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2019.06.15

横浜市のエアコンクリーニングのご依頼は、「神奈川ハウスクリーニングセンター」へお問い合わせください

テーマ：エアコン(779)

カテゴリ：エアコンクリーニング

今回は、原因の一つをお知らせいたします。
それは・・・エアコンの機種によって、内部の構造にて、ある部品が原因と思われます。

お客様より、２社の業者さんにクリーニングしていただいたけど、どうしても雑巾の生乾きのような匂いがして困っていると相談をいただきました。
エアコンの外装パネルを取り外してみると、特に洗浄残しがあるとは思えないぐらい奇麗にクリーニングされておりました。
エアコンの構造部品をチェックしていくと、原因と思われる箇所が３点見つかりました。
まず、エアコンのアルミフィンに取り付けられている、プラスチック製の細いバーがありました。
簡単に取れるものですが、外してみると・・・裏側にはカビが確認されました。

アルミフィンのつなぎ目に補填されている物です。とりあえず、外して洗いました。

さらに・・・アルミフィンと、ドレンパンの水受け皿の隙間には、黒い吸水スポンジが取り付けられておりました。

このドレンパンの隙間に、タオルを差し込み、タオルで臭いを確認したところ・・・・
どうやら、スポンジが吸い込んでいる水が、臭いの原因のようでした。
ここは、ブラシしてもスポンジの消臭は完全に取れないため、とりあえず
「次亜塩酸ナトリウム水溶液」(逆性石鹸を希釈して)ゆっくりと流してみること、１０分程様子を見ました。
そして、十分な水で洗浄してみると、臭いがなくなりました。

そして、アルミフィンの上部には、白いプラスチック製のバーがありました。

そうです!!
この白いバーの裏側にも、吸水スポンジが取り付けられておりました。
このスポンジ部分にも、洗剤を塗り１０分放置してみて、流水洗浄して元に戻してみました。

起動確認してみると、見事、嫌な臭いが消えました!!
お客様にも確認していただくと、全くなくなり、大満足のご様子でした。
私たちも、エアコンクリーニングを１５年以上施工しておりますが、今回の機種は
驚かされることとなりました。
エアコンクリーニングを施工される業者様には、今回の記事は、是非とも今後の参考にしていただけたら幸いでございます。
今年の夏は、猛暑でエアコンクリーニングを依頼されるお客様が増えると思いますので、お互い頑張りましょう!!

神奈川ハウスクリーニングセンター
代表　木村健二

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