こんにちわ♪

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大英帝国紙幣




アイルランド紙幣

アイルランド銀行発行の5ポンド。


アイルランド紙幣2

どっちが裏でどっちが表か分かりません。


アイルランドと書いてあるけれど、どうも話によると大英帝国でも同じように使えるらしい。

てか、この紙幣は、10ポンドで郵便局でとあるものを買ったときのお釣りとしてもらったものなので、ロンドンでも流通しているみたいなんだけれども。


俺は初めて見ました。






それでこれを使って買い物しようとしたんですよ・・・。




使えなかった・・・・。






というよりも、本当は本当に使えるらしいんですけどね。






大英帝国ポンド紙幣

こちらが本物の大英帝国ポンド紙幣♪


大英帝国ポンド紙幣2

けっこう微妙に違うんだけれども、価値はおんなじで、そして普通に使えるんだそうなんだけれども・・・。





倫敦の人口の半数以上が移民で成り立っているのです。




俺はよく知らないけれど。




その移民の多くは、中近東やアフリカ、そしてかつての植民地のインドあたりから。







アメリカだと市民権を得るのに、なにやら州の名前とか国家を覚えなきゃとかがあるって事を聞いた事があるんだけれども。





ロンドン市民になる上で、何か決まった試験みたいなものとかは別にないらしい。


だから、別にこの紙幣が使えるということを多くのロンドン市民が知らなくても不思議じゃないのだ。



NinjaCatさん の昨日の日記で。


大英帝国にふさわしくない人物は、大英帝国から締め出すという感じの事が法案で決まったのか決まりそうなのか良くわかんないけれど。


まぁ、そんな方向にすすんでいるらしい。




でも、一番ふさわしくないのは、国民が自分の国で使える紙幣を理解していない事じゃないかと思うんだけどな・・・。






日本の江戸時代に流通していた貨幣で寛永通宝ってのがあるんだけれども。


歴史の授業なんかで習ったこの通貨。



そんな江戸時代の通貨である寛永通宝は、なんと、昭和二八年一二月まで法律上は通貨として認められていたそうな。


皆さん、知ってました?


まぁ、それも昭和の二十八年までの事で、さすがに二十一世紀の今じゃ使えることはない。


あるところに行きゃ、プレミアつきで高価に取引されるかもしれないけれど。



500円札、聖徳太子の一万円、ちょっとさかのぼって古いところじゃ、100円札。


ここらへんは今でもまだ流通できるはずなのだ。


さすがに100円札で買い物する人はもういないだろうけど。


500円札くらいだと、すっごく稀~にだけれども、いたりする。


でもさ、500円札で例えば、モスバーガーなんかに行っても。



日本なんかじゃ、ちゃんと使えるはずなのだ。



でもここ大英帝国じゃ。




現在流通している紙幣でさえ、あんまり知られていないと拒否されちゃったりする、そんなお国。



まぁ、日本で例えると、聖徳太子の一万円持って、マクドナルドあたりに行って。



注文して、お勘定の際に、それを出して。


『お客様、申し訳ございませんが、そんなお金は使えませんよ!』



って言われちゃうのと同じくらいのもんだろう・・・。



それとも大英帝国の国民は、その愛国心からか。



かつて英国でテロを行っていた、アイルランドに対して今でも恨みがあるからなのかどうか知らないけれど。


『アイルランド』の文字の入った紙幣を拒絶するんだろうか?



そんなわけねぇな・・・。



ただ、みんな知らないだけなんだもん。



倫敦の人口の半数は移民だけれども。



その移民で倫敦は成り立っているようなところ。



でも移民がアイルランドの文字の入った紙幣なんかを知っているかといえば、そんなことは決して多くない。



逆に英国の悪い部分の一つである、保守的な価値観が働きすぎて、見慣れないものを排除しようとしているんじゃないのかなぁ。



まぁ、このお札、記念にとっとこう。



そういや、俺日本で二千円札見た事ないなぁ・・・。



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