【ルテイン】ルテインを賢く使いこなしたい。

【ルテイン】ルテインを賢く使いこなしたい。

・カロチノイドと“体”のスッゴイ関係


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何で“ルテイン”(カロチノイド)は植物の中にあるの?
― “カロチノイド”と“ヒトの体の中”のスッゴイ関係 ―
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一時期「βーカロチン(ベータ・カロチン)」が流行った。


この“βーカロチン”も
「カロチノイド」と呼ばれるグループに入る
(植物の)色の素の1つで

植物(だけ?)が作り出す「植物独自の成分」。


β―カロチンが人の体に入り届く場所で
わかり易いのが「皮膚」


日本人の肌は「黄色味がかった色」の肌をしている。

それは「たくさんのβーカロチン」が
皮膚に溜まっているから「皮膚が黄色味」がかって見えるのだ。


このβーカロチンが皮膚にあると
紫外線の影響で皮膚の中に作られる活性酸素に
自分がくっ付いてくれて、細胞が活性酸素で酸化されてしまうのから
守ってくれる。

つまり、
今、色んなトコロで言っている

太陽の光での「光老化(ひかり老化)」や
活性酸素で細胞が酸化(老化)させられる事から

ヒトの肌を植物の色素がある事で

「細胞の老化に抵抗すること。」がやっと出来てるって事なんだ。


ちなみに言うと

(色白の肌を持つ)欧米人よりも(黄色の肌を持つ)日本人は

皮膚がんのリスクは低い。と言われてる。

なぜなら(黄色身を帯びてる)皮膚には

βーカロチンがたくさん在るお陰で

太陽の光が皮膚に与える影響から

皮膚を守ってくれてるから。。






・・・・なら“βーカロチンダケ”をたくさん食べれば

ヒトはガンにならないの?


いや、「βーカロチンダケ」を「大量に食べさせる」と


返って「ある種のガンになるリスクが高まる。」という

研究データがあるそうだ。





実は、カロチノイドというグループに入る
植物の色の素には「それぞれ“役わり分担”」がある。


『1個だけ』で『オールマイティ(全部まかなえる)』って事がないのだ。


βーカロチンなら「●●」「●●」「皮膚」

そして、さっきまで登場した“ルテイン”なら

「子宮」「大腸」「乳房」「目」・・・・というように


届く場所(担当している場所)が“ちがう”。




それだけじゃない。



“ルテイン”よりも“βーカロチン”を過剰に食べてしまうと

βーカロチンはルテインが「体に吸収される」のを邪魔してしまう・・という
(吸収を妨げてしまう。)

性格を持っているのだ。


(まるでミネラルに似てます。>>>何で似てるの?)







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