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2006.11.01
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カテゴリ: 映画・本
クリント・イーストウッド監督作品。
太平洋戦争中最たる激戦地となった硫黄島。その戦いを、アメリカと日本両国の視点から見る映画である。
今日見に行ったこの「父親たちの星条旗」はアメリカ側からの視点。


父親たちの星条旗


硫黄島に星条旗を立てた兵士たち。それを撮影した写真により、彼らはその後英雄として祭り上げられ、戦意高揚に利用されていく──というのがおおよそのストーリー。
時系列が帰還後(の、戦意高揚キャンペーンツアー)と戦闘中とで入り乱れるのでちょっと目を離すとワケが分からなくなりがちだが、時系列どおりに描いたらやはり後半(ツアー部分)で退屈してしまう客もいるのだろうなぁ。
しかしあの英雄賞賛戦意高揚戦時国債購入促進キャンペーンは、報道によってどれだけ群衆が恐ろしく動くかをまざまざと描いている。


そして言うまでもないが、圧巻は硫黄島の戦闘シーン。
プライベート・ライアンもびっくりの地獄絵図がスクリーン中に延々と描かれる。
しかし凄惨な戦闘シーンがずっと続くわけではなく、帰還後のシーンが巧妙に挟まれたりするのでかえって戦闘のエグさが増してくる。



「戦争を知らぬ者ほど戦争を語りたがる」 という冒頭の台詞は相当に来るものがある。
祖父は戦時にフィリピンのあたりを回っていたそうだ。
もうちょっとちゃんと聞いておけばよかった……と後悔している。

公式ページは こちら
日本視点で描いた「硫黄島からの手紙」は12月公開。


しかし、登場人物が誰が誰だか分かりにくいってのはリアルな戦争映画を描く上での永遠のテーマかも知れない、とか考えてしまったのも事実だ(汗)
ヘルメット被ったらよほど濃い顔じゃないと見分けがつかない……






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Last updated  2006.11.01 19:45:02
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Re:父親たちの星条旗(11/01)  
S0ARER  さん
見に行かれたんですね。
この映画、結構気になってたんで、参考になりました。
(2006.11.02 02:33:35)

Re[1]:父親たちの星条旗(11/01)  
かや子  さん
S0ARERさん
首や手が結構平気で飛んでる映画なので、そのあたりは気をつけたほうが良いかと思います。いや本当。
しかしアメリカ側の描写でこれほどキツイなら、日本側の描写がいったいどのようなことになるやら恐ろしい気がします。楽しみではあるのですが。 (2006.11.02 23:12:47)

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