北斗でGackt!!

北斗でGackt!!

登場人物


ゲーム以外の人物は、速攻で追加していくつもりです。


矢吹 丈:
言わずと知れた、本作の主人公。
どこからともなく東京下町のドヤ街へ流れ着き、段平によってその天性の素質を認められ、ボクサーを目指すようになる。
その波乱に満ちた人生、数奇な運命、怒濤の如くの生きざまは、スポーツ漫画史上屈指の名作として、長く語り継がれる事になる。
深くはまりたい人は、原作買って読もう!


丹下段平:
ジョーの素質を見抜いてボクシングを叩き込んだ元プロボクサー。
片目を失明して現役を引退後も、自分の夢を後者に託すべく自分のジムを立ち上げるが、選手に恵まれず酒に溺れる日々を送っていた。
ジョーとの出会いで、再び世界の頂点を目指そうとする。

ゲームでは、デモループ中にアッパーパッドで遊んでいると、どこからともなく現れてパンチを催促するらしい。


マンモス西(西 寛一):
原作ではあれこれあって知り合い、その後も長く付き合いが続く腐れ縁の関係であるが、ジョー達と苦楽を共にし、最後には自分の幸せを勝ち取った、ジョーの世界では珍しい「不幸にならなかった男」。
ゲームでは、公開スパーリングの相手として登場する。
原作でのこの時期は、まだヘビー級クラスの体格をしているが、ここでは敢えて、精悍な顔だちの減量後の西をモデルとしている。


力石 徹:
ジョーの永遠のライバルとして、その壮絶な生きざまが語り継がれる伝説の男。
原作では幾度にも及ぶジョーとの対決、そしてプロの舞台で対決する為に死地を踏むほどの減量を克服し、最後は打倒矢吹の宿願を果たし、リングに散っていった。

ゲームでは、下位2コースにそれぞれ最後の敵として登場する。
減量前と減量後で、それぞれのモデルが用意されたが、本質を変えずにそれぞれの雰囲気を最大限に引き出すデザインの難しさを、モデル担当のデザイナーは制作期間中延々と悩まされる事になる。


青山君:
フルネーム不祥で、原作を知らないと誰だか判らない人も多いと思う。
原作では、段平に防御、回避の秘策を短期間に仕込まれ、ジョーに身をもって防御の大事さを教える、段平の代役として重要な役割を持つ。
ゲームでは、ゆるやかに動く練習キャラとして登場するが、気を抜いていると彼のステージでゲームオーバー等と言うこともあり得るので注意。


ウルフ金串:
原作では事実上、ジョーのプロデビューの為の噛ませ犬という、あまり名誉では無い役柄。
場外でジョーのクロスカウンターを食らってダウンさせられた事を根に持ち、陰湿な手段も厭わないヤな役だったが、引退後はジョーを応援する側に回った本当は優しいかもしれない男。
ゲームでは、そのあたり詳しく語る時間がないので、只の通過点になってしまっている感があるが、細かい台詞などにその雰囲気を残している。


タイガー尾崎:
バンタム級日本チャンピオン、原作ではジョーが勝てなかった相手。
しかしゲームでは勝つこともできる。
勿論、タイガーに勝てるだけの正確なパンチと、避けと、とどめの一発が必要であるが。
最後の「ぶっ飛び」は、これの為に専用のカメラ・モデル・モーションが用意されたスタッフの力の入れよう。
是非、自分でキメてほしい。


カーロス・リベラ:
世界ランキング保持者ながら、「無冠の帝王」と呼ばれる実力を持つ陽気なカーロス。
踊るような待機アクションは、どことなくデトロイトスタイルに似る。
原作では、セコンドのロバートと組んで相当の策士ぶりを発揮するが、ゲームでも「高等反則」を食らったプレイヤーは少なく無いはずだ。

原作では、ジョー、ホセとの対戦後に廃人となるが、ゲームではそこ
まで語っていない。


金 竜飛:
東洋チャンピオンとして、コンピュータの様な正確な試合運び、更にはその練習メニューから生活まで機械化されたような冷徹な男。
減量せずともその体を維持する事ができる、ボクサーにとっては夢のような体であるが、それを幼少の頃の辛い経験から得た事を知れば、目の前の減量など苦にならないと思うかもしれない。

ゲームではハードコースのボスとして登場、その強さも半端ではない。
「舞々」から起き上がろうとするジョー、段平パッドは正確に素早く連打しよう。


ピナン・サラワク:
原作では、ジョーの東洋タイトル初防衛戦の相手として登場。
舞台も初の海外となり、ゲームでも唯一の海外戦となる。
原作では影が薄い存在だが、ゲームではプロコースの最初の「壁」として何人ものプレイヤーの行く手を阻む難敵。その強さは半端ではない。


ハリマオ:
かつてケンカ屋と呼ばれたジョーの野生の感を取り戻す為に、白木財閥がマレーシアの山奥から発掘してきた、「虎」の異名を持つ野生児ハリマオ。
そのルールやスタイル無視の凄まじい試合運びに、ジョーはかつての荒々しい自分を取り戻す。

ゲームではその奇想天外な攻撃を、あれこれアイデアを盛り込みながら3Dで再現している。


ホセ・メンドーサ:
パーフェクトボクサー、バンタム級世界チャンピオン。
原作ではかなり早い段階から登場し、色々な所に登場するが、ゲームではプロコース全てにその姿が見受けられる。
いわば、このコースは、ホセと闘う為のステージであり、最終目標であるジョーの世界チャンピオンへの道でもある。
ここまでに2回ダウンしていると、ほぼ勝つことは不可能とさえ言われるステージであるが、エンディングへ向けての最後の難関、是非とも自分の目でジョーを最後まで見届けてやってほしい。

余談だが、このステージにはスタッフのお遊びも演出で入っている。


白木葉子:
原作でもかなり初期の頃からジョー達に関りをもつ、白木財閥の御令嬢。
プロボクサーとしてカムバックした力石を、自前のボクシングジムを通じて支援し、ジョーと対戦する為の過酷な減量にも協力を惜しまないその姿勢は、ある意味愛を超えるものだったのかもしれない。
力石の死後は何かとジョーの周りに関りを持つが、それがジョーへの愛だったと最後の試合の前に打ち明ける。
ジョーは、その応えを試合後に渡すのだが・・・。

ゲームでは、各ステージの観客の一人として登場、原作ほど存在感はないが、どこかに隠れキャラとして登場するらしい。


各セコンド陣:
皆さん、やっぱり自分とこの選手が可愛いのです。
だから、ゲームでもラッシュ時に頑張って応援してます。段平だって例外ではありません。
でも、西のステージでTKOの際、何故かセコンド側に対戦者である西がいたりしますがきっと気のせいでしょう。


ドヤ街住人:
このゲームのジョーの試合には、観客としてほぼ皆勤賞ですが、流石に海外遠征にはついて行けなかった様です。
公開スパーリング時には近所のガキ連も見に来ていますが、解説者とアナウンサー、カメラマンも机持ち込みで見にきてます。
ジャーナリスト、マスコミ関係者の鑑と言えるのでは。


ゴロマキ権藤:
チンピラの用心棒でケンカならジョー並に強い。
初登場時は、ジョーにアゴを砕かれた後に喫茶店でジョーの悪口を言っていたウルフ金串のアゴを再び砕き、「ウルフの目はすでに死んでいるが、ジョーの目は死んでいない」とジョーにボクサー復帰を誘うが、自分と死闘を演じたウルフを馬鹿にされたことに逆上したジョーによって、連続ボディー攻撃をくらい、内臓破裂の重傷を負う。
その後、ハリマオ打倒のために応援に駆けつける。


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