
肝心な時にへまをしがちなのが人間でもある。他人さまがまだ失笑してくれるくらいはいいが。軽蔑されたり、嘲笑されたくはないが、それはないとも限らない。びくびくして度胸がない。自分ではそう子供のころから思っていた。これではいけないと、夜の道を歩いたり、わざわざ夜の墓場にいったりした。独り芝居ばかりしていた気がする。
・幼いころに見た湯かんもある。密教を読み始めたが庶民の文化のにおいがある。人生観や世界観が周囲に残っている気がする。ことばの文化の中で自然に教えられた知恵でもある。インドや中国にはない日本の文化を形成しているのだろう。人は何かにすがろうとするが、そんなものはない。
・へ2・・・孤独から立ち上がるしかない。孤独な島国の住人であり、孤独の遺伝子をもってうまれてきたのだ。自分の人生の演出ができるだろうか。それを試してみるしかない。顚倒するかしないか。それが問題だ。