RS女将繁盛記ヽ( ´ω`)ノ

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第三話


















ア 「・・・こ、この声はッ!!!おにゃのk」










アバフが口走った瞬間、





空気が唸り、右側から鉄拳が飛んだ。





アバフは2~3mの距離を吹き飛ばされ、





壁に勢い良く頭を打ち付けた。










猫 「相変わらず変態なのは変わらないのね・・・
   で、そこのお嬢ちゃん。何か用事?」









少し怯えている様だった。無理も無い。









































話し掛けた人がいきなり殴り飛ばされたのだから。















































時間が経ち、少し落ち着き始めたところで、少女は話し始めた。





少女「私の名前は檸檬といいます。
   いきなりで悪いのですが、
   地下墓地のバインダーの話を、聞いた事はありませんか?」





少し考えた後、思い出したように海猫が口を開く。





猫 「聞いた事は有るわね。
   でもバインダーの悪い噂は聞いた事無いわよ?
   バインダーは自分からは人を襲わないし、
   誰かが危害を加えた訳でも無いんでしょ?」





檸檬「それが最近、様子が変なんです。」





檸檬「最近になって人を襲うようになり、
   噂を聞いた屈強な冒険家達が数人で討伐に向かったのですが、
   『 何 か に 怯 え た よ う に し て 逃 げ 帰 っ て き た 』のです。」





檸檬「それがもとで、
   地下墓地には誰も近付か無くなりました・・・
   いや、正確には近付け無くなったんです。」





少し考えた後、海猫は質問を投げ掛けた。





猫 「でも討伐して欲しい理由ってそれなの?
   地下墓地は、檸檬みたいな女の子が行く場所じゃ無いでしょうに。」





































少しの沈黙の後、すこし暗い声で話し始めた。







































檸檬「このような事はあまり人様に話すものでは無いのですが・・・」































第三話 End


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