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2019.02.28
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カテゴリ: 落語
若いころは、ぼそぼそと、なんだかなぁ、とか思っていた柳家小さん師匠だったが、今や、そこが最大の魅力。師匠の演じる、あんな、おかみさんが、いかにも長屋にいそうだ。あくまでも私の感覚なのだが、当時の名人といえば、誰にきいても三遊亭円生だったのだが、それに追いついて追い越してしまったのが、小さん師匠だったと思う。噺の芸術性というか、切れ味では、誰もが円生が上だと認めるし、円生に憧れ弟子入りしたがった高名な噺家も後を絶たない。しかし、円生が残したのは、「迷子になった円楽一門」でしかなく、今でこそ、その孫弟子に兼好、萬橘という有望株がいるものの、小さんの弟子の豪華さには足元にも及ばない。小三治と、その弟子の三三、さん喬とその弟子の喬太郎、立川談志とその弟子の志の輔、談春、志らく、談笑、と、これでもかの豪華メンバーなのだから、こと後継者については、小さんの完全勝利。私的な意見なのだが、狐の円生より、狸の小さんがあったかい、これがすべてだと思う。





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最終更新日  2019.02.28 22:39:23
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