宇宙の光、炎、そして愛

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純粋な魂―受難

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私の心に響いてきたマイケル・ジャクソンの「魂の声」を4回シリーズでお伝えいたします
キリスト意識を胸に抱きながら、不幸にもこの世を旅立ったマイケル
その「死の真相」にスピリチュアルな部分からの解説を試みました
このメッセージは、マイケルの守護をしている意識体およびマイケルの声を私なりに受け止めた物です。



マイケル・ジャクソン 

純粋なる魂への祈り PART1 受難


それでは、マイケルの事についてお話ししていきましょう。

皆さんはマイケルのことをただのロック歌手と思っていらっしゃるかも知れません。

しかしそれは違います。

マイケルは大切な使命を持って地球に送りこまれた偉大なる魂だったのです。

彼は現代の地球に救いの光ををもたらすキリストの意識をもった人間だったのです。

それはどういう意味かというとマイケルの魂は地球に通常存在している魂と異なり、

この地球の多くの魂を癒し導くため偉大なる宇宙意識から地上に送られた意識であり、

その魂は、かつてイエス・キリストと呼ばれた意識と近い関係にあるという事です。

かつてのイエスの意識は、今再びマイケルの姿を借りて地上の人々を導こうとしたのです。

しかし実際のマイケルは、音楽ビジネスの世界に生まれて、

小さい頃からその才能を開花させたにもかかわらず、

あまりにも強大なビジネスの罠に囚われてしまい、

自分自身の意思で活動することができなくなってしまったのです。

もちろん最初のころ、マイケルは、自らの魂の使命には深く気づいてはおりませんでした。

自らの音楽とダンスの才能に自信を持ち、

音楽の世界で、次々と記録を塗り替えていくレコードセールスを打ち出していきました。

もちろんそれは素晴らしいことですし、彼の魂にとっては、自らの使命を果たすために、

彼自身が大きな影響力を持つ人間にならなければならなかったのです。



やがてマイケルは、少しずつではありますが、この地球の真実に気付き始めました。

そしてその気づきは、彼に無意識のうちに、多くの曲を生み出させました。

彼の意識は、子供の純粋で無垢な心、愛の尊さ、地球の環境のことを考えたり、

戦争や差別によって奪われたり傷つけられたりしていく命や心のはかなさ、悲しさに、

その思いは広がっていきました。

彼の代表的な曲である「Earth song」や「Heal The World」等は、

彼の魂の純粋性が生み出していった曲なのです。

そして、マイケルはやがて、自分が傷つくたびに、

自分達の力の無力さと偉大なる神に対する献身を歌うようになったのです。

「Will You be There」などの曲は、人類と神にささげられた曲です。

マイケルは、たとえ激しいロックの中にも、この地球と神に対する献身的な気持を表すようになりました。

たとえそれが女性に対するとても性的な傾向の強い曲であったとしても、

マイケルは女性の美しさを通して、神の慈悲と恍惚を求めたのです。


彼がこの地球の社会の中で傷つき、苦しめば苦しむほど、

彼の歌は、自らの魂の苦しみをより強く、より先鋭的に吐き出すようになりました。

この社会に対してあるいは為政者に対して過激なまでのパフォーマンスは、

彼の心の苦しみ証しでもあったのです。



マイケルは、自分を欺くことのない純粋な世界を求めました。

しかし彼にとって、純粋な世界とはもう既に幼い子供達の心の中にしか残っていませんでした。

この社会は自分達の利益を求めて、

すべてをコントロールしようとする心の汚れきった大人達に牛耳られていました。

マイケルの歌も踊りも、そのような大人達にとっては格好のお金儲けの道具でした。

マイケルはやがて自らの音楽活動にも嫌気がさしてきたのです。

そしてやがて彼は、自分の身を隠すようになりました。夢の中のネバーランドにです。

彼の幼い心は、これ以上に社会の中で傷つけられることに耐えられなくなっていたのです。


    PART2 最後の晩餐 に続く


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