カップ麺 (ビーフン) (6)

○ 「菜ビーフン」(日清)


 カップ焼そばだと思ったらビーフンでした。しかもオイスターソース仕立てときましたよ。

 メーカーさんもいろいろとアイデアを出すものですね。カップ麺好きとしては嬉しい限りです。

 早速、お湯を入れて3分待ちました。湯切りをしてソースを混ぜます。するとオイスターソースの良い香りがしてきました。

 まずは麺を一口。う~ん♪カップ麺では新食感。細いビーフンとオイスターソースがなんともピッタリです。

 少しボソボソっとした感じはありますが許せる範囲内。というか、これがビーフンの食感なのでしょうね。

 具はキャベツ、ニンジン、モヤシ、そして何か見たことがない芽が入っています。調べてみると黒豆の新芽ということです。以上4種類。健康的ですね。

 低カロリーで健康的な野菜もタップリ。ダイエット中の方にお薦めですね。そして、ビールのお供にもピッタリ。とても美味しい一品です。



菜ビーフン1



菜ビーフン2



菜ビーフン3







○ 「フォーボー」(マーマー)


 タイのカップ麺メーカーであるマーマーが製造した、まさに地元の味が詰まっているものが日本でも手軽にいただくことができるというのが嬉しいですね。

 今回はフォーボーということで、ビーフンを野菜と牛肉をベースにしたスープと一緒にいただくとのことですが、本場の味わいはどんな感じなのか食べるのが楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。牛肉の香りと胡椒の香りがしっかりと漂ってくるとともに、カレーのような香りもしてくるので美味しそうです。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、牛肉の風味がしっかりと口の中に広がってくるとともに、キレのある辛さが心地良いですね。

 具は牛肉もどき、ニンジン、リーキの3種類となっており、牛肉もどきは小麦を使って牛肉に見立てたものなので味わいはとても淡白でリーキは長ネギのようなものです。

 麺はビーフンということで、ツルツルとした舌触りがあるとともに、少し柔らかさを感じるものの歯切れの良さというのも感じることができ、スープもよく絡みます。

 食欲をそそるような香りとキレのある辛さを演出する香辛料と心地良い柔らかさのある麺のコラボを楽しむことが出来る一品。日本人にも受け入れやすい味わいでした。



















○ 「フォーガー」(マーマー)


 タイのカップ麺メーカーであるマーマーが製造ということで、地元で楽しむことができる風味と味わいを日本でも手軽にいただくことができるというのが嬉しいです。

 今回はフォーガーということで、ビーフンを野菜と鶏肉をベースにしたスープと一緒にいただくとのことですが、本場の味わいはどんな感じなのか食べるのが楽しみです。

 お湯を入れて4分、蓋を開けてよくかき混ぜれば完成。カレーに近いような香りがしてくるとともに、タイ料理らしく香草の香りもしてくるのが特徴的となっています。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっており、香り同様にカレーに近いような風味があるとともに、味付け自体は薄めとなっていました。

 具は鶏肉もどき、ニンジン、長ネギの3種類となっており、茶色い香草のようなものも目立ちますが何なのかよく解らず、鶏肉もどきはプチプチとした食感がありました。

 麺はビーフンということでツルツルとした舌触りがあって、一瞬柔らかそうな感じもしますが歯切れの良さを感じるくらいの弾力感があり、サッパリとした味わいでした。

 香草の風味の良さに加えてサッパリとした味わいとなっているスープとサクサクとした食感の麺のコラボを堪能することができる一品。受け入れやすい味わいでした。

















○ 「タイヌードル チキンビーフン」(オーバーシーズ)


 原産国はタイで輸入者がオーバーシーズといったことしか解りませんが、タイの本場の味わいを楽しめそうなカップ麺の登場。タイヌードルチキンビーフンです。

 昔は自分で足を運ばなくてはいただけなかったものを、日本に居ながら気軽にいただくことができるというのが嬉しいです。どんな味わいなのか食べるのが楽しみですね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けて調味湯を入れてよくかき混ぜてからチリパウダーをかければ完成。香草の香りがしてくるのかと思ったのですが控えめな香りになってます。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていてチリパウダーを全部入れた影響で喉までキレのある辛さがありますがチキンの味わいもあります。

 具は鶏肉、タマゴ、長ネギの3種類となっており、鶏肉は硬めの食感で噛むほどに味わいが良く、タマゴも硬めなのですが甘さは控えめで、長ネギはニラに似ていました。

 麺は米粉で出来ているビーフンということで、ツルツルとした舌触りがあって柔らかめとなっていますがサクサクとした歯切れの良さも感じ、あっさりとした味わいです。

 チキンエキスの味わいをサッパリといただくことができるスープと後味すっきりなビーフンをいただくことができる一品。チリパウダーを全部入れるとめちゃ辛いです。


















○ 「鶏肉のフォー」(アライド)


 ベトナム料理を代表するフォーなのですが、タイで製造されてアライドコーポレーションが輸入して日本でいただくことができます。今回は鶏肉のフォーです。

 フォーといえば麺とスープの独特な食感と風味が印象に残りますが、日本人に合うような仕上がりになっているのか、美味しくいただく前にそんなことが気になりますね。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜてから、ドライパクチーとライムパウダーを入れれば完成。本格的かつ独特な香草の香りがしっかりとしてくるのが解ります。

 早速、スープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて、香り同様に香草の風味が口一杯に広がるとともにピリッとした辛さだけでなく甘みもあります。

 具は鶏肉、タマゴ、パクチー、長ネギの4種類となっており、鶏肉は胸肉のように硬くてパサパサとした食感となっていて、パクチーは独特の風味が広がってきました。

 麺は米粉で造られたビーフンということで、滑らかな舌触りとサッパリとした味わいになっていて、きしめんのように幅広なのでスープがよく絡み、柔らかさも感じます。

 本格的な香草の風味が滲みているスープとサッパリとした味わいと独特な食感のある麺を堪能することができる一品。本格的なので好き嫌いが解れるかもしれません。



















○ 「牛肉のフォー」(アライド)


 ベトナム料理を代表するフォーなのですが、タイで製造されてアライドコーポレーションが輸入して日本でいただくことができます。今回は牛肉のフォーです。

 前回は鶏肉のフォーをいただいたのですが麺とスープの独特な食感と風味がとてもありました。どちらかといえば本格的な仕上がりになっていましたが今回もそうなのか。

 お湯を入れて3分、蓋を開けてよくかき混ぜてから、ドライパクチーとライムパウダーを入れれば完成。予想通りに香草の香りがしっかりと漂ってくるのが解りました。

 早速、そんなスープを一口いただきます。サッパリとした口当たりとなっていて牛肉のエキスと酸味と辛味が一緒になっているのがよく解り、香草の風味も滲みています。

 具はタマゴ、パクチー、長ネギの3種類となっており、タマゴは硬めでボソボソとした食感があり、長ネギは大きくカットしてあるのですが甘くも無く辛くも無くでした。

 麺は米粉で造られているビーフンということで、ツルツルとした舌触りがあるとともにサクサクとした歯切れの良さを感じることができ、あっさりとした味となってます。

 香草独特の風味とピリッとした辛さのあるサッパリとした味わいのスープが印象的な一品。167キロカロリーといったヘルシーさはとても素晴らしいと思いました。




















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