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福島県の矢祭町の行政が注目を集めている。
「 矢祭町もったいない図書館
」という、町と住民とのタッグマッチが起こした奇跡だ。
根本町長が6期24年を最後に引退された。
彼は高三で父親を亡くし、大学の夢を残しながらも実生活を頑張ってこられ、40歳代で町長になりその後は国の合併事業にも反対してきた有名な町である。 サンデープロジェクトでも注目を浴びたから、それ以上に有名になったね。
そして町民と一緒に町長が指導し、 行政も365日休む事無く働き続けてきていた
。 そう矢祭町の役場は、日曜も祭日も無く、働き続けてきたのだ。 やれば出来る見本である。
365日働き続ける自治体が何処にあるでしょうか?
住民サービスをするのなら、休日も働くのがサービスだ。
それをこの矢祭町はやり遂げている。
そのために住民から働かせていただいているという考えも必要だし、一緒になって矢祭町を生かすという気持ちの統一が出来ているから出来たのだろう。
実際、根本町長は途中で引退を考えた。
理由は家族を放ったらかしにして行政に奔走したのが心残りとなり、また女房孝行がしたい彼の気持ちがそうさせたのだが、住民は許さなかった。 と言うか、住民は彼を求めたのだ。
彼の熱意と誠意が必要だと彼らも気が付いたのだ。
そして住民と行政が一体となって、図書館造りが始まり、少ない予算から、知慧を編み出して、全国の方々から本の寄贈を受け立派な図書館が出来た。
今、根本町長は退任し、一般の町民となっておられるが、心は矢祭町を愛しているがゆえに、未だに眠れぬ日が続いているとのこと。
サービスを受ける者として考えている我々も考えねば成らない事例だ。
サービスは、お互いに助け合って作るものではないだろうか?
誰かにしてもらうのではなくて、自分もお手伝いする心が必要ではないだろうか?
彼の業績が、この国の行政に、松明・たいまつとなって照らしてくれることを祈るばかりだ。