ラッコの映画生活

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2008.06.10
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カテゴリ: ヨーロッパ映画
MOLOKH(MOLOCH)

108min
(桜坂劇場 ホールCにて)

molokh_0.jpg

ヒットラーが愛人エバのいるベルヒテスガーデンの山荘を訪れ、滞在する1日を描いた作品。んんん~、やっぱり駄目だな。このソクーロフもボクにとっては、どうもたんなるペテン師ですね。騙しているということでは、ソクーロフは自分で自分を騙しているのかも知れない。その意味では一種のマスタ-ベ-ションですね。たまたま映像的感覚や映画的感覚が優れているから、それっぽいものを作るけれど、でもそこに騙されてはいけないような気がする。表面だけで中味は「ゼロ」とは言わないまでも、さして深いものは感じ取れない。感じとっている人は、好意的拡大・深遠化解釈をしているか、あるいはもともとソクーロフの持っている程度の思想や認識で満足している人ではないだろうか。

molokh_1.jpg

この映画が1950年頃に、あるいは1960年頃に作られたのならまだわかる。一種の怪物としてヒットラーは神格化あるいは神話化されている面が強かったろうけれど。今では、知能や才覚のある、強いコンプレックスを持った「ごく普通の」人間が、たまたま状況との関連でああなり、あのように歴史を動かしただけだということなど、解り切ったことでしょう。社会の人々の持っていた潜在的欲求を極端な形で具現化したということは。その経緯を正面切って克明に描写するのなら、その映画が良く出来ていれば見るのも面白かろうし、またある種の人間理解や歴史理解につながるかも知れない。でも神秘的なヴェールに包まれた灰緑の映像で、ただそれを仄めかしているだけ。何故仄めかすかって言えば、実は思い込みの思考があるだけだから、仄めかすことで自分の中味のなさを(観客にも自分にも)誤魔化すことしか出来ないということでしょう。せっかく映像感覚は優れているんだから、レーニンだヒトラーだヒロヒトだって気張らずに、もっと自分の中にある下世話でも深く感じていることを映画にしましょうよ、アレクサンドルさん。

molokh_2.jpg




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Last updated  2008.06.21 22:23:14
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