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トム・クルーズとニコール・キッドマンの間の男の子、コナー・クルーズ君(13)がウィル・スミスの最新主演作「セブン・パウンズ」で主人公の子供時代を演じることになりました♪えっ?黒人なの?と一瞬、不思議に思う人もいるかもしれませんがトムちんとニコールの間には実子はひとりも誕生しなかったのでもちろん、養子です。写真、見ましたがかなりの美少年!やはりこれだけの環境とルックスが揃っていたら親の七光りだなんだという人があったとしてもチャンスのひとつとして映画デビューしないのはもったいない!まあ、本人のキモチと実力も大切な要素のひとつですが(笑)写真、こちらで見れます♪トムちんだけではありません。ジュード・ロウの息子にもまた映画デビューの話が♪こちらはジュードと前妻サディ・フロストとの間の実子、11歳になるラファティ君。ジュード出演のSFスリラー『Repossession Mambo』で、ジュードの子供時代を演じることが決まっています。ラファティ君は元夫妻の子供たちの中でも一番ジュードによく似ているとのことこれまた、どんな美少年なのか夢のそっくり親子共演をスクリーンで観れる日が楽しみ!来年公開の作品だそうです!他にも「幸せのちから」でのウィル・スミスと息子ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス君(ながっ!)の共演は記憶に新しいところ♪親の七光りだけとは言わせない芸達者な子役ぶりを披露して私たちを納得させてくれました♪可愛かったですね!これからがまだまだ楽しみ~♪ハリウッドスター・・・芸能界というのはやはり血縁関係は大きな武器。一族みんな映画関係者だというスターも数多く存在します。「親の七光り」という言葉は実力が伴わなかったときに使われる批判を込めたやっかみの言葉。要は、自分の持って産まれた特権をステップに才能を開花させれば誰もそんなイヂワルは言わないということですね!こちらは親じゃなくっておばさんつながりだけど日本では未公開の映画「美少女探偵ナンシー・ドリュー」のワンシーンフォト♪ジュリア・ロバーツの姪っ子エマ・ロバーツが主演です。やっぱり血筋?美形でキュート!!!DVDがレンタル開始されているので今度、是非観てみたいと思います♪光るものならありがたく使おう♪夏恋の映画独り言でした。ちゃん♪ちゃん♪
2008.04.24
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全米で大ヒットを記録した、可愛いシマリス3兄弟と売れない作曲家デイブの心温まる絆を描いた感動作「アルビン/歌うシマリス3兄弟」の日本での公開が決まりました!森から間違って都会にやってきたアルビン、サイモン、セオドアのシマリス3兄弟。彼らがたどりついたのは売れない作曲家、デイブの家。始まった新しい生活、アルビンたちの歌うデイブの曲はあっという間に大ヒット!たちまち3兄弟は大スターになってしまうのですが・・・。全米では昨年12月14日より公開され「ライラの冒険」を抜く興行成績を記録!1958年から全米で放映されて以来国民的TVアニメとして人気のあった作品の映画化とあってその人気たるや、絶大な支持を得ているようです。声の出演として「ダイ・ハード4.0」のジャスティン・ロングが参加しています♪余談ですが言わずと知れたドリュー・バリモアの今彼ですね!ある雑誌が発表した“イチャイチャ度の高いカップル”ではトム・クルーズとケイティ・ホームズを抜いてふたりが見事トップにランクイン!そういえば熱々ぶりを報道された写真を最近あちこちで目にします(笑)「デート・ウィズ・ドリュー」という映画ができるほどあのチャーミングなドリューのハートを射止めている彼、世界中の男子の羨望の的ですね・・きっと♪歌って踊ってあたたかい感動を届けてくれるキュートなシマリス3兄弟の物語。親子で楽しめるファミリー映画として公開の待ち遠しい一本です!2008年9月13日公開予定。ステージで3兄弟が歌い踊るキュートなシーンこちらで観れます♪
2008.04.23
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驚きました~!ユアン、ここしばらく映画がご無沙汰なのでバイク旅行に忙しいのかと思っていたらそんな大変な経験をしていたんですね!白人の肌は紫外線に弱く皮膚がんは結構多いので気になっていた右目の下のほくろを念のため検査してもらって悪性だとわかったのだそうです。写真、よぉく見たら確かにほくろを確認・・・!手術の方は大きなものではなくその後の経過も良好とのお墨付きをもらっているのだそうでほっとしました!最近では、「ゴースト/ニューヨークの幻」のパトリック・スウェイジが膵臓がんの告白をしたばかり。やはり、定期的な健康診断やおかしいと思ったら、ためらわず受診するとかそういうこと、大切だなぁと改めて思います。UK Today Newsよりユアンは、現在、最新出演作品「Deception」のプロモーション中。サスペンス映画だそうです。そのほかにも話題に上っているのがジム・キャリーと共演の映画「I Love You Phillip Morris」。ダーク・コメディだそうです。ジム・キャリーの恋人役をユアン・マクレガーが演じると聞いてふたりはゲイの恋人同士?ぎょえーーっな怖いものみたさ(!)で、とても楽しみ(笑)詳細分かり次第、また取り上げたいと思います!なにはともあれホントウによかった!映画館の大スクリーンでユアンの元気な顔が早く観たいです♪目の下のほくろナシの・・・ね(^_-)-☆
2008.04.22
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サンドラ・ブロックとジェシー・ジェームズ夫妻の乗った車が18日夜、酒気帯び運転の車に衝突されたそうです。4月21日 AFPBB Newsよりしかも車は対向車線を越えての正面衝突!幸いけが人は出なかったということでホッとしましたがこれってかなり奇跡的?飲酒運転の事故があとをたたないのはどこの国とも同じなんだと深い憤りを感じます。ハリウッドスターの酒気帯び運転での逮捕も度々報道されています。記憶に新しいところを並べてみると(順番は思いつくまま)海外ドラマ「The OC」のミーシャ・バートン「LOST」のミシェル・ロドリゲス(執行猶予違反で禁固6か月の実刑判決) パトリシア・アークエットの夫でもうすぐ公開の映画「ミスト」にも出演しているトーマス・ジェーン「ゆりかごを揺らす手」の レベッカ・デモーネイ 「シン・シティ」のミッキー・ローク etc..... いちばん記憶に残っているのは「24」の我らがジャック・バウアーことキーファー・サザーランドの酒気帯び運転報道。彼は禁固48日を言い渡され、つい最近まで刑務所入りをしていました。ジャック・バウアー、しっかりしてよね!まだまだテロの脅威は続いているんだから!!(すっかり混同中)自分は大丈夫だと思うのか、ちょっとそこまでだからと思うのかこれだけ、酒気帯び運転による悲惨な事故が多数報道されているにもかかわらず人ごとのようにまだ続けている人がいることがまったく理解できません。危機一髪で無事だったサンドラ・ブロックはそういえばここのところ、映画の方ではご無沙汰でした。結婚して人生にも一区切り。少しゆっくりとしていたのかしら。だけどご安心♪次の出演作の準備は着々と進んでいるようです♪彼女が次に出演する映画は「ステップ・アップ」やもうすぐ公開の「幸せになるための27のドレス」のアン・フレッチャー監督のロマンチック・コメディ「The Proposal」!詳細はまだわかりませんがサンドラの持ち味が生かされたちょっとドタバタなラブコメディだそうです♪撮影は今年中頃からなので公開はまだまだ先になりそうですが元気なサンドラの笑顔をスクリーンで早く観たいですね!
2008.04.21
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指先でそっとなぞる泣いてるような左頬のタトゥー。「運命の女性」の一粒の涙は孤高の男の生き方を変えた・・・。クールでスタイリッシュ。優雅さの中にある計算され尽くした暗殺者としての隙のない動き。ストイックに生きるダークヒーローは名前さえ持たない男。世界で最もナゾに包まれた諜報組織はプロの殺し屋たちを「製造」した。ここで生まれ育った殺し屋たちは誰もがみんな同じスタイル。スキンヘッドにバーコードのタトゥー。黒のスーツに白いシャツ。ゲームが元ネタの映画だと知っていろんな点で急に合点がいく。とにかく、スピーディでカッコいいのが信条。あまり深い薀蓄をこの映画に求めてはダメだってことも(笑)たとえ殺し屋として目立ちすぎるいでたちであってもどこに隠してあったんだ?と思わず叫ぶながーい日本刀が背中のあたりから出てきてもカッコよくてシビレさせてくれれば何でも受け入れちゃう♪それでオッケー♪殺し屋のイメージは「レオン」プラス「ジェイソン・ボーン」でアクションシーンはまるで「マトリックス」プラス「ボーンシリーズ」なのだ(笑)好きな映画のエッセンスが大サービスのてんこ盛り♪好きだなぁこういうシンプルで(B級チックで)心騒ぎ血踊る映画!ヒロインのオルガ・キュリレンコは昔のソフィー・マルソーとエヴァ・グリーンを足して二で割った感じ。次の007のボンドガールとしては申し分ないスタイルと脱ぎっぷりのよさです。そしてその運命の女にやや翻弄されぎみ?のヒットマンエージェント47は・・・気づきませんでした~!あとから調べたらダイ・ハード4.0の悪役だったティモシー・オリファントという俳優さん。だけどどうやってもダイハードの時のことが思い出せないのよね・・・。これはDVDで要再チェックです汗たくさんスキンヘッドの人が出てきたけれど彼が誰よりも似合ってました。最初は顔つき険しく感情を持たないプロ中のプロの殺し屋という感じだったのに途中からだんだん彼が可愛くみえてきて・・・。すっかりハマりました!(観た方はどのへんからか・・わかりますよね!笑)どっちかというと、悪人顔の彼なのにどーしてこんなに胸がときめくんでしょ!?主演俳優にすっかり恋してそれだけでもメッケモン映画という感じなのに海外ドラマファンにはとってもうれしいキャスティングにも浮き足立ちました♪「プリズン・ブレイク」の変態囚人Tバックことロバート・ネッパーがロシア特務機関の悪徳捜査官役で出演。「LOST」の未来が見える男デズモンドことヘンリー・イアン・キュージックがロシア大統領の弟である武器商人役で出演。特別メジャーな有名俳優もなく監督も知らない映画でも見逃したらもったいなかったなぁ♪と思うそんな映画「ヒットマン」でした♪殺し屋好きのあなたなら・・・軽いキモチで楽しめます(笑)
2008.04.19
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だから少女は幻想の国で、永遠の幸せを探した。血の匂いがするファンタジー。おとぎ話はホントウは残酷。隣り合わせに存在する辛すぎる現実と甘美なる幻想。迷い込んだ迷宮。チョークで壁にドアを描くと出現する世界。巨大ながまガエル。手のひらに目を埋め込んだ巨人と禁断の果実。少女は安息の場所を得るために3つの試練に挑んでいく。現実から逃れるための幻想でさえ決して甘い夢ばかりを見せてはくれない。目をそむけたくなるシーンばかりなのに何故だか目が離せない。有無を言わさず引きずり込まれてしまった逃げ出すことのできないダークな世界。少女にとっての本当の悪夢は異形の怪物に追いまわされる別世界ではなく人をまるで虫けらのように殺す残忍な義父のいる現実世界だったのかも。最期に訪れる不思議な恍惚感。あまりの過酷さと辛さに二度と観たいとは思わない映画。それは悪い意味ではなく一度観ればもう十分に胸に刻まれたから。きっと一生忘れない。
2008.04.18
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もうご存知ですね!インディ・ジョーンズことハリソン・フォードが映画のプレイベントのPRとして、6月4日、緊急来日です!!!記者会見の翌日に開かれる東京・国立代々木競技場第一体育館でのジャパンプレミアはかなり豪華!原宿駅側の正面入り口にはレッドカーペットが敷き詰められ映画の舞台がスクリーンから飛び出してきたかのような趣向を凝らした装飾が施される予定。モチロン、会場もすごそうです~♪当日、7000人の招待客は楽しい装飾や仕掛けがいっぱいの巨大ピラミッドの中でインディの世界をリアルに体験できるんですって!なんと!うらやましい~!!!一日限りのテーマパークじゃないですかっ!?贅沢~♪(笑)ハリソン君はこれが7度目の来日だそうですがインディとしてやってくるのは初めてだとは意外でした~♪スティーヴン・スピルバーグ監督と本作のプロデューサーであるジョージ・ルーカスの来日も要請中だということなのですごいスリーショットの来日記者会見が期待できるかも知れません♪「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」は6月21日より全国公開!6月14日、15日には先行公開もあります!オフィシャルサイトはこちら♪
2008.04.17
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眠っちゃダメ。家に帰っちゃダメ。必ず助けるから。──ママより何かがおかしい。次々とまるで感染するように感情のない別人格になっていく周りの人間たち。自分が自分のままでいるためにはひたすら感情を押し殺すこと。眠らないこと。誰も信じないこと。ラスト近く、「戦争するから人間なんだ」という言葉が耳に痛~い映画でした。ダニエル・クレイグとニコール・キッドマンのツーショットが美しい♪オフィシャルサイトはこちら♪
2008.04.16
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そのつもり。ジュノ16歳。いちばん大人。監督は「サンキュー・スモーキング」のジェイソン・ライトマン♪まだ耳に新しい名前ですが誰かと思えば「ゴースト・バスターズ」シリーズを監督したアイヴァン・ライトマンの息子さんなんですって!まだ弱冠30歳くらい?若い!お父さんの作品なら「エポリューション」や「Gガール」・・・少し古いところでは「デーヴ」もとても楽しい映画でした♪好きな作品、結構多いです♪なんだか急激に親近感♪脚本は元ストリッパーという変わった経歴を持つディアブロ・コディ♪彼女はこのデビュー作の脚本でアカデミー賞最優秀脚本賞を見事、受賞♪監督の若さといい、初々しい脚本家デビューといいなんというフレッシュな印象でしょう♪(*^_^*)「JUNO/ジュノ」はインディペンデント系映画であるのにもかかわらずアメリカでは素晴らしい興行成績をあげ「もしも映画ファンがアカデミー賞を選べるとしたら何を選ぶか?」という投票では並居る強敵を押しのけて作品賞1位に見事輝いたほど観客の支持を得た映画♪サントラだって米ビルボードのトップの座をあっという間に獲得♪これは「ドリームガールズ」以降初めてなんだそうです♪同じくアカデミー賞ノミネート作品のサントラでは「タイタニック」以来の快挙とか!やっぱり映画は脚本が命。その最優秀脚本賞を受賞した上にこんな華やかな前評判を聞くとワクワクどきどきするほど楽しみですね~!!!予期せず16歳で妊娠してしまった女の子の心情を綴るポップでキュートな成長コメディ♪「JUNO/ジュノ」は6月14日が公開初日です♪
2008.04.15
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久しぶりにチビと一緒に観てみました!懐かしい~♪1980年代は冒険映画がたくさん作られた時代♪「インディ・ジョーンズ」シリーズはもちろんのことキャサリン・ターナーの「ロマンシング・ストーン/秘宝の谷」や「ナイルの宝石」シャロン・ストーンの出ていた「ロマンシング・アドベンチャー/キング・ソロモンの秘宝」ヴァル・キルマーの「ウィロー」ちょっとツボなのはテリー・ギリアム監督の「バロン」など懐かしさに胸がキュンとする映画がいっぱい!そんな数々の冒険映画の中でも特に好きなのがこの「グーニーズ」でした♪大人になって観返してみるととってもB級チックなのにやっぱり胸が高鳴ります!なんて楽しい映画なんだろう~♪とびっくりした記憶は未だ色褪せません!映画を観ている間は自分も最初に観たあの頃にキモチがタイムスリップしているんですね!きっと♪大人目線でキャスティングに注目するとなかなか粒ぞろいだったのに改めて驚きます♪モノクロの写真借りてきました♪なんだかとってもノスタルジー♪映画はモチロンカラーでしたが(笑)一番左が、くいしんぼうのチャンク♪ちょっぴりトロいんだけどメチャクチャ可愛い憎めない奴♪今はハリウッドで弁護士をしているのだそうです♪映画を観ると芸達者な子だったなぁと特に顔がほころびました。その隣が主人公のマイキー♪喘息の吸入器は放せないけれどなんとか家族を救うため宝を手に入れたいとがんばります!けなげ♪彼こそが「ロード・オブ・ザ・リング」のサムこと、ショーン・アスティンです!大きくなるとイメージ変わった?クレジットで名前を確認しなきゃ気づきませんでした!右から2番目はマウスことコリー・フェルドマン♪ちょっと写真が影で残念ですが自分のことをカッコいいと思い込んでるちょっとおませなナルシスト♪「スタンド・バイ・ミー」のテディの印象も強いですがこの役柄にもピッタリ♪実生活では荒れた時期もあったようですが今はずいぶん落ち着いた模様(笑)一番右は、発明大好き少年のデータ♪お父さんも発明家でよく似た親子です(笑)演じるキー・ホイ・クァンはインディ・ジョーンズの助手、あの利発な少年、ショート・ラウンドですよ!!!この子、可愛くて特に好きでした♪現在は裏方さんとして活躍しているんだそうです。さて!最後にとっておき♪今回の鑑賞の一番の収穫は最後の一人、マイキーのお兄ちゃん役ティーンエイジゃー時代のジョシュ・ブローリンです♪一番上のカラー写真に注目!赤いバンダナにゴンタな面構え♪昔の面影、今もありますね!この頃からすでにワイルドさを漂わせていました(笑)思えば「グーニーズ」はジュシュにとってはスタートの記念すべき映画だったんですね!そして今は4月12日から公開中の映画「ブラックサイト」主演の美しい妻ダイアン・レインととっても仲のよさそうな素敵なカップルに♪「アメリカン・ギャングスター」「ノーカントリー」と乗りに乗ってきた同じタイミングでまた冒険映画ブームが来ようとしているのもなにかの縁かも知れません♪思った以上のお宝映画、再発見の連続「グーニーズ」でした♪(*^_^*)
2008.04.14
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轟音と共に砂煙を上げビルに激突しながら地面に叩きつけられたもの。それが何であるのかをすぐに理解できた人が一体どれだけ いただろう。自由の女神は全てを見ていた。一番最初の目撃者。信じられない思いのままにたくさんの携帯のカメラがその日彼女の最期を看取った。体験型アトラクションムービーと名づけて呼んだ人がいました。まさにそんな感じです!何が起こったのかもわからぬままに自分も一緒にNYの街を走り回っていました。それを証拠に見終わったあとの疲労感といったら相当なもの!(笑)手持ちのビデオカメラの映像ってここまで臨場感を高めることができるんですね!無名の俳優たちばかりをわざと起用したのは正解♪サプライズパーティからの自然な流れはあまりにもスムーズで何度思い返してみても実際に起こったことにしか思えないほど♪自由の女神の首が落ちて何事が起きたのかと人が集まってくる。まさかそれが現在進行形だとは思いもせずに記録として残そうと携帯のカメラをゆうちょに構える人たち。大きいはずの謎のモンスターの全貌がなかなか私たちには見えないように実際、その場にいたとしたら自分が突如として置かれてしまった立場の重大さって、なかなかピンとは来ないものかも。何がなんだか判らぬままに追い詰められる恐怖と緊迫感。それだけでも十分すぎる手に汗握る迫力なのにただのパニック映画にとどまらずしっかり恋人たちを描いているのもやっぱり巧い♪J.J.エイブラハムって!幸せな恋人たちの笑顔の上に上書きされた未曾有の悪夢。LOSTでもそうだったけど観客の誰もがすんなり感情移入できるような人物設定のパターンをいくつか散りばめてくれる手法は健在♪誰ひとりとして置いてきぼりを食わせないぞ!という配慮はいつもながらうれしいですね!続編を作ることももうすでに決まっていてこの映画で描かれた出来事を“別の視点”から描くのだそうです♪別の角度から!というのがミソですね!これもすごくLOST的♪最近公開された映画では「バンテージポイント」でもそうでしたが目の付け所を変えるとまったく違うものが見えてくるという手法は魅力ですね~♪やみつきになります♪有名俳優を一切使わず浮いた予算でVFXを大盤振る舞い♪続編まですかさず作ってしまうとはどれだけこの謎のモンスターで引っ張っていってくれるのか(笑)そういえばモンスターについてはほのめかしただけで何一つ明らかにはなっていないんですよね!エイブラハムったら流石です!やりくり上手の商売上手~♪とにもかくにも初めてでした こんな映画(笑)DVDになってから家のテレビ画面で見るなんてもったいない!疲労回復の栄養ドリンクと酔い止めのための薬を飲んででも是非、劇場の大画面で「体験」することをオススメします!!!
2008.04.13
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いきなり自分をジョディ・フォスターだぁ?(笑)タイトルですっ飛んでこられたお怒りの皆さん♪別に「顔が」とは言ってませんよ~(笑)身長の話です♪こんな記事を見つけました♪セレブと背比べできる鏡:「WHO TALL ARE YOU」 : Gizmodo Japan(ギズモード・ジャパン)♪面白いでしょ?さっそく目を凝らして書いてある名前を確認♪知らないセレブもたくさんいますがおおっ!クリント・イーストウッドってびっくりするほど背が高い~~~!!!ジョディ・フォスター、今までずっと、ちっこい人だと思ってました。自分がもし、映画スターのたくさん集まるパーティに招待されたら(そんなの絶対ないから)きっと大木ばかりが立ち並ぶ密林のジャングルで一人ぼっちになったような気がするかも~(笑)首、痛くなりそうですね!(さらに妄想中)何食べたらあんなに大きくなれるんだろ~♪さてさてあなたは、誰でしたか?こんど生まれ変わったら背の高い民族になってセレブなパーティではいい空気を吸うぞ~!(まだ妄想中)ホントは日本人女子の中だとたいてい問題なしの160cm♪夏恋の映画独り言でした♪ちゃん♪ちゃん♪
2008.04.12
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金色の髪、鳶色の瞳。空手の達人で、スキーの名手。スポーツ万能にして四カ国語を自由に操る。主人公のアレックス・ライダーはロンドンに住む14歳の中学生。たった一人の肉親、育ての親である叔父は今までずっと銀行員だと思っていた。突然の知らせ。不自然な事故死。初めて知ったホントウのこと。誰よりも好きだった叔父はMI6の凄腕スパイだった!弱冠14歳にして、並外れた身体能力!さすがはスパイの本家本元007を生んだイギリスだ!とへんなところですごく感心(笑)自分で選び、身につけたと思っていた数々のプロ級の趣味や語学と身体能力は実は叔父さんが愛する甥に子供の頃からせっせと託した想いだったなんて♪叔父さんの死後、初めて全てを知り彼は当然、愕然と思考停止状態。即戦力としてMI6からの誘いを受けたものの一度は進むべき道をためらいます。だけど次第に目覚め始めるスパイの血筋の本能!敵を討ちたい、叔父さんの遺志を継ごうという一心でアレックスは少年スパイとしてある日、危険な任務に挑むことを決意♪(ちょっと弱みに揺さぶりをかけられたってのもありだけど)けなげ~(ToT)/~~~とにかく動きにキレがあります!それに加えてごらんのとおりの美少年ぶり!今まで子供でスパイものと言ったら「スパイキッズ」シリーズくらいしか瞬時には思いつかなかったけれどそんなものはもうどっか宇宙の彼方にぶっとんでいってしまいました♪今は彼しかアタマにありません♪「アレックス・ライダー」!演じているのは、英国の新鋭アレックス・ペティファー♪原作者もなっとくの人選らしいです!私もめちゃめちゃ納得でした~♪こんなに絵になるカッコよさでいいんでしょうか?(いいって)とにかく!このシリーズ、どんどん作っていって欲しいなぁ♪ストーリーは単純明快♪恐るべき陰謀・・・そうきたか!?待ってたホイです♪(意味不明)出演陣がかなり豪華だしスパイものは秘密兵器が面白いのでそちらにググッと集中できるから、これはこれでありがたい♪中でも気になる秘密兵器はスパイ活動バージョンに改造された任天堂DS!くれるというなら是非欲しい!(え?)すごい最新鋭のスパイ機能が搭載されてるんだけど(もらってどーする?)マリオカートはフツーに遊べるんだってさ(笑)注目の共演者たちですが叔父さん役はユアン・マクレガーですよ~♪(きゃーっ♪)最初しか出てきませんから、最初の数分はユアンファンはまばたきしないで観てくださいっ!独壇場の結構ド派手なアクションシーン♪彼の見せ場の連続!連続!連続!!!ユアンが腕利きのMI6のスパイですよ!?(デレデレ)ホントはもっとみていたい~♪他にも昔は美しかったのにどうしてこんな風に?なミッキー・ロークやいい味だしてるビル・ナイとかゴラムを演じたアンディー・サーキスなんかもいいじゃん!いいじゃん!と盛りだくさん♪個人的には久々のアリシア・シルバーストーンやチャリチョコのバイオレットのお母さんを演じていたミッシー・パイル(ギャラクシークエストから注目!)なんかが出演していることがめちゃくちゃツボでうれしかったです♪精神年齢少し低めに設定して(とは言ってもスパイキッズよりずっと大人♪)ミーハー気分で気楽に観れて楽しいです♪新たなヒーローの誕生に、胸が躍った一本でした!
2008.04.11
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あっ、間違えた。こちらは日本での公開は疑わしい?マイク・マイヤーズ主演のコメディ「The Love Guru」(08年全米公開)のポスターでした♪なんじゃこら?なポスターでしょ?(笑)ジェシカ・アルバ、「オースティン・パワーズ」のミニ・ミージャスティン・ティンバーレイクなどが共演だそうです♪こんなのアリ?です。誰かさんとそっくり!(^_^;)すっごく興味をそそります♪興味をそそるといえば・・・ナタリー・ポートマンの新しい彼氏の話題は こちら♪失礼だけど怪しすぎてぶっとび~!(こらこら)この間のハーレイ・ジョエル・オスメント君の記事もこちらのサイトが元ネタでした♪よくぞ、こんなのばかり集めてくるなぁ♪カツラで変装している超有名イケメン俳優ということはないのかしら?と、いいほうに(どういう?)解釈したかったけど実はデヴェンドラ・バンハートという、昔のフォークソングを思わせるような曲を作るシンガー・ソング・ライターだったのでした♪ま、ナタリーが幸せならそれでいっかぁ♪夏恋のたわいない映画独り言でした♪ちゃん♪ちゃん♪
2008.04.10
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このポスター大好き(*^_^*)こちらは2005年の公開作アンジーとブラピの恋のきっかけとなった映画「Mr.&Mrs.スミス」ですが4/11(金) 午後9:03~11:09日本テレビ系列「金曜ロードショー」にて地上波初登場オンエアするそうです♪何度も観てるけど日本語吹替えなので他のことしながらでもまた観てしまいそう~♪この映画はかなり好きでお気に入りのシーンも盛りだくさん♪暗殺のお仕事終了後アンジーがビルの上階からスーッとワイヤーで降りてきてストンと着地するあの優雅なアクションシーン♪私生活を彷彿とさせるようなアンジー&ブラピの夫婦漫才(!)も見どころですよね!そして何よりの朗報は この日の「Mr.&Mrs.スミス」本編終了後にはアンジェリーナ・ジョリー最新作「ウォンテッド」の映像が地上波初オンエア♪劇場鑑賞券のプレゼントもあるそうです!これは観なくては!!! 「ウォンテッド」はマーク・ミラーの同名グラフィック・ノヴェルの映画化。原作のコミックは「ファイトクラブ」や「マトリックス」っぽい感じだそうです!カッコいい~♪アンジーが主演ということになっていますが飛び交う情報を元に持った印象は父の死後、その職業が殺し屋だったという真相を突然知ったダメダメ青年ジェームズ・マカヴォイの成長物語?彼は後を継ぐことになり(え?)そこでアンジー扮するベテラン女殺し屋が一人前の殺し屋になれるよう鍛え上げていく・・・というよーなお話なんだと思います♪詳細、もっとはっきりしたらまた取り上げますね!ジェームズ・マカヴォイ、旬ですしモーガン・フリーマンだって出ています♪これは楽しみ!噂では、アンジェリーナ史上、1,2を争うカッコよさだとか♪ホントだ!カッコいい~♪全米では一足先に6月公開!日本での公開は9月ごろ。殺し屋アンジーに期待しましょ♪
2008.04.09
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その時、何が起きたのか?ニューヨークに突如訪れた未曾有の大惨事。理由も分からぬままただ逃げまどうことを余儀なくされる一般市民。手持ちのハンディビデオでの撮影という斬新なスタイルで描き出していく映画「クローバーフィールド/HAKAISHA」が4月5日からすでに公開されています♪映画を先に観てきてもラストをうっかりしゃべってしまうとヒンシュクを買ってしまう映画ってありますよね~(笑)そこで・・・今日のお題は「あなたの好きな衝撃のラスト映画は何ですか?」です!先ほど訃報が届いたチャールトン・ヘストン主演の誰もが知ってるあの名作「猿の惑星」もそうでした♪奇しくも衝撃度をぐーんと高めることになるアイテムはどちらも揃って「自由の女神」!「自由の女神」がどうにかなる映画というのは日本人の私でもズッキーンと心に来ますからアメリカに住む人のそれは計り知れないものがあるでしょう♪他にもサスペンス・スリラーなどのジャンルにはしゃべっちゃいけない映画がいっぱい♪みなさんと是非、映画の話がしたいです!今日のお題がお題だけにヒンシュクを買わない程度の内容でかまいません(笑)心に残る映画や想い出について、なんでもお話していってくださいね!
2008.04.08
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富も名声も手に入れた男彼が殺人鬼であることは誰も知らない監督兼脚本はブルース・A・エバンス。脚本家出身の人でレイノルド・ギデオンとのコンビで今まで活動してきました。監督業は「カフス!」 (92)に次いでこれが2度目。私には耳慣れない名前でしたが「スタンド・バイ・ミー」(86)の脚本でアカデミー脚色賞にノミネートされた実績があります。「カットスロート・アイランド」(95)の原案や「暗殺者」(95)の製作なども彼が手がけてきたそうです。主演はケビン・コスナー。エバンス&ギデオンは今回、わずか10週間という異例のスピードで脚本を執筆。その時常に主人公としてイメージしていたのがケビン・コスナーだったと言います。これはもう、生まれながらにして彼のための映画だったということですね!ケビン・コスナーは久しぶりでうれしい♪それに今度の映画はいつも似たようなキャラクターばかりを演じる彼を(悪ぶっていてもホントはいい人でいつもなぜか最後は死ぬ?)逆手に取ったような役柄なんだとか。「ケビンのようにヒーローと思われている俳優が必要だった。カリスマ的なヒーロータイプで人を惹きつけ、突然全く別の面でショックを与える俳優をね」とは、エバンス監督の弁。オフィシャルサイトで予告編観てきました!ケビン・コスナーの殺人鬼の時の顔に思わずゾクッ!あんな表情もする人だったんですね~(笑)共演はウィリアム・ハート、デミ・ムーア♪デミ・ムーアは敏腕女刑事というイメージ。年齢不詳ですが(これは余計)いつにも増してパワフルです!ウィリアム・ハートが謎なんだけどどうもケビンの闇の顔らしい・・・映画を観るつもりならこのくらいの詮索でとどめておいた方が無難かもしれません♪(笑)アメリカでは昨年すでに上映済。評判、よかったみたいです♪やはりケビン・コスナーの大転身ぶりは観客を惹きつけるポイントなのかも!問題は日本公開の状況なんですが・・・(^_^;)ショーーーック!!!どこででも観れるというわけではない映画でした。指をくわえて遅ればせながらの上映かDVD待ちになりそうな予感・・・不幸。5月24日公開予定ですのでラッキーな場所にお住まいの方は是非♪迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.07
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凍える夜の街角いつもの交差点。 泣きはらした目でいつまでも見上げてる懐かしい部屋。 あそこへは二度と帰れない。あの人はもう 新しい恋人と暮らし始めている。2人寄り添う幸せな影。 部屋の鍵は私の分身。行き場を失くし 今、カフェの片隅にあるビンのなかでうずくまってる。 迎えなどこない。元には戻れない。全てわかっているのに いつまでもいつまでもまとわりつく破れた恋の思い出たち。 ドアはいつも開いていた。NYの小さなカフェ。 自身もまた切ない想いを秘めたオーナー。彼の焼く甘酸っぱいブルーベリー・パイは心とおなかを優しく満たしてくた。 いくつもの夜をそこで過ごすうち少しずつ感じ始めていた新しい恋の予感。 まどろみの中ちゃんと気づいていたの。戸惑いながらくれた触れてるだけのブルーベリーのキスを。 ある夜、居心地のいい店を出て突然エリザベスは旅に出た。 人を愛し信じることって一体なんだろう。 回り道をしてみよう。近くに見えていても 交差点はもう横切らない。本当の恋にたどりつくために。 ポスターのキスする2人の横顔に魅せられて観たい!と思った映画でした。 ウォン・カーウァイ監督がアメリカで撮った初めての映画。彼のフィルターを通すとNYの街が無国籍のどこか見知らぬ異国の地に見えてくるから不思議♪特徴的なのは俳優たちの大写しのショットと静止画を繰り返すようなスローモーションの多様。幻想的なところは、とてもウォン・カーウァイ的ですね。「恋する惑星」を思いました。 心地よい音楽に抱かれながら漂う不思議な浮遊感とともに恋に破れた女の子の心の動きを追いかけるロード・ムービー。 2人の距離が遠ざかるほどに心が近くなっていく一方通行の手紙の使い方には心底、心惹かれました。最初のうちはどうして、新しい恋の訪れを自覚していながら突然旅に出てしまうのか、もったいない~というキモチでしたが(笑)エリザベスはなかなか賢いわ♪ジュード・ロウに簡単に落ち着かないところがやっぱりすごい(え?) この携帯電話の普及した味気ない世の中にいて何人の恋人たちがすんなりと連絡のとれない相手を思いやる「本当の愛」の姿を知っているのか・・・逢えない距離と時間は時には必要♪心と心をかけがえのない深い絆で結びつけるから。 エリザベスがたどり着く街で出会う人たちとのエピソードもよかった。妻を愛しすぎた男と自由が欲しかっただけの女の心のすれ違い。デヴィッド・ストラザーンとレイチェル・ワイズがさすがの演技で泣かせてくれました。 人を信じないことを信条とする若く美しい女ギャンブラーの強がりな表情。ナタリー・ポートマンは最近特にいい♪光り輝いて見えます。エリザベスじゃないけれど人を愛し信じることって一体なんだろう・・・と本当に思う♪ わかりやすくストンとハートに落ちるストーリーと幻想的な映像美と心に素直に届く音楽。それとやっぱりそこに落ち着きますが(笑)なんと言ってもノラ・ジョーンズとジュード・ロウの横顔の美しさ!!! これは私はかなり好きな映画でした。きっとまた繰り返し何度も観ると思います♪ 迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.06
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「紀元前1万年」(2007)「グラディエーター」(2000)「300(スリーハンドレッド)」(2007)「ラストサムライ」(2003)「アポカリプト」(2006)「SAYURI」(2005)「ブレイブハート」(1995)「エリザベス:ゴールデン・エイジ」(2007)「パトリオット」(2000)「2001年宇宙の旅」(1968)こんな話題を見つけました♪詳しくはMovieWalkerで♪元ネタはアメリカのYahoo!Moviesの記事のようです。見事エントリーされた10本は「高校の歴史の先生を泣かせるだろう」10本なんですって♪たしかにね~(笑)私はもともと歴史にそんなに詳しくないので物語として、エンターテインメントとして楽しめる映画であればドキュメンタリーとして作られているワケではないので多少の脚色は許せる方です。後で、えーっ?あれはまったくのガセだったの?と驚くのも含めて楽しみのひとつ(無知なりの幸せ・・笑)最後の「2001年宇宙の旅」(1968)はやっぱオチかなぁ♪記事でも特筆されていましたがメル・ギブソン、恐るべし!(笑)夏恋のたわいない映画独り言でした♪ちゃんちゃん♪迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.05
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監督は「ステップ・アップ」のアン・フレッチャー。主演は人気ドラマ・シリーズ「グレイズ・アナトミー」のイジー役で大ブレイクしたキャサリン・ハイグル♪とはいうものの、「グレイズ・アナトミー」は未見なので私にはキャサリンはどちらかというと「ロズウェル/星の恋人たち」のイザベルだったりします♪一足早く公開された全米では3週連続トップ3圏内にランクイン!あの「ブリジット・ジョーンズの日記」を超えるスマッシュ・ヒットを記録したことで話題になった映画です♪主演のキャサリンの持つ親しみやすさに加えて脚本は「プラダを着た悪魔」のアライン・ブロッシュ・マッケンナ♪これはなんともチャーミングな映画の予感♪オフィシャルサイトで予告編観てきました!なんと!「魔法にかけられて」のエドワード王子ことジェームズ・マースデンが出ているではありませんか♪「ドレス」と「王子様」が出揃ったところで勝手に断言しちゃうのはきっと幸せな気分になれる女の子好みの映画であるのは間違いなし!ということ♪万年花嫁付添い人。いつも誰かの脇役だった。クローゼットにずらりと並んだ27着のドレスたち。このままでいいの?28着目に着るドレスは自分のためのドレスでありたい・・・未来の幸せに向かって力強く歩みだす女の子の成長物語を美しい27のドレスと共に綴っていく「幸せになるための27のドレス」。5月31日公開♪ホントに楽しみ♪是非とも全国一斉ロードショーでありますように!大丈夫だよね~?(*^_^*)迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.04
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最初に彼をスクリーンで観たのはジョニー・デップ主演の「ネバーランド」♪すごく芸達者な可愛い子役が現れたなぁと心が洗われる思いがしました♪1992年2月14日が誕生日なんですって!ということは、彼は現在16歳~!?ちょーど思春期にさしかかったこのあたりで幼い頃に食べちゃいたいくらい可愛かった男の子たちが(変な意味ではござらんよ)「男らしい」骨格の出現により(ホント?)妙にいかつくなってしまう不幸なケースをいくつも目の当たりにしてきているので彼の素直な成長ぶりには、拍手です~!いや、単にまだその段階にさしかかっていないだけ?汗イーサン・ホークだってダニエル・ラドクリフだってハーレイ・ジョエル・オスメントだって正直のところあんなになるとは思わなかった・・・(こら)特にハーレイ君!最近、すごくオッチャン化進行中らしくこんな記事と写真がピックアップされていました! 名子役ハーレイ・J・オスメントの劇的ビフォーアフター。不幸です~!!!それに子役出身の俳優が身を持ち崩す典型的パターンを踏襲しつつありホントに寂しい限りです。「シックス・センス」の彼はどこへ行ったんでしょ~今のところ、顔も(!)キャリアも順調なフレディ・ハイモア君に話を戻します♪まず「スパイダーウィックの謎」が4月26日・・・公開間近です♪これはアドベンチャー・ファンタジーに分類していい映画かな?双子の役を演じているのだそうでさすがは演技派♪物語だけでなく、彼の演じ分けにも注目です!「スパイダーウィックの謎」オフィシャルサイトそして公開初日が決定したばかりの「奇跡のシンフォニー」♪これはどこでも観れるというわけではないようですが上の写真がそのスチールです。「ネバーランド」の頃から比べるとずいぶん大人っぽくなりました♪「奇跡のシンフォニー」オフィシャルサイト「ライラの冒険」ではパンタライモンの声を担当していた彼ですが2009年に全米公開が予定されているハリウッド版「鉄腕アトム」の声も彼がやるそうです♪あちこちから引っ張りだこなんですね!このまま英国美男子へと素直に美しいまま成長してほしいと心から願ってやまない夏恋の映画独り言でした♪ちゃん ちゃん♪迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.03
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監督は「スタンド・バイ・ミー」「恋人たちの予感」のロブ・ライナー。そして主演は、ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマン♪オフィシャルサイトで予告編観てきました!早くも心のツボをグッと押されっぱなし!予告編を観る限りではジャック・ニコルソンは「恋愛小説家」のメルビンに負けないくらいの毒舌家!(笑)モーガン・フリーマンは穏やかな苦労人という印象です♪2人のアカデミー賞俳優の共演にロブ・ライナー監督が味付けして一体、どんな物語をつむぎだしてくれているのでしょう♪キャッチコピーは余命6ヶ月、一生分 笑う予告編とこのコピーだけで観なくてももう観た気になっちゃう?(笑)原題のTHE BUCKET LISTとはBUCKET(棺おけ)に入る前にやっておきたいことをすべて書き留めたリストのこと。ジャック・ニコルソンは寂しい大富豪。モーガン・フリーマンは今までずっと身を粉にして働いてきた自動車整備士。病院で偶然、同室になった出会うはずのない人生を歩んできた2人の男。ふたりに共通するただひとつのことは「余命6ヶ月」だということ。「最高の人生の見つけ方」は5月10日公開予定♪これはきっと全国どこでも観れる映画ですね!カレンダーに丸をつけて楽しみに待ちたいと思います(^_-)-☆迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.02
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「ついに公開、宇宙人襲来の決定的証拠!?」今日のYahoo!のトップページを飾ったこの見出し♪となりに遠慮がちについていたあまりにも胡散臭い画像との相乗効果で思わずプッとふき出した方も多かったのでは?(笑)そうです♪今日は4月1日、エイプリールフール♪さまざまなサイトがこの日限りの“ジョーク”でにぎわったようです♪悪乗り、開き直り、何でも来い!楽しんでしまおう♪という精神満載のこれはひとつのお祭りですね!それにしても「宇宙人襲来」・・・。不謹慎ながらワクワクしました♪ホントだったら困るはずなのに思わす顔がほころんでしまうのは何故?(^_^;)SFものが特に好きです♪宇宙人なんて大好物♪好きな映画は「スター・ウォーズ」「メン・イン・ブラック」「ギャラクシー・クエスト」etc...あんまり深刻なものよりはちょっと楽しいものの方が気楽で好きなんだけど地球はえらいことになってますよ!奥さん!みたいなちょっと怖~い系も実のところ意外と好きかも・・・。怖いの苦手でも宇宙人モノなら耐えられる?(笑)さて、いきなり話は変わりますが私のようなSF映画ファンに今日は楽しい話題をひとつ♪映画版「X-ファイル」続編、詳細が徐々に明らかに!という見出しを eiga.comで見つけました♪全米で7月25日に公開が予定されている「X-ファイル ザ・ムービー」の続編・・・。タイトルはまだ未定ですが前作から数えると、もう10年もの月日が流れていたんですね!モルダーとスカリー♪その言葉を口にしただけでアタマの中にふいに流れ出すあのテーマソング♪ふたり揃っての活躍をもう一度観れるなんてホント、夢みたい~♪あまりにも前から知っているから(もちろんドラマや映画でですが 笑)今となってはもうなんだか親戚みたいな気分です。(言いたい放題)ずーっと昔からあるのにまだまだ謎は残されたまま!(あまりに長くて少し忘れちゃったところも正直あったりして)監督はTVシリーズでお馴染クリス・カーター。日本での公開はいつになるんでしょう♪モルダーとスカリーに一日も早く逢えますように!!!迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.04.01
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ようやく「アイム・ノット・ゼア」の公開初日が決定しました!監督は「エデンより彼方に」「ベルベット・ゴールドマイン」のトッド・ヘインズ。7年もの月日をかけて製作した映画だそうです♪ YouTubeで予告編観てきました!ボブ・ディランの曲と時折織り込まれるモノクロの映像がめちゃくちゃクール!!クリスチャン・ベイルケイト・ブランシェットマーカス・カール・フランクリンリチャード・ギア ヒース・レジャー ベン・ウィショー 多彩なキャストの演じる役は全員み~んなボブ・ディラン♪主役が6人もいる映画なので目移りして仕方がありませんが短い時間のトレイラーでもケイトがやはり、ゾクゾクするほどのオーラを見せています。そして何と言っても先日、惜しまれながら亡くなったヒース・レジャーの姿が見られるのが感無量♪ディランの音楽と人生をテーマにした映画は、これまでにも何度も企画されたそうですが、ディラン自身の許可が下りなかったため、どれも実現にまではいたりませんでした。本作は、ドキュメンタリー作品を除けば、ディラン本人が初めて公認した真実のボブ・ディランを描いた映画です♪オフィシャルサイトはこちら4月26日(土)より、シネマライズ、シネカノン有楽町2丁目 他 全国ロードショー楽しみ~(*^_^*)迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.03.31
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魔法の国、アンダレーシアで動物たちと暮らす美しいプリンセス名前はジゼル。彼女はいつも夢見ていた。いつかは出会う運命のひとを。待ち焦がれた「時」は突然に。受け止めてくれたのは白馬に乗った王子様。白い歯と笑顔がまぶしい名前はエドワード。ふたりは一瞬で恋に落ち疑うことなく共に歌い永遠の愛を誓った。ハッピーエンドはすぐそこまできてる。明日は世界一幸せな花嫁に。ねたんだ魔女が呪いをかけた。突き落とされた井戸の中。戸惑いながらもマンホールのふたを開けて飛び出したのは初めて見る世界。”おとぎの国”から遠くかけ離れた”永遠の愛のない世界”現代のニューヨークへ。幸福はきっとエンドレスのはず。恋の魔法は必ずある。運命のキスがすべてを教えてくれるだろう。ジゼルは「ここ」で本当の愛を知る。結婚したら永遠に幸せに暮らす。キモチは歌で表現する。プリンセスは動物とだって話ができる。ドレスはカーテンで手作りする。可笑しくてロマンチック♪現実世界とのギャップが楽しさのキーワード♪おとぎの国のプリンセスは天真爛漫で純粋無垢。ジゼルを演じたエイミー・アダムスの33歳?とは思えない可憐さに元気づけられたり目じりがさがりっぱなしの楽しい映画鑑賞となりました♪マンホールから出てきて途方に暮れる彼女を偶然拾った(!)のは超現実主義者の離婚弁護士というのも面白い。ロバート役のパトリック・デンプシーがめちゃくちゃ素敵でさらに物語に肩入れです!(笑)過去の経験がそうさせるのか、職業柄のせいなのかシングル・ファーザーのロバートは自分の幼い娘にさえ、夢見ることをさせたくない主義。ジゼルはそんな彼に接することで傷つきながらも少しずつ現実の意味を学習し反対に夢見ることを封印したロバートもジゼルのピュアな心に触れて何かを取り戻してゆく。考えてみれば夢見るジゼルと現実主義のロバートは、お互いの欠点を補った理想のカップル♪新鮮な驚きとときめきの連続がいつしか愛に変わるのは時間の問題だったのね!ふたりがデートするセントラル・パークでのミュージカル仕立てのシーンは本当にウキウキ♪手をパンパンパンと叩くとどこからともなく集まってくる動物たちの(都会なのでちょっと・・・ですが)お掃除シーンにもにんまり♪スーザン・サランドンのなりきり魔女ぶりにぶっ飛び可愛いロバートの娘との「非常事態」ショッピングシーンで一緒にスキップ♪アニメと実写の融合はおとなから子供まで同時に楽しめる素敵な映画を生み出しました!脇を固めるキャストの的確さにも実に実に大満足♪邦題「魔法にかけられて」はこうしてみると、ホントによくできてる♪魔法にかけられてしまったのは観ている私たちだったのかもしれません!!迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.03.30
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赤と緑のセロファン付の紙のメガネをかけ飛び出す映像にワクワクした幼い日の思い出・・・。ヘンテコなメガネをかけて観た3D映画はもう過去の話(笑)今どきの特殊メガネはかけ心地もずーっと良くなりスタイリッシュ(?)な黒のサングラス風!当時、3D映画といえばどこかの遊園地のアトラクションやイベントの出し物でしかありませんでした。短いフィルムで内容もさしてなくただモノ珍しいだけの3D映画・・・♪だけどデジタル3D映画はここ数年でまたたく間に普及しました。大手スタジオ各社が乗り出したこともあってアメリカでは過去3年で3D対応映画館の数は約10倍に拡大したというから驚きです!もう3Dが特別なモノだった時代は終わったのかもしれません。日本でもモチロン上映の機会は増えました♪昨年は「ベオウルフ/呪われし勇者」や「ルイスと未来泥棒」などが普通の映画と並んで3D映画としても公開されまだ記憶に新しいところですよね!映画も変わってきたなぁ・・・と新しい風を感じた方も多いはず♪さて、そんな流れを受けて今年の目玉として控えているのは今夏公開予定の『センター・オブ・ジ・アース 3D』です!ジュール・ベルヌのSF小説『地底旅行』が原作のこの映画は・・・そうです!ディズニーシーの人気アトラクション「センター・オブ・ジ・アース」の映画版♪主演は「ハムナプトラ」でおなじみのブレンダン・フレイザー♪画像、果てしなく「インディ・・・」に似ていて怪しげ(?)ですが、これは、もう観ないわけにはいかないでしょ~(笑)こうやって3D映画の普及がどんどん進み始めたのは何故でしょう?DVDやインターネット配信などの影響で客離れが進む業界にとって今までの映画との大きな違いは3D映画は、映画館でしか観れないってこと♪新しい映画の楽しみ方として集客に即、結びつけることができる「希望の星」。さらにフツーの映画よりも料金上乗せ・・・というのも手伝って興行収入のアップも見込めるのはおいしいところ。(ここは観る側とすれば、ちょっと不満だったりするけど)さらにオマケとして3D映画は不正に映画を盗む行為には向かないということも!アタマを悩ませている海賊版対策にも一役買うことができるとは一石二鳥♪・・・どころかオツリがきそう♪来年以降、有名監督たちも次々と3D映画の製作を予定していてジェームズ・キャメロン、ロバート・ゼメキス、ピーター・ジャクソンetc...いろんな映画の企画が目白押しです♪なかでも注目はティム・バートン監督の「不思議の国のアリス」の実写版!「不思議の国のアリス」というだけでも夢見心地になってしまうくらい好きなのにそれがティム・バートン映画として3Dで登場?もう考えただけで舞い上がってしまいそうです♪2008年初頭から製作に取りかかると聞いていたけれどもう順調に進み始めたかしら♪公開予定は2010年だそうです。キャスティングなんかも気になります♪未来の映画チックだった飛び出す映画はもういよいよ、当たり前のものに?子供向け映画にとどまらずこれを機会に映画が賑わいを見せてくれれば何よりだなぁ♪3D映画に思いを馳せる夏恋の映画独り言でした。ちゃん♪ちゃん♪迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.03.29
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最近は「ウーノ」のCMでしかオーランド・ブルームの姿を見ていない・・・。我らがオーリーは、今、何してる?(笑)「パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド」以来映画の方がピタッと止まっていて流れてくるのは、CMと恋の噂ばかりなり・・・。ケイト・ボスワースキルスティン・ダンスト下着モデルのミランダ・カー・・・・・・趣味バラバラ・・・(笑)そんなのは別に文句言わないけど(言ってる?)そろそろ映画の話題も出してよ!!と思っていたら私が知らないだけでオファーはいろいろ来ているみたい。なかでも注目はジェリー・ブラッカイマーが、米製人気ビデオゲームを映画化する新作「プリンス・オブ・ペルシャ/時間の砂」(Prince of Persia: The Sands of Time)です♪主人公のペルシャのプリンスの候補として最終段階まで残っているのは「ヘアスプレー」「ハイスクール・ミュージカル」でおなじみのザック・エフロンとオーリー♪ヒット映画を次々生み出すジェリー・ブラッカイマー製作の映画とあればここはちょっとした正念場!ザック・エフロンわぁおっ♪どちらもプリンス顔(笑)これは甲乙つけがたい~!そもそもペルシャの王子ってどんな顔してるんだろう~♪想像ですが、オーリーが近い?(なんの根拠もない単なるえこひいき)結論!やっぱり、彼は、プリンスですよね!私はオーリーに一票ですよ~♪この2大スターのプリンス役をめぐる攻防の中に第3の男が乱入♪笑っちゃうニュースはこちら・・・。 映画版『プリンス・オブ・ペルシャ』 「自称王子」が猛アピールさてさて、プリンス役は誰の手に?(笑)今年6月21日に公開される「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」を受けてかさらにこれからは空前の「冒険映画ブーム」到来の兆し♪(ホント?)ジョディ・フォスターとアビゲイル・ブレスリン(「リトル・ミス・サンシャイン」)、ジェラルド・バトラー共演の冒険ファンタジー映画「ニムズ・アイランド(Nim's Island)」(4月アメリカ公開)なども控えていて、なんだか心が躍ります♪予告編はYouTubeで♪コメディを演じるジョディは新鮮です!オーリー、ここらで起死回生の一本となるか?なんとしても、ペルシャのプリンスに選ばれて欲しいと祈るばかりです!!!迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.03.28
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『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでガンダルフを演じたイアン・マッケランが、物語の前日譚となる「ホビットの冒険」の映画化で、再びガンダルフ役を演じることを、自身のウェブサイトのファンとのメールのやり取りの中で明らかにしたそうです♪全文は シネマトゥディ ニュースでこれは朗報♪正式な契約はまだ交わされていないそうですが実際のところ彼以上のガンダルフなど想像もつきません♪同じ役柄を何度も演じることを嫌う役者さんも多いというのに本人がその気になってくれたんですね!!本当にうれしい限りです♪監督は、まだ正式ではありませんが「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロにほぼ決定。「ホビットの冒険」は2010年、その続編は2011年に公開が予定されています。他のキャストの決定も含めて、今後の動きにワクワクです(*^。^*)迷惑コメント追放運動に参加しています♪「千本の矢」サイトへはこちらからどうぞ↓
2008.03.27
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監督は前作と同じクリストファー・ノーラン。 You Tubeで予告編、観て来ました♪まえにも増してダーク&スタイリッシュ♪ヒース・レジャーが演じるジョーカーが、すごい迫力で驚きます!!ティム・バートン版のジャック・ニコルソンはノーメイクでもオッケーな感じだったけど(こら)ヒースの普段の顔からは想像できない邪悪なムード♪ジョーカーを演じることを恐れつつもそれだけこの役柄に打ち込んでいたんだなぁとわかります。ジョーカーを演じるにあたってのコメントは eiga.comにあります♪共演するマイケル・ケインもヒース扮するジョーカーを「これまで見た中で最も怖い演技の1つ」だと評していたと聞きました♪これは観るっきゃないでしょ~♪ヒースのことばかりが気になって肝心のバットマンが気にならないけどま、いっか~♪(笑)「ダークナイト」の日本公開は2008年8月9日です!
2008.03.25
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「インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国」の新しいPhotoが、公開されていました♪まだ何の役かはわかりませんが一部ではインディの新しい恋人役との噂も・・・。それにしては、このコスチュームは一体・・・?なんだかとっても怪しげです♪ インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国 オフィシャルサイトこちらは「エデンより彼方に」のトッド・ヘインズ監督がミュージシャンのボブ・ディランを描く伝記映画「アイム・ノット・ゼア」のケイト。ユニークな構成の映画でリチャード・ギア、ヒース・レジャー、クリスチャン・ベールベン・ウィショー、マーカス・カール・フランクリン、そして女性ではただ一人、ケイト・ブランシェット。この6人の俳優が、それぞれディラン役を演じるのだそうです♪なりきりケイト、かっちょいい~♪ アイム・ノット・ゼア オフィシャルサイトそして、今も公開中の「エリザベス:ゴールデン・エイジ」のケイト。豪華絢爛な衣装と女王としての気品に圧倒されっぱなしでした。ケイトのための映画だと言っても過言ではないかも!最近の映画3本を並べただけでもこの変わりようには目を見張ります♪どんな映画でもそのテイストごとにそれぞれ違う輝くオーラ!なんでもこなせちゃうんですね~(*^_^*)そのほかにも演技派のケイトはハリウッドで引っ張りだこ。2009年春に日本公開を控えている映画デビッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピットと共演の「The Curious Case of Benjamin Button」にも注目♪この映画では、年を経るごとに若返っていく50歳の男性(ブラッド・ピット)に恋される30歳の女性を演じているのだとか♪画像、まだ見つけられませんが面白そう~♪ブラピは太った中年男性という役どころなのでファット・スーツ着用で別人のようになっているそうです!さてさてケイトの変身ぶりは?(笑)現在、妊娠中のケイト。出産は4月の予定♪家庭と仕事を両立させて輝く女性の代表としてまだまだこれからも目が離せません!
2008.03.24
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日の当たる白いポーチに出て男はおもむろに靴底の汚れを気にした。たったそれだけの仕草で私たちは全てを悟る。静寂の中に漂う異様なまでの緊迫感。コインの表裏という彼にしか解らない奇妙なルール。「私は選ばない。決めるのはあなただから」搾り出すようなそれがたぶん彼女の最期の言葉だっただろう。必要か、必要でないかは全く彼には意味をなさず殺人はただ起きてしまうこと。そこにはいささかの戸惑いも躊躇もない。男はどこにも属さずどこから来たかもわからずただ混乱と恐怖と破壊だけを残してどこかへ去って行く。理不尽なまでの邪悪さで。もはや正義の力だけでは何も変えられない世の中なのか。奪われたたものを取り戻そうとすると、さらに多くを奪われるのか。私たちはあまりにも多くの殺しを目撃しすぎてしまった。観終わってふと気づいたのはこの映画にはBGMがなかったってこと。もしかしたらあったのかも知れないけれど何でだろう・・・どうやっても思い出せない。静寂の中に続くはりつめた異様なまでの緊迫感。実際のところ音楽なんて全く必要なかっただろう。ハビエル・バルデム演じる「人間離れした」殺人鬼の怖さに比べたら音楽で煽る恐怖などきっと、とるに足らないと思えるから。フツーの人間とは全くリンクしない思考回路。自分だけに明瞭な哲学。何の変更も加えずただ几帳面に請け負った「任務」は遂行される。彼にとっては、鍵穴も人間の体も同じこと。邪魔であればただぶち抜くだけのもの。高圧ボンベ付の道具を人目につくのもかまわず持ち歩く。だがそこには快楽も苦悩も存在しない。最初の殺しのシーンの不気味さにはいきなり度肝をぬかれたけれど物語後半から多くなる「見せ過ぎない」演出にも引き込まれた。足元だけを見せる描写が、観ている側のイマジネーションをかきたてる。殺しの瞬間はあえて映さず電話をしながらソファに足を乗せ広がる血だまりを避けたのは別の殺し屋、カーソン殺害の時。モスの妻の元に赴いた時も会話の後に殺しのシーンはなく外に出て靴底の汚れを気にしたただそれだけの仕草。わずかな期待を抱いていた。彼女は果敢にも立ち向かったから。そのことがもしかしたらこの血も涙もない殺人鬼のルールを変えることになるかもと信じたかった。殺しの瞬間は描かれなかったが彼の仕草で全てが判った。その瞬間を目撃した以上におそらく激しい絶望感・・・。先がまったくわからない。胃のあたりがギュッと痛くなる感じ。老保安官は正義の名の下に殺し屋をきっと追い詰められると信じていたし大金を持って逃亡するモスもどうにか逃げ切るつもりでいたに違いない。私も心のどこかでそう願っていた。転がる死体の先にはきっと報いがあるに違いないと。詳しくは書かないけれどあのラスト近く・・・一瞬目を見張った、報いは下った!という思いもむなしく普通では理解できない展開。この不条理さは言葉では尽くせない。キモチはやはりざわついたまま。思えば、「理不尽さ」こそが、シガーの正体だったのだ。老保安官でなくても、嘆いてしまう。NO COUNTRY FOR OLD MENこの国(アメリカ)にはもう居場所などないんだと。
2008.03.19
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また突然の訃報です。3月18日、「イングリッシュ・ペイシェント」(96)でアカデミー賞を受賞した映画監督・脚本家のアンソニー・ミンゲラさんがロンドンで死去。54歳でした。映画での遺作は2007年のジュード・ロウ主演映画「こわれゆく世界の中で」。また、4月12日から公開のジョージ・クルーニー主演映画「フィクサー」ではエグゼクティブ・プロデューサーを務めるなど監督業だけにとどまらず精力的にお仕事をなさっているさなかの悲報となりました。死因は頸部の腫瘍を取り除く手術を受けた後の合併症?今のところ報道によって様々ではっきりしませんがニュアンスを汲み取ると本人は、当然、またすぐに復帰してバリバリと次の仕事を・・・と考えていたように見受けられます。才能豊かにクリエイティブな仕事をこなしている現役の人が亡くなると彼がこれから作るはずだったたくさんの素晴らしいものを観れなくなってしまった無念さに打ちひしがれてしまいます。Varietyの記事が、彼の人となりも併せて書いてあってわかりやすかったです。アンソニー・ミンゲラ氏のフィルモグラフィーはallcinema onlineで。謹んでご冥福をお祈り申し上げます。最後の映画作品「こわれゆく世界の中で」ポスター
2008.03.19
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日本のアニメ「マッハGoGoGo」のハリウッド実写版「スピード・レーサー」最新のフル・トレーラー、観てきました♪Yahoo! Moviesカラフルな映像に目がクラクラ♪マリオカートも真っ青です!(意味不明)そしてタイヤは横浜ゴムらしい。(唐突)タイアップの話題がVariety Japan にありました♪日本公開は08年7月26日予定だそうです♪「ペネロピ」のクリスティーナ・リッチや「魔法にかけられて」のスーザン・サランドンも出演しています♪そしてお次は「アイアンマン」♪主役トニー・スターク=アイアンマンの愛車はアウディR8らしい。アウディがオープンした映画『アイアンマン』の特設サイトめちゃ、カッコいいです♪ドイツ語、わからないのでとりあえず、Englishを選択(笑)おひげのロバート・ダウニー・Jrがアイアンマンに変身する瞬間を目撃できます♪原作、知りませんが噂では主人公の設定はヒーローらしからぬ歪んだキャラクターなんだそうです!なんでロバート・ダウニー・Jrが(長っ)いまさらながらヒーローものを?と思ったりしていたけれどそれを聞いて少し納得♪演技派の彼には、なんかピッタリかも・・・(笑)全米公開予定は2008年5月2日です♪日本は・・・・・いつかな?楽しみです!そして映画の中のカッコいい車といえば忘れちゃならないのはモチロン!ジェームズ・ボンドのアストンマーティンですよね♪撮影中の次回作「007/クォンタム・オブ・ソラス」でももちろん、登場します♪「ライラの冒険」でもアスリエル卿役、素敵でしたがやっぱり、ダニエル・クレイグのジェームズ・ボンドは最高♪颯爽と車を操る彼を早く映画の大画面で観てみたいものです♪全米では今年の11月に日本では09年の正月第2弾映画として公開される予定だそうです!最後はオチです(笑)スイスのメーカーが開発した潜水乗用車♪完全に007を意識していますが乗っている人は水中では酸素マスクをつけて呼吸するんだそうです(笑)なんだかトホホなのも、ご愛嬌?元ネタニュースはこちらです♪車が気になる映画がいっぱい♪今年は例年より、映画を観るのが忙しいと思うのは気のせい?カッコいいという理由だけでずらーり並べてみたけれど車のことは、ホントは全くわからない(こら)夏恋の映画独り言でした♪ちゃんちゃん♪
2008.03.13
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昔、昔・・・。こことは違う別の世界にパラレルワールドの存在を信じた者たちがいた。それを確かめるために学者たちは知恵を集結させあるものを創り出した。黄金の羅針盤はこの世に6つしかなく美しい針が指し示すものは真実と未来。だけどそれを読み解くことができるのは深い知識と熟練を重ねたほんの一握りの者。たった12歳の少女がなぜそれを最初から読めるのか。黄金の羅針盤と共に彼女に委ねられた運命とは何なのか。彼女はまだ知らない。その旅の行き着く先を。勇気の試される試練の時を。見知らぬ人たちとの出会いを。ライラのめくるめく冒険の旅は今、始まったばかり。すべては針が導いてくれる。彼女は前へと進むだけだ。「機転が利く」という言葉がある。ついでに言うなら「嘘も方便」という言葉も(笑)ライラは今までに見たことのないヒロイン。両親がおらず大きな運命を背負っているという点では世界一有名な魔法使い、ハリー・ポッターだって同じだけれどライラと比べるとハリーが急に子供に見える。今まであれだけ贔屓にしてきたのに(笑)なぜ?お転婆で負けず嫌い。いざとなったら平気で嘘もつく。歴代の児童文学の主役たちの優等生ぶりからはほど遠い。人並みはずれた行動力と度胸。驚くべき臨機応変さで「嘘も方便」あらゆる困難をしのいでいくライラはまるで老練な魔女みたい(笑)人に指図されることが何より嫌いな性格のそんなじゃじゃ馬ライラにも大切にしていることはひとつある。それは、死んでも守ろうとする友達との約束だ。ライラの住む世界から次々と消えていく子供たち。さらわれた子供たちは北へ連れ去られ酷い目にあうという噂。「何かあったら必ず助けに行くからね」ライラと親友のロジャーとの友情はとてつもなく厚い。ダストの研究で北に向かった叔父のこともあって優雅で美しいコールター夫人との旅に飛びついたライラだったけれど一緒に過ごすうちに「なんかヘン」だとたちまち女の第六感を発揮する。なんでも指図するコールター夫人なんて大っ嫌い!それに彼女のダイモンも嫌い!羅針盤を見る目だってあの時すごく怪しかった・・・。何か秘密があるに違いない・・・!ムクムク湧き上がる好奇心。果たして忍び込んだコールター夫人の部屋で見つけたものは信じられない恐ろしい事実。危機一髪でライラは走り出す。そこから始まるライラの長い旅。私はやっぱり、よろいグマとの駆け引きのエピソードが一番好き♪「男前」なライラのキャラクターでぐいぐい引っ張っていく物語。大人の言うことなんてカンタンにはきかないライラにもっともっと手こずらされたい。嘘でもってどんな危機をも乗り越えてくところをもっと観たい♪興行収入次第だなんて言わないでちゃんと3部作になるようにちゃっちゃと作って行ってほしいな♪ダコタちゃんの成長スピードもしっかり計算に入れて、お願いします!白熊に乗って颯爽と駆けて行くライラ。空を埋め尽くす魔女の群れ。戦いの緊迫感の中人が命を落とす時、火花を散らして星屑のように消えるダイモン。すっごく怪しげな極寒の北極の白い研究所。謎のダストの正体。気球のおじさん、ジプシャンたち・・・。ライラの本当のパパとママって・・・ワクワクするものをちりばめるだけ散りばめてあっという間に終わっちゃったよ~!ああっ!なんだかちょっと消化不良♪「だから続き物はイヤなのよ~!」と突然のエンディングロールでぼやいたことは秘密にしておこう♪次のライラの冒険が今から待ち遠しくてたまらない♪
2008.03.12
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3月8日公開の映画「スルース」を語るジュード・ロウ。CinemaCafe.netより新作映画「Tree of Life」(原題)がクランクインでヘアスタイルが初披露されたブラピ。Cinemacafe.netよりすでにおなじみ?「ノーカントリー」のハビエル・バルデム。たぶんチワワ?ギズモード・ジャパンよりちなみに、「スルース」のインタビュー記事のジュードは映画の中では、ごく普通です♪これは次の映画のため?はたまた彼の個人的趣味?(笑)これはこれでまぁいいんですがなんかとんがってる部分が気になります(^_^;)ブラピのベリーショートな髪型は「12モンキーズ」のキレた男を思い出します♪ひょっとしてまた、やや危ない系?ハビエル・バルデム、不気味さ満々です!「海を飛ぶ夢」のときはもっと年寄りだと思ってました。前髪抜いてたんですって!すごいですね~!!!髪型って、役作りの上では必要不可欠!ゆえに、人間、髪型ひとつだなぁ・・・と(笑)あえて言うなら、ワンコも髪型ひとつ?夏恋の映画独り言でした♪ちゃんちゃん♪
2008.03.07
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もうひとりのエリザベスに自分の姿を重ねた。かなわぬ思いの向こう側軽やかに二人は踊った。頬にかかる甘い吐息と触れる指先の確かなぬくもり。自由なベスは私の分身。そっと放たれた無垢な小鳩。切なさと羨望が入り混じる甘美な時間。目を閉じればあの人の肩越しにまだ見ぬ世界の大海原が見える。 満たされぬ想いと孤独な日々を忘れるためにしばしこの身を委ねよう。 たくさんの人に囲まれていてもいつも心は独り。国に全てを捧げることを誓ったあの日から。 違う場所違う時代に生きていたらあの人は私を愛してくれただろうか?もしも私が彼だったら・・・もしも私が彼女だったら・・・何度エリザベスはそう思ったでしょう。何もかも手中にできるはずの女王という立場にいながらどうしても手に入らないのは人を自由に愛するということ。冒頭でも再現しましたがダンスのシーンがこの映画で一番心に残りました。ふたりを見守るエリザベスの表情が彼女の想いをすべてを物語っていて切なくて胸が痛みました。不思議な距離の屈折した三角関係。主導権を握っていたのはもちろん自分のはずだったのにその後ふと気がつけば大切なものはその手を離れて手の届かないところへ。事実を知ったときの女王の取り乱し方はまったく普段の彼女らしくないものでした。カトリック教徒の不穏な動きを知りながらも「罪を犯した者は処罰をするが犯さぬ者は保護する。行いで民を罰しても信念では罰しない」。と宣言したあの気品と自信にあふれたエリザベスとは同一人物とは思えないほど。歴史絵巻というよりもひとりの女性としてのエリザベスを追いかけました。国民のために国に全てを捧げることを誓ったのに思わぬ魅惑的な男の出現に心が揺れ動き惑い苦悩する姿。若く美しい侍女ベスに自分の姿を重ねて心を慰める心理。だけど、鎧をまとって自ら戦場に赴き避難を勧める臣下たちを尻目に強い決意を国民に示したとき彼女の中で何かが昇華したのを私は確かに感じました。気品と威厳あふれる女王はあの瞬間さらに高みに達したのだと。ラスト近く。すべてを許しベスとローリーの赤ちゃんに「祝福を・・・」と言って抱き上げるシーン。まるで聖母マリアのようなエリザベスの表情。神々しくて涙がでそうでした。ケイト・ブランシェットって本当にすごい女優。もはやエリザベス女王を演じることができるのは彼女以外にありえないでしょう。
2008.03.04
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今日は3月1日、映画の日♪映画が1000円で観れる日ですよね!みなさんは何か映画を観に行きますか?2/22付の シネマトゥデイの記事によると今日から完全に謎のベールに包まれていた映画『インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国』の全国の劇場での最新予告編が解禁されるのだそうです!いよいよかぁ・・・♪なんだか感慨もひとしお(笑)予告編観たさに、映画に出かけてしまいそう♪日本での公開は6月21日ですが、5月14日~25日に開催される第61回カンヌ国際映画祭で世界初のお披露目も計画されていてそのあたりから、ますますインディ・ジョーンズ旋風が吹き荒れそうです。ところで・・・「~クリスタル・スカルの王国」とはまったく関係ありませんがこんなの見つけました!胡散臭くて思わず吹き出してしまいそうなこのポスター♪「スーパー・サイズ・ミー」のモーガン・スパーロックが子どもたちのために世界平和を!!とアルカイダのオサマ・ビンラディンに直談判に行くという新作ドキュメンタリー映画「Where in the World is Osama Bin Laden?」のポスターです♪彼は自らが父親になったことでこの映画の構想が生まれたそうで子供たちの未来のためにはマックのハンバーガーばかり食べてる場合じゃない!とこのドキュメンタリーを作る気になったのかも(笑)アメリカでは4月公開らしいですがこんなにおちょくっていてホントに大丈夫なんでしょうか!?すっかりインディ・ジョーンズになりきる笑顔のまぶしさよ!(笑)どんな映画なのか実は正直、観てみたい~♪♪♪予告編は You Tubeにあります♪
2008.03.01
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ジェシカ・アルバ・・・妊娠していますケイト・ブランシェット・・・妊娠していますニコール・キッドマン・・・妊娠していますお待たせしました!”ベイビー大賞”の発表です!受賞者は・・・・・アンジェリーナ・ジョリー!!!「ベイビー大賞」授賞式、司会者はジョン・スチュワートでした♪双子を出産したジェニファー・ロペスもお忘れなく!(笑)
2008.02.27
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昔むかし キャンディとダンがいた彼は彼女のためなら なんでもやろうとしたキャンディに出会ったとき鳥が大地を舞っていた「俺たちの世界は完璧そのものだった俺たちにはすべてがあった秘密の接着剤でそれらをはり合わせていた雑音の入らない2人だけの理想的な場所で、俺たちの世界は完璧そのものだった。」映画のワンシーンより詩人志望の青年ダンと画家の卵の美しいキャンディ。ふたりは出会いひと目で恋に落ちた。ドラッグを使うことは詩人の彼にはすでにごく日常的でロマンティックなこと。ドラッグ中毒の彼に合わせるように自然とキャンディも薬におぼれていく。同じ陶酔の時間を共有することでふたりの未来は光り輝いて見えた。まるでエデンの園にいるようにふたりだけの愛の世界は永遠に思えた。だが、そんな生活がそうそう続くはずもない。ドラッグを手に入れるため最初は身の回りのものを売りそして、人のモノを盗んで売りやがては彼女は街で身体を売るようになる。やめられる時にはやめたくない。やめたい時にはやめられない。それがドラッグ。天国から地獄へと転がり落ちるアダムとイブに未来はあるのだろうか。余韻を残すラストシーン。無知で無謀で未熟だけれどお互いを愛するキモチの一点の曇りもない純粋さに打たれました。先日、28歳の若さで逝ってしまったヒース・レジャー。この作品を撮ったのは「ブロークバック・マウンテン」でミシェル・ウィリアムズとめぐり合い続けて「カサノバ」で陽気なキャラクターを演じた後。役にのめりこむタイプの彼は「ブロークバック・・」で極度に消耗したため「カサノバ」のような軽いものを演じてみたくなりその反動でまたシリアスな役を演じたかったのだそうです。ヒースが一番恐れたのは映画の中で、愛するキャンディが赤ちゃんを流産してしまうシーン。こういう映画を撮ったから子供を失うのではないかというジンクスを恐れたといいます。その話を知って私は途方もなく切ないキモチになってしまいました。繊細で感受性豊かな才能ある若い俳優は皮肉にも薬のせいで命を落とすことになったのですから。失うことをあれほど恐れた可愛いわが子を残したままで。オーストラリアの新星アビー・コーニッシュが瑞々しいです。今公開中の映画「エリザベス:ゴールデン・エイジ」でも初々しくもうひとりの”エリザベス”を演じています。ニコール・キッドマンにどことなく似た面立ち。これからまだまだ注目したい女優さんです♪この映画にはもう一人「エリザベス:ゴールデン・エイジ」でウォルシンガムを演じたジェフリー・ラッシュも。相変わらずの味のある演技でこれまたドラッグ漬けの薬学の教授役を演じています。気になる役者さんがずらり勢ぞろい。この時期だから是非観ておきたい一本です♪ちなみに、タイトルの「キャンディ」は、ヒロインの名前であると同時に、ドラッグを意味する隠語でもあるそうですよ!
2008.02.26
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華やかなアカデミー賞授賞式の話題の影に隠れていますがSFアクション映画「ジャンパー」に主演のヘイデン・クリステンセン君が明日、2月26日(火)に六本木にて行われるジャパンプレミアのために来日しているそうですね!まさか、瞬間移動で!?(あほ)ヘイデン君といえばまず浮かぶのは何と言っても「スター・ウォーズ」シリーズ!影のある美男子ぶりはダークサイドに落ちてゆく若きアナキン・スカイウォーカーに本当にぴったりでした♪彼の来日は、あの「スター・ウォーズ3/シスの復讐」以来だから久しぶり♪今回ヘイデン君が演じる「ジャンパー」の主人公は自分の行きたい場所に一瞬で「ジャンプ」できる能力を身につけた男。ちょうどDVDレンタルが始まったばかりの海外ドラマ「HEROES」にも瞬間移動できる男が出てきますがキャラのカッコよさでは数段、ヘイデン君の方が勝ち(笑)HEROESのヒロ・マシオカさん ヤターッ!世界中の名所を移動するのは元より東京でも、銀座、渋谷、秋葉原などで極秘にロケが行われていたそうでこれもまた楽しみのひとつ♪評論家の間では酷評だとの噂もありますが米映画興行収入ランキングでは初登場首位に輝き出足も好調♪どんな壮大なスケールの手に汗握るアクションを見せてくれるのかワクワクしちゃいます♪「ジャンパー」は3月7日公開です!
2008.02.25
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先祖にかけられた呪いのせいで豚の鼻と耳で生まれてしまった女の子。だけど王子様との出会いを待っているだけでは女の子の「呪い」は解けはしない。ありのままの私じゃダメなの?街へ飛び出して、自分の人生を思い通りに生きてみよう!過去は変えられなくても、運命は変えることができる!リース・ウィザースプーン製作のチャーミングなラブストーリー。予告編&公式サイトの色彩が尋常じゃなく可愛いくて相手役のジェームズ・マカヴォイがこれまた素敵で、早くも胸キュンです♪ オフィシャル・サイト はここ「ペネロピ」は3月1日公開予定!とても楽しみな映画です♪
2008.02.21
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「時代は変わった」そう呟いて伝説のギャングバンピー・ジョンソンは逝った。 つねにかたわらに身を置き続けボスの最期を看取ったフランク・ルーカスにとって彼はまさしく人生の師だった。彼はいつも正しかった。 15年以上の長きに渡り彼のためなら人には言えない仕事もこなした。暗黒街(ここ)で生きるための全ての術はみんな彼から教わったものだ。 街の名士が集まる盛大な葬儀の中、ルーカスはじっと考えていた。心の中を交差する複雑な思いとおぼろげに形を成し始めていたひとつの生き方のビジョンについて。 自分は一体、どうありたいのか?このまま、誰かに仕えるだけの人生を?バンピーは確かに偉大なボスだったが結局のところは、「会社」を「運営」していただけ。所有者はあくまで白人だった。イタリア・マフィアとの訣別を?決断の時・・・。マフィアが100年かかってもできなかったことをフランク・ルーカスは、一匹狼ではじめようとしていた・・・。 一方、麻薬組織との汚職が蔓延る警察の中で100年がかりで築かれたこの悪しき慣習を全てぶち壊そうとする男も動きはじめていた。彼の名は、リッチー・ロバーツ。 まだ出会ってはいないコインの裏表に存在するふたりの変革者たち。 1968年のニューヨーク。ギャングでありながらたくさんの人々に慕われたボスの死は激動するひとつの時代の「終りの始まり」に他ならなかった・・・。1960年代後半、アメリカ社会は大きく揺れていた。ロバート・ケネディやキング牧師が凶弾に倒れ人種問題は拡大するばかり。この映画で描かれる1970年代もまたハーレムが最も荒れていた時代。貧困により荒廃した街はドラックとジャンキーたちで溢れ返っていた。デンゼル・ワシントンが演じるフランク・ルーカスはそんな押し寄せる負の波を自らの追い風に変えて巨万の富を築いた男。その風貌は、知的で優雅。どこから見てもきちんとしたビジネスマン風で礼儀正しく行動も控えめ。誰も怪しむものなどいなかっただろう。堅実に家族を大切にし決して権力に溺れることもない。実際、ラッセル・クロウ演じる正義感溢れる刑事リッチー・ロバーツが見抜くまでは彼の姿に麻薬王を重ねて不審がるものはひとりもいなかったのだ。だが、知る人ぞ知るその裏の顔ははむかう者には容赦がなく白昼堂々とランチの合間に人を殺してはまた食事を続ける。街中に「良質安価な」夢のドラッグを蔓延させておきながら感謝祭では貧しい地元住民に満面の笑顔で七面鳥を配るのだ。温厚な紳士であり、無情な殺人者。死をばらまき続けながらも人の命を救うという矛盾。デンゼル・ワシントンが演じているからなのかこの危険な悪の男が時に善の象徴であるはずのリッチーよりも魅力的に見えたのはなぜだろう。彼自身の中に矛盾はなかったのだろうか?貧しい環境で育ち教育も受けないままに子供の頃から暴力に囲まれていた。生きるために必要なことを教えてくれたのはギャングのボスだった。そして今の生き様の基盤ができた。それは犯罪の言い訳にはならないけれどあれだけ「賢い」男ならアフリカ系アメリカ人のためにもっと違う活躍もできたはず。だけど彼が選んだのは麻薬で成功する道だった。しかも誰も考えつかなかったようなずば抜けた手腕を発揮して。ラッセル・クロウが演じたリッチー・ロバーツは腐敗した警察組織の中にいても正義を貫こうとする男。印のない札で100万ドルを見つけそのまま署に届けたことは腐りきった同僚からすればありえない話。今や伝説のように語り継がれているらしくよりぬきの麻薬捜査班メンバーたちももちろん知っていて「本当か?」と聞かれ「文句のある奴は?」と尋ね返すシーンにはそれほどひどい有様だったんだとちょっぴり苦笑い。ゆるゆるの贅肉と離婚問題を抱え、女性にだらしないリッチーが実は、弁護士を目指していて仕事を終えてから後も夜間、必死に勉強していたり、情にほだされそうになりながらも相棒の不正も許さない信念を持った人間であることがわかってくるにつれて物語がだんだん面白くなっていく。まったく別の場所にいた両極の点と点がハンターが獲物を追い詰めるようにひとつの線で結ばれていく様子や特に軍用機による密輸の情報をつかんでからの展開がスリリングでワクワクした。固唾を呑みました。その分、フランクが捕まってからの流れが少し退屈に思えたけれど希代の麻薬王、フランク・ルーカスという犯罪者をただ単に美化する映画にしないためにも贖罪のシーンというのはやはり必要不可欠なポイントだったのだろう。最期に是非とも、書き残しておきたいいちばん心に残るキメ台詞を♪終盤近くの取調室。向かい合うふたりの主役たち。まずはウルトラ級の凄味と余裕をみせるフランク・ルーカスの台詞にゾクリ。それに対してみじんもひるむそぶりをみせずじっと見据えて言い返すリッチー・ロバーツにグラリ。「ほざいていろ。あんたなどどうにでもなる。明日、死体になったとしても俺の知ったことか。」「フランク、列に並べ。俺を殺したい奴は大勢いる。」きゃ~っ♪カッコいい~♪♪♪このシーンは必見です!詳しくは映画を観てのお楽しみ。
2008.02.14
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[ロサンゼルス 7日 ロイター] 2月14日のバレンタインデーに見たい映画のランキングで、男性が選んだ1位はレオナルド・ディカプリオ主演の「タイタニック」であることが明らかになった。オンライン映画チケット販売のファンダンゴ・ドット・コムが7日、調査結果を発表した。 女性の1位は、ライアン・ゴズリングなどが出演した2004年の作品「きみに読む物語」。「タイタニック」は2位だった。 世界全体での興行収入が18億ドル(約1900億円)にのぼる大ヒット作「タイタニック」は、主に若い女性に人気の作品と考えられているだけに、今回のランキングはやや意外な結果となった。 このほか、トム・ハンクスとメグ・ライアンが共演した「めぐり逢えたら」が男性の3位、女性では4位にランクインした。[ 2月8日19時49分 更新 ] Yahoo!映画ニュース(ロイター)より意外~♪世の中、ロマンチックな男性がたくさんいるんですね!とはいうものの、これはアメリカでの調査。日本の男性で調べてみたらどんな結果がでるのか興味深いです♪ちなみに私のバレンタイン映画、一位はやはり、「めぐり逢えたら」!以前、日記でもご紹介してました。お気に入りのラブコメ映画は何ですか?あれから数年・・・やはり毎年今頃の季節、観ています♪(笑)子役の子、もう大きくなっただろうなぁ・・・メグの映画、最近もうないなぁ・・・残念!とか勝手な感想、述べながら・・・♪でも、エンパイアステイトビルにハートマークのネオンがともるあたりからはすっかり静かで、前のめり。(笑)ビルの管理のおじさんが、「上で待っているのは、ケーリー・グラントか?」と尋ねるシーンで、にんまり♪めぐり逢えた二人が、手をつないで歩き出すシーンにジーン・・・♪あなたの「バレンタインに観たい映画」は何ですか?(*^_^*)「きみに読む物語」のレビューこちらにあります♪
2008.02.09
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Gigazineというサイトで昨年12月に紹介されていた英文を 「スター・ウォーズ」のR2-D2の言葉に翻訳してくれるサービスというのを知ってますか?指定の場所に言わせたい言葉を英文入力するとピポパポプルルル・・・・と可愛い声でR2-D2が話しかけてくれるんです!!!元気が出ない時、ほのぼのしたい時、はたまた暇でたまらない時・・・(笑)夏恋はかなりのお気に入り♪パソコンに詳しい人なら翻訳した言葉は「download」でmp3ファイルとしてダウンロードすることもできるんだそうです♪直接、覗いてみたい方は こちらからどうぞ♪画面右側のヨーダのお薦め♪(Yoda's recommendations)っていう表示が、クスッと笑えてしゃれてます(笑)
2008.02.07
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人気の海外ドラマ「LOST」の確か第4話あたり。奇跡の生還者たちが浜辺で夜を明かしていると何か、人ではないモノの気配が。浜辺に横たわったままの飛行機の残骸。物音はどうもその中から聞こえてくるようだ。この島には自分たち以外の凶暴な何かがいるのではないか?薄々、そう感じ始めていた生存者たちは暗闇の中、目をじっと凝らして息を呑む。凍りつくような張り詰めた空気。勇敢な男たちが手に手に武器を持ち、身構えると・・・・機内から飛び出てきたのはなんと、野生の猪。お腹をすかし死臭を嗅ぎつけいつの間にかどこからか、集まってきたのだった。翌朝、主人公ジャックたちは死体の「これから」について話し合う。どこかに埋めようと言う者が多数を占める中、ジャックはまた、掘り返されるだけだと火葬することを提案。その時、誰かが叫んだ。「そんな酷い事を!?」と。実は、私はこのやり取りを観た時、どうして「そんな酷い事」なのか、今ひとつピンとこなかった。日本に住んでいれば死んだら火葬して弔うのはごく当たり前のこと。どうして、あんなに取り乱して「酷い!」と叫ぶのか、ちょっぴり不思議なキモチがしたのだ。キリスト教を信じる人たちの考えでは「地獄の業火に焼かれる」という言葉があるように「火葬」=「地獄」のイメージ。そうなると信仰上、焼いて灰にするなんてきっと、とんでもないことなんだろうな。映画「フォレスト・ガンプ」の中のワンシーンも蘇る。死の床にいるお母さんはガンプに諭すように話かける。「悲しんではいけない。死は生の続きなんだから」。この言葉が示すように生の続きにいるものを焼いてしまうのは残虐きわまりない?土に埋めてじわじわと朽ちていく方が無宗教に近い日本人の私にはなんだかよっぽど「酷い」気がするんだけど。身内で不幸がありましてしばらくここを留守にしていました。まだまだ若すぎる病死ということで辛い辛いお葬式。未亡人になった私と同じ年の奥さんはずーっと泣き続けていました。長い看病でやつれ果て今にも倒れるのではないかと思ったほど。最後のお別れをして火葬場へ向かいました。彼女の細い腕が火葬のスイッチの入るキーを回します。泣きはらした真っ赤な目。でもね、数時間後遺骨を拾いに行った時には、もう彼女は泣いていませんでした。涙が枯れてしまったのかもしれません。しっかりしなきゃと思ったのかも。その時、ふと気づきました。火葬して骨を拾うということは日本人にとっては残された者がこれから生きていくためのなくなてはならない通過点なのだと。愛する人が箸でつついたら崩れ落ちる真っ白な骨になったことをその目でしっかり確認し小さな壺の中に黙々と納めていく作業というのはひとつの区切り。これがあるから前へ進めるんだと。そんな気がしました。地面の下に自然と朽ち果てるまでの長い時間、その体があると思ったらきっとこうはいかない。お墓の前から離れられない。火葬と死と生きるということについて色々と思いをめぐらせた数日間でした。人の命は本当に儚い。私は「ちゃんと」生きることができているだろうか?いつかは来る別れのとき。私が死んだらやはり火葬にして欲しいな。残された者たちがちゃんと前に歩き出せるためにも。なぜか自分の方が先に見送ってもらうつもりでいるとはヘンなところで楽天家・・・?汗夏恋の映画?独り言でした。ちゃんちゃん♪
2008.02.06
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学校にいても家族に囲まれていても自分の居場所がどこにもないと感じたことがある? あまりにも多くのものをあきらめすぎて僕はいつしか、あきらめることに慣れてしまった。 楽しみといえば空想の世界を旅することだけ。スケッチブックに彩られた奇妙な生き物たち。絵を描いている間は一人じゃない。だけど、こみ上げるこの寂しさは何だろう。 それはちょうど一吹きの風だった。袋小路の路地で心を閉ざしかけてた僕の目の前に突然現れたのは風変わりな転校生名前はレスリー。 第一印象は最悪。一等を狙っていた僕の隣で短距離レースを軽やかに走りぬけ彼女は笑った。 自由な発想で困難も楽しいことに変えてく彼女は灰色の僕の世界をいつしか照らす温かな光になった。彼女の元気につられて僕も少しだけ笑った。笑うことなんて、もうないような気がしていたのに。 ロープで小川を飛び越える。まるで空を飛んでいるみたいに。「目を閉じて、心の目は大きく開いて」彼女は言う。それに僕は従う。 同じイマジネーションを共有できるかけがえのない友だち。森の向こうは秘密の王国。ふたりだけには見える美しい世界。 大切にする。君が僕にくれたたくさんのもの。それは目をそらすことをやめてどんな試練にも立ち向かう強い心と勇気。 僕はもう逃げない。ちゃんと居場所を見つけたから。 君がいつもそばにいてくれるから。 CGを多用した不思議な生き物が出てくる愛と冒険の感動のファンタジー? 映画を観るまでは、そういうイメージでした。でも実は違った。ファンタジーでさえ、ないような気がする。これは、なかなかの秀作ですよ♪あなどるべからず!(笑) 主人公の二人は世間でいういじめられっ子。子供の世界の「嫌な」しきたりにうまく溶け込んでいけない二人にとっては現実社会は厳しいことばかり。 だけど、あきらめムードな男の子、ジェスに対して転校生のレスリーはすごく前向き。「どうせいじめられるなら、楽しまなくちゃ」とニコニコしながら彼女は言う。同じ感性を感じながらも、この発想は彼にとっては、まったくの新しい風。彼女のペースに巻き込まれていくことはジェスにとっては思いの他、心地のいいものだったと思うな。 学校からの帰り、バスを降りたらかばんを放り出して近くの森へと忍び込む。小川を飛び越すための一本のロープ。その向こう側はふたりが作り上げた空想の国、テラビシアだ。 ふたりは決して、現実から逃げてその森で立てこもっているわけではないの。空想の世界でイマジネーション豊かに冒険をして現実社会に立ち向かう術をひとつずつ、ひとつずつ身につけていきます。いわばその森は強くなるためのひとつの練習場所ってとこかな? 順調に世界を広げて成長していく二人。このままできれば、物語を終わらせたかった。だけど、映画はあまりにも非情。さらなる過酷な試練が、ジェスを待ち受けていて・・・。 レスリー役を生き生きと演じていたのは「チャーリーとチョコレート工場」のアナソフィア・ロブちゃん。あの映画では、ガムをくちゃくちゃしてる生意気でイヤ~な女の子だったけどホントはめちゃ可愛い♪転校生として挨拶するシーンでは、ナタリー・ポートマンを思い出し、映画を観ているうちに、キーラ・ナイトレイともだぶりました。これは将来が楽しみな感じ♪ ジェスを演じていたのは「ザスーラ」のジョシュ・ハッチャーソン。この子は巧いです。多感な少年の心の機微を、とても丁寧に繊細に演じていました。映画が終わる頃、この子が成長したのだと本当に実感してしまったもの♪ふたりの演技がこの物語にみずみずしい息吹を与えていて素晴らしかった。 子供のとき、秘密基地を作って夢中になって遊んだ記憶が蘇る。あの時そうだとは気づいていなかったけれど私たちも、空想の世界で大人になるための練習をしていたのかな? テラビシアにかけた橋はきっと誰の心にもある。「目を閉じて、心の目は大きく開いて」見えるものだけがすべてではないことを「子供だった時の心」をいつまでも忘れずにいたい。
2008.01.30
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この街に残る思い出はつらすぎる。深く立ち込める霧がたとえすべてを塗りつぶしたとしても時間は戻せない。 15年ぶりに降り立ったロンドン。長く苦しい月日は彼のすべてを変えてしまった。誰も彼だと気づく人はいないだろう。 幸せにあふれていたまるで咲き乱れる花のように・・・。なんでもない毎日。 他には何も望まない。彼には ただ妻と娘が世界の全てだった。 引き裂いたのは誰予期せぬ暗転。悪夢はあまりにも突然に。妻と娘は奪われ彼は無実の罪で冷たく暗い絶望の牢獄に。 ベンジャミン・バーカーは死んだ。 彼の名はスウィーニー・トッド。 戻ってきたその理由(わけ)を? 答えはただひとつ。復讐だけが残された人生。この身はすでに屍。 銀色に美しく光る狂気。剃刀こそがただひとりの友。今のうちに笑うがいい。必ずあいつに近づく。復讐だけが生きている理由。ただひとつの自分への救済。 深紅の血の滴りの海でおぼれもがき苦しむがいい。 スウィーニー・トッドの理髪店へようこそ。そして、永遠に、さようなら。 お腹の底にグッと響くパイプオルガンの重厚な音色。ロンドンの空は雨模様。時折、しずくが血の色に染まる。 不安を煽るカメラワークに早くも早鐘のように高鳴る心臓の鼓動。ハイスピードカメラは一気に駆け抜ける暗く湿ったロンドンの街を。 私たちのたどり着く先は惨劇のフリート街。寂れたパイ屋のショーウィンドウが見える。2階には灰色の空を映した窓ガラス。 そこにいきなり鮮血が飛び散りそれがいつしか「A Tim Burton's Film」の文字に・・・。深紅の血はしたたり流れてどこかへ延々と運ばれていく。 まさに物語へようこそ♪という感じなのだ。気がつけば自分もすでに風景の一部(笑)凝ったつくりのオープニングはこれぞティム・バートン印という感じ♪ さて、この映画は確かミュージカルのはずなんだけど不思議と歌が物語りから浮いてない。むしろ歌は自然な流れで台詞の延長線上にちゃんとある。 朗々と唐突に歌い上げるシーンはほとんどなくて抑圧された歌声が返って凄味になる。かみ合わない内容の畳み掛けるようなデュエットも抑えたトーンが返って楽しくて・・。舞台的な派手な歌の演出はわざと極力しなかったんだと思うな。ティム・バートンが作りたかった物語がたまたまミュージカルだっただけなんだと改めて再確認♪主役はあくまで、歌ではなくジョニーの眼力とたたずまいです!!! ギラギラした目で剃刀に口づけして復讐を誓うスウィーニー・トッドにひたすら一途な思いを寄せるパイ屋の未亡人、ミセス・ラベットが切ない。 復讐しか見えていない男はせっかく目の前に来ていた命より大切だったものに気づかず愛する男しか見えていない女は「聞かなかったから」言わずにおいたたった一つの隠し事によってついには身を滅ぼすのだ。 血なまぐさい話なのにレバーひとつで階下に落ちていく死体はどこか悲しくて滑稽にさえ見える。ミセス・ラベットが夢見る未来がこれ以上ないというくらいに美しい色彩でカラフルなのもホントに素敵だ。 まいった♪これでますます私はティム・バートン教の熱烈なる信者に! エンディングロールをぼんやり眺めながら心はまったく別の場所。私は今やすっかり慣れっこになった血の海をボートで漂っているのだ。今にも血が滴りそうな灰色の空を見上げつつふと考えるのはただひとつの光。この物語の唯一の希望について。 「カナリヤは無事に飛び立てたのかしら?」報復からは何も生まれない。それは判っているけど 滝のように流れる血はたぶんひとつのカタルシス。残虐で目をそむけたくなるはずのシーンもたとえようもなく美しいと感じてしまうのは一体何故だったのだろう。決して万人受けする映画ではないかもしれない。だけどまるで一枚の荘厳な絵のようなラストシーン。切ない思いと重なってきっと心に焼き付いて離れないだろう。
2008.01.24
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米人気俳優ヒース・レジャーさん、遺体で発見1月23日9時40分配信 産経新聞 【ニューヨーク=長戸雅子】カウボーイ同士の悲恋を描き、2006年の米アカデミー賞監督賞など3部門に輝いた「ブロークバック・マウンテン」(アン・リー監督)に主演した米人気俳優、ヒース・レジャーさん(28)が22日、マンハッタンの自宅アパートで死んでいるのを家政婦が見つけた。 詳しい死因は不明だが、警察当局はレジャーさんの寝室に多くの錠剤があったことから睡眠薬の過剰摂取が原因との見方を強めている。 「ブロークバック・マウンテン」は米国で男らしさの象徴とされるカウボーイ同士の同性愛をテーマとした作品で、高い評価の一方、保守的な地域では上映が中止されるなど米社会に論争を巻き起こした。 レジャーさんは「ブロークバック・マウンテン」の演技が高く評価され、アカデミー賞の主演男優賞にノミネートされたが受賞は逃した。同作品で共演した女優、ミッシェル・ウィリアムズさんとの間に娘が1人いる。 耳と目を疑いました。どうして?どうしてヒース・レジャーが?(ToT)これからまだまだ続報が入ってくることと思います。本当にもったいない。まだ、28歳ですよ!?とにかくご冥福をお祈りします。ショックで今日は立ち直れそうもありません。
2008.01.23
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最近、なんか足りないと思ってたらそれは活きのいい「ラブコメ映画」だったことにふと気づく。ラブコメ欠乏症~?! そういえば近頃の映画といえばやたら多いのは重めの社会派映画・・・怖めのゾンビ映画・・・とりあえず作っとく?な児童文学原作映画・・・ちょっと退屈、文芸大作!純粋なラブコメよいずこ!?小難しいこと考えたり悲鳴あげたり手に汗握ったりはもう足りてる。今、私が求めているのは洋画のラブコメ♪たとえばそれはヒュー・グラントでありメグ・ライアンでありサンドラ・ブロックでありキャメロン・ディアスなのだ。(やや偏りあり)なんかないの?と近日公開作品をずーっと調べてみたら唯一の光が!「魔法にかけられて」はアニメと実写を使ったディズニー制作の意欲作♪魔法の王国”アンダレーシア”に暮らす、心優しいジゼル。夢にまで見たエドワード王子との結婚式の日、彼女は魔女にダマされ、世にも恐ろしい世界へと追放される。たどり着いたのは・・・ファンタジックな”おとぎの国”とは正反対の街。”現代のニューヨーク”だった! ~オフィシャルサイトより抜粋~これがホントにラブコメなのかくくりは甘いしヒュー・グラントだって出てないけど(笑)よっしゃ!このあたりで手を打っとくよ~ん♪私はいつも、とても寛大♪♪♪ああ♪なんか待ってたんだ♪こういうの!ほっこりしたいな♪肩の力、うんと抜いて幸せに笑いたい♪待ち遠しいな♪「魔法にかけられて」は2008年3月14日公開です!
2008.01.18
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長かった冬もいつしか終りを告げ春の訪れとともに目覚めたホッキョクグマの親子。冷たい雪の感触。キラキラと輝くまぶしいまでの雪山。巣穴から顔を出した子グマたちにとっては初めて見るすべてが美しい世界。無邪気にはしゃぐ子グマたちの傍らで母グマはちゃんと気づいている。それは耳をすませば聞こえる氷の大地が動き始めた音。早くも戻った太陽の光は力強くすでに厚い氷も溶けはじめているのだ。冬の間の子育てで体力が落ちた母グマはやせ細り、腹をすかせ一刻も早く食料を必要としている。まとわりつく子グマたちにミルクを与えたら一刻の猶予もなくとにかく歩きださなければ・・・。氷が溶けたら狩りが難しくなる。春の足音は思いの他早い。太陽の光は時には「恵み」。そして時には「脅威」でもある。望みはあるのだろうか。歩みを進めるホッキョクグマの親子をただ淡々と「神の目」は観ていた。弱肉強食をメインに描いた動物モノにありがちな必要以上に過酷さを描く残虐シーンはこの映画にはまったくと言っていいほどでてきません。意図的にそういうシーンを外したのかもしれません。ホッキョクグマの親子がたどったであろう悲しい運命の結末も決して最期までカメラは追いかけることをしませんでした。余韻を残すカメラワーク・・・。この映画が描きたかったのはきっと奇跡の惑星「地球」という故郷をもっと見つめてほしい、愛してほしいという「思い」。個々の動物のこまごました情報や説教くさい自然破壊への警鐘でむやみに感情をあおりたてることなく大きな包み込むような視点で映画は進んでいきます。50万年前。まだ若かった地球に巨大な隕石が衝突して地軸が傾いた。この時できた23.5度という傾斜は地球にさまざまな変化に富んだ地形と四季の移り変わりをもたらしそれによって地球はただひとつの生命が存在しうる惑星になったのだそうです。そんな奇跡が本当にあるんだろうか。説明されてもまるで神話を聞かされているようなキモチになる。だけど超ハイスピードカメラが映し出す雲の動き、太陽の光が照らす大地、そして何より枯れた野山が季節の流れとともに山肌を駆け上るように薄桃色の桜で満開になる瞬間には無条件で涙ぐんでしまう。美しさに圧倒されて。普通なら絶対に観ることのできない瞬間を高性能のカメラと技術を駆使し流れる時間を自由に操作することでまるで神様の視線でもって大いなる手のひらの上から地球を存分に眺めさせてくれるのだ。なんて美しいんだろう。この地球っていう星は。なんて素晴らしいんだろう。この地上に生きるすべての生命は!ラスト。無限の氷海で泳ぎ疲れ獲物を目前にしながらも命尽きる雄の白クマ。だけどまだ「間に合う」ととても控えめにナレーションは締めくくっていました。本当になんとかしたい。これまでカメラに収められたことのない地球上で最も美しいものたち。これは映画館で観るべき映画。音楽がまた素晴らしかったです。
2008.01.17
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