このほか,「MPPT」(Max Power Point Tracking)と呼ぶ機能を実装した。入力光の変化に伴う電流と電圧の変動をみて,常に発電する電力が最高になるようにする機能だ。「MPPTは,家の屋根などに使用する大型の太陽電池では実用化されている技術だが,制御用チップの消費電力が大きく,小型の太陽電池では採用できなかった。同製品ではMPPTの機能を簡素化し,製品に実装した」(NTT 環境エネルギー研究所 エネルギーシステムプロジェクト主任研究員の三野正人氏)。同社によると,これらの技術改良により,同製品の発電能力は従来技術で発電した場合と比較して,光電変換効率を約1.5倍に高めたとしている。