韓タク・生き字引

ガラスの靴

【ガラスの靴】（全40話）
おすすめ度★★★★☆（★5でMAX・個人的評価）

■出演
キム・テヒ（キム・ジホ）、キム・ユニ＝イ・ソヌ（キム・ヒョンジュ）、チャン・
ジェヒョク（ハン・ジェソク）、パク・チョルン（ソ・ジソプ）

■簡単なストーリー
貧しいけれど愛に包まれた一家は、父親の事故ですべてを失った。
住む場所もなく、お金も、頼れる人もいない。
娘二人は絶望するが、2人離れて孤児院に送られることをこばみ、家を出る。
しかし、町で姉妹は手を離してしまい、お互いを見失ってしまう。

15年それぞれ別の人生を送る。
姉テヒは実の祖父に対面し、チェハ財閥の孫娘として将来を嘱望され、裕福な生活を始める。
かたや妹ソヌ（ユニ）は、離ればなれになった際、交通事故に遭い
ひき逃げをしようとした夫婦に拾われ（証拠隠蔽）貧しい毎日を始めた。
ソヌの育ての親は冷たく、女中のように扱われたが、懸命に生きていた。
ある日、育ての父親から暴行を受け、家から逃げ出し
意識が朦朧としているところを、養親の隣人のおばあさんに助けられた。
おばあさんも家族もソヌの素直な性格を気に入り、
質素ながらも暖かい家庭で暮らすことになった。
ソヌには夢のような楽しくすばらしい暮らしだった。
長男チョルンはソヌに思いを寄せ、いつもボディーガード気分。
妹は実姉のように慕ってくれた。

その一方、育ての家族は、行方知れずのチェハ財団の孫娘が実はソヌだと知り、
ソヌ（本物のユニ）が記憶喪失なのを良いことに、実娘スンヒをキム家に潜り込ませる。
金銭欲の強いスンヒは、お金と権力を手に入れる為、
テヒにソヌから盗った指輪を証拠として見せる。
テヒはその指輪は紛れもなく姉妹の母親の形見だったので、
がさつで品のないスンヒをいぶかしく思いながらも、妹として受け入れた。

お金と権力を手に入れたスンヒは、ユニにますます執拗に嫌がらせをする。
ソヌはスンヒの片思いの男性チョルンから思いを寄せられていたのも、
周りから愛される性格なのも面白くなかった。
ソヌが苦労して仕事に就いても、そのたびに、圧力を掛けクビにした。

職を失いソヌが途方に暮れていると、以前、泥棒を一緒に捕まえた男性ジェソクに再会し、
正義感が熱く、まっすぐで、屈託のない彼女に好意を感じて、
職探しの彼女をアルバイトで雇うことにした。
なんとあの大手チェハ通信。
ジェソクは新規プロジェクトもチーフで、実姉テヒの上司でもあった。

姉と妹は職場で再会。
いよいよ2人のストーリーが一気に動き出すかとおもいきや、
ソヌは事故の時、記憶を失っていた。
姉のテヒに会っても、好感をもっても何も思い出せなかった。
一方テヒは自分の婚約者でもあるジェソクと仲の良いソヌに不信感を持っていた。
ジェソクがテヒと結婚を決めたのは
チェハ通信を手に入れる為だけだと分かっていながらも、
テヒはジェソクに愛されたかったし、愛していた。

しかし、不信感が現実となり、ジェソクとソヌは恋仲になり、テヒは取り乱す。
スンヒはそれを利用し、ジェソクとソヌを追っ払おうと画策する。
ジェソクはスンヒが偽物なのを感づいていたし、ソヌも危険だった。

一方、素行が悪く、意地の悪い偽ユニのおかしな行動にキム家の皆が不信感をもちはじめ、
スンヒはウソの綻びを隠すようにウソを重ねつづけ、
遺産を手に入れる為に秘密を知る者を葬るため、何でもした。
事故にあったキム家の祖父、チェハ通信の会長を見殺し、
重体だったチョルンの父、会長の運転手の酸素呼吸器をはずそうと病院に向かう。
それでも、ウソは少しづつ綻びはじめていた。

そんな矢先、ソヌは白血病で倒れてしまう。

■勝手なコメント
かなりハラハラし、スンヒに怒りを覚えます。うき～～っ
40話はかなり長いけれど、盛りだくさんでついどんどん見てしまいました。
つまり、中弛みしない良い作品だって事。
この頃、1日8時間みたりしてました。ははは
それと、ソ・ジソプを知った初めての作品で、怖かった（苦笑）
脇役と思えない存在感、、、インパクトです。
見た方はお分かりになる筈。（「バリでの出来事」とは別人）
サスペンス調ですので、甘い韓国ドラマに飽きたときに見てください。
　　　・・・と言う私は、甘い韓国ドラマも大好きですよ。むふっ

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