ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2022.01.31
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宗谷丘陵。






マイケル・ボウルター「生物多様性は複雑な系(システム)だ。2億年前のジュラ紀でさえ、生物多様性はピークを過ぎていたものの、複雑さの度合いを着実に増やしつつあった。大陸が移動した為に気候と生態環境がわずかに変わり、食物連鎖にも変化を生じた。二酸化炭素の濃度が上がり、気温も上昇した」という。

生命は「破壊されて粉々になり、無にすることだってある」地質時代というタイムスケールを理解することは困難に近いだろう。このような変転きわまりないシステムの中へほうり込まれたとしたら、どうだろうか?自分のいる場所の状態を把握できずに立ち往生するに違いない。


2億年前は、ビックバンからの約138億年の内の2億年間だ。たとえば、天気予報でさえ、どれだけ長く気象データを蓄積しているかによって、正確さのレベルが決まってくる。種としてのヒトが誕生したのは、余りにも近時に過ぎない。タイムスケールがショートしている。


かって大陸移動や、破壊されて無になることもあった。これから「人類の絶滅」だってあっても少しも不思議ではない。人類がタイムスケールをもつには、地球や、宇宙の歴史は壮大過ぎるのだろう。少しの知識を驕るべきではない。


訊かなければならない人たちの声を聴かないでもいるだろう。ひとに、残された叡智だけでもない。ヒトの生きてきた歴史など取るに足りないからだ。私たちが持っているタイムスケールなど幼稚なものでしかない。
自分でも本当は急いでしなければならないことが沢山あるに違いない。EUで滞在税やトイレの使用料を取られたが、利口なのかどうか?それが知恵をひねったことなのだろうか。 いまだに間抜けなことを人間たちはしているのだろう。問題の本質を見抜けないでいる。





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最終更新日  2022.01.31 16:07:52
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