かんぽうで子育て

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秋にとりたい食べ物


『素問』によれば「肺は皮毛を生じ、鼻を主り、それ天にあって燥となし、色にあっては白となし、味にあっては辛となし、変動にあっては欬となし、志にあっては憂(悲)となし、憂(悲)は肺を破る。

秋にとりたい食べ物
[サツマイモ]は弱った胃腸の働きを助けます。
[長いも]はパワーをアップさせる元気素材
[栗]は気力、体力を高めます
[大豆]は身体に潤いを与え、疲労回復にも効果的
[ぎんなん]は肺の働きを高め、咳を鎮めます
[きのこ]は免疫力を高め、病気になりにくい身体をつくります



かさかさ肌や風邪対策には「乾燥を防ぐ」食べ物を
秋から冬にかけては、空気が乾燥する季節です。
特に東洋医学では「肺」(呼吸器系・皮膚・うぶげ・鼻・汗腺などを含む)と呼ばれる部分が乾燥しやすくなるため、ウイルスなどの異物に対する防衛機能が弱まり、肌のかさかさ、風邪、しつこい咳などをまねきがちです。
予防のためにも、身体を潤すものを取るように心がけましょう。
(注意)激辛の料理、コーヒーなどの刺激物は乾燥を促進するので要注意!!
「乾燥を防ぐ食べ物」
[豆類]大豆、豆腐、黒豆、豆乳。
[種実類]くるみ、ごま、ぎんなん、松の実、くこの実。
[果物]ブドウ、なし、バナナ、びわ、柿。
[貝類]かき、アサリ、しじみ、ハマグリ。
[その他]長いも、ほうれん草、百合根、白きくらげ、牛乳、卵、豚肉、イカ、蜂蜜。

「気を高める」旬の食材で元気をつけよう
収穫の秋、味覚の秋といわれるように、秋は自然恵みでにぎわう季節です。
旬の食材は、おいしいだけでなく、強いパワーをもち私たちの「気」(生命力)を補ってくれます。
「気」には、生れつき持っている先天の気に加え、食べ物や空気などから後天的に作られ、補充されるもの(後天の気)とがあります。
後天の気は食事などの生活習慣が大きく影響するのです。
「気を補う食べ物」
[青魚]さば、さんま、いわし。
[イモ類]さつま芋、里芋、ジャガイモ。
[その他]栗、きのこ類、米などの穀類、クルミなどのナッツ類、豆類、ごぼう・にんじんなどの根菜類。


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