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てけてけ０
株式市場で気になる銘柄をピックアップして分析、検証していきます。主に中期～長期の投資で成果を上げ、値動きを追っていく予定です。株の他にも日常の話題やコーナーで綴っていき、むさくるしくない（？）ブログにしていきたいと思っています。
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2025年02月08日
カテゴリ： カテゴリ未分類
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※リスク・手数料などにつきましては以下の契約締結前交付書面を参照してください。
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ドル円が151円台と円高方向に振れ、上値の重石になりました。前日に決算を発表した東京エレクトロン(8035)が売られたことも押し下げに。その後38750円手前で踏み止まり、一旦寄り付き高値を上回る水準まで買い上げ。その後は改めて上値が重くなりました。
後場は改めて売られるも、安値圏でもみ合い。ただ日米首脳会談や雇用統計に対する警戒感からクロージングオークションで力尽き、後場の安値で引けました。売買代金は4.5兆円台と前日並。REIT指数は反落でした。
投資判断は「やや買い」。金曜のNYは3指数揃って軟調。雇用統計は失業率が4.0%と昨年5月以来の低水準となっており好調といった評価に。一方、ミシガン大学消費者信頼感指数が7ヶ月ぶりの低水準となり、期待インフレ率が急上昇したことで長期金利が4.49%に上昇。それらを受けた日経平均先物は38370円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。
「DeepSeek」など各国の生成AIの開発は、今や軍事開発や宇宙開発と同等に国力を示す上で重要なものになっています。「所詮中国の怪しい連中だ」と決めつけて思考停止してしまうのは、片方の情報しか信じない非常に危うい行為です。前回のブログで書いた艦位測定で言えば、線を一本しか引いていないのに自分の位置を把握しているようなものです。実際、中国はTikTokを流行らせて、アメリカ社会にも深く根付きました。
今回のDeepSeekの件は「ここまでマグニフィセント7に資金が偏り過ぎてしまった」「割高だとは思うけれど、組み入れざるを得なかった」と考えている人達の売りのきっかけにはなったと思います。
結果、日経平均は4万円を超えるどころかまた38000円～40000円のレンジに逆戻り。NT倍率は一気に14.2倍に低下し、昨年11月中旬の低水準にまで引き戻されました。いかにも半導体株指数らしい日経平均の値動きです。ここ2年ほどの動きを見れば、14倍割れくらいまであってもまだおかしくはないのですが。
一応、上述のように「相場」というより「物色対象」の大転換点になったかもしれません。トランプ大統領の就任とDeepSeekショックといった二つの転換点要素があるので、下地は十分整っています。
個人的にはやはりマグニフィセント7の時代の終わりを感じています。それは業績が悪くなる・・・という意味ではなく、株価が示す期待感に応えられなくなってくる・・・という意味で。ビットコインといった暗号資産も含め、レバレッジや勢いが強過ぎました。NVIDIAにはレバレッジ3倍の商品などもあり、明らかに過熱しています。
それは日本株を始めとしてアメリカ株以外に良いことだと思っています。その流れが既に高値更新続くDAXやユーロ・ストックス50といったところに表れているのではないでしょうか。気の早い筋では「アメリカの時価総額が縮めば、その分MSCIなどに組み入れられる合否ラインが低くなるから（上位銘柄の時価総額が縮むため）、それによって日本株の採用増期待感も高まる」という意見があります。ただそれはまだ先の話でしょうね。
ヨーロッパ株の強さに関しては、毎週の繰り返しになりますが、ドイツは経済も政局も悪いのに高値更新。これはやはり「業績の悪い銘柄の株高ほどタチの悪いものはない」という感じで、ついつい売ってしまった筋が踏み上げられたり、また持たざるリスクから機関投資家のポートフォリオに組み入れられ・・・という典型的なパターンのようにも思われます。これで少しでも状況が良くなったらまた一段と株高となる可能性もあります。
ともあれ、アメリカ株から他国に資金が流れる形で、やはり日本株も最高値更新の流れは十分あると考えています。ただ繰り返しになりますが、物色対象はこれまでとは異なるので、バリュー株や散々売り込まれた薬品株、また中小型のグロース株などに資金が回ってくると良いなと期待を込めて思っています。
サンバイオ(4592) が外傷性脳損傷治療に用いる薬剤の出荷解除に向け前進ということでストップ高。その他、地盤点検用にドローン人気が高まり、関連株が軒並み大きく買われました。役者が段々揃ってきた感じがあります。
【注目銘柄】
メルカリ(4385) はストップ高。決算が市場予想を上回りました。一時は返品されたプラモデルがパーツだけ抜き取られていたというクレームなどから炎上した時期もありましたが、なんだかんだで流通総額が伸びている模様。昨年9月にNHKの「プロジェクトX」で取り上げられたことも、ユーザー層の裾野を拡げたかも知れませんね。
IHI(7013) は大幅反落。後場に好決算を出したものの出尽くしとなりました。金曜は日米首脳会談もあって、防衛費増額の話が出て来そうな気配もあるのですけれど、もう十分手垢が付いたということでしょうか。ただ一日だけではトレンド転換とは言い切れませんから、決めつけはできません。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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※株式投資は自己責任でお願いします。文中の内容は現時点で予測できる範囲で想定されたものであり、正確性や投資成果を保証するものではありません。
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それらを受けた日経平均は朝方から売りが先行。ドル円が151円台と円高方向に振れ、上値の重石になりました。前日に決算を発表した東京エレクトロン(8035)が売られたことも押し下げに。その後38750円手前で踏み止まり、一旦寄り付き高値を上回る水準まで買い上げ。その後は改めて上値が重くなりました。
後場は改めて売られるも、安値圏でもみ合い。ただ日米首脳会談や雇用統計に対する警戒感からクロージングオークションで力尽き、後場の安値で引けました。売買代金は4.5兆円台と前日並。REIT指数は反落でした。
投資判断は「やや買い」。金曜のNYは3指数揃って軟調。雇用統計は失業率が4.0%と昨年5月以来の低水準となっており好調といった評価に。一方、ミシガン大学消費者信頼感指数が7ヶ月ぶりの低水準となり、期待インフレ率が急上昇したことで長期金利が4.49%に上昇。それらを受けた日経平均先物は38370円となっており、週明けの日本株は軟調なスタートが予想されます。
「DeepSeek」など各国の生成AIの開発は、今や軍事開発や宇宙開発と同等に国力を示す上で重要なものになっています。「所詮中国の怪しい連中だ」と決めつけて思考停止してしまうのは、片方の情報しか信じない非常に危うい行為です。前回のブログで書いた艦位測定で言えば、線を一本しか引いていないのに自分の位置を把握しているようなものです。実際、中国はTikTokを流行らせて、アメリカ社会にも深く根付きました。
今回のDeepSeekの件は「ここまでマグニフィセント7に資金が偏り過ぎてしまった」「割高だとは思うけれど、組み入れざるを得なかった」と考えている人達の売りのきっかけにはなったと思います。
結果、日経平均は4万円を超えるどころかまた38000円～40000円のレンジに逆戻り。NT倍率は一気に14.2倍に低下し、昨年11月中旬の低水準にまで引き戻されました。いかにも半導体株指数らしい日経平均の値動きです。ここ2年ほどの動きを見れば、14倍割れくらいまであってもまだおかしくはないのですが。
一応、上述のように「相場」というより「物色対象」の大転換点になったかもしれません。トランプ大統領の就任とDeepSeekショックといった二つの転換点要素があるので、下地は十分整っています。
個人的にはやはりマグニフィセント7の時代の終わりを感じています。それは業績が悪くなる・・・という意味ではなく、株価が示す期待感に応えられなくなってくる・・・という意味で。ビットコインといった暗号資産も含め、レバレッジや勢いが強過ぎました。NVIDIAにはレバレッジ3倍の商品などもあり、明らかに過熱しています。
それは日本株を始めとしてアメリカ株以外に良いことだと思っています。その流れが既に高値更新続くDAXやユーロ・ストックス50といったところに表れているのではないでしょうか。気の早い筋では「アメリカの時価総額が縮めば、その分MSCIなどに組み入れられる合否ラインが低くなるから（上位銘柄の時価総額が縮むため）、それによって日本株の採用増期待感も高まる」という意見があります。ただそれはまだ先の話でしょうね。
ヨーロッパ株の強さに関しては、毎週の繰り返しになりますが、ドイツは経済も政局も悪いのに高値更新。これはやはり「業績の悪い銘柄の株高ほどタチの悪いものはない」という感じで、ついつい売ってしまった筋が踏み上げられたり、また持たざるリスクから機関投資家のポートフォリオに組み入れられ・・・という典型的なパターンのようにも思われます。これで少しでも状況が良くなったらまた一段と株高となる可能性もあります。
ともあれ、アメリカ株から他国に資金が流れる形で、やはり日本株も最高値更新の流れは十分あると考えています。ただ繰り返しになりますが、物色対象はこれまでとは異なるので、バリュー株や散々売り込まれた薬品株、また中小型のグロース株などに資金が回ってくると良いなと期待を込めて思っています。
サンバイオ(4592) が外傷性脳損傷治療に用いる薬剤の出荷解除に向け前進ということでストップ高。その他、地盤点検用にドローン人気が高まり、関連株が軒並み大きく買われました。役者が段々揃ってきた感じがあります。
【注目銘柄】
メルカリ(4385) はストップ高。決算が市場予想を上回りました。一時は返品されたプラモデルがパーツだけ抜き取られていたというクレームなどから炎上した時期もありましたが、なんだかんだで流通総額が伸びている模様。昨年9月にNHKの「プロジェクトX」で取り上げられたことも、ユーザー層の裾野を拡げたかも知れませんね。
IHI(7013) は大幅反落。後場に好決算を出したものの出尽くしとなりました。金曜は日米首脳会談もあって、防衛費増額の話が出て来そうな気配もあるのですけれど、もう十分手垢が付いたということでしょうか。ただ一日だけではトレンド転換とは言い切れませんから、決めつけはできません。
・・・と、また好き勝手書いていたら文字数制限にかかってきたので今回はこの辺で。いつも長々とした駄文をお読みいただき、誠にありがとうございます。
なお、上記内容は一部前日以前に既発の有料メルマガからの抜粋を含んでいます。
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