北斗でGackt!!

北斗でGackt!!

ガレリアンズ


開発:アスキー
発売:1999年

作品解説:
名前以外の記憶を失い、病院内に軟禁されている少年リオンが「クスリ」を使うことで超能力を発動させる「サイキック3Dアクション」というもので、物語の元凶であるプログラム「ドロシー」の暴走を食い止めるというものである。
超能力には3種類あり、衝撃波を放つ「ナルコン」、目の前の敵を扇状に焼き尽くす「ヒート」、重力を可変させ敵を浮かせて地面に叩き付ける「D-フェロン」がある。
超能力を駆使しながら、敵をなぎ倒していくという発想はよかったが、ザコが多いし、とにかくうざい。またキャラの動きがちょっと変で動かしにくいのと、物陰にキャラや敵が隠れてしまい、見えないところで攻撃をくらってしまうこともあり、ストレスが溜まることも。行動する度にAPというものが溜まっていき、MAXになるとバースト状態になり暴走して、近づく敵が次々と頭をふっ飛ばして死んでいくのは気分爽快・・・といえるのかな?(笑)
基本的にザコ敵はどんな攻撃も効きますが(一部無効あり)、ボス敵には効果が無いものが多いことがキツイ(ラスボスは「ヒート」しか効かないし)。
なぜかバーストしててもガレリアンズ系ボスにゃ無効だし。
あと、このゲーム・・・とにかく人が死にすぎ。後半になると、登場した脇役や敵がほぼ全滅します。

なお、このゲームのキャラクターデザインを田島昭宇氏が担当している。
私はこの人の絵のためだけに買ったようなものである(悪いけど)。
ゲーム性ははっきりいって悪い。
またエンディングはかなり納得がいかない・・・。
続編が出る話がなかったら、田島先生の苦労も報われなかっただろう(笑)。


点数:60点(田島氏の絵じゃなかったらー40)
スリル  ☆☆★★★
グロさ  ☆☆☆★★
ドキドキ ☆★★★★
原画   ☆☆☆☆☆



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