ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2011.05.30
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少し歩こうと、周辺を散策して来たが、柿の実はまだ小さく、梅の実は収穫前で、あと琵琶も未だ青い。さくらんぼの実は紅く熟れている。無花果の畑もある。野苺ロードの収穫も終りに近い。殆どは蜜柑畑の農家が散在している。木の実を探して山の中を足を引きずって歩きまわったころを思い出して懐かしくなった。


 ・食べ物の少なかった戦後生まれで、中国からの引揚者で熊本の田舎育ちでもある。両親と私と農家の親戚や祖母のところでお世話になっていた。みんな優しかったが、貧しかった。それは国が敗戦で物資不足の時代でもあった。食べるものが無いというのは、本当の苦しさはまだ幼かったので知らないが、両親が苦労している背中は視てきた。


 ・へ2・・・木の実を食べるという経験は、あれから随分経ち最近は殆どない。空腹で、青梅を食べたり、無花果やグミを食べ過ぎて腹を壊した。椎の実を探し回って日が暮れて山で迷ったことがあった。真っ暗な道を風のように走った。足が擦り傷で一杯あったが、あとで痛くなって気付いた。











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最終更新日  2011.05.30 19:00:22
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