9回中村文昭社長

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2005年1月31日(月)pm18:00~今回は3時間! お申込はこちらからどうぞ。


前回、11月25日の第6回お客づくり大学
~「心に沁みる顧客満足」のおさらい。

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中村文昭
さんは、21才で行商軍団から独立して三重に帰ってきた。18才の時から、行商軍団でお世話になった師匠の田端さんから「独立しろ!」とのお達しがでたからだ。


 →出来ない理由はどこにもない。
 →目の前の苦労も将来から見れば大した事無い。
 →返事は0.2秒

 中村さんは、三重に戻って小さなバーを経営することにした。7坪位の小さな飲食店なら1人で切り盛りできるだろうとの考えからだった。バーのオープンに要する費用は850万、しかし、手持ち資金は殆どゼロだった。

 →若いときにもっているお金は形に残らない物にみんな使え。

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 全額、借入金でスタートするために、中村さんは地元の銀行を訪ねる。そこで、支店長に、850万円を、「どうしたら融資してもらえるか」尋ねたところ、父親が連帯保証をしてくれれば、ズムーズに融資が実行される事を知る。

 お父さんに連帯保証を頼むのには多くの困難が予想された。中村さんは、元々、札付きの悪がき。尾崎豊を愛し、学校で授業を受けるよりも、豊な自然の中でいたずらを重ねていた。

 そんな、中村さんだから、高校も、やっと思い出卒業できた。その後は、家出同然で、三重を飛び出し、3年半の東京暮らし。心配しているご両親に連絡も取らなかった。

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 見通しは良くないように思えるが、中村さんにとっては100%の自信があった。意を決して座り込みをして想いを訴えたところ、お父さんの協力も得ることが出来た。

 →出来ない理由はどこにもない。

 21才の時にオープンしたショットバー「クロフネ」は大繁盛し、850万円の借入金も僅か7ヶ月で全額返済してしまう。

 →「また、逢いたい。」と想われるには、
  全力で相手の周波数に波長を合わす。
 →カップルが交際を深める手伝いを積極的にやることが、
  リピートに繋がった。
 →人間関係を作るには、あえて損なことをやる。

 23才になる頃には、「クロフネ」のお客さん同士が結婚するケースが多くなる。しかし、貯金が無かったり、片親などの家庭の事情から、結婚式や披露宴を行えないケースも多数。中村さんは「お金が無くても感動的な結婚式はできるはず!」と、結婚式も出来るレストランを開業する事を計画する。

 →自分が生まれてきた理由、自分の座標軸を自分の中心に置く。
 →自分の世の中での役割を見つける。
 →出来ない理由はどこにもない。

 しかし、世の中には「二匹目のドジョウ」も多数。絶対、真似されないレストランを作ろうと、様々と思いを巡らせてみたところ、滅多に手に入らないアンティークの家具を手に入れる事を思いついた。

当時、中村さんの貯金は1000万を越えていたが、これに2000万円を新たに銀行から借入、イギリスから3000万円分のアンティークの家具を調達してきた。今回は、銀行も簡単に融資してくれた。

 中村さんは、ウエディングのできるレストランの実現に向かって、自分をどんどん追い込んでいった。まだみぬ、レストラン「クロフネ」の設計図面を、粗末な借部屋の壁に貼り、夢を膨らませていった。そのレストランの建設には2億円以上の資金が必要だった。

 →出来ない理由はどこにもない。

 そして、ついに中村さんは2億のお金を調達する奇想天外な方法を思いついたのだった・・・・・・・・
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第8回、第9回のお客づくりの会場はこちらです。

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ロビンソン7F

「シャン ド ラブウレ」


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