ヘイフリックの限界part2

ヘイフリックの限界part2

2023.05.25
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絶滅危惧種のクロツラヘラサギ。









 実際には日本人は、中国人やフィリッつピン人に対して残虐な殺戮をし、「従属民の皇民化」の衝動は日本の優越性の前提に基づいていたといえる。しかしなお彼らを勝利者に仕えるか飢え死にをするしかない人間以下の存在に過ぎない、と考える日本の理論家はいなかった。ヒトラーは正統な君主であり、サンキュロットであったという。


 日本人の国民性をめぐる議論は、欧米の目からみた場合、一定の客観性を帯びているものだろう。しかしはたして正鵠をえたものだろうか。アーリア人の優越は、日本人のアジア人蔑視とどこが違うのだろうか。よくわからない。理由が何であれ、圧殺される側からいえば同じではないのだろうか。精緻な分析は、時として都合の好い論理をも生んでしまうのだろう。


 何が罪で、誰が責任を負うべきかを明確にする必要がある。それさえ判断できないようで何が決められるのだろうか。曖昧さがいつも歴史家にはある。それを判断できなければ、日本的軍国主義とナチズム、そして日本人とドイツ人との落差はどれほどあるというのだろうか。身の程知らない議論は空論でしかない。それこそ衆院議員の世襲の多さは何を意味するだろうか。自民と民主の政治信条はそれだけでも空疎でしかないことを物語っている。





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最終更新日  2023.05.25 03:48:23
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