B型がたがた(^_^)v

B型がたがた(^_^)v

●ISOって何だろう・・ISO9001●



まずISOに携わる上において重要なのは、“ISO”が何かを認識することから始まります。
“ISO”は『国際標準化機構』(International Organization for Standardization)という組織の名前で、ここには世界中から、学者や企業からその分野の専門家が集まり国際標準化の推進に取り組んでいます。


“ISO9001”って何じゃろな・・・・
“ISO9001”とは、この“ISO”が発行している『品質マネジメントシステムの国際規格』のことです。
ISOが発行している規格はこの他にも1万種類くらいあり、以外と身近なものになっています。例えば、写真で使われるフイルムの感度(ISO100,400)や、製造業の方ならおわかりかと思いますがISOネジと言われるもの、キャッシュカードが外国で使えるのもカードの大きさや厚みがISOの規格になっているからなのです。

“ISO9001”の目的は・・・・・・
ISO9001の規格「1.適用範囲 1.1一般」には、次のような内容が示されています。
一つめは、お客様から要求される製品や仕事を常に提供する能力があることを実証するということです。
つまり、「うちの会社はお客様から求められる製品やサービスをきちんと提供することができる会社ですよ」、あるいは、「頼まれた仕事をきちんとする会社ですよ」ということを証明することです。
これがいわゆる『品質保証』であるわけです。
ISO9001認証の取得は、第三者機関によるその証明と考えて良いでしょう。
二つめは、PDCAのサイクルを繰り返していくこと、つまり継続的な改善処置(『継続的改善』)を行っていくことで、業務の質を高め、お客様の満足度(『顧客満足』)を向上させていこうということです。

一体誰がとれるんじゃ・・・・・・

どんな小さな所から大企業、団体、学校、病院等でも大丈夫

最近では、製造業や建設業に限らず、サービス業界など本当に様々なところでISO9001の認証取得がされています。
ISO9001規格「1.2 適用」には、この規格が業種や規模を問わず全ての企業(組織)に適用できることを意図することが示されています。そして「第7章 製品実現」に限り、自社の業務に関係ない項目は除外しても良いとされ、全ての業種に適用が可能です。
例えば、得意先の設計図面、仕様書により、そのままこれらを基に製品を製造する加工業や、発注者の設計図書に基づいて施工を行う建設業の場合は、「7.3設計・開発」は除外されます。
前回の規格であるISO9001:1994年版では、設計管理を除外した形で認証を取得するのが、“9002”であったわけですが、2000年版ではそのような区分はなくなり、“9001”に一本化されています。“設計・開発”を除外するという形で、“ISO9001”の認証取得となります。
※但し、対象となる製品の設計業務を行っているが、ISOの管理対象にしたくない(やりたくない)と言った理由で除外することはできませんのでご注意を!


メリットあるんですかい・・・・(詳細は、ISOのメリットまじめに編をどうぞ)

PDCAを回していくうちに自然に、システムや作業がスムーズに改善されたり、内部コミュニケーション・外部コミュニケーションも上手行くはずです。
ISOを認証取得していると言うだけで、ISOを認証取得している、親会社や
関係先からは、評価があがったり・・うれしいことは、きっと有る。
※但し真剣に取組んで、有りのままで使える書類を使ってやっている場合は・・
です。
下手にとり入れて、二重の書類なんか作った日には、USOで自業自得状態になること間違えありません。
十分なご注意を・・。

※私の知っている会社では、たった3人でISO14001・ISO9001・オーサス(安全衛生)を認証取得して、仕事が一気に増えた・・会社があります。
土木や建築関係方には最適かも・・入札条件の優遇になる場合があります・・。


ISOについて疑問、質問、ぼやき等ありましたら・・なんなりとメールでも、掲示板でも・・お気軽に・・・何でも言ってみてください。



© Rakuten Group, Inc.
X

Mobilize your Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: