続いて2ndアルバム『ラム』に盤を交換。希代のメロディ・メーカーが本気になって作り上げた、ソロ時代の代表作であり傑作です。元同僚の3人を揶揄した「Too Many People」「3 Legs」、ビートルズ時代の佳曲「Your Mother Should Know」を思わせる「Dear Boy」、後年のウイングス・サウンドに繋がるハードな曲調の「Smile Away」、卓越した生ギター・テクニックを披露する「Heart Of The Country」、汲めども尽きぬポップ・センスで満たされた「Eat At Home」、ビルボードチャート・ナンバー1獲得曲「Uncle Albert/Admiral Halsey」、そしてドラマティックに繰り返される「We believe that we can't be wrong」(僕等は間違っちゃいない)のフレーズが感動的な隠れ名曲「The Back Seat Of My Car」と、もう完璧なアルバムとしか言いようがありません。傑作シングル「Another Day」もボーナス・トラック収録されていますし、たとえ生活苦に陥ろうとも決して手放せない盤ですねえ。