黄門

黄門

マーリー


著 者 ジョン・グローガン
出版社 早川書房

 表紙のイェローラブが首を傾げてるのを見て、買った。
 アメリカの新聞のコラムニストである作者の実話。
 新婚間もない夫婦がラブを飼うところから始まり、子供が3人生まれ、職場を変わり、引越しをし、ラブが逝ってしまうまでの13年間が描かれている。
 副題が「世界一おバカな犬が教えてくれたこと」となっていて、どういう物語かと思った。アメリカでは犬のしつけがしっかりされていて、他人に迷惑などかける犬は少ないんだと思ってたけど、マーリーは家の中の物は壊すわ、手当たり次第にものを飲み込むわ、雷がなると手をつけられないほど暴れる、散歩中他の犬を見つけると飛んで行く・・・訓練士からも見放されるものの、何年も一緒に暮らしていると、家族にっとてはそれが当たり前になる・・・
 マーリーの最後には涙・・・

点数 75
スリル ★ 
泣ける ★★★
ドキドキ★ 


© Rakuten Group, Inc.
X
Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: