母が亡くなってからも、不安はもちろんあったが、やはり親と子供の結びつきを目のあたりにし
私も本気で子供が欲しいと思うようになった。
なので 人工授精 に踏み切った。
約1年、タイミングでも妊娠しなかったし、正直「時間がもったいない」という
気持ちがとても強くなった。
「欲しい」と思ったら、すぐにでも手に入れたい。そう思ってしまう。
欲しかったら、手に入れられる確立が少しでも高い方法を選びたい。
ぐずぐずなんてしてられない。1日1日がもったいない。
土日もやっている病院へ転院した。排卵日が土日になってもいいように。
転院して1周期は、卵胞の大きさのチェックの為に様子見だった。
正直、この1周は「もったいないなぁ」と感じました。
で、2周期目で人工授精。確か土曜日でした。
卵胞チェックはしなかったけれど、「今日が排卵日。」という確信はありました。
排卵痛があったので・・・(基礎体温は、私の場合あまり参考になってません。)
夫は精子を病院に預けた後、仕事に出かけ、私は1人で電車に乗って帰りましたが
なんだか嬉しい気分。すでに妊娠している気分でした(笑)。
とにかく結果が全て。
「出来ない」という結果が出てもいい。
結果を出さなければ、意味がない。私はそう思ってしまう。
過程など、私には必要は無い。努力しても結果が出なければ、努力の意味が無い。
人工授精を3回やって、妊娠しなければ体外受精に踏み切ろうと考えていました。
体外受精のほうが、結果が出やすいので。
出来るか、出来ない理由がわかるか。
体外受精も2回までと決めていました。出来なくても2回まで。
夫も了承してくれていました。
妊娠が出来るか、出来ないか。
私にはそれこそが一番気にしていた問題でした。