（カレー その８）
○ 「ゴールド カレーヌードル」（日清）見るからに華やかで大人の雰囲気を醸し出したカレーヌードルの登場。その名もゴージャスなイメージがあるゴールドカレーヌードルです。
大人の辛口！ゴールドオイルで仕上げる旨さ！といったことがカップに書いてあるのですが、ゴールドオイルというのはどのような味わいなのか食べるのが楽しみです。
お湯を入れて３分、蓋を開けてゴールドオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。普通のカレーよりも少しスパイスが効いたカレーのとても良い香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。口に含んだ瞬間にカレーのとても良い風味とピリッとした辛さを楽しむことができるといった大人向けの味わいとなっています。
具はエビ、ジャガイモ、ナス、インゲン、レッドベルペパーの５種類。エビの美味しさもさることながらジャガイモとナスの食感がとてもカレーに合いますね。
麺はスナック麺タイプとなっており、普通の麺よりも幅が広めとなっています。このため、スープが麺自体に染みこむような感じとなっていて美味しくいただけます。
一段上の辛味のあるスープと贅沢なラインナップの具材が印象的な一品。汗がにじみ出てくるくらいの辛さは子供にはまだ早すぎる美味しさとなっています。
○ 「ごんぶと カレーうどん」（日清）
生タイプ麺のカップうどんとしてお馴染みとなっている日清のごんぶとから、待ちに待ったカレーうどんの登場です。
いったい何時登場するのかと思うくらいのタイミングで出てきたということは完璧な味に仕上がっていそうな予感がします。はたしてそのお味はどのような感じなのか。
お湯を入れて麺を軽くほぐした後に湯切りします。そして、湯切り蓋をはがして粉末スープを入れた後にお湯を注ぎ、さらに液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。
カレーのとても良い香りが漂ってくるおつゆを一口いただきます。とろみを感じることができて和風だしの風味とカレーの辛さがとても良い感じで混ざっていますね。
具は肉、天かす、ニンジン、長ネギの４種類となっており、噛むほどに味わいがある肉も良いのですが、おつゆとの相性が良い天かすの存在も良いといった感じです。
麺は生タイプのうどん麺となっており、ツルツルとした舌触りと生タイプらしい食感が何とも美味しさを感じさせてくれます。そして食べごたえもなかなかのものです。
辛すぎることなく出汁の美味しさと風味をしっかりとアピールしたおつゆが印象的な一品。そして、しっかりとうどんの醍醐味を楽しめる麺が嬉しいといったところです。
○ 「どん兵衛 カレーうどん 北海道限定」（日清）
ダシが効いていてカレーの美味しさも楽しめることでお馴染みのどん兵衛カレーうどん。そのどん兵衛から道産利尻昆布を使用した北海道限定バージョンが登場しました。
札幌日清千歳工場製造ということで、材料も製造地もまさに北海道。道民にしか楽しめない北海道ならではの味わいというのをとことん感じていきたいと思います。
お湯を入れて５分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。香辛料のとても食欲をそそる香りが漂ってくるとともに茶色くて美味しそうなおつゆが目に入ってきました。
早速、そのおつゆを一口いただきます。カレーの美味しさが口の中に広がってくるとともに、心地良いとろみと出汁の風味も感じることができます。
具は肉、ジャガイモ、ニンジン、長ネギの４種類。噛むほどに味わいのある豚肉、ホクホクとした食感を楽しめるジャガイモ、彩りが豊かなニンジンを楽しめますね。
麺は幅広のうどん麺となっており、柔らかめの中にあってもうどんの食感というのを感じることができ、おつゆがよく絡んでくれるので美味しくいただくことができます。
出汁と香辛料の効いたおつゆがとても印象的な一品。道産利尻昆布出汁がどのくらい効果的なのかよく解りませんが、間違いなく美味しい一杯と言えると思います。
○ 「リッチカレーヌードル」（日清）
水から電子レンジで作ることが出来、また普通にお湯を入れて作ることも出来るマイ・レンジタイムシリーズからリッチカレーヌードルの登場です。
ここの基本はお湯以外に頼らないということになっていますので、電子レンジではなく熱湯調理の方法で作ってみたいと思いますが、味に違いが出るのでしょうか？
お湯を入れて３分、蓋を開けて仕上げオイルを入れてよくかき混ぜれば完成。カレーの香りとともに高級感溢れる甘そうな香りが漂ってきてただただ驚きです。
早速、スープを一口いただきます。カレーなのにピリッとした辛さだけではなく深く甘いソースが染み渡っているといった美味しさを楽しむことができます。
具は牛肉、インゲン、ジャガイモ、ニンジンの４種類。スープにピッタリ合うといった感じの牛肉も良いのですが、ジャガイモのホクホク感も見逃せない感じです。
麺はスナック麺タイプとなっており、柔らかめなのですがスープの味付けが柔らかいものとよく合う感じとなっているのでとても美味しくいただくことができます。
カレーとビーフシチューを足して２で割ったような味わいのスープがとても美味しい一品。カップ麺で上品な味わいを楽しむことができる数少ない一品です。
○ 「和の真髄 とろみ芳醇 カレーうどん」（エースコック）
寒い冬にいただくと心と身体が温まるうどんと人気ナンバーワンといっても過言ではないカレーが一緒になったカレーうどんの真骨頂的なカップ麺の登場です。
隠し味に生姜と白味噌をブレンド。和の心が息づくまろやかな旨みのとろ～り濃厚カレーうどん。といったことが書いてありますのでかなり期待しちゃいます。
お湯を入れて５分、蓋を開けて特製スープを入れてよくかき混ぜれば完成。カレーの良い香りは当然のことなのですが、心が和むような香りも感じ取れました。
早速、おつゆを一口いただきます。口に含んだ瞬間におつゆに詰まっているエキスを感じることができ、まろやかなカレーの味わいと魚介だしの風味も楽しめます。
具は豚肉、小揚げ、タマネギ、長ネギの４種類。噛むほどに味わいのある豚肉、おつゆが染みこんだ小揚げも良いのですが、タマネギのインパクトも良い感じです。
麺は平型のうどん麺となっており、柔らかめとなっているのですがとろりとしたおつゆがよく染みこむので最後の一本まで美味しくいただくことができます。
他では味わえないような風味豊かなおつゆがとても印象的な一品。やはり、隠し味によってこんなにも味に変化がでるものだなと改めて思いましたね。
○ 「きょう和膳 カレーうどん」（エースコック）
今日和膳なのか京和膳なのかよく解りませんが、和の味を大切にしている雰囲気がある「きょう和膳」シリーズから「カレーうどん」の登場です。
和風だしと肉の旨味を閉じ込めたコクのあるカレールゥとキャベツがおいしい。といったことがカップに書いてありました。辛さと甘さの絶妙な辛味を楽しめそうです。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。ルゥから作り上げたおつゆだけあって本格的なカレーの香りが漂ってきて食欲をそそられました。
早速、美味しそうなおつゆを一口いただきます。スパイスが効いていてカレーの美味しさというのを感じさせてくれるような味わいとなっていて辛さも心地良いですね。
具は挽肉、キャベツ、ニンジン、長ネギの４種類。味付けされた挽肉の味わいも良いのですが、キャベツのシャキシャキ感と甘さというのがカレーにピッタリです。
麺は平型でちぢれたうどん麺となっており、ツルツルとした舌触りを楽しめるとともに柔らかいのですが、おつゆが染みこんでいるような感じなので美味しいです。
本格的なカレーの味わいを麺と一緒に美味しくいただける一品。その絶妙な辛さと風味はかなり完成度が高いと言っても過言では無いと思えるほどの美味しさです。
○ 「ガチぶと カレーうどん」（明星）
太い麺と凝ったスープのコラボレーションを楽しむことでお馴染みとなりつつあるガチぶとシリーズからカレーうどんが登場しました。
カレーとうどんの相性の良さというのはもう常識といっても過言ではないのですが、さらに麺が太くなったことによりパワーアップした味わいを楽しめそうな感じです。
お湯を入れて５分、蓋を開けて粉末スープを入れてからよくかき混ぜれば完成。少しクリーミー的な感じとスパイシー的な感じが混ざったカレーの香りが漂ってきました。
早速、おつゆを一口いただきます。とろみがあるとともにスパイスが心地良く効いているといった感じで一言で表すとまろやかカレーといったところでしょうか。
具は豚肉、揚げ、カマボコ、長ネギの４種類となっており、噛むほどに味わいが良くなる豚肉も良いのですが、おつゆが染みこんだ揚げもとても美味しくいただけますね。
麺は平型でちぢれたうどん麺となっており、太めというより厚めといった方が適切な麺は、うどんとしてのコシの強さとボリューム感を楽しむことができます。
ただでさえも美味しいカレーのおつゆとともにいただくコシの強い麺がとても印象的な一品。辛さ的にもちょうど良いので多くの方々が美味しさを味わえますね。
○ 「日本うまいもん 味噌カレー ミルクラーメン」（マルちゃん）
どこにいても手軽にご当地メニューが食べられるというのをコンセプトにした日本うまいもんシリーズから味噌カレーミルクラーメンの登場です。
青森発祥で３０年以上も愛され続けるソウルフード。味噌とカレーと牛乳にバターのそれぞれの良いところがギッシリつまっているということで食べるのが楽しみです。
お湯を入れて５分、粉末スープと液体スープを入れてよくかき混ぜれば完成。牛乳を入れるとさらに良いと書いてありましたが、今回はあえて入れずに食べてみます。
早速、スープを一口いただきます。味噌とバターの風味が広がってきた後に牛乳のまろやかさを感じ、最後にカレーの風味が追いかけてくるといった味わいですね。
具はチャーシュー、モヤシ、ニンジン、キクラゲ、ゴマ、長ネギの６種類。特にレトルト具材のモヤシとニンジンやキクラゲのシャキシャキ感が何とも良い感じです。
麺はノンフライ麺のような感じでややちぢれているのでスープがしっかりと絡んでくれます。また、モチモチとした食感がモヤシの食感によく合っていますね。
味噌なのかカレーなのか分類しづらい味わいなのですが、他では味わうことの出来ない独特な風味と味わいを間違いなく持っている一品。一度は食べてみるべきです。
○ 「カレーヌードル」（トライアル）
毎日安い、暮らしやすい。ということでお馴染みのスーパートライアル。そのトライアルから食べ過ぎても安すぎをキャッツフレーズとしたカップ麺が登場しました。
その名はカレーヌードル。価格は１個５９円ということで、とうとう６０円を切って５０円台に突入してしまいました。定価でもこの価格とは本当に驚きの一言です。
お湯を入れて３分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。当たり前といえばそうなのですが、スパイスが効いているカレーの良い香りが漂ってきました。
早速、スープを一口いただきます。しっかりと出汁とスパイスが溶け込んでいるスープだなといった感じで辛さもほどほどとなっているので飲みやすいですね。
具は挽肉もどき、ジャガイモ、キャベツ、ニンジン、タマネギ、長ネギの６種類となっており、ジャガイモはホクホクというより硬めの仕上がりとなっています。
麺はスナック麺タイプとなっており、ちぢれて柔らかいのですが麺自体に味付けしてあるのに加えてスープともよく絡んでくれるので美味しくいただくことができます。
スパイシーでとろみのあるカレースープと麺や具材との相性を楽しむことができる一品。値段と比較した場合間違いなく買って良かったなと思える一杯です。
○ 「カレーうどん」（セイコーマート）
北海道で最も知名度の高いコンビニの一つと言って過言ではないのがセイコーマート。そのセイコーマートのオリジナルとしてカレーうどんの登場です。
有名カップ麺メーカに頼ることなく次から次へと新製品を世に送り出していますが、今回は待ちに待ったといった感じです。はたしてそのお味はいかほどなのか。
お湯を入れて５分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。当たり前なのですが、スパイシーで食欲をそそるようなカレーの良い香りが漂ってきました。
早速、おつゆを一口いただきます。少しとろみのある口当たりとなっており、出汁の風味と甘さを楽しめるといった感じで、程良いスパイシーさとなっています。
具は刻み揚げ、ニンジン、コーン、長ネギの４種類。おつゆが染みこんでいる刻み揚げも良いのですが、北海道らしいコーンが入っているというのがとても良いですね。
麺は平型でちぢれたうどん麺となっており、柔らかめなのですが滑らかな舌触りに加えておつゆがしっかりと絡んでくれるのでとても美味しくいただくことができます。
北海道らしさを取り入れた具材と心地良い辛さのおつゆがとても嬉しい一品。コンビニのオリジナルカップ麺とは思えない仕上がりに次作への期待がかなり高まりました。
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