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陸上競技やサッカーの聖地、国立競技場の名称が変わります。
新たな名称は「MUFGスタジアム」となります。
発表しました。
三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)と、命名権を含むトップパートナー契約を結んだということです。
新たな呼称の「MUFGスタジアム」は、略称「MUFG国立」 となります。
契約期間は来年の1月から5年間で、契約金額は非公表ですが、総額100億円程度とみられます。
現在の国立競技場は、2021年(本来は2020年開催予定)の東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場として建て替えられました。
国立競技場は今年4月、独立行政法人の日本スポーツ振興センター(JSC)から、NTTドコモやJリーグなどが設立したJNSEによる民間運営に移行しました。
それに伴い、JNSEはネーミングライツ
の導入を主要な収益確保の柱に掲げており、 広く募集していたようです。
と言っても、私は全く知りませんでした。
旧国立競技場はネーミングライツを導入していませんでした。
日本でネーミングライツが本格的に導入されたのは2000年代以降であり、国立競技場は公共性の高い施設ということもあり、これまでネーミングライツは導入に至らなかったようです。
そんな国立競技場がネーミングライツの導入をすることになった背景には、財政面の課題があります。
「杜のスタジアム」というコンセプトの国立競技場は大量の木材が使用されており、莫大な維持管理費や修繕費がかかります。
そのため、安定した財源を確保する必要がありました。
その結果のネーミングライツ ということです。
日本でも、野球やサッカーのスタジアムなどでは、ネーミングライツは広く行われています。
個人的には、福岡ドームや西武ドームなどは、今は何という名称だったか、わからなくなります。
それにしても、国立競技場までネーミングライツによって名称が変わるとは、これも時代の流れでしょうか。
ランナーとしては、若干複雑な気分ではありますが。
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