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↓ラ・メルセー教会(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~9日目シェラトンの豪華朝食ブッフェを食べ、3人で市内観光へ出かけることになりました。ホテル出発まで、2時間ほどしかありませんが、幸いホテルが観光名所の近くだったので、歩いても見て回れそうです。少し歩くとサン・マルティン広場へ出ました。広場の中央には、ペルーの独立に大きく貢献したサン・マルティン将軍の銅像が建っています。サン・マルティン広場 観光客や学生の社会化見学らしき団体さんなどもいますが、それよりも、警官の姿がやたらと多く目に付きます。そのうちの一人が、少し距離をおいて私たちの後をついてきました。たった3人の観光客に専用のガードなのかわかりませんが、それほど危ないのか、親切なのか、ヒマなのか、よくわかりません。 警察犬広場を通り過ぎ、商店が並ぶラ・ウニオン通りに出ました。まだ早朝なので、シャッターの下りているお店がほとんどです。その通り沿いにラ・メルセー教会があり、中に入れそうだったので御邪魔してみました。 ラ・メルセー教会この教会は、リマで最初にミサが行われた場所で、内部はすばらしい装飾がなされ、思わずため息がもれます。並んだ椅子の間をまっすぐに伸びる通路の先には、きらきらと輝く祭壇があり、信者の人たちがその祭壇に向かって祈りをささげています。しばらく息を殺して眺めていると、その祭壇のそでから神父様が現れました。なんとミサの始まりです。まさかこの教会で本物のミサが見れるとは思わなかったので、かなりラッキーでした。教会を後にし、ラ・ウニオン通りを抜けるとアルマス広場に出ます。この広場は旧市街の中心で、周りはコロニアル調の建物が建っていて、中央には17世紀に作られた噴水があります。 アルマス広場そこから少し歩いて、サンプランシスコ教会・修道院に向かいます。ここは、旧市街の中でも必見の見所で、実は初日にも着ましたが外観のみの見学だけで通り過ぎた場所でした。今日は中も見学してみます。さすがに人気の教会だけあって、たくさんの観光客がいました。中へ入ると、さきほどにも増して見事な内装です。 サンプランシスコ教会・修道院サンプランシスコ教会・修道院の祭壇感動しながら回廊を歩いてくと、地下への階段がありました。鉄格子越しに中が見えたのですが、なんとそこには人骨が・・・。そう、これはカタコンベという墓地なのです。最初知らなかったので、かなり驚きました。見学できたことに満足し、そろそろ時間も迫ってきたのでホテルへ戻ります。10時もまわったので、さきほどよりも町が賑やかになっていました。リマ市内の路地裏 公園で太極拳をする市民予定外の観光でしたが、天気にも恵まれ貴重な体験ができて本当によかったです。集合時間ぎりぎりまで、有意義な時間を過すことができました。 シェラトン→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月30日
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↓ペルーの民族楽器サンポーニャ(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~8日目兵士に別れを告げ、リマ市内にある日系人家族が経営するお土産屋さんへ行きました。今までにも各地で民芸品などをゲットしてきましたが、そこでなかったものや品質がいいものを買おうと思います。中はとても広く、旅行者がいかにも欲しそうなものがズラリと並んでいました。もう、見ているだけでも楽しいです。私はここで、サンポーニャ(笛)や塩、コーヒー、小物諸々を購入。今までの旅行の中で、一番買い物をしました。お土産屋(ポコ・ア・ポコ)買い物を終え、ペルー最後の食事に日本食レストランへ向かいます。旅行に行ったら、なるべく現地のものが食べたいので、特に楽しみでもなかったのですが(あまり期待もできないし)、お店に入ってみたら、たたずまいはまるっきり日本。まあ、でも料理は、外国でよくある「なんちゃって日本食」なんだろうと思いながら待っていました。ほどなく黒いお重が運ばれてきて、中を見ると、お刺身や厚焼き卵など、見慣れた料理が並んでいます。そして見た目だけでなく、味も「日本」でした。しかも、日本の下手な定食屋さんより美味しい。食べ終わるころには、やっぱ日本食はいいよね~とすっかり満足してました。日本食デザート日本食レストラン(フジ)お腹もいっぱいになり、あとは、豚インフルの感染に気をつけて日本へ帰るだけです。もうすっかり日の暮れたリマの町を空港に向かって進みます。空港に着くと、マスクをしている人が結構いました。若干不安になりながら、チェックインのための列に並びます。しかし、待てど暮らせどなかなか進みません。リマ空港しばらくして、私達の一行だけ、ちょっと列をはずれて待つことになりました。空港の端でかなり長い時間座って待っていると、やがて添乗員さんとガイドさんが戻ってきて、霧で飛行機が飛ばなくなり、もう一泊リマに滞在することになりました。との報告が。詳しいスケジュールについてはホテルへ行くまでの間にするということで、とりあえず空港を出てバスに乗り込みます。本来なら、今日リマを出て明日ニューヨークへ着き、そのまま乗り継ぎをして帰国、という予定でしたが、今回のキャンセルで、リマ1泊→ニューヨーク1泊→帰国という、リマだけでなくニューヨークにも1泊することになり、帰国が一日遅くなることになりました。しかし、幸い今はGW中。一日遅れてもまだ休みなので、会社に影響はありません。しかも費用は全てラン航空持ち、ということで、これは、ラッキーー♪疲れてはいましたが、出発まで何をするかいろいろ考えながらホテルへ向かいました。そして、着いたホテルはなんとシェラトン!今までで一番豪華で煌びやかなロビーです。リマのシェラトン添乗員さんがチェックインをしている間に、同じツアーの人と明日の予定を決め、ホテル出発までに少し時間があるので、それまで市内観光に行くことにしました。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月28日
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↓恋人達の広場(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~8日目港に着くと少し日差しが出てきました。このクルーズツアーは午前中しか催行されないそうなので行くときは注意です。バスに乗り、一昨日イカへ向かう途中に休憩で立ち寄ったレストランへランチに向かいます。途中、ガイドさんから説明があり、このあたりは2007年8月に起きた大地震で大きな被害を受け、まだ復興仕切れていないということでした。確かに、家の周りには、まだ崩れた瓦礫の山などがたくさんあります。地震の被災地ほどなく、パンアメリカンハイウェイ沿いのレストランに到着。旅行最後のペルー料理になりますが、ここも美味しいと評判のお店なので楽しみです。野菜たっぷりスープペルー風やきそばやきそばにかけるソースデザートどれも美味しかったのですが、特に、大きなジャガイモが入ったスープがみんな絶賛でした。焼きそばは、日本のものとほとんど同じ味でしたが、ソースをかけるとピリ辛になって美味しさアップ。日本でもうけると思います。レストランから出ると、目の前を通るハイウェイがやたらと混んでいました。あまり気にせずバスに乗ると、添乗員さんから、この先でまたストがあり、さきほどまで道が封鎖されていたが、食べている間に終わったらしいという話がありました。本当にペルーはあちこちでストが行われているようです。スト現場若干渋滞していましたが、それもすぐに解消され予定通りリマに到着。時間に余裕があるので、市内観光をすることになりました。まずは「恋人達の広場」。ペルーのデザイナーがデザインしたタイルの壁が公園を囲んでいて、たくさんの市民がのんびりと過していました。海沿いの崖の上にあり、海を一望することができます。恋人達の広場次は「マリア・ライへ公園」へ。ナスカの地上絵の研究に半生をかけた女史を記念する公園で、いくつかの地上絵をかたどった花のオブジェがあります。マリア・ライへ公園バスに乗り、再び市街地へ入ると、新日本大使公邸が現れました。以前、旧大使公邸で占拠事件が起きたため、厳重なセキュリティが施されているそうです。ここは車窓のみ見学し、その事件が起きた旧大使公邸に行くことにしました。新日本大使公邸閑静な住宅街の中に、最初はそれとはわからないほどひっそりと建っていました。今はもう使われていませんが、分厚い木のドアには、何発もの銃痕など、事件の傷跡が生々しく残っています。また、当時、その事件を解決するために、平和的対話が10回行われた公邸の向かいにある家も見ることができました。旧大使公邸銃痕平和的対話が行われた家気づくと、銃を持った警備の人が近くにいました。話を聞くと、なんとその人は、占拠事件のとき、この公邸の中から、元フジモリ大統領夫人を外へ連れ出した人だということ。まさか、事件現場で当時の関係者と会えるとは思ってもいませんでした。貴重な体験です。 →占拠事件について(ウィキペディア)夫人を救出した兵士→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月27日
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↓バジェスタス島の野生のアザラシ(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~8日目朝7時30分ホテル出発。ホテルのロビーにいた人は、ブタインフルを警戒し、マスクを着用していました。パンアメリカンハイウェイを北上しリマ方面へ向かいます。1時間ほど走って、今日最初の観光地への出発地パラカスに到着。ここでは、これから船に乗ってバジェスタス島へ向かいます。パラカスのボート乗り場一隻貸切で救命胴衣を装着し出発。船(モーターボート)には屋根や壁はないので、外の風や水しぶきが直にあたります。海上には名物の霧がでていて日差しがないのが救いでもあり残念でもあり。ボート途中、燭台の絵が描かれたペヘレイ岬に立ち寄り(海から眺めるだけ)ました。残念ながら霧のせいで下の方しか見れなかったのですが、その大きさはかなりのものです。燭台の絵バジェスタス島はまだまだ先ですが、ここにもすでにたくさんの野生動物がいました。海鳥、アザラシ、イルカなど、次々現れる動物にみんな大興奮。まあ、海に落ちても救命胴衣をしているので、そこそこの安心感があり、揺れるボートに立ち上がって写真を撮っていました。そこから30~40分くらいボートを走らせバジェスタス島に向かいますが、折からの濃霧で周囲が見えません。いつのまにか近くを走っていたほかのボートもどこかに消え、島も見えなくなりました。操縦士とガイドもなにやらえ?こっち?みたいな感じでボソボソしているのが見え、若干不安に。さすがに陸地も見えないところで海に放り出されたら、救命胴衣をしているとはいえ、あまり助かる気がしません。しかししばらくすると、前方にうっすらと島らしき影が現れました。操縦士も確信したらしく、そちらへ舵を切ります。ボートの上の私達の間にも無言の安堵感が広がりました。だんだんと近づくにつれ、島の様子がはっきりと見えてきました。なにこれと思わずつぶやいてしまったほど、そこには予想外の風景がひろがっていました。何かの映画のセットのよう奇岩マチュピチュやナスカの地上絵は、予備知識がそこそこあったので想像はできましたが、バジェスタス島に関してはほとんど何も知らない状態だったので、余計にそう思ったのかもしれません。知っていたのは、旅行の旅程表に書いてあった、リトルガラパゴスとも呼ばれる野生動物が生息する島ということだけです。写真も見たことがなかったので、勝手に、ゴツゴツした岩場が広がっていて、そこでアザラシが日向ぼっこしているというような風景を想像していたのですが、実際に目の前に現れた風景は、とても野生的で荒々しいものでした。それはまるで、リアルカリブの海賊海面から直接生える奇岩が幾重にも折り重なり、ブルーのようなエメラルドグリーンのような不思議な色の海水がその隙間を埋めています。海から岩壁が生えているあたりにはうっすらと霧が立ち込めていて、それがまた異空間のような雰囲気をかもし出していました。上空には無数の海鳥が飛び交い、岩山にはアザラシやペンギンが悠々とすごしています。アザラシペンギンすごいすごい!まさかこんなところだとは思わなかったので(あまり期待してなかった)、いい意味で裏切られ、かなり興奮です。野生動物たちのいる岩山は、海からほぼ垂直に聳えているので、すぐ近くまで船を寄せることができ、間近で観察することができました。興奮する中、どこからか地鳴りのような音が聞こえてきました。船が進むにつれ、だんだんと大きくなっていきます。やがて奥まった小さな入り江が現れ、そこに多数のアザラシの群れが出現しました。地鳴りのような音は、彼らの鳴き声だったのです。うなり声を上げるアザラシの群れその初めて聞く鳴き声と迫力に圧倒。彼らの群れているところが、ちょうど岩のドームのようになっているので余計声が響いているのでしょう。その風景は、まるでなにかのセットのように、できすぎと感じるくらい、絵になっていました。もうみんな揺れる船で立ち放題(もちろん私も)。予想外に素晴らしい展開に、落ちることなんてすでに頭にはありませんでした。写真をかなり撮り、満足したところで、次の船が来たので、湾を出発。その後もしばらくアザラシたちの鳴き声が聞こえていました。次に現れたのは岩のアーチ。何かのテーマパークか?と思わせるほど完璧なアーチです。その下を通り抜けバジェスタス島クルーズはおしまい。岩のアーチを通り抜けるまた30分ほどかけて港へ戻ります。最後の最後で、こんなお楽しみが待っていたなんて、かなりおすすめです。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月23日
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↓イカの砂漠に沈む夕日(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~7日目今日の観光はこれでおしまい。行きと同じ道を通ってホテルへ戻ります。ホテルには15時前に到着。夕食までまだ時間があったので、同じツアーの一人参加3人で裏の砂丘へ登ってみることにしました。ホテルからすぐの広場に砂丘のはしっこを発見し、登ったような足跡もあったのでそこからスタート。サラサラの砂に足を取られます。モロッコでも砂丘登りは経験済みだったので、感覚はわかっていたのですが、やはり登りづらい。でも、慣れのせいか、こちらのほうが若干ラクでした。ここからスタート稜線までたどり着き、あとはその稜線沿いにひたすら登っていきます。頂上の手前に少し平らな広場があったので写真ストップ。そんなに登ったつもりはないのですが、すでに私たちが泊まっている町が一望できました。ここからはちょっと急登になりますが、がんばって登ってみることに。サラサラの急斜面をバランスをとりながら登るとほどなく頂上にたどり着きました。見渡す限り、果てしなくうねる砂漠が広がっています。稜線を上る泊まっている町反対側頂上どこまでもうねる砂漠こんなところがあったなんてまさかペルーでこんな砂漠を見れるなんて思っていなかったので、かなり得した気分でした。ちょうど夕暮れ時で、西の空には真っ赤な太陽が地平線に向けて傾き始めています。せっかくなので砂漠に沈む夕日を見てから帰ることにしました。砂漠の表面には風紋が刻まれ、傾いた太陽の光でその影を濃くしています。夕日に映える風紋やがて大きな太陽は、ゆらゆらと燃えながら砂漠の向こうへ沈んでいきました。感動ー!強い風で舞う砂から必死にカメラを守って登ってきた甲斐がありました。もう上から下までジャリジャリです。でもそんなことはどうでもよくなるくらい素晴らしい日の入りでした。3人とも大満足で、今度は月の昇る砂漠を後にしました。砂漠に昇る月ホテルに戻って、本当はシャワーを浴びたかったのですが時間がなく、顔だけ洗ってレストランに行きました。みんなは結構疲れが出たらしく、ホテルでのんびりしていたそうです。もう喉が渇いたのでビールを注文。カーーッやっぱ運動したあとの一杯は格別です。そしてお腹もペコペコなので食事も美味い!こんな健康的に旅ができるのは本当に幸せなことです。ビールで乾杯前菜メイン今夜はペルー最後の宿泊ということで、他のみなさんとも思い出話に花がさきました。今回は旅程が11日間だったので、出発する前は長いな~と思っていましたが、毎日が中身の濃い内容だったので、一日一日があっという間に過ぎていきました。それになにより、参加者のまとまりが良く、大きな遅延もトラブルもなかったことが旅を楽しくできた大きな要因だったと思います。最後の夜ですが、まだ明日も観光が残っているので、まとめるのは早いですが、ここまでのところは大成功でしょう。今日もよく動いたのでぐっすり眠れそうです。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月21日
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↓トルコ料理ハレムのベリーダンス(東京)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより 昨日は、旅行で知り合った友人と、世界三大料理のひとつ、トルコ料理のレストランに行ってきました。今回選んだお店は、青山にある「ハレム」というレストラン。トルコの五つ星宮殿ホテルで腕を磨いたシェフということで、期待できます。中に入ると、トルコ風の装飾がされていて異国情緒満点。エントランスナフキンクリップもかわいい私はトルコ料理を食べるのは初めてなので、クーポンで割引のあるコースを注文。飲み物は、トルコワインを頼んでみました。度数が12%ちょっとで、まったく癖のない飲みやすいものです。トルコワインまず最初に運ばれてきたのが、熱々のエキメキ(焼きたてパン)とカルシュック・エズメ(ペーストの盛り合わせ)です。表面がカリカリのエキメキに、数種類のペーストをぬって食べるのですが、今まで行ったイスラム圏の味がしました。カルシュック・エズメつづいてベエンディ。3種類の中から選べるのですが、私達はチキンのトマトソース煮込みとナスのペーストをチョイスしてみました。さっきからペーストばかりですが、これも軽い前菜という感じです。ベエンディそろそろ歯ごたえのある料理を食べたいなと思い始めたころ、メイン料理が運ばれてきました。チョバンサラダとカルシュック シシ ケバブ。シシ ケバブは、ラム、ラムのミンチ、チキン、チキンのトルコ風つくねの盛り合わせで、さすがに美味しい。サラダと一緒に食べるとさらに美味しいということです。チョバンサラダカルシュック シシ ケバブメイン料理が出てきて、旅行の話で盛り上がっていると、急にお店の照明が落ちました。ざわつく店内。なんだなんだときょろきょろしていると、エキゾチックな音楽が流れ始め、これまたエキゾチックな衣装に身を包んだお姉さんが踊りながら入ってきました。どうやらベリーダンスショーが始まったらしいです。今日はショーの日ではないのですが、お客さんの中に誕生日か何かのグループがいたらしく行われた感じでした。ラッキー♪この女性は、スタイルも抜群で踊りもうまく、本場で見たベリーダンスより素敵でした。ベリーダンス大喝采の中、ショーも終わりデザートが着ました。プレートの上から好きなものを選ぶのですが、私はクレープみたいなのをチョイス。そんなに甘くなく、もちもち感が自分好みで美味しかったです。デザートプレート最後はチャイでまったり。なんだかんだと4時間も居座ってしまいました。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月20日
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↓ペルー風コロッケ(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~7日目空港へ着いたあと、他の人たちが帰ってくるまでお土産屋さんを見てみました。小さいお店が数軒しかないのですが(しかも同じようなものばかり)、交渉次第では結構お手ごろ価格で購入できます。ナスカで有名なお土産に、地上絵が刻まれた石があるのですが、これはこの後行くミラドールで買うと、その売り上げがミラドールの維持費に充てられるということでここでは見送り。逆にミラドールではそしか売っていないと言っても過言ではないので、それ以外のものを物色しました。ナスカの空港ペルーのお土産全般に言えることですが、インカの模様にしても地上絵のデザインにしても、どれもかなり私好みなので、そういった民芸品を見るたびにテンションがあがります。普段の旅行では、あまり買い物はしないのですが、今回は気に入ったものは買う(限度あり)と決めていたので、行く先々でお土産(主に民芸品)を買っていました。おかげですでにスーツケースはパンパンです。一時間ほどしてみんなも無事に帰還したので空港を出発。まずは地元でもおいしいと評判のレストランへ向かいました。レストランそのお店はホテルの中にあるのですが、なんとも異国情緒あふれる佇まいです。ここのお勧めはコロッケなのですが、さすがにじゃがいも原産国だけあってうま~~い!他の料理もはずれはありませんでした。(と言うより当たり)旅先の料理がおいしいというのは、本当にうれしい事です。ペルー風コロッケステーキお腹も満たされた後は、今度は地上からナスカの地上絵を見学するためにミラドールへ向かいます。レストランからはバスですぐに到着。ミラドールさいわい他の団体さんがいなかったので、待つこともなく上れました。上には10人ほどが一度に上れるので、2グループに分かれます。下から見るとそうでもないのですが、実際に上ると結構な高さがあり、地上絵の「手」と「木」の一部を見ることが出来ました。「木」の一部 ミラドールの階段※地上絵の写真はスライド(ペルー)からどうぞこのミラドールは、ナスカの地上絵の研究に半生を捧げたマリア・ライヘさんが建てたもので、彼女は既に亡くなっているのですが、その意思を受け継ぎ保存・運営されています。見学後は、塔の下で売っている石を購入。実は地上絵は、ナスカカレンダーでそれぞれ誕生月が割り振られていて、自分の誕生日によってその絵が決まっています。露店にはその一覧表があるのでそこで調べましょう。ちなみに私は「クモ」でした(微妙…)自分のデザインがなかなか見つからないときは、店番のオジサンに日本語で「テ」とか「コンドル」とかいうと探してくれます。だいたい1個1ドルから2ドルでした。~~ ナスカカレンダー ~~山羊座(12/22~1/20) :鳥 水瓶座(1/21~2/19) :海藻 魚座 (2/20~3/20) :魚 牡羊座(3/21~4/20) :犬 牡牛座(4/21~5/21) :手 双子座(5/22~6/21) :木 蟹座 (6/22~7/21) :トカゲ 獅子座(7/22~8/23) :イグアナ 乙女座(8/24~9/23) :蜘蛛 天秤座(9/24~10/23) :コンドル 蠍座 (10/24~11/23):猿 射手座(11/24~12/21):ハチドリ→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月17日
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↓セスナから見たナスカの地上絵とミラドール(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~7日目ブンブンとプロペラが回りだし、私たちを乗せたセスナは一気に上空へ飛び立ちました。みるみる地上が小さくなっていきます。私は、こんな小型機には乗るのは初めてだったので、それなりに揺れる覚悟はしていたのですが、事前に添乗員さんが、ここから乗って酔った人はほとんどいない(リマとかから乗ってきた人は結構やられる)と言っていたので、そんなに神経質にもなっていませんでした。しかしキャー12人乗りとはいえやはり小型機。少しの気流の乱れで機体は上下に浮き沈みします。みんなもまだ慣れないので、飛び立ってしばらくは結構叫んでました。上空からしかしセスナはお構い無しに最初の地上絵の上空へ。乗客には事前に「地上絵マップ」が渡されていて、そこに書かれた番号順に回っていきます。地上絵マップすかさず片言日本語のパイロットがハイハイココココ。ツバサノシタ。シャシンシャシンと案内を始めました。セスナの席は左右一列に並んでいるので、どちらからも見えるように、右と左と両方旋回してくれます。そしてその旋回加減も大サービスで、ほとんど真下に見えるくらい傾いてくれるのです。写真を撮るには最高ですが、酔いやすい人は結構きついかも。添乗員さんに、右も左も両方見ると酔いやすいので、自分の側に来たときだけ見るといいですとアドバイスをもらっていましたが、その通りかもしれません。私の場合は、普段乗り物酔いとかしないのですが、何度か反対側も除いていたら(そのせいだけかはわかりませんが)、う・・・という状況がちょいちょいありました。自分の番じゃないときは、ひたすら空を見つめて耐えるとかしていないと、狭い機内で・・・という事態も起こりかねません。実際下りた後、みんな気持ち悪かったと言っていたので、短時間だったから持ちこたえられたものの、もう少し長かったら私も危なかったかもしれないと思いました。さて、肝心の地上絵は、感想としては結構ハッキリ見えたという感じです。地上にはたくさんの線が走っていたりするので、一瞬どれだかわからないのもありましたが、地上絵マップとパイロットの案内のお陰で、私はすべて確認できました。地上絵水の流れた後?※メインの地上絵は小さい写真だと見にくいのでスライド(ペルー)でどうぞしかし、中にはわからなかった人もいたので、とりあえずセスナから見える範囲の写真を撮っておくといいかもしれません。(↑どこかに写っている)また、地上絵はセスナから見てもかなり大きいので、カメラのレンズは広角のものがお勧めです。長年この目で見るのを夢見ていた地上絵が実際に眼下に現れるので、かなり興奮もするし感動的でした。しかし、それと同時にいかに早く見つけフレームに収めるかという勝負にもなってきます。ひとつの地上絵の上でセスナが旋回するのはせいぜい数十秒。その間に、捜索→発見→撮影→肉眼で見学という一連の作業を次から次へと現れる各地上絵で行わなければならなりません。見逃したからといって、もう一回はないのでかなり真剣です。でもその甲斐があり、すばらしい謎のアートを堪能することができました。地上絵エリアをつっきるパンアメリカンハイウェイ畑も見えるおよそ30分ほどのフライト後、無事に空港へ帰還。いろいろな意味で集中していたので、空港に戻ったときには若干気が抜けてました。無事着陸→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月15日
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↓イカの湖(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~7日目今回泊まったホテルは、中庭を囲むように部屋が並び、ドアを開けるとすぐに外になるのですが、朝7時過ぎ、朝食を食べに部屋を出ると、そこにカメがいました。日常生活であまりそういうことがないので、かなり驚いてしまい、早朝にもかかわらず叫んでしまいました。そして、いそいで部屋にもどりカメラを引っつかみ撮影。本当にペルーはビックリ箱のように次から次へと楽しませてくれます。ホテルにいたカメレストランに行くと、目の前に湖が広がっていました。昨日は暗くてよく見えなかったのですが、ここは砂丘に囲まれた砂漠地帯で、その中に滾々と湧き出ているオアシスといった感じです。食べた後、少し写真を撮りに行きました。風もなく波もたっていないので、本当に鏡のようです。ホテルの中庭(後ろに砂丘が見える)8時。ホテル出発。車窓からは巨大な砂丘が見え、すごいところに泊まっていたんだと改めて実感。パンアメリカンハイウェイを進んでいくと、道は岩山に入ります。切り立った岩壁の間をくねくねと通り、峠を抜け反対側に出るとだんだんと石がゴロゴロとした砂漠になっていきました。やがてミラドール(展望台)が出現し、上空にはセスナも飛びはじめました。ついに、ナスカの地上絵エリアに突入です。マチュピチュに行ったときと同じように、いやおうなくテンションが上がります。岩山を通る9時15分。空港に到着。セスナへの搭乗は、ここで勝手に決められてしまいます。混んでいると何時間も待つことになるそうですが、私達は1時間ちょっとの待ち時間で順次搭乗することになりました。機体は、3人乗りから12人乗りまで数種類あるのですが、それも選ぶことはできず、順番に割り振られていきます。私は12人乗りの一番大きなものでした。大きいほうがあまり揺れないのでよかったです。空港内チケット10時50分。いよいよ順番がきました。荷物検査(ボールペンとかは没収されるらしい)とボディチャックを受け、パイロットの人の案内で滑走路の脇に並んでいるセスナへ向かいます。乗るときにチップとして一人1ドル渡し搭乗。私は、パイロットのすぐ後ろの席になりました。この機は12人乗りなので、パイロットが二人います。(安心です)滑走路搭乗するセスナ操縦席「チップありがとう」と日本語で書いてある私達を案内してくれた人は、日本語が少し話せたので、片言の日本語と英語を織り交ぜていろいろと説明してくれました。シートベルトは腰だけでなく、肩からも掛けるようになっていて、きっと揺れるんだろうなというのを物語っています。緊急時の注意点や地上絵の見方などの説明を一通り終え、いよいよテイクオフです。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月14日
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↓リマ近郊の海沿いの集落(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~6日目荷物も出てきて空港を出ると、またあの蒸し暑さが待っていました。再びガイドのカルメンさんと合流し、まずはバスに乗って、クスコ市内のレストランでランチです。メニューは、ペルー名物のチキンの丸焼き。数種類のソースをつけて食べるのですが、これがまた美味しい。脇に添えられている大盛りのポテトも甘くてほくほくです。サラダチキンと大量ポテト好きなソースをつけて食べるルクマとイチゴのアイスクリーム昼食を終え、しばらくリマ市内を通りましたが、リマには花がたくさん咲いていて、野良犬もまったく見ませんでした。リマ市内は渋滞することが多いパンアメリカンハイウェイに入り、一路イカへ向かいます。郊外へ出ると、立ち並ぶ家はだんだんと質素なものになっていき、あちらこちらにKEIKOと書かれた壁や看板が現れました。後にガイドさんから説明がありましたが、KEIKOとは、次期大統領の筆頭候補になっているフジモリ元大統領の娘さんで、フジモリさんが大統領時代、所得の低い人たちの救済に力を入れていたので、その娘のKEIKOさんをみんなで応援しているのだそうです。KEIKOと書かれた壁途中、カニエーテの町でトイレストップ。この町は、1899年4月3日、さくら丸乗った790人の日本人が農業契約移民として上陸した町です。南米で日系人というと、ブラジルあたりを思い浮かべますが、実は、ペルーが一番最初に日本人が移民した国だそうです。契約移民として期待を抱いてはるばるやってきた日本人は、最初、5年間働けば日本に帰れると聞いていましたが、実際はかなりきびしい条件化で働かされ、5年では帰れませんでした。当時、先住民→黒人→中国人の順で奴隷にさせられていましたが、その奴隷制度が廃止され、人手がなくなったために「農業契約移民」として連れてこられたからです。日系二世のカルメンさんは、そんな厳しい歴史の体験者なので、そういう話にはとても力がありました。イカに近づくにつれ、景色がだんだんと砂漠に変化してきました。右手には海も広がってきて、今までとはまた別のペルー風景です。このあたりは8月になると霧が発生して運転ものろのろになるとか。私達が通ったときも霧に包まれましたが、8月になるともっとすごいことになるのでしょう。また、葡萄の産地でも有名だったり、天然ガスもあるそうです。19時前ホテルに到着。ホテルのレストランで夕食です。外のテラスだったので夜の涼しい風が吹き込んでとても気持ちがいいです。まずはキンキンに冷えたピスコサワーでカンバイ。低地に降りてきたせいか、みんなの元気も回復したようです。アスパラのスープ魚のムニエルプリン明日はいよいよナスカの地上絵です。→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月13日
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↓チチカカ湖の夜明け(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~6日目夜明け前、まだ真っ暗な中、レストランで朝食をとります。いつもなら、もう少し遅い出発だそうですが、今回はフリアカでストがあったため、念のために早めに出ることになりました。本来ならここからもチチカカ湖を眺められるはずですが、今回は暗い時間にしかこれなかったので残念です。プーノのホテル出発時間までウロウロしていると、だんだんと夜が明けてきて、チチカカ湖の東の空がオレンジ色に染まってきました。美しい!ダッシュでホテルの庭に出て写真撮影。ここが高所だというのを忘れていました。息が苦しい・・・それでも走った甲斐はありました。プーノの町時間が迫っていたので、すばやく数枚撮ってバスへ乗り込みます。せっかくの5つ星ホテルなのに、夜の間しか滞在できなくてもったいなかったですが、高山病にもならず、天気にも恵まれて本当によかったです。5時30分。朝日が差し込む中、フリアカの空港へ向かいます。途中、チチカカ湖とプーノの町が見下ろせる場所で写真ストップ。オレンジ色の町がさらにオレンジに染まっていました。チチカカ湖の夜明け朝日に染まるプーノ幸い、空港まではストの影響は受けずに到着。離陸までの時間が結構ありましたが、空港には数軒の小さなお土産物屋しかないため、ロビーの椅子に座って待ちます。フリアカの空港そしてここで、マスクをしている人をちらほらと見かけました。数日前からこちらでも新聞やテレビを賑わしている「豚インフル」の影響です。発信源はメキシコで、大発生しているらしいということしかわかりませんでしたが、ペルーとは地理的に近いので、こちらでも反応し始めたようです。私達も、若干不安でしたが、まだペルー国内は大丈夫ということで、このときはまだそんなに危機感というのはありませんでした。小さな空港内搭乗時間になりましたが、搭乗が始まる気配がありません。どうしたのかと思っていると、添乗員さんから、1時間ほど遅れるそうですとのお達しが。じき館内にアナウンスが流れると、他の乗客からもため息が漏れました。仕方ないので本でも読みながら時間を潰します。いいかげん飽きてきた頃、ようやく搭乗のアナウンスがありました。ラン航空は短距離の国内線でも結構乗り心地が良く、JALの国際線よりいい感じです。(ただし、信頼できるかというと……後にトラブルが)ラン航空10時にテイクオフ。機内で軽いスナックが出た後、1時間30分でリマに到着です。スナック私はあまり感じませんでしたが、みんな空気が濃いと喜んでいました。空港のターンテーブルで荷物を待っていると、マチュピチュの駅で話した他のツアーの人にまた会いました。話によると、プーノでツアーの半数が結構重い高山病になり、最後の手段(低地に下りる)の一歩手前「酸素吸引」までいったそうです。一度酸素を吸うと、もう高地に順応することができないため、本当にヤバイと思う状況になるまではやらない方がいいらしいのですが、どうやら、本当にヤバイ状態になってしまったのでしょう。やはり、8日間という短時間での移動で無理が祟ったのだと思います。しかも、チチカカ湖クルーズでは、高山病を押してせっかく行ったのに、船が故障してしばらく漂流したあげく、代わりの船が来た頃には日も沈んで真っ暗だったとか・・・他人事ながらかなり可愛そうな状況です。リマ空港→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月10日
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↓チチカカ湖(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目買い物の後は、一人2ドルでバルサの乗船体験です。船は二階建てになっていて、20人以上の私たちのツアー全員が乗ることが出来ました。トトラ製ですがとても丈夫で、実際に動き出しても安定感があります。バルサ島を離れるとき、女性たちが日本の「ちょうちょ」などの童謡を歌って見送ってくれました。若干日本語の歌詞が間違っていましたが、予想もしなかった思わぬサービスです。この島は、日本人担当だったのかもしれません。女性達の見送りチチカカ湖は標高が3800mで、汽船が航行する湖としては世界一高所にあり、ボリビアとの国境でもあります。船は人力で、島の男性が二人がかりで漕いでくれました。がんばって漕ぐ島の男性エンジン音もしないので、静寂の中でなんとも心地よい気分です。ちょうど太陽が傾き、その光がウロス島をオレンジ色に染め始めました。青い湖にオレンジ色の島が映りこみ、ここでしか見れない風景をつくっています。島では、子供たちが走り回り、お母さんが洗濯物を干したりしています。生活する人たち舟を漕ぐ少年魚の形をした監視塔すれ違うバルサ本当にここで生活してるんだと、そういう生活感溢れる風景を見て改めて思いました。バルサで他の島まで行ってそこで船を乗り換えウロス島訪問はおしまい。1時間ほどの滞在でしたが、夕暮れ時ということもあり美しい風景を見ることが出来ました。ホテルに戻り、ホテルのレストランで夕食です。今日のメニューは、チチカカ湖で獲れたお魚のムニエル。5つ星ホテルの料理ということで、期待感もアップです。パン魚のムニエルデザート感想は…、いたって普通な感じでした。(今までの料理がおいしすぎたか?)→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月08日
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↓ウロス島(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目ウロス島はいくつかの島に別れていて、それぞれに数家族が一緒に暮らしています。私たちが上陸したのは、8家族が住んでいる島でした。船を横付けると、島の女性たちがカラフルな民族衣装をまとって迎えてくれます。女性達のお出迎えすべてがトトラでできている島にあがると、ふわっとした柔らかい踏み心地で、最初はちょっと歩きにくいですが、慣れると、なんだかたくさんの落ち葉が重なった地面のすごいやつを歩いているようで、だんだんと心地よくなってきました。柔らかいウロス島に上陸最初に一箇所に集められ、島の人からウロス島の作り方や島に住むウル族の文化などのレクチャーを受けます。ウル族の女性は、カラフルな民族衣装も印象的ですが、みつ編の髪につけている髪飾りも独特で、これによってその人が既婚か未婚かがわかるそうです。また、島には、フジモリさんが太陽光発電のパネルを設置し、電気も通るようになったりなど、文明は入ってきていますが、島の人の寿命は平均で40~50歳と短命です。ウロス島の作り方女性の髪飾り(カラフルなのは未婚の印)いろいろな衣装家のキッチンその後自由に家を見学したり、お土産を見たりしてすごしました。私は、各島にひとつはあるという監視塔へ上ってみることに。手作りのはしごを上がると、3,4人ほどが立てるスペースになっていて、湖に浮かぶウロス島の全景を見ることが出来ました。人が上ったり下りたりすると、若干揺れるので、適度なスリルを味わうこともできます。家の中監視塔監視塔から見たウロス島次はお買い物です。ウロス島の人たちの主な収入源は、私たちのような観光客からのものなので、お土産は島で買おうと決めていました。島の一角で、女性たちが敷物の上に、たくさんの民芸品を並べています。私はトトラでできたバサラ(船)のミニチュアとインカのアクセサリーを購入。他の人たちも、結構たくさん買っていました。やはり、「ウロス島で買った」ということで、間違いなく思い出の品になるでしょう。お土産→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月07日
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↓プーノとチチカカ湖(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目景色が、荒涼とした乾いた大地から、だんだんと湿原のように変わってきて、やがて、トトラに覆われた青い湖が現れました。今回のハイライトのひとつ、チチカカ湖です。チチカカ湖のはしっこチチカカ湖に生えるトトラ道はくねくねとした山道になり、それをずっと登っていくと、今度は眼下に、プーノの町が広がりました。茶色いレンガの家が、ところせましと立ち並び、かなり大きな町だという印象を受けます。標高3855mの高所に、よくこれだけの大都市を築いたものだと感心。山道プーノの町町中に入るにつれ、鉄筋がむき出しの作りかけの家がやたらと目に入ります。他の町でもよく見かけていましたが、ここで添乗員さんの説明がありました。実はこれには理由があり、ペルーでは、所有者不明の建設途中の家に5年以上住み続けると、その家はその人のものになるという面白い法律があるので、わざと完成させないでおくのだそうです。砂漠などにも、掘っ立て小屋がたくさんありましたが、それもこの理由から、とりあえず建てて、運よく5年間追い出されなければ自分のものにしようという考えらしいです。 フリアカで撮った建設中の家プーノの市街地へ入ると、リマやクスコほどではありませんが、整然とした町並みで、人口も多いというのがわかります。プーノ私たちのバスは市内を通り抜け、湖畔に建つ5つ星ホテルへ。中に入ると、ロビー一面がガラス窓になっていて、窓いっぱいに憧れのチチカカ湖が広がっていました。ホテルから見えるチチカカ湖さっそく荷物を預けて、そのままチチカカ湖クルーズへ出発。ホテルの下に小さな桟橋があり、そこから船に乗ることができました。一隻貸切で出港。穏やかな水面をトトラの合間を縫って進みます。桟橋と船静かな水面を進む船内30分ほどいくと、トトラの監視塔があり、そこを抜けるとウロス島に到着です。チチカカ湖の監視塔→人気ブログランキングへ---撮影機材---ボディ(主に風景写真):キヤノン EOS 50Dレンズ:世界初・世界最大ズームタムロン AF18-270mm F/3.5-6.3 Di II VC LD Aspherical [IF] MACRO(Model B003)(キヤノン用)デジタル専用--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月06日
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↓シルスタニ遺跡とウマヨ湖(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目茶色い丘陵地帯が車窓に広がります。マチュピチュあたりのうっそうとしたジャングルの気配はもうありません。メインの道路から一本わき道に入ると、ほどなくシエスタニ遺跡に到着です。駐車場からは、遺跡のある丘と真っ青なウマヨ湖が見えました。まずは、遺跡を見る前にランチタイム。バスを降りて、ランチボックスと水をもらって外のベンチでいただきます。箱を開けると、中にはおにぎりとゆで卵、白菜の漬物が入っていました。こんなところでふたたびお目にかかれるとは。おにぎりランチお腹がいっぱいになり、食後の運動も兼ねて遺跡めぐりです。ここの標高は3900mほどあり、遺跡に行くまでには、駐車場から丘を登っていかなくてはならないため、高山病の症状が出ている人には結構辛い道のりかもしれません。しかし、景色がすばらしいので、ゆっくりでも登る価値はあります。シユスタニ遺跡への道右手にウマヨ湖、左手上方に遺跡を見ながらガイドさんの案内でのんびりと登っていきます。青く輝くウマヨ湖は、周りの景色を映しこんでまるで鏡のよう。その美しさに、目を奪われっぱなしでした。途中祭壇の遺跡を経由して10分くらいで頂上に到着です。ウマヨ湖祭壇丘の上は広い広場になっていて、チュルパと呼ばれる円筒状の墳墓が点在しています。そのほとんどがくずれてしまっているのですが、その中でも保存状態がよいチュルパに行きました。このチュルパも片面が崩れているのですが、これは雷が2度落ちたせいだそうです。どのチュルパにも東側に小さな窓が開いていて、冬至になるとその中に太陽の光が差し込むようになっています。墓守のとかげ点在するチュルパ丘の上からは、反対側にもウマヨ湖を見ることができます。こちら側の湖の色は、深い深い青。こんなに何の混じりけもない深い青はなかなか見れないと思いました。4000mの天空の世界に静かに湛えられた青い絶景です。ウマヨ湖丘を下っていくと、渦巻きの模様が彫られた大きな石がありました。これはパワーストーンで、石に方位磁石を近づけると針がぐるぐる回ってしまいます。本当にペルーには不思議な遺跡がたくさんあります。パワーストーン駐車場までの道シユスタニ遺跡を後にし、今日の最終目的地プーノへ向かいます。プーノまでは、相変わらず殺風景な大地の中をひた走るのですが、途中で、雪を被ったボリビアの山々が遠くに見れました。その標高は6000m級とのことで、アンデスのスケールの大きさを改めて感じます。ボリビアの山→人気ブログランキングへ--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月03日
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↓フリアカで遭遇したスト(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目ララヤ峠は、クスコ県とプーノ県の県境なので、これからはプーノ県を移動することになります。しばらくアンデスの高原地帯を走り、プカラでトイレ休憩です。アンデスの風景プカラの町ペルーの家の屋根の上には、沖縄のシーサーのような家の守り神「プカラ牛」が置かれていることがあるのですが、この町はその生産地として有名だそうです。今までペルーを旅行してきて、あれはなんだろう?と疑問に思っていたのですが、ここで解決しました。プカラ牛近くの露店を覗くと、お母さんたちがじゃがいもを剥いていました。ペルーはじゃがいもの原産地なのでその種類は数多く、国のじゃがいも研究所では、なんと3000種もの品種が研究されているそうです。じゃがいもを剥くお母さん達露店で売っていたチーズお母さんたちとお別れし、プカラを出発。荒涼とした荒野をしばらく進み、フリアカの町に入りました。しかし、市内に入る前にバスがストップ。どうやらストが発生したらしく、道路に石や割れたガラスなどが散乱して道を封鎖しています。散乱する石ペルーでは、こうしたストが各地でよく発生するらしく、たいていの場合その原因は、道路に橋を作れとか、ちょっとした要求が多いそうです。(だから数が多い)ガイドさんたちが現状を把握しに行っている間、結構長い時間、バスの中に閉じ込められていました。しばらくして戻ってきたガイドさんの話によると、ストは収まったがこの先通り抜けられるかわからないので、迂回するとのこと。バスは、幹線道路から、舗装されていないデコボコのわき道に入りました。まわりは住宅街になり、レンガ造りの家が立ち並んでいましたが、リマなどの町並みと比べると、かなり質素なものでした。住宅街しばらくガタガタと煙をあげながら住宅街を通り抜け、再び幹線道路に復帰。まだところどころに散らばっている障害物をよけながら、フリアカの町を抜けました。フリアカ市内→人気ブログランキングへ--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月02日
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↓ララヤ峠4335m(ペルー)異国情緒あふれる写真と旅行記|KaycomDESIGNより ~旅行期間:2009年4月23日から5月4日~5日目早朝6時、ホテル出発。どこから聞きつけたのか、こんな早い時間にもかかわらず、ホテルにはお土産売りの人が数人きていました。ちょうど欲しかった人形とここからプーノまでの地図を購入。天気はくもり。今日は、チチカカ湖のあるプーノまで移動します。バスもひとまわり大きくなり、車内では、今日からフリアカの空港まで同行してくれるガイドさんとご対面。まだ薄暗いクスコの町を抜けると、山間ののどかなアンデスの風景が広がってきました。30分ほどして、オロペサという町に到着。ここはチタパンという、人の顔の大きさ以上もあるパンで有名で、ガイドサンだけ降りて、買ってきてくれました。一切れ食べてみましたが、ほんのりと甘くそぼくな味です。チタパン1時間30分ほど走り、サンパブロに到着。ここでトイレ休憩です。ここはお土産なども売っているのですが、それよりもなによりも、アルパカやリャマ、ビクーニャなどのアンデスに生息する動物が放し飼いになっています。どれもかなりかわいく、30分ほどの時間をほとんど彼らと過してしまいました。添乗員さんから、アルパカとリャマの見分け方を教えてもらったのですが、それでもどっちかわからないのもいて、正確にご紹介できません。アルパカの子供ビクーニャリャマか?不明教わった見分け方は、ほっぺに毛がたくさんあるのがアルパカで、あまりないのがリャマだそうです。ちなみに、一番上質な毛を持っているのがビクーニャで、その製品はかなりなお値段だとか。天気もすっかり晴れ、草原と山々が連なる大自然の中をひた走ります。道の傍らにはアンデス高原鉄道の線路が併走しています。アンデスの風景だんだんと標高を上げ、今回の旅行の最高地点ララヤ峠に到着しました。ここの標高は4335m。さすがに少し早く歩くと息がきれます。ララヤ峠ララヤ峠ここからはアンデスの絶景が見事で、眼下には世界で2番目に高い場所にあるララヤ駅を見ることができます。ちなみに1番目は、2005年に開通した青海チベット鉄道のタングラ山駅で5068mあります。(チベット旅行記参照)ララヤ駅このあたりは、アルパカの製品で有名ですが、売られているものすべてが正規品であるかどうかはなんとも言えません。私もララヤ峠の露店でベビーアルパカ100%と書かれたタグがついたマフラーを買いましたが、2本で10ドルまで値切れました。話のネタとしてはいいですが、本物が欲しい場合はちゃんとしたお店で買った方が無難です。はたして本物か?→人気ブログランキングへ--------------ペルーの写真を掲載しました。→こちらからどうぞ
2009年06月01日
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