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いよいよ東京盃追い切り取材がスタートしましたぁ。今朝は船橋へGO! まず朝4時にコアレスタイムが単走で追い切りました。タイムさんと言えば飛ぶような感じではじけるような走りをしますけど、アフター5スター賞時以上にそんな仕草を見せていたのではないかなぁとあたしは思いました。こう、走っている姿を見ているだけでも、元気印がはちきれんばかりの動きというか。詳しいことはTCKのホームページや競馬総合チャンネルの地方競馬コースなどに書かせて頂きますが、現段階でタイムさんは、こっちに来てから一番最高の仕上がりで出られるようですよぉ!!追い切り後はこうやって緑の袋に入った乾草をほおばり続けていましたよ。チビちゃんだけど食欲旺盛で、チビちゃんに見えない姿かたちをしているというのも、タイムさんの凄さかもしれません↓ 東京盃に出走予定のコアレスデジタル(外)と埼玉新聞杯に出走予定のサンキューウィン(内)が豪華な併せ馬を行いました(サンキューは一週前追い切り)。いやぁ~、いい動きだったぁ。デジタルのほうが本追い切りということで外において先着したんですけど、そのゴール前の伸びやかなフットワークといったら、魅了されちゃいましたよ。この写真でもわかるかなぁ。凄い筋肉だと思いませんか?素人目でも歴然とムキムキになっている!ってわかるくらい、デジタルはどんどんいい体つきになっているそうです。デジタルもこっちに来てから一番の仕上がりのよう。でも、まだまだ良くなる要素はたっぷりのお馬さんです。こりゃ、楽しみだぞぉ。あっ、船橋勢の追い切り映像は、東京シティ競馬中継内で放送しますよぉ。↓ 埼玉新聞杯の一週前追い切りと言えば、ナイキアディライトも。朝4時に元気に駆けていきましたよ。佐藤裕太騎手も好感触でしたねぇ。「本追い切りではピシッと併せたほうがいいですねぇ」なんて話しをしていたら、「あの馬に併せられるスピードがある馬いるのぉ?」なんて、周りの人たちから声が上がっていたほど。あ~、アディのスピードは健在なんだなぁと、ちと嬉しくなりました。 今日のダガーズアラベスクです↓ そして、この子は誰だかわかりますかぁ?↓ 答えは、南関東牝馬三冠のチャームアスリープです。あの、遠めに見えた時に、チャームかなぁと思ったんですけど。ほら、体つきも特徴ありますからねぇ。でも、お顔を見たら、シャドーロールを着けていない。チャームに似ている馬もいるんだなぁと思ったら、チャームでした(笑)。あれ?前は普段からシャドーロールを着けていたと思ったけれど。でもこれからも、追い切りとかではまたシャドーロールを着けるそうです。物見対策のトレーニングなのかな?今度ちゃんと取材して報告しますね。ということで、シャドーロールなしのチャームというのもちょっと新鮮なので、ご堪能下さいね。 この後チャームはロジータ記念を予定しているそうです。ダガーズアラベスクは調教試験を受けなくてはならずにまだ未定のようですが、早く見たいなぁ。この対決。もちろん、2頭も最高の状態で、ね。
2006年09月30日
1レースは当初から大物登場か!と噂されていたエスプリゴードン(川崎・武井厩舎)がハナを切って、最後の直線でグイグイ後続を突き放していき9馬身差の大楽勝。町田騎手は2度も大きく後ろを確認する余裕もありましたよ。1400メートル1分33秒0。最後まで持ったまんまで楽々だったので、陣営の皆さんはそんなにタイムは気にされていませんでした。お父さんはカコイーシーズで半兄はエスプリフェザント。「競馬を覚えさせようと思っていたんですが、スタートをポコンと出たら、そのまま馬なりで一気にハナに立ってしまいました。向正面では軽くハミをかけながら。3、4コーナーで1頭になってフワッとしたところもありましたが、終始楽でしたね。乗っていても反動がこないから、追い切りでもレースでも乗っていて疲れなくて気持ちがいいんです。おとなしくて本当に乗りやすい。これからとても楽しみです」と町田騎手。武井調教師のお話しでは、この後は早速大井に遠征に来る予定だということです。大井の次の開催だって。そして、順調にいけば、ハイセイコー記念!!フェザント兄ちゃんの敵討ちということになるんでしょうか!!550キロのナイスバディー。楽しみな子が出てきてくれました。この子↓ 2レースはフェアリーパル(川崎・内田厩舎)という女の子が逃げ切り勝ち。タイムは1400メートルを1分31秒8でした。お父さんはアルカングで、新潟ダービーなどを優勝し川崎に転入してからも重賞を勝ったハイテンションパルの全妹ということになります。コンビを組んだ佐藤博紀騎手は「能力の違いでハナに立ちましたね。道中は物見をしながらで、最後は併せる形になったのが良かったです。それでも余裕はありました。背中も柔らかいし、皮膚も薄い。またがった瞬間から、乗り味がとてもいいんです。これから重賞などでも楽しみにしていきたいですね」という頼もしいお言葉。かなり好感触を抱いたようですよぉ。この子↓ 今日の新馬戦は、将来を見据えても要チェックの2鞍になりました。 お楽しみのもう一つのレースは2歳戦による若武者特別。ここではサクラローレル産駒のザマローレル(川崎・岩本厩舎)が中団からの差し切り勝ち。1500メートルを1分36秒6でした。これで4戦3勝2着1回になりましたが、前走も負けはしましたが不利があったりで、内容はかなり強いものでした。この後は、平和賞かハイセイコー記念を視野に入れていくそうですが、同厩のお馬さんたちの兼ね合いで、ハイセイコー記念に向かう確率の方が高いそうですよぉ。楽しみ、楽しみ。この子↓
2006年09月29日
早朝ロケ。東京シティ競馬中継内の厩舎探訪用のロケでした。外厩が始まりまして、境共同トレーニングセンターはどんなところなの?っていう施設紹介になっています。詳しいことは、ミツオーさんの過去の日記をご覧下さいね。あっ。放送日は10月6日の最終日です。 昨日はこちらも雨が降ったそうだけど、今日はこんな感じで快晴!バックの山は、赤城山だそうですよぉ。 ここで出会ったお馬さんたちをご紹介します。まずは高橋三郎厩舎に転入してきたラントゥザフリーズ。笠松の調教師だった中山さんが代表を務める厩舎にいます。調教は、元ジョッキーの榎さんがつけています。今日から調教を開始しましたので、レースに登場する日を楽しみにしています。↓ 記念すべき南関東外厩一号君がフジタカムサシ(荒井厩舎)。今回はブリンカーを着用して調整を行っていますよぉ。宇都宮の調教師だった人見さんのところにいますよぉ。↓ 外厩だけではなくて、休養馬やデビュー前の馴致なども行っている境共同トレーニングセンター。ブルーローレンス(川崎・足立厩舎)が休養中です。復帰まではまだかかりますが、今はじっくりゆっくり治して、また元気なローレンスに会いたいですね。相変わらず男前でしたよぉ。高崎の調教師だった矢沼さんのところにいますよぉ。↓ 川崎ではローレル賞に通ずるレース、2歳牝馬のなでしこ賞を見てきました。優勝したのはディアブロ産駒のグリーンヒルソング(船橋・波多野厩舎)。キャリア1戦、一気に距離が500メートルも延びて、そして初コースもなんのその。強い内容の走りを見せてくれたと思います。波多野調教師のお話しですと、この後はもちろんローレル賞。江川騎手は「最初スタートで挟まれてしまい、気合をつけて前に取り付いていった分、ちょっと掛かってしまった。でも最後はよく伸びてくれました。強かったですねぇ~」ということ。ほんと、楽しみな子が出てきてくれました。↓ ちなみに、今年は2歳ちゃんたちの中で、ディアブロ産駒を多く見かけます。ディアブロの代表産駒ナイキアディライトがクラシック時に活躍したことを受けて、ディアブロ父さんの種付けが100頭以上一気に増えた年があったんです。計算してみると、今の2歳ちゃんたちがその世代なんです。 昨日の戸塚記念で圧倒的な強さを見せてくれたビービートルネード。今日もいろんな所で、「強かったなぁ」というのが挨拶代わりのように聞こえてきました。チームビービーの総大将・武井調教師にビービー君の様子を聞いてみると、元気だということですよぉ。まずは良かった。武井先生もいまだに、あの強さには目を真ん丸くされていましたよ。仕上がりに関しては8分くらいと公言されていただけに、いい意味で裏切る形となったこの圧勝劇には、これからの期待が大きく膨らんだでしょうね。 武井先生は昨日の朝、どしゃぶりの中、奥様のお墓参りに出かけたそうです。きっと奥様もお空で、武井厩舎のことを見守って後押ししてくれているかもしれません。とっても朗らかで美人で前向きな方。お話しをさせて頂くたびにいつも明るくさせてもらってばかりで。わたし、大好きな方でした。今の活躍、きっと天国でお喜びになっているだろうなぁ・・・ JBCを前にして、地元馬からこんなインパクト抜群のお馬さんが登場してくれて、ほんと嬉しいですねぇ!! あっ!明日の新馬も要チェックっすよ!!
2006年09月28日
戸塚記念が行われました。結果から言えば、ビービートルネードの大楽勝!!東京ダービー馬らしい、本当に強い競馬を見せてくれました。昨日の日記にも書いていますけど、仕上がりとしてはここ数日でグググ~ッと上がってきたけれど、ダービーが10だとしたら、今日は8分くらい。そんなこともあり、この強い内容を一番驚いているのは、きっと陣営だと思いますよ。みんな目を真ん丸くさせていたもん(笑)。嬉しい驚きですよぉ。 今日はプラス7キロで出てきましたけれど、どこに肉がついたのかなぁと素人目ではわかりませんでした。でも、いつも調教をつけている甲斐さんに聞くと、「背中がふっくらしてきたんですよ。鞍とかのせる時も、お~っ、ついてきたなぁと感じていました。前なんて、本当に痩せていたから」ということ。レース後の町田騎手にはダービー時と今日、どこが変わったか聞いてみたら「全てにおいてパワフルになった」と言っていました。ビービー君は、力強さを増して帰ってきてくれたんですねぇ!! 甲斐さんは「一発屋っていうことだけは言われたくなかったから、気合入れてやってきた」と言っていました。甲斐さんのハードな調教&少しでも美味しいカイバを作って、食の細いビービー君に食べさせてあげていた高松厩務員&絶妙な判断で好騎乗を見せた町田騎手。そして、陣営の期待にしっかり応えたビービー君。放牧から1ヶ月足らずの調教期間ではありましたが、チームビービーの意地を見せてくれた一戦でした。東京ダービー馬として、誇らしい走りを見せてくれたと思います。 この後はもちろんJBCクラシック。上積み十分ですもん。楽しみ。そしてここには、同世代の幻のクラシック候補アスターバジルも表明しています3歳馬同士の対決!!めちゃめちゃ面白くなってきたぁ。 チームビービー↓ 今日は場内トークショーを行いました。お越し下さった方有難うございました。JBCと戸塚記念のお話し。JBCではミツオーやアディの近況などを。場内でもお話ししたことを、ここでも。ミツオーは現在骨りゅうが出たということでちょろっと大事をとっていますが、10月1日から調教を開始するそうです。気のいいタイプなので、仕上がればもちろんJBCクラシックへ!!これだけの馬なので、仕上がりによっては無理をさせずに自重も。ということで、現段階では両睨みということを川島調教師は言っていましたよ。出てきてくれれば、もちろんビービートルネードとアスターバジルと対決な訳で、南関東勢頼もしいぞぉ!今年こそは何とか南関東勢に栄冠を!!
2006年09月27日
今日の取材中は雨がもって欲しいなぁと思ったら、何とかもってくれました(祝)。さて、東京ダービー馬ビービートルネードがいよいよ始動しますよ。北海道ではササ針などを打ってリフレッシュ。9月1日に帰厩しましたが、北海道でも乗っていたので、休み明けとは言っても大きな緩みはないようです。東京ダービーの時はレース前になってググググ~ンと調子が上がり、「自信を持って送り出した」といつも調教をつけている甲斐さんは言っていました。この中間は甲斐さん流のハードな調教を積んできて、追い切りの時点では「まぁまぁかな」という程度だったそうですが、このひと追いで「東京ダービーの前のようなかなり掛かるところが出てきた」(甲斐さん)もちろん東京ダービーは最高のデキで挑んでその時点が10だとすれば、休み明けという部分ではちょっと割引きもあるでしょう。武井先生は「8分くらいかな」と。それに、今回は58キロという斤量もあるし。跳びが大きくゆったり走るタイプなので、この雨馬場もどうなんだろうとか気になりますが、今年のダービー馬に選ばれた唯一のお馬さんがビービー君。きっといい走りをして、JBCクラシックにつなげてくれるのではないかと期待したいです。 ↑ 見てみて!この男前の子。戸塚記念トライアルを勝ったフィアリストライです。今回一番キャリアは浅いものの、未知の魅力は抜群!そして男前!!唯一負けたのが、ライジングウェーブに。ライジングと言えば、もし無事だったら今年のクラシック戦線で大活躍してくれたであろう岡林厩舎の期待馬でした。フィアリスもライジングも休み明けではあったけれど、0,1秒差まで迫ったことは立派。そして、本来は逃げたいタイプではないのに、逃げてしまったわけで。「追い切りの動きもとても良かったし、2・3番手からの競馬をさせたい。楽しみにしている」と内田調教師。55キロというのも魅力ですね。担当は、笠松時代にジョッキー&調教師として活躍。ロングニュートリノなどにも騎乗していた樋口さん。 ↑ 黒潮盃は予想外の惨敗をしてしまったリコーシャワシャワ。ブリンカーを着用してから初めてもまれてしまったということが敗因のようです。状態は引き続きキープ中。どうしても気持ちが高まりやすいので、高橋厩務員は乗り運動から引き運動に変えて、シャワシャワの気持ちをセーブしてきました。そして、大井よりも川崎の方が落ち着いているタイプのようです。「この枠だし、逃げ宣言。前走は実力じゃないと思っている。雨は降ってくれた方がいいね」と久保調教師。ちょうどあたしが馬房に行った時は、高橋厩務員から体のケアをしてもらっているとこでした。さっきも書いたように気持ちを高めやすいタイプと聞いていたので、遠目からのぞいていたのですが、お食事中は近づいても大丈夫なんだそうです(笑)。写真撮影も無事クリアー。いつもはごっついブリンカーを着けていますが、素顔はクリクリしていてかわいい顔している子でした。 ↑ 久保厩舎つながり、友情出演のツルオです。ここ最近のツルちゃんは二桁着順が続いていますが、何とかスピード抜群のツルちゃんに戻って欲しいですねぇ。ツルちゃん、頑張れ!! ↑ かなりキリッとした男前。休み明け叩き2戦目になるヒロヤスキングオー。本調子まではもうちょっと先のようですが、一度叩いた効果はあるようです。いつも原調教師と博紀騎手が交互に調教をつけているんだとか。「前走よりも体は絞れてきているとは思うけど。体は柔らかいし力もある。先々期待している馬なんです」と原調教師。 ↑ ゲームメーカーの登場です。前にも書きましたけれど、ゲーム君と言えば、パドックで見せる独特のステップ。あれは二人引きだとやり始めるんだそうですよ。だから、明日も恐らくゲーム君ステップを見せると思いますが、心配ご無用です(笑)。でも、今日たまたま引き運動をしているところを見たら、ゲーム君はスタスタ歩いているんですよ。そのギャップがちょっと面白かった。二人引きじゃないと、こうなんです。前走の黒潮盃は1コーナーで不利があったものの、最後はいい脚で伸びてきました。根性あります。今回の状態もいいそうですよ。関根厩務員は「オールカマーでバランスオブゲームが勝ったじゃないですかぁ。ゲームつながりで、あの馬が3着なら、こっちも3着とか、同じ着順になることがあるんです。今回は…楽しみにしています(笑)」 ↑ここ最近は安定した成績を収めているトライヒズベスト。ソエなどが完治して脚元がしっかりしたことにより、成績にもつながるようになってきました。実際見ると、いかにも男の子って感じのごっつい強そうな顔立ち。馬房の暗い中でも、毛づやもピカピカして、お肌もプリンプリン。「調子のいい時に出る斑点も出ていますよぉ」と横山さん。パワフル型なので、この降り続く雨でスピード決着の馬場になることは気になるところですが、勝ち気な性格でカバーして欲しいところ。横山厩務員は初期から担当した馬で重賞に参戦するのは初めて。人馬ともに、記念すべきレースです。 ↑ 山形生まれと山形育ちで、写真をパチリ。東北タッグ結成です(笑)。ついに5勝目をあげた山形生まれのサガエサクランボ。山下理恵子厩務員が付きっ切りでサクランボの脚元などをケアして、今現在は順調に走り続けています。数少ない山形産。というか、他に山形産っていますか?ご存知の方、教えて下さい!これからも元気に走り続けて欲しいです。この前髪がグッド!!競馬場ではスイッチが入るけれど、厩舎ではとてもおとなしい子です。 ちと宣伝です。明日の川崎競馬場で、6レースと8レース終了後、JBCトークショーを行いますぅ。お時間ある方は是非いらっしゃって下さいね。JBCに関連した情報はこちら
2006年09月26日
今日は船橋に行ってきました。明後日に迫った戸塚記念の取材。かなりいいメンバーが揃っています。 今日取材した感じでは、シャイニールックがいい感じかなぁという印象を受けました。無敗で挑んだ東京ダービーは4着(0,5秒差)でしたが、レース内容はとても良かったと思います。あの後、「ソエが完全に固まるまで厩舎で休ませる」と川島調教師は言っていましたが、このお休みはシャイニーにとって有意義なお休みになったようです。レース後はすぐにササ針を打って、一ヶ月間ほど厩舎でゆっくり過ごしました。それがいい時間になったようで、現段階ではシャイニーを悩ませていたソエの部分はなんも気にすることがないそうです(祝)!!そうなれば、能力の高さは周知の事実ですから、グングン良くなりますよねぇ。7月19日に乗り始めてから石崎騎手もつきっきり調教をつけてきました。今日も厩舎地区では至るところで、「シャイニールックは東京ダービーよりずーっと良くなっているなぁ」と聞こえてきましたよ。ちなみに、今日の様子はこんな感じ↓ 毛づやもいいしお肌もプリンプリン。調教を見ているだけでも、調子はいいんだなぁというのが伝わってきましたよ。「競馬センスはかなりのものがあるし力は上だろう」と川島調教師。今回は初めての川崎になりますが「大井の時も馬運車の中でも落ち着いていたし、気にしているところはなかったね」と大石厩務員。 今回はビービートルネードとグッドストーンが58キロのところ、シャイニーはじめ他のお馬さんは56キロ。2キロ差というよりは相手が58キロ背負うというのはかなりハードなことですから、その点もシャイニーにはプラス材料かもしれません。 ↑ 実績的にはトップクラスのグッドストーン。久しぶりの登場になりますよぉ。東京ダービー(8着)は厩舎サイドも首をかしげる敗戦。まぁ、勝ち馬から0,9秒差だからそんなに負けてはいないんですけど、それにしても・・・って。「目に見えない疲れがあったのかもしれないなぁ」と岡林調教師。その後はササ針を打って、8月頃から乗り始めたそうです。使いながらよくなっていくタイプではありますが、左回りは負けていないという強みもありますからね。また駿騎手に手綱が戻ってずっと調教もつけてきています。あとは、58キロをどうこなすか。テンのスピードはある馬なので、先行策を取るでしょうね。 ↑ これはガンファイター。調教が終わって洗い場に戻ってきたら、もう眠そう(苦笑)。いつものことで、洗い場ではうたた寝モードに入るそう。ガンちゃんを見ているだけで、こっちも眠くなってきた(笑)。ガンちゃんは5月27日の中央芝以来のレース。約4ヶ月ぶりですかぁ。7月後半には乗り始めているそうです。今回は新馬戦以来久しぶりに追い切りで併せ馬ができたそうです。以前までは背中や腰に疲れが出てしまい、併せることができませんでした。今回は中間と本追い切り2本も併せることができたそうで、これはガンちゃんにとってかなりの収穫です。「少しおとなになってきたと思います。まぁ競馬ではヤンチャだろうけど、それがこの馬の本来の姿なので」と上山厩務員。あとは休み明け2100メートル戦なので、息が持つかどうかということがポイントになるでしょう。「当日はちょっと湿って軽くなった方がいいね。あまりにも降ってしまうと跳びが大きい馬だから」と林調教師。この後はまた芝にも挑戦していく予定です。 ↑ この子は初登場のジェスターズコートです。10戦走って一度も掲示板を外していないという堅実さん。尾原厩務員のお話しによると、初めて大井へ行った頃から馬が変わってきたようでピリッとしてきたそうです。輸送が好きなのかな?普段はおとなしいけれど、ヤンチャさんの部分もあり。カイバをガツガツ食べていて元気そうでした。自慢は末脚。今回は南関東で初めての重賞挑戦なので試金石。担当の尾原厩務員も、記念すべき重賞初挑戦になります。 ステップクローザーは川崎初登場になりますね。この間はちょっぴり体も増えて登場していましたが、「530キロを切る体で出したい」という厩舎サイド。川崎の初コースも心配ないタイプでしょうし、どのくらい踏ん張ってくれるか楽しみです。 キャプテンシーオーも楽しみな1頭。出川龍一調教師は「今回は2100メートルだけど、川崎の2000メートルを経験できているというのは大きいね」ということ。いつも調教をつけているとしさんは「具合はいいよ。前は物見をしたり他のものに気を取られたりしていたけれど、最近は走る方に気が向いてきたね。おとなになってきた」ということでした。 有力馬の近況。岡林厩舎編モナ、クリムゾンルージュが休養から帰ってきました。キンノライチョウは川崎の最終日を使って、平和賞。ジルヴァンクールは厩舎で調整中。特に予定は決めずにじっくり仕上げられてきます。北海道からシーホアンという女の子が転厩してきたそうです。「ロレール賞候補」って岡林先生も言っていた通り、これから牝馬戦線で活躍してくれるかな。
2006年09月25日
22日の開催終了後。事前に公募して当たったファンの皆さんを対象にした川島正行厩舎の見学会が行われました。川島厩舎と言えば、たくさんの有力馬が所属していることでも有名ですよね。そんな豪華な馬たちが間近で見られちゃうんですから、ファンにはたまりません。まずは楽しみな2歳ちゃんたちが登場して、シャイニールックやステップクローザー、ゼレンカ、ダガーズアラベスク、また坂本厩舎のナイトスクールが友情出演でお披露目。 そして南関東が誇る大将格2頭が登場。まずはナイキアディライト。先日、川島厩舎に転入してきたばかりのアディ。そういう意味では、ファンの皆さんにも、川島厩舎所属として初めてのお披露目になりました。こんな感じ↓ こんな感じですっごい落ち着き払っていましたよ。そうだ、そうだ。最近、アディはバナナを食べられるようになったそうです。前まで、甘いものはあんまし好きじゃなくて食べなかったそうだけど。人間で言ったら、お酒呑みタイプなんだろうか。 ちなみに、アディのバックに見えるのが、川島厩舎の新しくできたとこ。馬房一つ一つも広くって、東京のマンションなどのシングルルームよりも広いんじゃないの?っていうくらい広々しているんです。競馬関係者の皆さんも、一目置いている厩舎なんですよぉ。 で。大トリを飾ったのがもちろんアジュディミツオー。ミツオーが入ってくる前に「危ないから下がって下さい~」って川島先生がファンの人たちに呼びかけたところがあったんですが、やっぱしミツオーはかなりスイッチ入っていました(苦笑)。草食動物の目つきじゃないというか、肉食の目つきですな(苦笑)。見ている人たち、獲物に見えたから元気炸裂していたのかな(苦笑)。でも、みんな食われなくて良かったです、無事に終了(笑)。だけど、厩舎にいる時のスターホースたちの姿を覗けたのは、ファンの皆さんにとっても最高なひとときになったのではないでしょうか?あっ、ちなみに・・・普段のミツオーはこんなに獲物を襲ってばかりいませんよ。青草やニンジンを好んで食べる普通のお馬さんですから(笑)。 あたしはそのまま後楽園ホールに向かったのですが、見学会が終わると、オッズオンでスペシャルゲストの佐々木竹見さんや厩舎の人たちとお食事会だったそうで。ファンの皆さん、嬉しかっただろうなぁ。 今は全国的にも、厩舎地区や能力試験などの見学会などが盛んに行われていますよね。やっぱし、ファンの皆さんからすれば裏側をのぞけるというのは本当に楽しいことだと思います。そして、また次は別の一面からそれらを見ることができるし・・・。これからも、こういう企画がどんどん行われていって、ファンと厩舎関係者とお馬さんを繋げていって欲しいなぁと思います。各地の主催者の皆さん、どうぞよろしくお願い致します。
2006年09月24日
4レースに組まれていた新馬戦1鞍目。メジロマックィーン産駒のトップパンドラ(渋谷隆厩舎)という女の子が2番手からの差し切り勝ち。タイムはなんと1分00秒5でした。昨日のイルもそうだったけど、前を行く馬に並んで突き放していく時のはじけ方が圧巻でしたよ。この子↓ 鞍上は新馬戦初勝利の本田騎手(3キロ減)。「とっても乗りやすい馬なんです。手応えが良かったですね。直線を向いて追い出したら、どんどん伸びました。最後も持ったまんまでした。こんな時計が出ているとは思わなくて、びっくりしました。新馬戦を勝てて嬉しいです」担当厩務員はキンタマーニも担当している遠藤厩務員です。 5レースに組まれていた新馬戦二組目。ディアブロ産駒のビクターアバロン(出川克厩舎)という男の子が逃げ切り勝ち。タイムは1分1秒5でした。この子↓ いつも調教をつけている白田騎手は「いいもの持っている馬だよ。これからもっと良くなる」ということでした。石崎騎手は「手前を替えていなかった」と言っていましたが、それでいてこの勝利ですからね。担当厩務員は新潟時代にエビスヤマトを担当していた後藤厩務員です。 ということで、9月の船橋開催の新馬勝ち馬は4頭。前にも何度かいろんなところに書いているんですが、ここでは初めてということで書きますが。ここ数年の東京ダービー馬は、船橋所属の場合9月デビュー組が多いんです。トーシンブリザード、ナイキアディライト、アジュディミツオー、シーチャリオットもそうなんですよぉ。で、もちろんこの4頭とも新馬勝ちしています。まっ、あくまでもデータですけど、こういう角度からお馬さんを見続けていくというのも、面白いかもしれませんよぉ。さぁ、来年はどうなるかな。
2006年09月22日
4レースに組まれた新馬せん一組目。エイシンサンディ産駒のイル(波多野厩舎)という男の子が3番手からの一気の差し脚で10馬身差をつける大楽勝。1分00秒7という好タイムを叩き出しました。前を行く2頭に並びかけて突き放していった時のあのはじけ方は圧巻でした。この子↓ 鞍上の江川騎手は「ハナに行けば勝ち負けになる力はあると思い、本当はハナに立ちたかったんです。ただ、砂をかぶったら行く気がなくて・・・外に持ち出して砂がかぶらなくなったらグーンと伸びました」担当厩務員は今年の牝馬クラシックで活躍したオリビアフォンテンの小松厩務員です。 5レースに組まれた新馬戦二組目。シングスピール産駒のクールヴォイス(川島厩舎)という男の子が5馬身差をつけて逃げ切り勝ち。タイムは1分1秒6でした。この子↓ 内田騎手は「スタートもいいし、折り合いもつくね。まだまだこれからの馬だよ」ということでした。担当厩務員はアジュディミツオーでもお馴染みの藤川厩務員です。
2006年09月21日
19日から22日まで、さまざまなイベントが行われた船橋競馬。特に、日本テレビ盃が行われた20日は皆さんもご存知の通り、いろんなイベントが行われました。この日一日の出来事は、小山内さんのブログ、山中君のブログ、ミツオーさんのブログもご覧下さいね。 あたしが一番楽しみにしていたのはナドアルシバ競馬場カップ。最も好感の持てる服装をしているかを競い合う厩務員さんのベストドレッサー賞。そして、着順には関係なく、一番キレイに仕上げられたお馬さんを手掛けている厩務員さんに送られるベストターンドアウト賞。この二つのイベントがあったんです。競馬の世界で、厩務員さんたちの存在って本当に大きいと思うんです。でも、縁の下の力持ち的存在になっていて、表にはなかなか出てこないのが現状ですよねぇ。厩務員さんたちはもっともっとクローズアップされる機会が増えるといいなぁと日頃から思っています。ということで、このイベントをすっごく楽しみにしていました。1番 マニマリ ブルーのシャツが爽やか!!↓ 2番 ムーシャジェンダイ 清涼感ある装い!!↓ 3番 グローリアスバイオ ピンクのシャツに赤いネクタイがかわいい!!↓ 4番 レディーポシェット 船橋の制服にこだわってます!!↓ 5番 フリオーソ パドックでは一番目立っていました。ヘルメットもお馬さんの馬具も揃えています!!↓ 6番 デビロタチャーシー スーツでバシッと決めています!!↓ 7番 ピツィカート ストライプのネクタイがお洒落!!↓ ということで・・・皆さんはどの厩務員さんがベストドレッシャー賞に選ばれたとお思いますかぁ?さぁ、考えて考えて(笑)。 優勝はフリオーソのクリス厩務員さんでした。クリスさんと言えば、シーチャリオットも担当していることでも知られていますよね。重賞レースの時は素敵な装いで登場するのを目にします。今回の装いは、3週間前からすでに準備していたそうですよ。そして、腕の「5番」という枠順は発表されてから急いで作ったというこだわりよう。デザインはクリスさんで、そしてこの装い全てが奥様の手作り。愛の結晶の装いなんです!! 準優勝者はグローリアスバイオの吉田隆二厩務員、特別賞はテビロタチャーシーのお手伝いの乾博視厩務員でした。 で、かよこのベストドレッサー賞はグローリアスバイオでしたぁ。というのも、厩務員さんたちもかわいいコーディネートですけど、実は新井先生も・・・↓ 向かって左が川勝先生で右は新井先生。実は、新井先生も厩務員さんたちと一緒の装いだったんです。ピンクのシャツに赤いネクタイというのは、新井先生が考えて自ら購入してきたそうですよ。新井厩舎全体のチームワークってことで!! ベストターンドアウト賞優勝はフリオーソのクリス厩務員↓ ベストターンドアウト賞準優勝はテビロタチャーシーの最上賢児厩務員でした。↓ レースの方はフリオーソが優勝で、2番手からの差し切り勝ちでした。クリス厩務員三冠達成。フリオーソは血統もピカイチですが、スケールの大きさもかなり要チェックですよぉ。このまま無事にいけば、来年のクラシックにも顔を出してくれるのでは…と陣営の皆さんも楽しみにしている1頭です。
2006年09月20日
今日は朝からどしゃぶりの雨。そんな中もお馬さんたちはレースに出走するための権利をつかむべく、元気に試験を受けました。こういうメンバーが登場↓ 父はブラックタキシードで母はラシアンスキーという血統の男の子(栗田裕厩舎)。お兄ちゃんのパークラシアン(父パークリージェント)はまだデビューしていないので、順調にいけば、ラシアンスキー姉さんの一番最初の子供がデビューということになりそうですね。ラシアンスキー姉さんというと、ワイドの女王という印象が。ちょうどワイドが始まった年に、マイルグランプリと大井記念をともに人気薄で3着。ワイドの面白さを印象付けました。(牡馬では、ワイドの帝王サマーシャドウもお忘れなく)。 ↑ 中央5勝の実績で、プロキオンS2着の経験があるエイシンハンプトンが堀厩舎にやってきましたよぉ。538キロのパワフルボディー。終始楽な手応えで、1500メートルを1分35秒7というタイムで駆けました。まだ、試験ですからね、試験(苦笑)。内田騎手も戻ってくるなり「この馬速いねぇ~」とお褒めの言葉。至るところから驚きの声が上がっていました。まずは埼玉新聞杯を予定していて、その後は全国に目を向けて短い路線を歩んでいくそうです。長めのところはチャンプに任せて使い分けていくそうですよ。早くレースで見てみたいなぁ。ちなみに赤い服を着ているのは、堀調教師。 ↑ 素質馬エスペランスウィンが帰ってきました。まだC2クラスもこの馬の能力の高さは厩舎の皆さんが感じ取っていますよ。大物感はた~っぷり。是非ともチェックして頂きたい1頭です。あっ。このお馬さんは井上厩舎に所属。井上厩舎と言えば、今年の上半期頑張ったマイジュピターが放牧先から帰ってきていますぅ!!元気印のジュピターの走りが早く見たい!! 今日の新馬戦は2鞍。両方とも矢作厩舎&有年騎手のコンビで優勝しました。1レースはウイングアロー産駒のスイフトトラップという女の子が素晴らしい末脚を見せて4番手からの差し切り勝ち。青雲賞を優勝したイチコウキャプテンの妹さんで、同じ芦毛です。有年騎手は「本当はもう少し前で競馬をさせたかったんですが。ただ前の2頭は飛ばしていたし、直線を向いた時にはかわせるかなぁと思う手応えでした。新馬戦からこういう脚が使えるんですから収穫ありました」そういえば、イチコウキャプテンの話しをしていたら・・・「その頃は中学生くらいだったと思うので、実際見ていないんですよぉ~」と有年騎手。そっ、そうなんだぁ(汗) スイフトトラップ↓ 2レースはショウサンセラヴィというフサイチコンコルドを父に持つ男の子が3番手からの競馬。直線では早めに先頭に立つもまだ若さを見せて遊びながらという雰囲気。後続に詰め寄られるものの、最後までかわされることはなくしぶとさを発揮しました。有年騎手は「4コーナーではハミをグッととったけれど、あとは最初から最後までフワフワ遊びながら走っていましたね。まだまだ子供で」ということ。522キロの雄大な馬体で、パドックからもとてもいい雰囲気を漂わせていたと思います。この子↓
2006年09月18日
今日は強い雨が降ったり弱い雨が降ったり、ぐずついたお天気でした。1レースは久保田厩舎のセユウテンホーという男の子が差し切り勝ち。青森産で、メジロディザイヤーがお父さんです。パドックでは、たまたまこんなシーンも(笑)↓ 鞍上の鈴木啓之騎手は「緒戦から馬込みも嫌がらないし、根性あるタイプだね。まだこれからよくなっていくよ」ということでした。 ちなみに、1レースのお馬さんは5頭だったんですが、みんなメンコなしで素顔で登場していました。ちょっと珍しいなぁと思い、パチリ↓ セカンドゲスの2世代目にあたるイケヅキタローも登場↓ ちょうど2年前にあたし自身がお里帰りをした時に、比較的近所にいるセカンドゲスに会いに行ったんです(近所といっても、車で40分くらい?)。その時に生まれたばかりだったのが、このタロー。チビちゃんだったのに、久しぶりに会ったそのチビちゃんは、542キロにまでなっていましたよ。大きくなったなぁ。松本調教師のお話しでは、大きい子だし使っていきながらということなので、これからを楽しみにしたいところです。体はとても柔らかいそうです。 2レースは村上厩舎のナツノイチバンという女の子が逃げ切りで大差勝ちでした。踏み込みもいい堂々とした子でしたよ。村上調教師は「追い切りかけるたびによくなっていたからね。マイルくらいまでがいいかな」ということ。あと意外にも、村上調教師はアジュディケーティング産駒は初めて手掛けたそうで・・・勝ったのももちろん初めてなんだそうです。ちょっとビックリ!内田騎手のお話しでは、道中はちょっとヤンチャなところもあったそうですが、気合を入れたらちゃんと言うことも聞いたそうですよ。この子↓ メインレースのゴールドジュニアーは川崎から遠征してきたロイヤルボスが好位からの差し切り勝ち。これでデビューしてから負けなしの3連勝となりました。馬場見せには来たそうですが、パドックの雰囲気は初めてでしょうからね。ビジョンの自分の姿を見て立ち止まったり、そんな可愛らしいところもありました。内田騎手のお話しでも、最後抜け出した時は気にしながら走っていたそうですが、他馬たちが追い上げてきたら、一生懸命走ったそうです。まずは初コースで結果を出したことは立派。この後は10月半ばの大井開催を使って、そのままハイセイコー記念の予定です。この子↓ 上位組も収穫はありました。2着のキョウバチャンプは大外ながらも惜しい着差。まだまだ素質だけで走っているお馬さんなので、これから楽しみです。また、3着だったレッドドラゴンは1戦のキャリアで惜しい結果。しかも今日は出遅れてしまいながらも3コーナーからグググ~ッと上がっていき見せ場はたっぷり。この後は大井の内回りよりも船橋コースの方が持ち味を行かせるということで、平和賞を目標にしていくそうですよ。 そうそう。大井で3連勝中と言えば、カネショウメロン。今日は出走してきませんでしたが、次の大井開催を使ってから、ローレル賞、東京2歳優駿牝馬というローテーションを組んでいるそうですよ。「とにかくじっくりと。カイバはもりもり食べて元気だよ」と高岩調教師。
2006年09月17日
明日の大井は2歳戦満載。新馬戦が2鞍で、特選1鞍。そしてお待ちかねのゴールドジュニアーも行われます。川崎勢も遠征してきていますが、この後はハイセイコー記念もありますので、それを占う意味でも要チェックの1戦だと思いますよ。 ここまでの2歳戦。浦和ではマルノマンハッタン、大井ではカネショウメロン、川崎ではデビュー前なのでまだ未知ですが、エスプリゴードン。そして、船橋勢では岡林厩舎のジルヴァンクールとキンノライチョウなどがインパクトのある走りを見せてくれていますねぇ。 今日はキンノライチョウをピックアップ!!通称、キンちゃんです。名前からもピンとくるように、お父さんはマチカネキンノホシ。数少ないキンノホシ産駒で、今現在一番の出世頭です。普段のキンちゃんはこんな感じ↓ 担当の篠崎厩務員はブラウンシャトレーも担当していた人。今回、キンちゃんについていろいろお話しを伺ってみました。来た時から、成長したら面白いかなぁと思っていたそうですが、想像以上にキンちゃんはどんどんすくすく成長していったそうです。ちょっぴり臆病さんのところはありますが、一度経験すればちゃんとクリアーしていく学習能力の高いタイプです。食欲は旺盛で、しかも早食い。まだまだ成長する余地たっぷりということで、是非とも注目していきたいですね。 レースでの装いはこんな感じ↓ 岡林厩舎メンコを着用して、走る時はこうやって耳覆いだけ外します。あたしがキンちゃんのレースでインパクトが強かったのは新馬戦。この時は出遅れてしまい惜しい2着だったんですけど、デビュー戦らしからぬ凄い末脚で駆けてきたんですよ。あれは、今でも印象に残っています。あの脚を使えるというのは、これからも武器になるでしょう。 さて。キンちゃんも所属している船橋競馬。9月19日から22日までの開催はたっくさんのイベントが盛りだくさんですよぉ。特に、日本テレビ盃も行われる20日。去年も行われたベストドレッサーコンテスト。今年の優勝者はなんと、来年のドバイワールドカップへのご招待っすよぉ!!!これ、凄すぎ。他にもいろんな特典が用意されていますので、こういう機会にお友達なども誘って、競馬場に来て、参加されてみてはいかがでしょうか?詳しいことはこちらで。 あたしが個人的に楽しみにしているのは、厩務員さんたちのベストドレッサー賞とベストターンドアウト賞。ベストドレッサー賞は名前の通り、厩務員さんたちの装いについて。そして、ベストターンドアウト賞。お馬さんたちの毛色や装いについて競います。要するに、厩務員さんたちがいかにピカピカにして素敵な装いで愛馬をレースに送り出すかということを競います。競馬というと、調教師さんや騎手たちが普段は目立つ部分なので、厩務員さんたちは縁の下の力持ち的存在。でも、厩務員さんたちの役割も、ものすっごく大きいと思うんです。そんな厩務員さんたちが華やかに目立てる場所ということで、この試みはあたしもすっごく大好きです。船橋ではこれで3度目になりますが、大井や川崎、浦和でも、こういう試みが行われて欲しいなぁって、一ファンとしては思います。日本ではこういう試み少ないですが、世界に目を向けると結構行われていると聞いたことがあります。ということで、ナドアルシバ競馬場カップが行われるパドックの、厩務員さんとお馬さんたち必見ですよぉ!! いろんなイベント満載ですよぉ!!是非とも、船橋競馬場にいらっしゃって下さいね。ミツオーのクオカードも欲しい!!
2006年09月16日
重賞ウイナーというプリンセスになったアウスレーゼ。今日はどうしているんでしょう・・・朝6時から始動、のんびり30分間の引き運動を行いました。あとは手入れをしてもらったりカイバを食べたりのんびりと。3日間はこのような生活で、4日目から調教を開始。10月18日のTCKディスタフに向かうことにんなります。 レース後の息もすぐに整い、今日はそんなに疲れた様子はないというアウスレーゼ。まずは一安心。担当の中澤厩務員はこの道12年。これまでも重賞のチャンスはあったものの、惜しいところで涙を呑んできたそうです。嬉しい重賞初制覇となりました。「やっぱり気持ち良かったしホッとしたよ。半年前から、このレースを目標にやってきたから」と安堵の胸をなでおろす中澤厩務員。 アウスレーゼは神経が細やかな女の子らしいタイプです。レースではあんなに切れ味炸裂するんですけどね。実は今日の写真撮影。窓から顔を出して欲しかったんですが、お馬さんみんながみんな、窓から顔を出すわけではないんですねぇ。高さの関係もあるみたいですが、アウスレーゼはこれまで窓から顔を出したことがないそうです。そこで、ニンジンを使って・・・(笑)。顔を出してくれましたよ。これから、スターホースのお仕事も大変だぁ(苦笑)アウスレーゼ、中澤厩務員、おめでとうございました。↓ そして、重賞初制覇といえば真島大輔騎手も。昨日、テレビを見た方ならわかると思いますが、ゴールした瞬間、めっちゃど派手なリアクション。そして、テレビカメラに向かってカメラ目線で、人差し指を1本立てるアクションも。今日、その真相を聞いてきたんですけど、計画的だったと(笑)。「重賞を勝ったら絶対にしたいなぁと思っていたんです」と真島騎手。昨日はちゃんとカメラ寄りの外にいたから良かったんですが、もし他の馬に隠れる形でゴールしたとしても、勝ったら絶対にやるつもりだったそうですよぉ。執念の「1」ポーズ(笑)。 昨日のレース直後の真島騎手。本当に心底嬉しそうだったぁ。興奮して寝られなかったのかなぁと思って聞いてみると、爆睡だったとか。これから南関東を背負って立つジョッキーの一人、頼もしいですねぇ。ちなみに、真島騎手のお父さんは佐賀競馬場の真島調教師。昨日はやっぱし、真島家のテレビ前は大騒ぎになったそうですよ。「恵まれた環境だから、こんなに早く勝たせてもらいました」と真島調教師は謙遜されていましたが、声のトーンはいつもよりすっごく高かったです。息子のこの勝利は、本当に嬉しかっただろうなぁ~。 ということで、今日の真島騎手。あれ?今日はピースだぁ(笑)↓ 2着に大健闘したベルモントノーヴァ。「気分さえ乗れば一発あってもおかしくない能力は持っている」と陣営サイドも太鼓判を推していたお馬さんです。戸崎騎手も遊ばせないように騎乗した結果、ノーヴァは真面目に一生懸命走ったようですねぇ。ノーヴァは少々お疲れモードではあるけれど、これも少しすれば回復するでしょう。この後はこちらもTCKディスタフを予定しています。ちなみに、昨日のノーヴァのメンコの下は、赤テープで結んだちょんまげでした。その姿があまりにも可愛らしいので、吉田調教厩務員はしばらくの間、ノーヴァをちょんまげ姿にしておくそうで(笑)。ほんと、かわいい↓ 牝馬と言えば・・・実は関東オークスをはじめ交流競走でも優勝してきたトーセンジョウオーが、船橋の川島正行厩舎にやって来ます。今月末くらいだって。南関東牝馬戦線、熱くなりそうですねぇ。 出会いもあれば、別れもありますね。高橋三郎厩舎のベルモントパティが、昨日のトィンクルレディー賞(11着)を最後に、繁殖入りすることが決まりました。まずは無事にお母さんになることができて良かったですねぇ。18日に、北海道のベルモントファームさんに向けて出発するそうです。とにかくピッカピカの良血ちゃんだし、今度はいい仔を誕生させて、また南関東を盛り上げて欲しいですね。 パティちゃん、お疲れ様でした。また会いましょう!!昨日のパティちゃん↓
2006年09月15日
混戦ムードのレースでしたが、アウスレーゼが優勝しましたねぇ。だいぶ前からここに目標を定めてローテーションを組んで調教を積んできたお馬さん。元々、この馬の素質には陣営の皆さんが惚れちゃっているって感じだったし、やっと結果が出せたとホッとされていることと思います。この後はTCKディスタフを予定しているとのこと。 アウスレーゼはもちろんのこと真島騎手、中澤厩務員にとっても嬉しい嬉しい重賞初制覇になりました。おめでとう!!詳しくは19日にアップされるTCKのホームページでぇ。 明日、アウスレーゼの一夜明けて取材をしてきますので、またご紹介しますねぇ。 今日のパドックで↓
2006年09月14日
古谷っちと大川さんがすでに書いておりますので、あたしも別の角度から(笑)。 南関東の外厩1号君は荒井厩舎のフジタカムサシです。7レースに登場しましたぁ。今日の結果は残念でしたが、これからまた頑張って欲しいと思います。記念すべき1号君のムサシ↓ 外厩の施設は、境共同トレーニングセンター。高崎競馬の境町トレーニングセンターだったことでも知られていますよね。ちなみに今日のムサシはかなり早めに、朝4時半に出発して、7時頃には大井に到着したそうです。朝が早かったということもあるでしょうが、だいたい2時間半くらい。結構近いんですねぇ~。ちなみに今日はちょっと張り切って早めに到着したムサシですが、これからは他の遠征してくるお馬さんたちと一緒で、装鞍前までに大井に到着すればいいそうです。 ちなみに、外厩のお馬さんが待機する場所はこの33号の厩舎↓ 馬運車が入る場所の一番近くにある厩舎なんです。ちなみにJDDの時はオウシュウクラウンなどもこの場所で過ごしました。夏場はちゃんと冷房もついているし、改装したばかりだし、この中はすっごくキレイで心地がいいとこなんですよ。今日はムサシが1頭だけぽつんと待機していましたが、大井の厩舎地区自体、慣れ親しんだ場所ですから落ち着いていたそうです。 荒井厩舎の外厩に認定されたのは人見鉄也さんの厩舎です。人見さん↓ 人見さんは宇都宮で調教師をしていました。北関東ファンの方ならもちろんご存知。とちぎダービーを勝ったニシノリッチ、北関東ダービーを牝馬で優勝したナスノステージワンなどを手掛けてきた方です。「第一号ですね?」と言ってみると「あがっちゃうかも(笑)」という冗談も。「競馬場がなくなって、また競馬ができるようになるとは思っていませんでした。(育成や休養などで)同じ馬にかかわっていたとは言っても、やっぱり競馬場での血が騒ぐというか(苦笑)。こうやってまた競馬に参加できるようになって、本当に嬉しいです」と人見さん。今日は自ら、パドックでムサシを引っ張っていらっしゃいました。 ちなみに、レースを終えたムサシは夜7時半に境町に向けて出発したそうです。10時頃に到着したのかな。この後、最終日に、外厩2号君にあたる山藤厩舎のマーベラスブルが登場予定です。 あたし自身も外厩のことはまだまだわからないことばかりで、これから勉強していかなくてはならないと思っています。この南関東外厩制度がどんな風を巻き起こしてくれるのか楽しみにしたいです。で、東京シティ競馬中継の厩舎探訪というコーナーでも、近々、境町の取材を予定しています。オンエアーが決まったらご報告しますね。 トゥインクルレディー賞有力馬の直前情報~!こちら
2006年09月13日
今日2鞍とも1400メートル戦で新馬が行われました。1レースは池田厩舎のサドラーズアレグロという男の子が3番手からの差し切り勝ち。タイムは1分33秒3でした。お父さんはメジロマックイーン。ちなみに今日の5レースではお姉ちゃんのヴィーナスキャットが優勝したので、姉弟で勝ち鞍を挙げたことになりますね。 鞍上の今野騎手は「砂をかぶった時はもたつていたけれど、かぶらなくなってから伸びたねぇ。乗り味はいいし、これからの馬」↓ 2レースは内田厩舎のクリーンスレートという男の子が3番手外を追走。直線に向いて差し切り、1分31秒7という好タイムで完勝しました。お父さんはクロフネです。 コンビを組んだ内田騎手は「ちょっとかかり気味だったから、無理に抑えずに自分のペースで走らせるようにした。フットワークは大きいけれど、跳びは軽い」ということ。長くいい脚を使えるタイプなので、距離が延びてからも良さそうですよ。↓ そしてこのレースには大注目のお馬さんが登場しました。川崎が生んだ名牝ロジータの13番目の産駒が、ついに登場しました。その名はアイノイズミというカリズマテイックを父に持つ女の子です。ロジータの子供が初めて川崎デビューということもあったんでしょう。いつもの新馬戦よりも写真を撮影している人が多かったです。ちょうど偶然一緒になった川崎競馬倶楽部のだりあさんが、「お母さんと一緒のメンコをしているねぇ」と感慨深げに見入っていました↓ 今日は6着という結果。福島調教師もコンビを組んだ町田騎手も「使っていきながらこれからの馬」と言っています。これからのお馬さんだけにまだ重く、それが最後止まってしまったことに繋がっているようです。ちなみにいつも調教をつけていのはロジータの主戦だった野崎さん。福島先生から依頼があったそうです。 お母さんが偉大すぎてプレッシャーは大きいでしょうが、アイノイズミのペースで、じっくりゆっくり成長していってくれれば・・・ 8レースは、リンクスダイヤがものすごい勝負根性を見せてくれて、2番手から差し切り。1頭で走っている時は前を行く馬に届かないかなぁと思いましたが、後ろから別のお馬さんに並びかけられたら、急に走る気を見せてそのまま一気になだれ込む形で優勝しました。 リンクスは本当にかわいい子で、パドックでは担当の池田厩務員の後ろにピタッとくっついてのんびり歩く姿が印象的なんです↓ いつもこんな感じ(笑)。微笑ましいですよぉ。普段はこんな感じで歩かないそうですが、パドックではなぜかいつもこんな感じ(笑)。あと、そうそう。リンクスはいつも白いメンコなのですが、今日は青いメンコをつけてイメチェン。たまたま愛用の白メンコが修理中(笑)?だったので、たまたまつけたのがこのメンコだったそうです。相性いいのかな。ということで、これからリンクスが出てきたら、パドックでこんな感じで歩いていると思うので、見てみて下さいね。 なお。今日の能力試験。ついに大物が登場しましたよぉ~!!武井厩舎のエスプリゴードンという男の子。エスプリフェザントがお兄ちゃんで、お父さんはカコイーシーズに替わりました。もう厩舎地区でも話題になっていたお馬さんなんですよ。武井調教師も町田騎手も大絶賛!機会を改めてまた書き込みますねぇ。次の川崎開催でデビュー予定です。
2006年09月12日
今朝は大井に行ってきました。ちょうど調教師インタビューがスタンドだったので、待ち時間はずーっと馬場を眺めていると・・・「アタゴ帰ってきたよぉ!」と馬場から蛯名調教厩務員の声が。そうそう、アタゴハヤブサがリフレッシュ放牧から帰ってきたんです。↓ とにかくこのお休みは、体を太らせるためというか逞しさを増すために時間をかけたもの。どのくらい増えているんだろう・・・楽しみ。今度聞いてみますね。 今日はアヤパン、アウスレーゼの有力馬組をインタビュー。2頭とも、とっても具合も良くて、陣営は自信を持って送り出してきますよ。詳しくはTCKホームページとレース前日の東京シティ競馬中継でご覧下さいね。 穴馬ちゃんの中で楽しみな存在はベルモントノーヴァでしょうか。ノーヴァちゃんはちょっぴり気分屋さんのベルモント家のお嬢ちゃま。気分がいい時はとてつもない強さを発揮するのに、気分が乗らない時は、あらら・・・。その差がはっきりしているんですよねぇ。いつも調教もつけてお世話もしている吉田調教厩務員も「ちゃんと走ってくれれば…」と苦笑い。前走は気分が乗らずに全く走っていないため、疲れは全然なかったそう。この中間は気を抜かせずにビシバシトレーニングを積んできたそうですよ。気分が乗って普通に走れば、かなりの能力の持ち主。そこに期待ですね。またさらに、ノーヴァちゃんは南関東に転入してから12戦目になりますが、全てマイル戦のみ。これもまた珍しいですねぇ。お兄ちゃんはベルモントファラオなんですが、とっても似ているんです↓ 夕方から川崎へ。2歳戦の若駒特別が行われ、秋山厩舎のドンテーラーが逃げ切り優勝。素質は高いものがあり、厩舎の皆さんもずっと期待していた子だったんですが、なかなか勝ちきれずに惜しい競馬ばかりが続いていました。4戦目で嬉しい勝利。過去にはゴールドマイニング、今はオルレアンも手掛けている塚本厩務員が担当しているんですが、検量前に帰ってくるなりに「やっとだぁ~」と満面の笑み。鞍上の的場文男騎手は「ポ~ンと出たから今日は逃げたけれど、大きいレースになったらどんな競馬でもできるから」と力強いコメント。秋山調教師は「まだまだ子供だし、ここまで(勝つまで)かかっちゃったね(苦笑)これからの馬だし、もちろん来年のことも意識していきたい」ということ。この後の予定は未定ですが、使い続けてもタフに走ることができるところは、これから最大の武器になっていくのでは。父デュラブに母父アジュディケーティングという血統も、南関ファンにとってはそそられます。口取りの様子↓
2006年09月11日
今日は船橋の取材回り。まずはトゥインクルレディー賞組のお話しをしましょうねぇ。船橋からは、みどりちゃんことグリーンベイ、南関東の仲間になって2戦目のヘイセイピカイチ、そして熟女の魅力ショウナンシャトーの3頭が参戦します。 みどりちゃんことグリーンベイ。黒潮盃よりも状態は上向いてるそうですよ。精神面が細やかな部分がある女の子ですが、今回はとてもリラックスしているし。心身ともに、いい雰囲気のようです。詳しくはTCKのページで。 北海道や中央の重賞戦線で活躍してきたヘイセイピカイチ。やっぱし、いいモノは持っているそうですよ。前髪もちょろんとしていて、あたし向きだったりもします(苦笑)。担当の岩本厩務員のお話しでは、おとなしくて懐っこく、カイバ食いもいいとても扱いやすい女の子なんだそうです。いつも調教をつけている堀田さんは「一度使って変わり身ありますよ。気合も乗ってきたし動きも素軽くなっている。能力高い馬ですねぇ」と褒めていました。山浦調教師は「芝で活躍しているけれど、ほら、見てよ。この体。ダートで向きそうな体をしているんだよねぇ。前走(9着)は休み明けで、いきなり1800メートルは厳しかった。(状態も条件も)前走よりはずーっといいねぇ。でもまだ途上だろうし、潜在能力の高さでどれだけ走ってくれるか。先に行けちゃうスピードもある」ということ。今回はオルレアン、アヤパンなど、テンのスピード抜群の子たちがいますので、枠順次第でどんな位置取りで戦ってくれるか楽しみです。これから南関東の仲間として頑張るピカちゃんをよろしくお願いいたします。↓ 現在7歳で熟女の魅力ムンムンのショウナンシャトー。タフに使われ続けても、今年だけで4勝している頑張り屋さんなのです。渡邊調教師は「年齢は感じさせないねぇ~。引き続き順調」と満足気。担当の中野厩務員は「競馬センスがあって、どこからでも競馬ができるとこがいいところですね」と褒めています。年齢の割にはおてんば娘のところもあり、気持ちがまだまだ若いそうです。そういう部分が、レースにいっての頑張りに繋がっているのかもしれません。どちらかというと、時計勝負になるよりは混戦モードの方が良さそうで、良馬場の力のいる馬場が、より力を発揮してくれそうです。シャトーちゃんのもう一つの魅力に、キレイな流星がありますねぇ。脚元は左後脚以外はちゃんとソックスも。そうそう。シャトーちゃんは真夜中を得意としている子。いつも朝というか真夜中2時半くらいから調教を開始しているのです。ということは、この明るい時間に外に出ているのは貴重なショットかも。ちょうど鉄を打ち替えてもらっているところだったので。シャトーちゃんの美人さんぶりを堪能して下さい↓ 18日に行われる盛岡のダービーグランプリ。南関東からはサンダーオブハードが果敢に参戦。(キャプテンシーオーは戸塚記念に向かう予定だそうです)担当の実川厩務員(実川騎手のお父さん)のお話しでは、サンダーはまだまだ子供ちゃん。素質だけで走っている部分があるそうですが、ここに来てどんどんおとなへの階段を昇りつつあるそうです。これまでとメンバーは違うし、長距離遠征や盛岡の出張馬房、坂のあるコースなど、初物尽くし。これからのサンダーにとっては非常に大きなお勉強になるでしょう。前走くらいの状態は維持しているそうなので、頑張ってきて欲しいです。甘えん坊のサンダーです↓ 550キロ以上のお馬さんで結成しているでかでかの会。その大将格がミワクノコドウです。休み前は570キロ以上で走っているんですぅ。体ではでっかいけれど、心は優しい穏やかな男の子なんです。だがしかし・・・この間の調教試験では548キロ。ありゃ、かなり減っちゃった。とにかく大きい子なので、これからじっくり仕上げられていくことになるでしょう。そして徐々に、コドウ君本来のお体に戻っていくことでしょうね。今日のコドウ君↓ アフター5スター賞を制したコアレスタイムの次走が決まったようです。タイムさんは、東京盃に向かう予定とのこと。アグネスジェダイと対決だぁ。ひゃっほ~!!頼もしいぞぉ。 なお、中京で行われたセントウルSに参戦していたネイティヴハートは3着に終わりました。スプリンターズSに出走するためには2着に入らなくてはいけませんでしたので、惜しい結果に。ネイティヴは雨馬場では最後の弾け方が違うそうで、あのパドック時から降った豪雨が悔やまれてなりません。でも、ネイティヴは一生懸命戦ってくれました。ネイティヴ、胸を張っ帰ってきてね!
2006年09月10日
今朝からトゥインルレディー賞取材開始!川崎勢の取材をしてきました。川崎からはテンセイフジとオルレアンという実績牝馬ちゃんたちが参戦です。2頭とも満を持して登場してきますよぉ。ぬお~、熱い女の戦いはすでに始まっているぅ~って感じの頼もしさ。それだけ、2頭とも、とってもいい状態で出走してくれそうなんです。詳しいことは後でTCKのホームページをアップしますので、そちらをお楽しみ下さいね。ここでは写真をご紹介します。追い切り時のテンちゃん↓ お水を豪快に飲むオルレアン。ゴックチャップゴックチャップ、美味しそうでした。↓ ↑ リフレッシュ放牧先から、東京ダービー馬ビービートルネードが帰ってきましたよぉ。9月1日に予定通り帰厩したそうです。放牧先でも入念に乗っていたそうで、今日は戸塚記念に向けた追い切り1本目を出しました。調教パートナーの甲斐さんは「休み明けだけど、思っていた以上に仕上がりはいいですねぇ」と爽やかな笑顔。これから徐々にトレーニングをハードにしていって、復帰初戦の戸塚記念に向かっていくことになるんでしょうね。戸塚記念には、トンちゃんことグッドストーンも出走を表明しているし、後はシャイニールックやステップクローザーも。ひゃっほ~!! 楽しみ。 あと、トキノシャンハイは現在リフレッシュ放牧中です。牧場ではまだ乗らないでの~んびり。これからに向けて、非常に有意義な時間を取っているそうです。 南関東牝馬三冠馬チャームアスリープが秋緒戦を迎えました。選んだレースが、秋華賞トライアルの紫苑S。優勝したのはサンドリオン。我らがチャームは14着に敗れました。道中はポツンと最後方から。3、4コーナーで一瞬後方集団に取り付いて行ったんですが、それもつかの間・・・結局そのまま終わってしまいました。 輸送や出張馬房は無事クリアーしたそうですが、パドックに登場したチャームはかなり汗をかいていました。たしかに暑かったけれども、あんなに毛の色が変わるほど汗をかいているチャームは初めて見ました。チャームはあまり大きなアクションを起こす子ではないけれど、チャームなりに、いつもと違う何かに戸惑っていたのかもしれません。返し馬に入る時、こんなシーンも。キャンターにスムーズに入るまで、ちと時間がかかっていました。スクーリングの時とはまた違う雰囲気だったんでしょう↓ 「物見をしていたねぇ。それに、休み明けでこの条件は厳しいよ。芝のペースも違うしね。3コーナー過ぎで一瞬お~っ!と思う手応えで、いつもの伸びだと思ったけれど、その後すぐにパタッと止まってしまった」と内田騎手。賢二先生は「ハミもとらなかったし、走る気なかった感じだなぁ。やっぱり休み明けもあったと思うし、今日のレースを見る限りでは、これからはまたダートでローテーションを組んでいきたい」ということでした。 ということで、具体的なチャームの予定は決まっていません。が、賢二先生のお話しの感じでは、砂の女王として頑張っていくことになりそうですね(予定は変更される場合もありますので、ご了承下さいね)。チャームのようなタイプは、使っていきながら、どんどん状態を上向かせていくタイプ。この経験を財産に、今度は砂上で中央馬たちと対戦して欲しいと思います。チャーム、本当にお疲れ様!! ↓ 明日は中京競馬場で行われるセントウルSに、我らがネイティヴハートが登場しますよぉ。長距離輸送も無事クリアー。前は出張馬房でいなないたり若さも見せていたんですが、この間の新潟からいななかずに落ち着いているそうですよ。今回も、そうだって。状態に関しては、陣営も自信を持って送り出したし、輸送や出張馬房も無事クリアー。あとは、展開面とお天気・・・んっ?お天気はどう?あっ、良馬場でやれそう。良かったぁ。チャームの分も・・・ネイティヴお願いします!!
2006年09月09日
今日、中山競馬場へ予定通りスクーリングを行ったそうです。ちょうど朝7時半から8時までと時間の指定があったために、その時間内で。賢二厩舎の所属・石崎駿騎手を背に、ダグ1周とキャンター2周。賢二先生は「思ったより物見もしていなかったし、堂々としていたよ。芝もこなせる感じに見えたけど、あとはレースにいってどうかだから。でも、全体的にとてもいい雰囲気だったと思うよ」賢二先生がここ最近のチャームのことを語る中で、一番トーンが高かったかも。それだけいい感じを漂わせていたんだなぁと思ったら、ホッとしました。チャームの場合、輸送とか出張馬房とかそういう部分は全然平気な女の子なので、あとは当日まで、いやゲートに入る瞬間までに、どこまで調子を上げてくるか・・・そこが一番のカギを握るところでしょうね。 よかったら、ご覧下さいね。 アフター5スター賞回顧 トゥインクルレディー賞の注目馬
2006年09月07日
今日はネイティヴハートのセントウルSに向けた本追い切りが行われました。このレース2着までに入れば、スプリンターズSへの出走する権利を得ることになります。「何とか出走したいよね」と坂本調教師。そう、陣営の思いはそれ一つです!! 前走の新潟で行われたNSTオープン(2着)が8月20日。間隔がそんなにないですから疲れがないか気になります。「疲れはないですよ~元気一杯です」と星野厩務員。体調もいいために、本来は本追い切り1本で仕上げる予定が、1週前追い切りを行って、今日の本追い切りと合計2本。すでに心臓もできているので、今日は軽く整える程度って感じ。いつものように中井調馬手を背にして駆けたネイティヴ。残り200メートル過ぎに、中井調馬手は後ろポケットからステッキを抜くも、使わずに持ったまんま。単走で馬なりでしたが、ゴール前は迫力満点。とてもいい雰囲気を漂わせていました。(時計は専門紙さんをご覧下さいね)「手応えは最後までしっかりしていたよ。いいねぇ。前走よりも動きは軽いし上向いていると思う。高松宮記念くらいにきているんじゃないかな」(中井調馬手) 「最近は首を使って走るようになりましたよね。息もすぐ整いました」(星野厩務員)追い切りに向かう前のネイティヴ↓ 休み前よりも少々元気がいい感じですが、テンションが高いということではなくて、あくまでも気合が乗っているという感じなので、いい雰囲気だと思います。誰しもが言うことは「8歳には見えないよぉ~」ってこと。 坂本調教師は「予定通りに仕上がりました。(増えていた体重に関して)体重は特に気にしていません。あとはレースで3、4コーナーをどうさばくか。フルゲートになるだろうからね。これまで強い相手と戦ってきたし、何とかG1に進みたいね」ということでした。 あとは良馬場になるように、またまたナイトーさん(ナイトスクール)とマック(マクロプロトン)にてるてる坊主を作ってもらわなきゃ。今回は坂本厩舎の後輩たちだけではなくて、友情出演でシャイニールックにもお願いしよう。一緒の厩舎地区にいるもんで。ここまではとても順調にきていると思います。あとは展開面が必ずついて回りますから、ネイティヴの力が全面に出ますように・・・ この子は川島正行厩舎の一員になったプライドキムですよぉ。そう、全日本2歳優駿でシーチャリオットを破ったあのお馬さんです。昨日の朝4時頃、到着しました。キムキムはなかなかかわいい顔しているんですが、ちとヤンチャさんだったりもするようです。担当は山路厩務員。チャリチャリの2歳の頃、担当していた人なんです。「シーチャリオットに勝った相手を、今度は担当することになるなんて(苦笑)」この偶然に驚いているようです。これから南関東の仲間として頑張っていくキムキムをよろしくお願いいたします!! 昨日のチャームアスリープの続きです。あたし、なんかボケてました。中山競馬場のスクーリングを28日って書いていたんですよ。28日だったらレースが終わってるって(苦笑)。昨日、賢二先生に7日って聞いたのに、どっから出てきた数字なのかはわかりませんが(涙)、ここに訂正させて頂きます。明日7日ですよ。結局、芝をキャンターで走る許可が下りたそうなので、行くことにしたそうです。ちと物見をしやすいチャームにとって、一度下見ができるというのはめちゃめちゃ大きいプラス材料ですね。芝の感触を確かめられるっていうのも大きいし。うん、うん。本当に良かったぁ!! ナイキアディライトは埼玉新聞杯を復帰初戦予定。そこには、羽田盃馬サンキューウィンも参戦予定です。こりゃ、展開面もすっごい楽しみになりそうです。
2006年09月06日
今日は南関東牝馬三冠馬チャームアスリープが紫苑Sに向けた本追い切りを行いました。朝5時過ぎ、C1クラスのザッツヒーローと併せ馬。ほぼ並んでゴールインしましたが、チャームに騎乗していた米谷調馬手のステッキはかなり入り、気合も入れっぱなし。これまでクラシックの時に見てきたチャームの追い切りの動きよりは、どうかなぁ?という印象を持ちました(タイムは専門紙さんをご覧下さいね)。 チャームは関東オークス後ササ針休養に入り、自厩舎でゆっくり過ごしていました。7月上旬からはすでに乗り始めているので、2ヶ月はじっくり調整できたことになります。この中間も、今日を入れて6本追い切りました。乗り込み量や追い切りの本数は問題ないにしても、今回チャームにとって初めて体を緩めたということで、ちと本来の姿に戻すことに時間がかかっているようですね。 ちょうど厩舎探訪のロケでおじゃました8月24日は「まだ時間がかかるかなぁ・・・」と言っていた厩舎サイド。その後はどうなっているか気になっていました。佐藤賢二調教師は「あの時よりは状態は上がってきたよね。最近はダクの出だしがコトコトしていたけれど、今日はスムーズだった。本来なら一叩きしたかったね。気合乗りがもうちょっと。クラシックの頃に比べたら8割くらいかな」ということでした。今日はかなり気合を入れた追い切りだったので、この一追いでどう変わってくれるかというのも、ポイントになってくるでしょう。その辺りもまた改めて取材しますね。 「相手関係云々よりは、チャームの状態をいかに上げていくかということだけ。フットワークからいっても芝はこなしてくれると思っているけれど、初物尽くしだし、やってみなければわからないから。乗り方は内田君に全てお任せだね」(賢二調教師) チャームは少々物見をするところもありますので、本来なら早めに馬場見せに行きたかったそうですが、いろいろ規制もあったらしく、まだ行っていません。中山の芝をキャンターで走る許可が下りれば、馬場見せを兼ねて明後日7日に行きたい意向ではあるそうですが…。その辺りはまだ未定だそうです。 紫苑Sまであと4日。チャームらしさが出るレースになるように、ここ数日のチャームの気配を祈りたいと思います。うん、うん。チャームならきっとやってくれるに違いない!そう信じています。写真は、追い切りを終えて、気持ち良さそうにシャワーを浴びているとこです↓ ダーちゃんが帰ってきましたよぉ~!!昨年の東京2歳優駿牝馬の勝ち馬ダガーズアラベスクが今朝4時頃、放牧先から帰ってきたそうです。長旅ですからね。今日のダーちゃんはこんな感じ↓ 休息を取って、これから調教開始することになるんでしょうね。そっか…チャームとダーちゃんは同期なんですよねぇ。2歳の頃はダーちゃんが断然強かったけれど、その後は本来の力をメキメキ出してきたチャーム。また改めて2頭の対決を見せて欲しいです。 ↑「ちょい悪おやじ世代」(金子厩務員談)にアディもなっちゃったようですよぉ(苦笑)。でも、まだまだあどけない表情をして、めっちゃかわいいナイキアディライト。放牧先から帰ってきて、初めて外に出ているアディを見ましたよ。今は朝4時に調教しているので、なかなかお目にかかることができないもんで。ちなみに以前に比べると、調教時間が早いアディ。だから、寝起きは少々ご機嫌がよろしくないんだとか(苦笑)。「まだ起こさないでくれ~」って感じなんでしょう。まだ寝ていたいよぉ~って気持ち、人間もお馬さんも一緒なんですねぇ。ただ朝早い時間は、アディの苦手な虫が少ないので、アディも気持ちよく過ごしているようですよ。 今日は豪華に能力試験&調教試験も行われました。間隔も空いたので、ドドドド~ンとお馬さんたちが登場しましたよ。ここでは2頭ご紹介しましょう。 ↑ この子はバンケーティングの全妹にあたるベルモントオリッサ(船橋・出川克己厩舎)。とても頭のいい子なので、納得するまで時間がかかるけれど、納得すれば言うことをちゃんと聞く子だそうです。 ↑ 見て見てぇ!この子、ちょんまげ(笑)。岡林厩舎のエアパニッシャーという男の子です。それにしても見事なちょんまげだ。作戦だろうか、それとも・・・。走りもスピードが溢れていましたよぉ。 船橋の今日の試験はこちらを。
2006年09月05日
ちょうど先日、インタビューロケがあったんです。あたしの担当コーナー名馬アルバムで、アインアインを特集することになりました。そこで、管理していた赤間調教師や主戦の市村誠騎手にいろいろお話しを伺いました。アインちゃんと言えば、東京盃と東京プリンセス賞を優勝した名牝。強さともろさを持った逃げ馬さんでした。さらにアインちゃんは、調教がかなり難しかったらしく。そんな伝説ちっくのお話しなどもして頂いています。 アインちゃんのことを語る上で、やっぱり初仔のアインポイントのことを触れずにはいられませんよね。お母さんが育った赤間厩舎に所属して、さらには石川厩務員&市村騎手というアインちゃんを手掛けたコンビが担当しているんだから、これまた嬉しい限りです。この子です。アインアインの初仔アインポイント。ポイちゃんです。あうっ。写真が小さすぎ。今は外から書き込んでいるので、帰宅したら、大きくアップしますのでそれまでお待ち下さいね。↓ 毛色はちと違うけれど、顔つきや体つきがそっくり。「こんなにも親子って似るんだねぇ」とみんな嬉しそうに言っています。市村騎手のお話しでは、調教の時に見せるクセまで一緒なんだとか。「そこがまたかわいいんだよねぇ~」って、めっちゃ嬉しそうでした。 まだ厩舎で調整中なので、レースに登場するのは先になりそうですが、今からとっても楽しみです。
2006年09月04日
9月1日の能力試験&調教試験の結果はこちら 東京ダービー2着スワットフォンテンの半弟トゥルーヴァラー↓ アヤパンも北海道からお戻りになりました↓ パレガルニエが南関東に帰ってきました。今度は大井の渡部厩舎からの出発です。お帰り、パレちゃん!!↓ 園田の牝馬戦線で活躍しているオートアルカディア。鞍上は・・・おっ!!蛯名末五郎元ジョッキーですぅ!!↓ 実は、トミケンマイルズは名古屋に転入することになりました。ちょうど翌日早朝、名古屋に出発するということで…(涙)。お別れの挨拶に行ってきました。だんだん良くなっている段階ではあったので残念ではありますが、またさらに元気になって、会える日を待ちたいです。名古屋で活躍することを祈っています。マイルズはとても素直でかわいい子でした。岡林厩舎にいた頃の池上厩務員にも、そして現在担当していた渡部厩舎の関厩務員にも、とっても可愛がられていましたよ。名古屋でも可愛がってもらえるといいですね。マイルズ、また会いましょう!!↓ マイルズと関厩務員 新馬戦は2鞍行われました。1レースはブラックタキシード産駒のトミトルネードという女の子が2番手からの差し切り勝ちでした。パドックでも、かなり仕上がっていて堂々とした雰囲気が印象的。坂井騎手は「ちょっとフワフワしているところはあったけれど、全体的に真面目に一生懸命走るところがいいですね」ということ。この子↓ 2レースはスエヒロコマンダー産駒のイーグルショウという男の子が3番手からの差し切り勝ち。後続に9馬身もつける完勝でした。1400メートルのレースを1分29秒2というタイム。ここでも坂井騎手がコンビを組んでいました。「トビも大きくてゆったりリラックスして走るから、外を回ったけれども、そんなにロスをしている感じはしませんでした。最後の反応もいいし、雰囲気のある馬。これから楽しみ」口取りの様子です↓ 5レースははやぶさ特別がありました。カネショウメロンが軽快なスピードで逃げて、3連勝を飾りました。1400メートルを1分28秒2。プラス9キロでしたが、パドックでは太い印象はなく、キビキビ歩く好気配。コンビを組んだ森下騎手は「この馬速いねぇ~。自分で息を入れて走るから距離が延びても大丈夫じゃないの。レースセンスもあるし。うん、本当に速い」と大絶賛。大井の2歳戦では、このメロンちゃんが一歩抜け出た感じかな。↓
2006年09月01日
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