B型がたがた(^_^)v

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●だれでもわかるISO入門編●


まずISOに携わる上において重要なのは、“ISO”が何かを認識することから始まります。
“ISO”は『国際標準化機構』
(International Organization forStandardization)という組織の名前で、ここには世界中から、学者や企業からその分野の専門家が集まり国際標準化の推進に取り組んでいます。

それならばIOSじゃないかと思うのですが・・。

●何故ISOと呼ばれているのか
語源は、ギリシャ語でISOS「相等しい」という意味があることばあり。
国ごとに違っていた規格を世界で「相等しい」ものにし、国際的な交流を活発化させよう、といった意味合いが込められているのだと言われています。

●ISOは、いろいろあるんです・・。
ISOが発行している規格はこの他にも1万種類くらいあり、以外と身近なものになっています。例えば、写真で使われるフイルムの感度(ISO100,400)や、製造業の方ならおわかりかと思いますがISOネジと言われるもの、キャッシュカードが外国で使えるのもカードの大きさや厚みがISOの規格になっているからなのです

もともとが、国際規格なんで、英語版でそれを訳して日本で一般的に使用されているのはJIS規格のISOです。

●マネジメントシステム規格
“ISO9001”とは、この“ISO”が発行している『品質マネジメントシステムの国際規格』のことです。
“ISO14001”とは、この“ISO”が発行している『環境マネジメントシステムの国際規格』のことです。

それに従って、自分たちでは、どういうやり方をするのが一番良いのかを考えて実施し継続的改善していく形になります。

P:Plan(計画)
方針・目標や各業務の手順を計画する。
D:Do(実施)
計画に従って実行する。
C:Check(確認)
計画した目標や活動計画に対して、きちんと計画した
通りに活動し、実績がでているかを確認する。
A:Action(処置)
各業務の実施状況を改善するための処置をとる。

規格で決まっている。
※文書化しなければならないもの・文書化した手順・記録
監視・チェックの実施等があります。

あらゆる組織・・どんな小さな規模でも、大きな組織でも大丈夫に作られている
規格です。

基本は、自分たちで規格を良く読んで・・自分たちにあったシステムで実施していくことです。
今ある、書類やシステムを見直して、無理矢理ISO用の書類を作成したりしないのが成功のみちです。

これを機会に組織の活性化も良いと思いますが、あまりやりすぎると収集がつかなくなる場合もあるので・・。
最初の段階は、質素で楽なシステムがお勧めです。
継続的改善で嫌でも良い方向になっていくものなので・・。





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