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2012.04.20
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カテゴリ: 落語
 ちゃんと実証したことでもないのだが、落語家の名前には、前座、二つ目、真打に相当した名前があるようだ。「小」、「若」、「太郎」等の文字が入る名前はだいたいが、二つ目までの名前なのではないか。だったら「小さん」も「小三治」も真打の名前ではないということになるが、これにはちゃんとした理由があって、前座や二つ目ですでに名人級の大物が出た場合には、それが大名跡となって残るということだ。
 ちょと話がややこしくなるが、柳家では、「小三治」を名乗る者が「小さん」を継ぐという、暗黙のルートがあり、談志はこの名を欲しがったという。だがら、そのルートでいけば、現小三治が、小さんを継いでも何の不思議もないのだが、今は実の息子が小さんを継いでいる。その是非や思惑やらなんたらは、いろいろあるのだろうが、ようするに、現小三治の実力がありすぎて、そのまま大名跡になってしまったということではないだろうか、と、私は思うことにしている。相撲界では功績のあった大横綱だけに、一代年寄が贈られることになっているが、落語界では、実力さえあれば、誰でも部屋が起こせるということである。不謹慎かもしれないが、これがまた、はた目から見ていると面白いのだ。





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最終更新日  2012.11.12 23:22:32
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