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護くんに女神の祝福を!
第7話「あなたに捧げる…」
”メガデレ”を売りにしてきた本作ももう7話。そろそろ観続けるのが辛くなって参りました(笑)。やはり、 照れる絢子を生徒会メンバーがいじる→絢子キレる→護、 巻き込まれるものの何とかその場を収める 、という展開がこの作品の肝だと思うので、中途半端にシリアスな戦闘やらラブラブイベントを入れても正直面白くない(護が感情移入できるキャラではないからという事もある)。新キャラ・エメレンツィアを投入するも、「一見冷静だけどすぐ赤面する純情な娘」という部分意外面白みの無いキャラになってしまった。それよりも、その他大勢と化している生徒会メンバーを掘り下げる方が先決なのではないだろうか。
予想通りセーターを編んでいた絢子。今回のテーマは「恋人への信頼」らしく、絢子の心情を汲んであげられなかった自分を責める護。でもやっぱり言葉が足りなかった絢子が悪いと思うなぁ。突然送り迎えが無くなったり、急によそよそしくなったり、隠しごとをしている素振りを見せる様になったら焦るのは仕方が無いんじゃないだろうか。まだそれほど付き合いが深いカップルでもないのだし。
自己嫌悪で泣き出した護に「何かあったら私に言いなさい」という絢子の台詞がとんちんかんで苦笑してしまった。 いや、悪いのお前だから(笑) 。襲い掛かってくるエメレンツィア。戦闘シーンは中々迫力があって良かった。日本刀で切りかかってくるエメレンツィアに「そんなの何処から出したのよ!」とツッこむのも面白い。護を人質に取られ、あっさりと倒されてしまう絢子。エメレンツィアの子分達は、以前銀行強盗に入った所を絢子に撃退されたことを恨んでいるという。これがエロゲだったら絢子陵辱シーンが始まるところだ(笑)。お約束通り護のビアトリス発動→絢子復活・パワーアップ→撃退。二人のラブラブな台詞があまりに恥ずかしくて思わず赤面してしまったよ。
エメレンツィアはただの悪役では無く、心底絢子に惚れこんでいた故の行動だったという。お詫びに壊してしまったプレゼントを直してやると申し出るなんて中々いい奴じゃないか。しかし逸美・・・結果的に責任が無かったとはいえ、 お前の印象最悪 。もの凄いブラコンだったってのはおいしかったけど。
ラストに出てきたプロイセンの魔王。やっぱりこういう変態チックな悪役に子安武人はしっくりくる。「心を震わせ、胸を熱くし、涙を枯らして待っていろ」って台詞はエロいなぁ。子安ボイスで言われると「お前の処女を奪ってやる」と聞こえるよ(笑)。
とりあえず今回一番の見所は久々のおぱんつサービスと混浴シーンだった気がする艦長セリオでした。
縞パン万歳!!
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