わっても進めない感じ。我々は徒歩なので難なく進めましたが、近い・・・と思っていた割にはまあまあ距離がありました。近づくにつれ、空が煙たくなり、インドの大気汚染に似た感じの空に。現場周辺はポンプ車から長い長いホースが出て、まだ消火活動が続いていました。規制線が張られ、それ以上近づけないところまでいきましたが、煙でもう何も見えません。そもそも近く付きたくもありません。というわけで、実は火の元の現場は見れなかったのですが、延焼した隣の民家は遠目に見えました。娘には「火事を起こしたらこれだけ大勢の人に迷惑をかけるから、火は注意して扱わないとダメだ」と諭し、今回の野次馬に意味を持たせました。なお「野次馬」ってどういう由来なのか、と娘に尋ねられたので帰ってググッたところ「年老いた馬は役に立たないことから「おやじ馬」と呼ばれ、人に慣れずに騒ぐ暴れ馬も同じく「おやじ馬」と呼ばれた。そこから、無責任に騒ぐ人のことを「野次馬」と呼ぶようになった」とのこと。まぁ私も立派な「おやじ馬」ですね・・・。
2024年04月07日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━金曜の日経平均は続落。前日のNYはミネアポリス連銀総裁が「今年に利下げの必要があるのか」と発言したことや、中東情勢の緊迫化懸念を受けて3指数揃って後半に急失速。今年最大の下げ幅になりました。長期金利は4.31%に低下したものの、WTI原油先物が87ドルに上昇し、インフレ懸念が高まりました。売買高はやや多め。ボリンジャーバンドが狭まっていたNVIDIAも3%超の下落。それらを受けた日経平均も朝方から売りが先行。サムスン電子がメモリー需要の回復で利益が急回復の決算速報を出したものの、半導体株中心に売られ、一時下落幅が1000円手前までに達しました。朝日新聞による植田総裁のインタビュー記事において、利上げに対する思惑が働いたのも一因との説。ただその後は下げ渋り。後場はバリュー株中心に買い戻しが入り、一段と下げ渋り。買いが一巡すると上値が重くなりましたが、最後は買い戻しも出て39000円を回復したものの、引けではキープできませんでした。2%近い下落で、幅も今年2番目の大きさに。一方、TOPIXは後場の高値圏で引けて1%強の下落。売買代金は4.5兆円台と最近の中では少なめ。REIT指数は反落でした。投資判断は「売り」。金曜のNYは注目の雇用統計において、非農業部門雇用者数が予想を大きく上回る30.3万人だったことで、それ以外は概ね予想通りだったものの、長期金利が4.4%に上昇。それでもNASDAQ中心に買われ、3指数揃って上昇となりました。それらを受けた日経平均先物は39300円となっており、週明けの日本株はしっかりしたスタートが予想されます。新年度の日本株は大きめの下落からのスタートとなりました。下がった途端に皆口を揃えて「4月月初は新年度相場入りで金融機関が益出しを売りを出しやすい」とか言い出しましたが、ほな先週誰かそれを警戒していたか?と言いたい私。先週末も普通に株はプラスで終わりましたし、そもそも昨年や21年は4月月初からしっかり買われています。後付け感はあります。1月から3ヶ月が経過し、日本では4Qが終了。色々重要イベントの多かった3月を無事通過し、上昇トレンドは継続しました。この間、日経平均は20.6%、TOPIXは17.0%上がりました。新年度早々に重苦しいスタートにはなりましたが、1月からのここまでの駆け上がり方を見ていれば、これくらい下がったところで自然な下げとも言えます。なお、ファーストリテイリング(9983)が34.7%、東京エレクトロン(8035)が56.7%も上がっているので、日経平均の上昇に関してはあくまでFAST4社が牽引した胡散臭さがありました。まあそれもひっくるめて「株」ですけれど。また、大型株は20.0%、中型株は11.8%、小型株は11.2%と、やはり差は歴然。更に為替もドル円は7.3%円安に振れていました。だからこそ余計に外国人が買わない、業績に円安が寄与しないような国内の内需小型株は上がらないという具合です。株の最高値更新よりもドル円が152円を突破するのかどうかの方に世間の耳目は集まりそうな具合です。アメリカでもマグニフィセント7やSOX指数ばかりに目が奪われてグロースが強いように捉えられがちですが、実はバリュー株の方が買われている模様。日本の方もTOPIXが未だ最高値を更新できておらず、バリュー中心の買いが継続することで最高値奪取を伺っているのではないでしょうか。一方、例年4月は外国人投資家が買い越しやすいというアノマリーが指摘されていますが、こちらはちょっと引いて考える必要はあると思います。何故なら、3月に権利取りのため、海外本店→日本支店に玉移動のため売り越しした分の買い戻しが4月に出やすいだけだからです。実際、3月はSQ週以降、外国人の買いは大人しくなっています。その分が出てくるだけの話なので、本質的な外国人の買いではありません。先週末時点の信用倍率は前週3.9倍→5.1倍に拡大。優待タダ取りの売りが消え、売り残が急減。一方で買い残は4.3兆円台と、また増加に転じました。最近繰り返し指摘しているように、日々の売買代金が増えてきているので大した重石にはならないのですが、最近少しずつ市場の売買代金が落ちてきているので、ジワジワ効いてくるかも知れません。新興市場は「中立」。金曜のグロース指数は続落。後場寄り後買われるパターンでしたが、その後も何とか踏ん張り後場の高値圏で引けました。4Q期間のグロース指数の上昇率は5.3%に止まっており、大型株との差は大きいです。しかも3ヶ月では上昇していますが、一年前との比較ではむしろ下落。巻き返しはいつの日か。【ポートフォリオ銘柄】ブロードメディア(4347)は続伸。ニッポン・アクティブ・バリュー・ファンドが前期末にかけて更に買い増しを進め8%超の保有状況になっていたことで思惑材料視されました。これで期末を超えてきたので、ここからの買い増しは期待し辛いですが、このまま上放れの動きに期待します。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は続落。3/18の急騰で開けた窓を埋めに戻ってきました。今週は日経平均と同じく5連続陰線。卵が先か鶏が先か、という感じですが、ともあれ日経平均寄与度は順調に低下中。まだまだ下げ余地は大きいですけれど。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月06日
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ご近所の母の友人が亡くなりました。86歳でした。私自身も色々とお世話になっていて、娘なんて第3のおばあちゃんというくらいに仲良くしてもらっていて、一人で勝手に家に行き、ピンポンを押して家の中に入っていったくらい。畑で取れたイチゴなどを分けてもらったり、色々とよくしてくれました。娘にしてみれば、初めて知っている人が亡くなったショッキングな出来事でした。うちの父が亡くなる丁度一週間前に旦那さんを亡くされ、母と同じく独居老人として生活していました。死因はハッキリ聞いていませんが、母から伝え聞いたところでは、亡くなる数日前に自転車で転倒し、頭を打ってしまったのだとか。皆で病院に行った方が良いと言ったのですが「大丈夫」といって行かなかったそうです。元々飄々としていた人柄なので、何となくその言いぐさは頭に浮かびます。その後、新聞受けに3日間ほど新聞が溜まっていたので、向かいの家の方が心配して母に相談。3人で裏庭から回って家の中を覗いてみたそうです。するとベッド脇で倒れている人影を見つけ警察に通報。孤独死でした。それまで本当に元気だったのですが。母もまた自分より先に周りがどんどん少なくなっていき、ショックが大きい様子。しかも仲が良かった友人の遺体も発見してしまったのですから。私自身もショックが大きいくらいですし。東京に離れて住んでいる息子さんが戻ってきて、葬儀が行われました。某テレビ局に勤めているという話は聞いていたのですが、有名大学の法学部を出て本当にキー局で結構な仕事をやっているようです。ネットで検索したら、その界隈では有名な人でした。近所にこんな有名な人が居たとは。しかしここ半年本当にロクなことがありません。そろそろ流れが変わってくるか・・・と思っていたのですが、半年前と同じく知り合いの死去と家族揃って病気になるという感じで振り出しに戻っています。早く春が来ないものでしょうか。
2024年04月05日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。ISM非製造業景況感指数が予想を下回り、また足元の強い経済指標を受けてもパウエル議長のコメントに変化が無かったことで、長期金利は4.35%に一服。製造部門の赤字拡大が嫌気されIntelは8%超の下落、また台湾地震の影響でTSMCも1%超の下落でしたが、半導体株指数のSOX指数は0.3%のプラス。WTI原油先物は85ドル台後半まで上昇。投資判断は「売り」。先週の世界株に関しては、ラッセル2000が2.3%とトップ。次が最高値更新続くドイツDAXを始めとするヨーロッパ株が続きます。一方、主要なアメリカ株は全般的に横ばいでマチマチ。次いでアジア株が弱く、日経平均とTOPIXが1%超の下落でビリでした。一般的にアメリカの利下げが遠のくと株式市場や企業業績にはマイナスですが、特に影響を受けるのは財務体質の弱い中小型株の方です。確かにマグニフィセント7の銘柄はハイテク株なので、金利高止まりのマイナスは大きく受けます。これら高PER株には求められる成長性の鈍化というマイナス影響がありますが、市場がどちらを嫌がるかという問題です。とにかくアメリカの利下げ期待は足元でまた後退しています。先週ウォラーFRB理事が「利下げを急ぐ必要はない」とタカ派に戻った発言や(昨年11月からのアメリカ株の上昇は、このウォラー理事のハト派転換から生じた部分も大きい)、金曜のPCEデフレーターが予想通りとはいえ高止まりしていたことから、また利下げ期待感は低下したとみられます。為替に関しては、そういったドル高要因に加え、案の定短期筋の円売りポジションが拡大。まあそりゃそうでしょうねという感じです。PCEデフレーターの発表時にも特に極端な円売りが出たわけでもなく、当局とのにらみ合いはまだ続きそうです。https://imm.gradefour.net/為替介入の是非に関しては「意味がない」という論調が多いですが、過去の経緯を見ても結構効果があります。民主党時代の11年に75円で円高が止まったのは為替介入のお陰ですし、実際、一昨年以降150円レベルで踏み止まっているのも介入警戒感のお陰。ただ個人的に警戒しているのは、マイナス金利政策などを止めたことで、フィッチなどの格付け機関が日本国債を突然格下げし、それによって悪い円安が起こりえる可能性です。商品市況は全般的に強含みが続いています。ドル高にも関わらず商品市況はしっかりでWTI原油先物も金もぐんぐん上がっています。繰り返し述べているように、私は3月以降金に一番強気です。穀物なども先週末は大きく上昇しており、期末のポジション調整の動きが大きく出た印象です。4月からの2Q期間開始により、トレンドの変更が無いかどうかまず見ておきたいところです。本日のスケジュールは中国や台湾が清明節前で休場。アメリカでは2月貿易収支の発表があります。5日(金)は安川電機(6506)の決算。また上海と台湾が休場。アメリカでは雇用統計。本日引け後にまた最新のものが出ますが、3月第3週の投資主体別売買動向では外国人投資家は現物を960億円の買い越し、先物を498億円の売り越し。信託銀行(年金)は722億円の売り越しでしたが、最近の中では小幅。そして個人が8,726億円の大幅売り越しでした。うち信用で1,733億円売り越しているのですが、これはどうせ優待タダ取りの動きでしょうね。https://www.traders.co.jp/margin_derivatives/investor_trendsなお、外国人投資家はグロース市場に関しては31億円の売り越し。まだ売り越しが続いていますが、前週ほどは大きくありませんでした。この週は外国人投資家も多く配分があったトライアルHD(141A)の上場があったので、多少大きめに出てくるかと思ったのですが、それを差し引いてもこの程度だったということであれば、実際には買い越しだったのかも知れません(ただし、感覚として外国人投資家がIPOで取得したものを個人投資家のように初日から売ってくるような感覚は無いのですが)。新興市場は「中立」。昨日のグロース指数は続落。連日の安値圏での引けに。人気株のQPS研究所(5585)がストップ安に売り込まれ、雰囲気を悪くしました。外国人投資家の売り越しも続いており、復調のきっかけがつかめません。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は昨日反発。終値ベースで上場来高値を更新しています。イスラエルによるシリアのイラン大使館砲撃もあり、中東情勢が一段と緊迫化。有事の金買いの流れが出て来ています。基本的にここから想定しうるどのシナリオを選んでも、円建ての金価格が上昇していく角度が高く、ここは鉄板だと思っています。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は昨日反落。前日発表された月次が悪かったことに加え、CLSA証券の格下げを受けて、一時下落率ランキングに出てくる程下げました。一方でバンカメの目標株価引き上げもあり、25日線上で踏ん張った形。本番は来週の2Q決算でしょうか。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月04日
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未だに家族で具合の悪い我々ですが、まだ具合の良かった春休み前に、娘と「ドラえもん のび太の地球交響楽」を観に行きました。最初は子供向けの映画だし、娘一人で観てくれれば料金も安く済む・・・などと考えつつ渋々付き合いましたが、結構面白かったです。映画館でドラえもんを観たのは「のび太のパラレル西遊記」以来実に36年ぶり。当時の藤子・F・不二雄氏が完全に考えたシナリオの映画と異なり、脚本に味があります。今風に様々な伏線が敷かれていて、それを回収していく手法。この辺りが大人でも楽しめる要素になっています。また今回は音楽が題材ですから、映画館で観るのに適しています。一方、具合が悪くて春休みほとんど外に出てない我々は、家でAmazonプライムを観て過ごしています。中でも私は「沈黙の艦隊」の実写版に大ハマり。いやー、これはすごい出来ですね。正直「空母いぶき」の実写映画に失望していた私は「沈黙の艦隊」にも全然期待していなかったのですが、海自の先輩に「これは面白いから観ろ」と言われて、これを機に観てみました。単に最近のCG技術を駆使した映像美だけの秀作ではなく、それぞれのキャスティングに妙味があります。何より主演の大沢たかおの海江田四郎が大ハマりですね。見事に海江田のある種の「不気味さ」「ミステリアルさ」を演じきっています。一方、海江田四郎は漫画では難局にも汗一つかかず常に冷静沈着に応対していますが、大沢たかお版では微量の人間味がエッセンスとして付加されていて、かわぐちかいじファンの私的には漫画を超えたとも評価しています。いやー、Amazon恐るべし。よくサブスクのドラマ作成力が凄い的な話がありますけれど、実感しました。何より、監督の吉野耕平氏は私より3歳年下ということで、連載当時中学生だった私よりも年下の小学生だった人。こんなにもこの作品に没入して、見事に実写で表現できたというところに、凄さを感じます。私も随分歳をとってきて感動することも減ってきたように思いますが、色々な分野で天才が現れて感動させてくれることで、人生に潤いをもらっています。日本も捨てたものではありません。
2024年04月03日
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★☆★☆ 高岡で投資セミナー開催! テレビ東京、ラジオNIKKEI、日経CNBCなどでお馴染み、あのブーケ・ド・フルーレット代表の馬渕治好氏が高岡で自主開催セミナーを開催!! 馬渕治好氏略歴 http://bd-fleurettes.eco.coocan.jp/sub1.html 内容 :「世界経済・市場展望」 (※世界の経済動向、主要市場の先行き、政策要因や投資家動向などの全体観について、最新情報を踏まえながらわかりやすく解説。なお質疑応答を含め、個別銘柄の株価判断はありません) 日時 :4月27日(土) 13:30~ 場所 :富山県高岡市 JR高岡駅前 ウイング・ウイング高岡 参加費:5000円 事前お申込制となっており、定員に達し次第締め切りとなります。セミナー終了後は懇親会も予定されています(※自由参加。別途5000円程度)。 詳細を下記リンクよりご確認の上、お申込みください。https://www.kokuchpro.com/event/739bd21e8082f63d203542a65e2b9854/当然私も参加します(^_^)/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━前日のNYは高安マチマチ。ISM製造業景況感指数が予想や節目の50を上回る50.3と好調だったことで、長期金利が4.33%まで上昇。3指数共に買われて始まったものの売りに押されました。ただアナリストによる目標株価引き上げでマイクロンが5%超の上昇となるなど、半導体株指数のSOX指数は1.1%高と順調。WTI原油先物は84ドルに上昇。ドル円は151円台後半での推移。それらを受けた日経平均は朝方から買いが先行。昨日の下げの反動もあり、40150円を回復する場面がありました。ただ戻りはそこまでで、その後は上値が重くなる形。TOPIXはマイ転し、前場は安値引けでした。後場は日経平均もマイ転。ただその後は前日終値を意識した展開になっています。売買代金は14時時点で3兆円弱と最近の中ではやや低調。REIT指数は続落。投資判断は「売り」。先週は配当落ち分を埋めるどころか、配当落ち以上に下げる動き(※配当落ちは266円~306円まで広く想定されています)。ここ最近では珍しいように思います。例えば23年は257円の配当落ちに対して日経平均の下落は101円、22年は237円の落ちに対して225円の下落、21年は180円の落ちを即日埋めプラスでした。20年、19年は売られましたけれど。とりあえず現状は日銀の金融政策が正常化に向かい始めたことを好感する動きになっており、私もそれは正しいとは思います。一方、正常化に踏み出したということは、そう簡単に以前の政策には戻れないということです。勿論、日銀はまだ金融緩和を続けるというスタンスを堅持しているので問題はないのですが、次は7月に利上げが行われるという予想が最多。もしここから日本の景気が極端に悪化した場合、金融政策で何とかし辛くなってきます。その場合、一般的に財政政策で対応しないといけないわけですが、ご存じのように内閣は過去最低水準の低支持率。予算編成の機能不全や増税で対応しようという動きが出てきた場合、日本は何も対応できない国になってしまいます。今回の日銀の動きは「もう日銀を頼るな」というメッセージでもあります。繰り返しになりますが、今はそこまで心配する必要はありませんけれど、日本の選択肢が減った、簡単に引き返せないというのは肝に銘じておくべきでしょう。本日引け後にまた最新のものが出ますが、先々週末時点の信用倍率は前週4.8倍→3.9倍に低下。売り残が増え、買い残が減りました。ズバリ優待タダ取りの動きから売り残が増えるのは目に見えていました。なのでこの需給改善はあまり意味ないですね。また先々週末時点の裁定残高は買い残2.3兆円に対して売り残0.5兆円の差し引き1.8兆円の買い長。前週に比べ1,386億円増えました。この辺りがまた相場を押し上げている模様。ところでアメリカでボルティモアの橋が貨物船の衝突で崩落するという衝撃的な事故が報じられましたが、アメリカで最大級の自動車輸入の港湾を結ぶ橋だとのこと。一応、Bloombergの報道によれば「ボルティモアの東海岸から西海岸へ貨物輸送をシフト」することで影響は軽微ということですが、そうは言ってもまた物流に影響→インフレ率上昇に繋がってくるのかも知れません。また、インフラの老朽化という辺りにも、スポットが当たってきそうな感じはあります。最後に雑感ですけれど、大谷選手の騒動を見て思うのは、人生本当にどこに落とし穴が潜んでいるかわからないということです。つい一週間前までは「結婚おめでとう!」ムードも加わり、全く非の打ち所がない完璧な人生を歩んできた・・・はずだったのが、自分以外の人のせいで、大きなシミが出来てしまいました。それがまた野球のパフォーマンスに響いてくるようだと負の連鎖です。当たり前ですが株式市場にも「絶対」がありません。ですから、これまで長く相場に向き合ってきた皆様には言うまでも無いことですが、いかにリスク管理が大事かということです。勝負に出るべきところでは出て、また自分の中で引っかかるものがあれば止める、手仕舞う、あるいは部分的に売買するなどして、ポートフォリオのリスクコントロールがとにかく重要です。株式市場はリスクコントロールが上手くできれば、1勝9敗でも資産が増えるところに妙味があります。先に紹介した清原氏の本にも「1000ある割安株の中で、成長するものは50しかない」とあり、その50をいかに伸ばしていけるか、また外れた950の方をいかに上手く処分できるか、で巧拙が分かれてきます。新興市場は「中立」。本日のグロース指数は続落。2月決算後の上げ分を帳消しに。アメリカでラッセル2000が値を戻してきていますが、長期金利が上がってきている点はマイナスです。ここは3月権利落ち後から4月にかけてかつてのマザーズ市場は強いアノマリーがありました。ただ過去20年のデータではその傾向があるものの、こちらもグロース指数は昨年、一昨年は下落でした。【ポートフォリオ銘柄】SPDRゴールド(1326)は続落。ただ昨日は一時大きく買われる場面がありました。チャートだけを見ると高値で出来高と上ひげを伴った陰線で天井感が出ていますが、そもそも円建て金価格に連動する商品なので関係無いですね。昨晩もドル建てで一時最高値を更新しており、上昇トレンドは崩れていません。売りポートフォリオのファーストリテイリング(9983)は反発。こちらも昨日最高値更新後に反落しており、新年度相場入りから流れが変わったようにも捉えられます。本日は引け後に月次が出てきますが、ワークマン(7564)の月次を見る限りアパレル各社は厳しいように思います。・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。その他有料メルマガの成績は下記「じょうしょうダルマ」URLから確認の上、お申込ください。http://www.ric.hi-ho.ne.jp/joeshow/performance.html※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
2024年04月02日
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