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 今日は一日、お馬三昧。朝は ネイティヴハート
今日の本追い切りの様子(この後もう一周回って追い切り)↓

ネイティヴハート



 本馬場の改修工事が行われているために、内馬場で追い切られました。ネイティヴはいつも内馬場で調教をしているので、慣れたコース。中井調馬手を背に、単走。ゴール前に肩ムチ程度のステッキを数発入れていましたが、これは少々気合づけといった程度。とてもいい雰囲気だったと思います(時計は、専門紙さんをご覧下さいね)。一緒に見ていた担当厩務員のじゅんちゃんも「いいですねぇ~」と満足気。その後も息の入りは良かったそうで、まずはホッと一安心って感じですね。坂本調教師も「気分いいよぉ~。いい動きだったからね。ここ最近はかなり強い相手と戦ってきたし、ここは何とか勝ちたいね。あとは良馬場でさせたい」 そうなんですよねぇ。ネイティヴは良馬場と雨馬場では走りっぷりが全然違うんです。京王杯(4着)の時はやや重でしたけど、「良馬場だったら」と内田騎手も悔しそうに言っていたのが印象的でした。てるてる坊主作ろうかな(笑)。


 7月15日にオークヒルファームから帰厩。今日を入れて4本の追い切りを行ったのは予定通り。最初はちょろっとカリカリしていたところはあったようですが、1週間もすればあとはリラックスした雰囲気で、休み前と変わらずいい感じ。この表情を見て頂ければわかりやすいかも。今日の洗い場でのネイティヴ↓

ネイティヴハート


 新潟の1400メートルは、ネイティヴに合う条件でしょうし、5度目の挑戦で勝利の女神は微笑むでしょうか。ネイティヴは19日の午前中に出発して夕方頃までに新潟競馬場に入ります。

 おっ!あら?ネイティヴとナイトスクールが、なんか会話していますよ(笑)
「ナイトー、頑張ってくるよ。てるてる坊主作っておいて」by ネイティヴ
「ネイティヴ先輩、わかりました。たくさん作っておきます。頑張ってきて下さい!」by ナイトー↓

ネイティヴ&ナイトーさん


 あら?ちょうど2頭が入っている洗い場の、目の前の馬房に入っているマクロプロトンが、なんか寝言で言ってます。
「ネイティヴ先輩、頑張ってきて下さい。昼寝終わったら、ナイトーとてるてる坊主作っておきます。むにゃむにゃ。あっ!みやげは、笹だんごでお願いします。むにゃむにゃ」by マック↓

マクロプロトン


 午後は、黒潮盃に出走の出張馬房取材に行ってきました。園田からウインドファンタジ。笠松からは、 オグリホット 。2頭とも、帰省ラッシュの混雑には合わずに、予定通りに輸送はクリアーできたそうですよ。

 ここでちょっとオグリホットのお話し。オグリホットのお母さんはオグリローマン。笠松から中央に転入して、桜花賞を優勝した名牝ですよね。そんなお母さんに、姿形もそっくりだという息子ホット君。実はこんなドラマがあるんです。

 ホット君はお母さんのこともあり、大きな期待を込められてデビューする予定でした。しかし、デビュー前にアクシデントがあり、肩を骨折。獣医さんたちからは、競走馬としては100%無理。さらには生きていくことも不可能という診断が下ったそうです。それでも、何とか助かって欲しいという想いで、陣営は必死の看病。なんと、ホット君は1ヶ月ほどは寝たきりになりながら、その大怪我と戦ったそうです。ホット君の生きたいという気持ちが強かったんでしょう。それからどんどん良くなって、デビューまでたどり着きました。そして、それからの活躍は履歴を見て頂ければわかると思います。芝では、中央馬とも対等に走っているんですもの。「奇跡ってあるんですねぇ」と三谷厩務員。その時点で力尽きていたら、この黒潮盃でこうやって会うこともありませんでした。

 今日は11着に終わりました。ただ、3コーナー過ぎくらいにググーッと上がって行ったのは見せ場たっぷり。トビを見ていても、すっごい軽いフットワークの馬ですよねぇ。筒井騎手は「いい感じでは走れたのですが、直線に入ったら止まってしまいました。芝のほうが持ち味は生きると思います」ということ。この後は中央の芝などに挑戦していくようです。奇跡の馬オグリホット、これからも競走生活は続いていきます。↓

オグリホット



 ということで、その黒潮盃で優勝したのはアスターバジル。めっちゃ強かったぁ~。詳しくは、のちほど回顧で書かせてください。ただ、そうそう。レース後のコメント取りでのこと。あたしは重賞の時のテレビで、各陣営の談話をお伝えする役割もやっています。スタッフたちと手分けをして、陣営のコメントを取材。翌日にも、ゆっくり取材をさせて頂きますが、まずはテレビ用に合わせて手分けして。今日、池田調教師の優勝コメントを担当していたADのM君。池田調教師のインタビューをメモって、あたしのほうに教えに来てくれました。でも、時間がなくて、M君が取材をしてきた全てを聞くことができずに本番へ(生放送だから、レース後リポートの時は、いつもバッタバタ)。で、あたしのリポートが終わった後。いつもは穏やかな印象があるM君が熱くなっていました。「池田先生はバジルのことを『調教師でありながら、あの馬のファンなんです』と言っていたんですよ。すっごいいい話しだなぁと思って。それは今、伝えて欲しかったです」と。あ~いうふうにM君が主張した姿初めて見た。そんで、思ったことが一つ。今日のバジルの強さは、おそらくたくさんの人たちを興奮させたんだろうなぁって。ADのM君はあくまでも、その例ってことで(笑)。うっひょ~、楽しみなお馬さんが登場です。








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最終更新日  2006年08月17日 00時23分04秒


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