ケヤキの木の下で            岐阜/愛知   自然素材でZEH READYの家

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2013年03月20日
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カテゴリ: 温熱環境

紙太材木店の田原です。

熱気球

気球 716155_yellow_air_balloon.jpg


なぜ浮くのかというと
気球の中の暖かい空気が
周りの冷たい空気のより軽いからで

水槽の中に油を入れると油が浮かぶように
暖かい空気は軽いので上昇します。
それを応用したのが熱気球

どれくらいの浮く力あるかというと
実は簡単に計算できて

気球の外の空気の密度から
気球の中の空気の密度を引いて
体積ををかける

例えば

外気温1度の時の空気の密度は1.29Kg/m3

バーナーで暖めた80度の空気の密度は1.0Kg/m3

空気の密度を求める公式


だから
1.29-1.0で0.29Kg/m3

これに気球の体積をかけると浮力がでる。
丸い気球の体積を2000m3とすると
0.29×2000で580Kgの浮力があるわけで
大人10人ぐらい浮かせることができそう。


さて、なぜこんな話をするかと言うと



あなたの家にも浮力がある!


で、
計算して見ましょう。

最近はやりの寸胴、総二階の建物
1階の床面積50m2
2階の床面積50m2
とすると、この家の体積は
50m2x(1F天井高3m+2F天井高2.5m)で275m3

真冬の外気温を1度とすると
密度は1.29Kg/m3


室内を暖めて25度にしたとすると
密度は1.1843Kg/m3


その差は0.1057Kg/m3

0.1057×275m3=29.06Kg!

あなたの家の真冬の浮力は29Kg

家は何トンもありますから
残念ながら29Kgの浮力では浮かびませんね・・・

でも考えてください。


2階の天井の面積(床と同じ)が50m2ということは
1m2あたりにすると581gの浮力がある

1m2に581gの浮力(揚力)

もし天井に小さな穴があいていたら
随分な勢いで暖かい空気が出て行くでしょうね、
水蒸気も一緒に。

これまでの住宅では天井の気密なんてことは考えられてません。

暖房して部屋を暖めれば暖めるほど浮力が増して
天井のスキマから水蒸気と暖かい空気が逃げていき
その逃げた空気の分だけ
床面に近い隙間から冷気がはいってきました。
まあ、煙突と同じですから寒いはずですね。
断熱材を厚くしたから云々という問題とは別の話

天井面の防湿、気密施工もとても大事ですね、

ということで

2階の天井にダウンライト
付けます?







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Last updated  2013年03月20日 14時11分13秒
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